ura-top  地下食料庫  November  Rain
November
Rain
  後記

 
 

 ゾロとサンジは、
生まれ変わって、
海賊船に乗りました。

毎日ケンカばかりしていますが、
なぜかお互いが気になってしようがありません。

特に雨の日はへんな気分になりました。

そして、ある日ついに体を重ねてしまいました。

はじめてのはずなのに、 どうしてだか分からないくらい、
「しあわせ」な気持ちになりました。

なぜだか分からないのに「なみだ」がでました。
うれしくて、
いとしくてたまらないからです。

二人は黙って手をつなぎました。

それから・・・。

その手が繋がれない日は一日たりともありませんでした。
 
 
 
 

 SO  NEVER  MIND  THE  DARKNESS
WE  STILL  CAN  FIND  A  WAY
'CAUSE  NOTHIN'  LASTS  FOREVER
EVEN  COLD  NOVEMBER  RAIN



上記のようになるといいなあ。
自分が書いといて何言ってるんだか。

 またしてもアイタタタなパラレルゾロサン。
やっぱり私にはクールでかっちょええ話は無理でした。
死に話ですみません。屍累々。
この話がアンハッピーエンドというのは最初からの決定事項でございました。

ラストは最初サンジだけ死ぬ予定でしたが、
書いてるうち結局ゾロも一緒に逝ってしまいました。
サンジはゾロに生きて欲しくて死を選んだんですが、
それを知りつつもサンジから離れられなかったゾロということで。

BGMにはエンドレスで「November Rain」をひたすら聴きました。
ガンズ愛好家として曲のイメージが少しでも書けてるといいなあと思います。