道楽倶楽部
REBORN スクアーロ受本

 20110812発行
  

九代目の息子とその部下と嫁

 
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R18


ザンスク
十年後

 A5コピー本    P16     100円

     九代目が息子の愛人を本物の嫁にしようとする話
スクアーロ女体化?話
「九代目の息子とその部下と愛人」の続きですがこれだけ読んでも問題ありません

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SAMPLE・冒頭抜粋)
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     ボンゴレ九代目が沢田綱吉に十代目を継がせてから十年と少しがたった。
十代目とその守護者たちは、戦いに勝ち続けボンゴレは向かうところ敵無しとなっていた。
 九代目であったティモッテオは引退した後、毎日植物の世話をし、日々を楽しんでいた。
もう何の心配もいらず、老後の生活を楽しめばいいだけだった。
 ティモッテオは立派な温室で野菜を育てていた。
 ほどよく実ったトマトとかぼちゃを収穫し、ていねいに箱に詰めた。
 これなら、スクアーロ君も喜んでくれるかもしれん。
 この前のボンゴレファミリーの集まりの時には、ごまと生姜を持って行ったが、まっぷたつにたたっ斬られた。
九代目として贈ったのではないのだ。
あの子がザン君の内縁の妻のようなものだと知ったので、息子の親としてあげたのだが、気に入らなかったようだ。
ザン君同様にあの子も怒りっぽくていけない。
 それにしても、あの子が女の子じゃったら孫の顔が見れたのにのう。
 わしも孫が欲しいのう。
 沢田綱吉が子どもを連れてティモッテオを訪れるたびに、九代目の願いは強くなっていき、
XAUXUSに嫁を見つけてもらうためにX計画までたてた。
 X計画はXAANXUSが女装させたスクアーロを見せたことにより失敗に終わった。
 ザン君がスクアーロ君を好きならしょうがないのう。
子どもの時から一緒にいる子じゃからのう。
今からどうこうはできんのう。
 ティモッテオはため息をついた。
 でものう。
スクアーロ君が女の子じゃったら、さぞかしかわいい孫ができたじゃろうのう。
 ザン君にそっくりな子か。
かわいいじゃろうのう。
 あの子はこのままでいいかもしれないが、親としてできることはないかのう。
 ティモッテオは考え続けた。

 それから1ヶ月が過ぎた。
とくに事件もなく、ボンゴレは平和な時を過ごしていた。
 十代目とその守護者たちものんびりとした日々を過ごしていた。
 そこにジャンニーニからどうしても話しておきたいことがあるという極秘の連絡がきた。
「それで・・・これは何なわけ?」
沢田綱吉は、机の上に並べられた十年バズーカらしきものを見つめた。
「十年バズーカにしちゃ、すこしおかしいのな」
山本武が手を伸ばすと、ジャンニーニがあわてて止めた。
「まだ一度しか撃てないものなので、下手にさわったら暴発する危険があります」
「おい、わざわざ呼び出して、そんなものを十代目に見せるとはどういうことだ 」
獄寺が凄み、ジャンニーニは汗を流した。
「これはある方の個人的なご要望で試作したものなんですが・・・。
十代目には知っていただいていた方がいいと思いまして、お知らせした次第です」
「ウチも協力した。改善には苦労したよ」
スパナがそこにいるのは納得できたが、その横にはなぜかシャマルがいた。
「オレも協力させられた。試作品だが、マウスや犬や猫や馬では成功した」
 綱吉は実に嫌な予感がした。
「九代目直々のお願いでしたので、断わりきれず、作ってしまいましたが、今は成功したものと思っています」
ジャンニーニはきっぱりと言った。
「副作用はほとんどない。一時的に子宮を作れることは確認された。体内に卵子も作られていた」
シャマルがたたみかけるように言った。
「一時的に女性ホルモンを大量に投与して身体を作り替えるような感じだと思うけど、実際にやってみないことには分からない」
スパナはアメを舐め続けている。
「我々ではターゲットに十年バズーカを撃つことができないと思います。あの方は自分でやるおつもりなんです」
 しばらく沈黙が続いた。
「あの方って・・・?」
獄寺はおそるおそる聞いた。
「九代目です」
「ターゲットって、誰なのな?」
山本が明るく聞いた。
「スクアーロです。息子の内縁の妻を本物の嫁にするにはこれしかないとおっしゃって・・・」
ジャンニーニは汗をふきながら気の毒そうな顔をした。
 綱吉は滝のように汗を流した。
 
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十年後ボス34とスク32の話。
 



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