ボスはそれを我慢できない

携帯のうつりが悪くてすいません。

 R18
ザンスク
A5コピー本    P16     100円

ミルフィオーレ戦の少し前くらいのヴァリアーのアジト的な話
(スクアーロがいないと荒れるボス)
(ボスの肉を焼くのはスクアーロ)
（拷問部屋への呼び出し）　
など、数々の小ネタから捏造
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（SAMPLE・途中抜粋）
「・・・ボス、肉、食うかぁ？」
鼻を押さえながらスクアーロが聞いた。
「焼いてこい」
　最近は、肉を焼くのはスクアーロの仕事になっていた。
スクアーロは幾度となく殴られながら、ザンザスの好きな焼き方をマスターしていた。
「おお」スクアーロは急いでキッチンに行くと、ルッスーリアがそわそわしながら待っていた。
「よかった、先に食事で!!　　また、肉がだめになるかと思ったわあ」
　スクアーロは不思議そうな顔をしながら、準備されている肉を出し、焼き始めた。
「鍵は必ずボスにかけてもらってね。お願いするのよ!!」
「・ぉおおい、そんなこと・・・」
スクアーロは言いながら顔を赤らめた。
　最近、ザンザスはときどき執務室で事に及ぶようになっていて、たまに隊員が入ってくる時があるのだ。
「現場」を「目撃」してしまった隊員は、その後、挙動不審になり、
赤い顔をしてスクアーロをぼーっと見つめたりするようになってしまうのだ。
　最近、ルッスーリアが進言して執務室の内側から鍵をかけられるようにした。
　ルッスーリアは赤くなって口ごもるスクアーロを見て、ため息をついた。
　ボスがこの後、スクちゃんとしない確率は０％だと思うんだけど。
スクちゃんてば、どうしてこんなに気が効かないのかしら。
執務室でスるときは、恥ずかしいとやらで、自分から鍵をかけないんだから。
ボスは見られても構わないみたいだから、頼まないと鍵はかけてもらえないのに。
「そういえば、ルッス、新しい任務が来てたなあ。敵は剣士みたいだから、オレが行くぞお!!」
スクアーロは慣れた手つきで肉を裏返した。
「・・・ちょっと、スク、本気なの？」
ルッスーリアは冷や汗を流した。
　ボスの気持ちは？　
あんたが行けるわけないじゃない!!
　ああ、もう、どっちがやっかいなのか、私には分からないわ。
　スクアーロは肉とコーヒー豆の準備をすると、素早く部屋を出た。
　ボスは待たされるのが大嫌いだ。
　素早く料理したつもりだが、案の定、
「遅え」
と言われた。
それでも肉には手をつけている。
「味はどおだぁ？」
「ふん。まずいが食ってやる」
本当にまずいと肉を投げて来るはずなので、スクアーロはひと安心した。
機嫌の悪い時は、何回も作り直しさせられるのだ。
そのせいで、スクアーロは肉を焼くのが上手くなっているはずだが、
ルッスもベルもスクアーロが肉を焼いてやると言っても、微妙な反応をしてあまり食おうとしないのだ。
「ボス、あんた本当に我慢強くねえなあ」
スクアーロは肉を食い終わったザンザスにコーヒーを準備しながら、分かりきったことのように言った。
　ザンザスの眉がぴくりと動いた。
　よりによって、このドカスに言われるとは。このカスザメはどれだけ手加減してやってるかまったく分かってねえ。
　スクアーロは、カップに落ちるコーヒーを眺めていたが、背後に気配を感じてぞくりとした。
「ドカスが」
耳元で言われるともう、身体中にしびれが走ったようになってしまう。
　ザンザスに求められるのは、嫌ではない。
　自分は、この男の剣なのだから、こんなことをするのはいけないと思いつつも、求められると拒否できない。
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アニメでスクアーロがいないとレヴィを病院送りにするボスとかを見て、
萌えが留まることを知らなくなりうっかり書いてしまいました。
スクの焼く肉を待ち続けたり、拷問室に呼び出したり、そんなにスクが好きか!!!!
萌えポイント多すぎる!!!!

注
R18多め。
18才未満と思われる方は年齢確認をさせてもらう場合がありますので、ご了承ください。

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