WHAT'S LOVE? 2002.12.15(Sun) @静岡SUNASH 「SPEAK EASY」イベント 「ムーチャス グラシャス ライブ2と3分の1」 藤枝にある洋服屋のイベントでWhat's Love?がSUNASHへやってきた。 主催者のせいか、観客はロックのライブらしくない、こじゃれた女の子比率が高い。 出演バンドは、What's Love?以外に3つ。面白かったのは3番目に出たスターキーズというバンドで、ウッドベースやアコーディオンがいる5人組の「和製ラスティック楽団」(というらしい)。昭和歌謡+スカパンク+ボケといった感じの曲で、フロアーはかなり熱いモッシュで盛り上がった。 (参照>http://starkeys.fc2web.com/) What's Love?のライブは初めてだったが、メンバーが全員30歳を越えている中堅バンドで、それに相応しい安定感のある音、プレイを聴かせてくれた。曲調は、ゆったりしたスカビートにのった唄中心の昭和歌謡という感じ。開放感ある野外で、ビール片手にほろ酔いで見れば、めちゃくちゃ気持ちがいいだろうな〜、と思った。もちろん、本日のライブもいい感じ! あと、MCがいい味を出してて、くだらなくて面白かった(僕も恋ボーイになりたい・・・)。説教くさい言い回しといい、イースタンユースの吉野に雰囲気が似ていると思った(別に両方黒メガネだからという訳ではないです)。 和田アキコのカバー「あの鐘を鳴らすのはあなた」を聴きながら、思わず「ああ、いいバンドだなあ」と聴き惚れました。 あと、スターキーズとWhat's Love?のライブの最後に、それぞれAKIO(スネイルランプ)が飛び入りして1曲づつ共演した。 司会者曰く「静岡ROCK界の重鎮」という紹介があったが、それはないでしょう?という気がした。 【2002.12.29】 |
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JITTERIN’ JINN 2002.11.10(Sun) @静岡SUNASH Wang Dang Doodle Tour w/ LOCAL BAND 10月に出たニューアルバム「Wang Dang Doodle」のツアーで、早くもジッタが静岡にやって来た。 今回のジッタのツアーは、なぜか静岡県内はSUNASHとアニマルハウスの2ヶ所で、これは全国ツアーの中でも静岡だけ。静岡は潜在的にジッタの人気が高いのだろうか?全くそんな感じはしないけど・・・ (そういえば、ギターウルフも同傾向にあるかなぁ) 予想外(失礼)に人は大勢来ていて、開演前に何度もお店の人の「前に詰めてくださ〜い」の声が響く。 そして最終的にはギュウギュウの満員になった。 前回「BANZAI ATTACK!」ツアーの時もSUNASHだったが、まだスペース的余裕はあった気がする。ファンが現在進行形で増えている証だろうか? オーディエンスの年齢層は、それを裏付けるかの様にほとんどが20代前半〜20歳アンダーの若い人達。 それにしても、最近のライブハウスにはかわいい子が多くなったと感じるのは、僕だけだろうか?多分、服装や聞こえてくる話などから想像して、これが初めてのライブハウスというコが少なくないと思われる。ライブに行く事が「オシャレ」な事になりつつあるのか、または80年代後半のようなバンドブームが再燃しているのか、それとも単なる僕の気のせいだろうか・・・ 大歓声の中、ライブがスタート。 基本的にアルバムにはいろいろなタイプの曲が収録されているが、今日のライブでプレイされた曲は多くがツービートのたてのりナンバー。今のジッタリン・ジンというバンドのジャンルを説明するには「パンク」という言葉が一番似合う気がする。 セットの中にオーディエンスを休ませるスロウなナンバーはほとんど無く、最初から最後まで全力疾走。そのプレイにオーディエンスも体で応え、僕達は1時間30分跳ねっぱなしとなった。 最新アルバムと過去の直近2作からの曲が大半だが、オーディエンスからの反応はイイ。 ボーカルのハルカワレイコもデビューから15年。もう若くはないが、それでも元気いっぱいに歌っている。 イリエミユキのドラムは感動ものだ!「女性なのに凄い」という言葉はもはや失礼なのではと思うくらい、太くタイトな音。CDとライブの音と何が違うかといえば、このイリエのスネア&バスドラの迫力が数段違う。年齢のことをどうしても考えてしまうが、だからこそ、本当に凄いです。 ジンタは常にクールに、オーディエンスを見渡しながら弾いている。感情を表に出さずに、MCも一言も喋らないが、オーディエンスからの声援は一番多い。 結局、「アニー」「エヴリデイ」「プレゼント」「にちようび」「夏祭り」といった、バンド初期の有名ナンバーは1曲もプレイされなかった。 それでもライブが終わった後、オーディエンスのみんなは満足した笑顔でいっぱいだった。(もちろん僕も!) 「黄金の夜明け」「やけっぱちのドンチャラミー」「自転車」「晴」といった、新しい名曲を彼らはどんどん生み出し、それらを熱いライブで聴かせてくれている。 ジッタリン・ジンは、是非、昔のことを忘れて、まっさらな心で今の姿を観て欲しい、「素敵な」バンドです。 【2002.11.10】 |
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SUMMER SONIC 2002 2002.8.17(Sat)-18(Sun) @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ 今回、サマソニに行くことを決めたのは、1にも2にも生ガンズを見たいがため。 以下、僕の見たバンドの感想です。カッコ「」は、会場から携帯でBBSに書き込んだ生レポートです。 ステージは、マリンスタジアムの特設大型ステージ1つと、幕張メッセ内の中型ステージ2つ。 1日目はほとんどマリンスタジアムから動かなかった。 ●QUARASHI 「はやりのヒップホップヘビーロック。バックトラックにストリングスを使っている曲とか面白い。なんだかんだ言いながらかなり前で見る。跳ねまくりの汗かきまくり。」 観客が少なかったせいもあり、勢いのある演奏が始まったとたんステージ前にダッシュしてしまった。適度に重過ぎず、リンプとかより聴きやすくてよい。 ●MURDERDOLLS 「もろメタル」 ●ANDREW W.K. 「アンドリューWK面白すぎ。ライブ終わったのに、いま客席にダイブ中!」 単調な割には厚い重音で、音的にはあまり好きではないが、ライブは楽しかった。 蝶野のヤクザキックのごとく足を高くあげる変なステップで、ブレイク時のパフォーマンスはまるでシロウトのシャドーボクシング。長髪を振り回してステージを走り回る。なぜかギターは3人もいる。 なんだか全てが大げさで、ミスマッチで、笑えた。 演奏が終わって、機材が片付けられる中、再び登場し、客席へ何度もダイブを敢行。サービス精神は旺盛な人みたい。 ●THE HIVES 「はじめて聴くハイヴズ。スマートなバンドかと思ったら意外とベタだった。ウォーグルスを思いだした。」 音的には、もろUSガレージ。なぜか観客に執拗にバンドの名前を連呼させる。ANDREWの大盛り上がりに負けじと対抗しているようだった。 ●モンゴル800 「聴かず嫌いはいかんとあらためて反省。」 アリーナがはじめて一杯になる。若者からの支持は圧倒的だ。 MCは少なく、黙々と演奏を進める。シングルで聞いたことのある曲以外は、キャッチーなナンバーは少なく、骨太な印象だ。 スケールの大きさを感じさせる。初期のハイスタはこんな感じだったのだろうか? ●WEEZER ガンズの時にアリーナに降りれないかもという不安から、WEEZERの時からアリーナに降りる。 WEEZERファンの邪魔にならないよう、極力後ろの方にさがったら、周りにも同じような人達が。ひどい奴は、地面に座ってWEEZERを聴いている。 ●GUNS N' ROSES 「ガンズは 1、アクセルの声は全然衰えず。びっくり! 2、昔の曲は完璧再現 3、新曲はガンズにあらず。アーティスト・アクセルのソロと言ったほうがいいかも パラダイスシティに涙しつつもちょっと複雑。」 本当に、本物が来た! 予定より40分遅れてのスタート1曲目はもちろん「WELCOME TO THE JUNGLE」。 その瞬間、ステージ前はまさに地獄のジャングルと化し、前後左右に将棋倒し状態になった。人口密度が異常に高いため、かろうじて倒れる人はいないが、そのうち死人が出るのではないかという不安も出てくるほど。そんな中、周りの若者は狂ったように大声で曲を歌っている。みんなこの瞬間を待っていたのだ! その後も「APETITE FOR DESTRUCTION」「USE YOUR ILLUSIONT&U」からまんべんなく選曲。衰えているのではと懸念のあったアクセルの声は、昔同様に出ており、特に高音の伸びは凄い。 バックの演奏は、オリジナルメンバーがひとりもいないというのに、ギターソロからギターの音も含めアルバムを見事に再現している。まさに雇われミュージシャン。ガンズはバンドとして機能していないのだろう。新曲は、アクセル個人の音楽的趣向を反映したものなのだろうが、Sex Drug & Rock N’ Rollの狭い世界とは程遠い、多様な音楽性を感じさせるものだった。ただ、全世界のガンズ・ファンはアクセルにこういう曲を求めていないのではないだろうか。なぜにロックバンドのボーカルは、ひとりになるとバンドの音楽性から離れていってしまうのだろうか? アンコールでついに名曲「PARADISE CITY」。これ1曲を見に来たといってもいいくらい、号泣もの感動のパフォーマンスだった。炎柱が立ち、紙ふぶきが舞う中、至福の時間は終わった。
2日目はほとんどメッセ内。 ●MILLIONAIRE ●亜矢 MILLIONAIREはヴォーカルがエキセントリックでちょっと変。 亜矢の観客は、男女の割合で男率非常に高し。そうなんだろう。 ●THEAVALANCHES 「アバランチーズ最高!」 アヴァランチーズは、DJとして曲をつなぐというより、短いフレーズを次々にコラージュする感じ。こんな表現方法もあるのだなあと感動した。 ケミカル「STARGUITAR」をバックに、ガンズ「WELCOME TO THE JUNGLE」まで乗っけてしてしまう。匠の技を見せてもらった。 ●PUFFY 「パフィー超サイコ〜! 亜美ちゃ〜ん! 由美ちゃ〜ん!」 会場は入場制限が出るほどたくさんの人。なぜか亜美ちゃんへの黄色い声ばかりで、由美ちゃんへの声援は5回に1回くらい。なぜ? 「アジアの純真」「渚にまつわるエトセトラ」「サーキットの娘」といったおなじみの曲での盛り上がりは凄まじい。しかし、まわりの若い衆は、盛り上がっている割には、意外と歌詞をあまり知らないようだった。ロック少年少女はカラオケでパフィーを歌わないのだろうか?俺は、シングルカットされた曲はほとんどいっしょに歌ったぞ! ●OZMA ナンバーガールの音をもう少しクリアーにした感じ。(偶然か、ギターのカッティングの姿が田淵ひさ子にそっくり!) ライブで実力を発揮するバンドという印象。 こういうバンドとの出会いはワクワクする。期待しなかった分、素晴らしいライブだった。 ●MORRISSEY 思い入れのない人間にとっては、つらいライブだった。 途中に出て行く人の数が非常に多かった。 【MORRISSEY番外編】 モリッシーのはじまる前、どんな人が見に来ているのか観察したところ、 @年齢層が高い A一人できている人が多い BアーティストTシャツを着ている人が少ない。 不思議なのはBで、いくら見回してもモリッシーTシャツはおろか、その他アーティストのTシャツもほとんどいない。モリッシーファンには特別なルールがあるのだろうか? それともモリッシーTシャツは世間に出回っていないのか? 実はかなり激レア物だったりして。 ライブも終わり、いっしょに行ったチャーリー氏を待っていたら、なんと初めてモリッシーTシャツを着たファンを発見! それはチャーリー氏でした。灯台下暗し。 【2002.8.24】 |
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KEMURI 2002.5.31(Fri) @静岡SUNASH TOUR emotivation Vol.2 w/ GOOFY'S HOLIDAY 僕の中では多分、ライブを見た回数最多バンドのKEMURIだけど、今回も懲りずに行った。 しかも、スマ君のナイスジョブで、整理番号2番!(開演ギリギリに行ったので効果はなかったが) 前座はご当地バンドGOOFY'S HOLIDAYだったが、今回はKEMURIのライブもさることながら、このGOOFY'Sのライブが良かった。 いきなり1曲目からメンバーがヘッドバンギング?!音はまるっきりヘヴィロック。 「もっと大人しいバンドじゃなかったの?」なんて思う間もなく矢継ぎ早に、ザクザクしてしかもうねる様なリズムの曲をかましてくれる。 多分、最近出た新作で方向性がよりヘヴィに変わって、ライブは新作からの曲が中心だったのではないだろうか? しかし、決してうけ狙いで音楽性を変えるようなバンドではないだけに、この変化(進化?)はビックリだった。 ボーカルがドレッドヘアを振り乱して歌う姿はまるでexレイジのザックを思い出す。 プレイも地に足が着いてて、安心して曲に集中出来る。 少し寂しかったのは、客の反応が大人しかったこと。まぁ、意外なGOOD SOUNDにビックリして声も出なかったのかもしれないが・・・ それくらい、今日のGOOFY'Sは本当に良かったです! KEMURIはいつもながら最高のライブを届けてくれた! セットについては、これまで途中にあったスローな曲(“SUN SET”など)がほとんどなく、休む暇がなく勢いに押されっぱなしの状態!汗ぐっしょり(びっしょりより更に上)でヘトヘトになった。 終盤疲れたせいか、いつもよりステージ上の動きをゆっくり目を凝らして見た。フミオが顔をクシャクシャにしながら歌う姿は、いつ見ても胸がジーンと来る。ライブっていいなあと思う瞬間が、そこにあると思う。 ところで、今回、初めてライブ中に足がつった。 “ALONG THE LONGEST WAY”の、最初の曲が速くなる瞬間。前から3列目くらいの真ん中にいて、死ぬかと思った。 【2002.6.2】 |
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GUITAR WOLF 2002.3.9(Sat) @清水JAM JAM JAM 火の玉ツアー2002 w/ estrella20/20, PEPPER MINT CANDY ここ最近のウルフの静岡来襲度はかなりすごいものがある。 アルバムツアーは必ず1ヶ所、単発でも来るし、過去は今年1月に沼津に来たばかりだ。 こういう地方を大事にしてくれるアーティストは非常に本当にありがたいし嬉しい限りだ。 今回の会場となる清水JAMJAMJAMは初めて遊びに来たが、ロッカーがきちんとありフロアーも広く、ハコ的にはサナッシュより上という感じ。 客の入りは、100人くらいくらい。 前座では、estrella20/20のプレイが、これまで見た中で一番よく印象的だった。 いつの間にか覆面がなくなり素顔になっていたが、逆にイロモノっぽさがなくなり、音自体が素直に届くようになったように思う。多分、プレイしている曲は以前と変わっていないはずなのに「あれっ、このバンドこんなに良かったっけ?」と思うほど、心地よく聞く事ができた。僕の心の中で、格が一段上がったという感じ。 言い過ぎかもしれないが、時代がようやく彼らに追いついて来たのかも。 ウルフのライブは予想を裏切らない。 みんなの知っている、いつもと変わらない熱いロケンローだ。 今回僕は、ラッキーなことに最前列の真ん中という最高の場所で、ライブを騒ぎまくる。 セットはニューアルバムからの曲が半分、その他半分くらいだったそうだ。(実際は強力な爆音サウンドで、サビがくるまで何の曲かは分からないが) 新曲の中で、サビでセイジさんがくるっとターンダンスする曲があって、妙にカッコよかった。 終盤、毎度恒例になっている、ファンをステージに上げるのをやるかと思いきや、何故か途中で上げるのをやめてしまった。しかし、その代わりにもっとスペシャルな事をセイジさんはやってくれた。いきなりフロアーに下りてきて、フロアーでギターを弾きまくり、そのまま客に肩車をさせてやはりギターを弾きまくり、最後にはギターを持ったままダイブしたり、もうやりたい放題!セイジさんフラフラ。 しかし、最高に盛り上がって楽しい反面、体力を消耗しきっているセイジさんを見ると、もう無理しないでと言いたくなってしまう。 アンコールを2回やったあと、セイジさんはもはや自力で歩く事が出来ず、スタッフに担がれて引きずられる様にステージを後にする。 やはり、セイジさんは一生信じてついて行けるとの思いを新たにした。 【2002.3.23】 |
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AEROSMITH 2002.2.2(Sat) @TOKYO DOME JUST PUSH PLAY TOUR 2002 今や全国ドーム縦断ツアーをするまでにビッグになったエアロスミス。 エアロのライブは僕にとっては「GET A GRIP TOUR@福岡国際センター」以来の2回目となる。前回のライブは今でも僕のベストライブのひとつだ。 ところで、僕はドームで音楽のライブを見るのは初めて(野球やプロレスならあるけど)。残念な事に、チケット買うのが遅かったので、席はスタンドの2F席。初ドームはドームならではの場所で観戦することとなった。 全体として感じたのは「エアロは曲中心のバンド」だということ。 来ているファン層を見ると、年季の入った人がいるのは予想通りだが、若い(新しい)ファンの姿も多い。“SWEET EMOTION”や“TRAIN KEPT A ROLLIN”等、往年の名曲をプレイした時、(少なくとも僕の周りのファンの反応は)ここ数年の曲に対する盛り上がりに比べて極端に反応が悪かった。ちょっと信じられない光景だったが、逆に、常に新曲で新しいファンを開拓している証拠ではないだろうか。 ベテランの現役バンドはそう多くはないが、例えばストーンズは、メンバー「存在」が「曲」よりも中心にある。「キースのギターだからすごい」「チャーリーワッツのドラムじゃないとだめ」等。決してヒット曲がなくてもファンは大勢集まるが、かといって新しいファンの開拓が出来ているかといえば、あまりそういうイメージはない。 エアロが凄いのは、地力でヒット曲を作り、曲の魅力によってファンを集め増やしている点にあるのではないだろうか。 (まあ、キッスの様な例もあるが、あれはは「エンターテインメント中心」か?) 席の話をすると、やっぱりスタンド2F席はステージから遠すぎて×。 ステージ全体見渡すことが出来るのはいいんだけど、エアロの面々が小指の先くらいにしか見えない。音響も、天井に近いせいかコモってハッキリ聞き取り辛い。 正面・左右にスクリーンが設置されているけど、アリーナからだといいかもしれないが、スタンドからだとやはり小さい。 ここ最近行くライブはライブハウスでのスタンディングが中心だったことも影響しているかもしれないが、今回の席は個人的はちょっと辛かった。 余談だけど、ステージの真横左右に特別スタンディングスペースが設置されてて、おそらくファンクラブ会員の中から抽選で選ばれたであろう50人くらいが、メンバー真横ででスタンディングという、めちゃくちゃうらやましい楽しみ方をしていた。 ライブの内容としてはよかったと思う。新曲中心かと思いきや古い曲をけっこうやってくれた。 個人的には“RATS〜”の後半にJAMったところ、LIVE BOOTLEGに収録されているまんまの“MOTHER POPCORN”(JBのカバー!)は鳥肌モノでした。年齢の割にはドラムがタイトで感心した。途中、楽器をメンバーが持ち替えてプレイしたが、曲がいまいちで中だるみしたのが少し残念。 あと、やっぱり“〜MISS A THING”は名曲だなぁ。 ただし古い曲をやった分、最近のアルバム(GET A GRIP、NINE LINES)からの曲が少なかったのもちょっと残念だった。 席はほぼ満席だったので、5万人は来ていたのだろうか?次の日もあるのに、一体どこからこんなにファンがウジャウジャ出て来たのか。エアロの集客力に一番ビックリしてしまった。 ◆SET LIST 1.Beyond Beautiful 2.Love In An Elevator 3.Just Push Play 4.Jaded 5.Same Old 6.Pink 7.Sick As A Dog(JOE:BASS => Steven:BASS) 8.Mama Kin 9.No Surprise 10.Light Inside 11.Sunshine 12.Rats In The Celler 13.Dream On 14.Drop Dead Gorgeous 15.Stop Messin' 16.Draw The Line - Do The Talking - Guitar - Draw The Line 17.Animal Cracker - I Don't Want To Miss A Thing 18.Cryin' 19.Mother Popcorn 20.Walk This Way 21.Uncle Salty / Sweet Emotion / Peter Gunn --------------------- 22.Back In The Saddle 23.What It Takes 24.Train Kept A Rollin 【2002.2.3】 |