marking

side  ruffy


 
 

 
 

オレは肉が好きだ。
メシも大好き。

いいコックを見つけた。
名前はサンジ。
一目で自分のモノにすると決めた。

サンジはオレについてきた。
オレの船に乗るってことはオレのモノになったってことだ。

なのに、サンジはもう一つそれが良く分からないらしい。
女好きで、見ただけで後を追う。

オレのモノなのに。
女にはいいようにされ、オトコには隙だらけ。

だからオレは「マーキング」することにした。
オレの匂いがしたら、誰も近寄らないだろ。
犬や猫でさえ、そうなんだ。
人間はもっと分かるはず。

サンジは素直じゃないから、つい泣かせてしまう。
しまった、とは思うんだが、つい酷いことをしてしまう。

やってる最中は夢中なんで、後で気づく。
この前はサンジが素直じゃないんで、腹が立って、
アレをゴムゴムのロケットにしかけちまった。
すっげえ、血が出て、サンジは真っ青になっちまった。
チョッパーに怒られた。
反省。

だって、サンジが死んだら困る。
サンジがいないと、抱けないし。
飯も食えないし。
オレサンジが、一番好きだ。

サンジは良く、
「好きなヤツにこんな酷いことしねえ!!」
と言って泣く。
その泣き顔がまた可愛いんだけど。
好きだから、やってるのに、それが分かってないんだよな。

好きだから、一人じめしたいのに。
好きだから、全部オレのものにしたいのに。

サンジがイけるのはオレが見てる時だけ。
オレはサンジに全部入れる。
そしたら、浮気もできないだろ。

でも、サンジは浮気性。
あっちにふらふら、こっちにふらふら。
だからしょっちゅうオシオキしないと。
でも、オシオキするのも結構楽しかったりするし。

サンジがイく時の顔も好きだ。
すっげえ恥ずかしそうな顔する。
何回もイってるくせに。
すぐイくくせに。
淫乱だから、いっぱい出すし、飛ばすし。
エロいよな。

オレはヘンなことするの大好きだ。
どうなるのかな、と思うので、つい、しちまう。
いつもより、サンジが乱れると楽しい。
いつもより、サンジが泣くと興奮する。
いつもより、サンジが恥ずかしがると、もっとヤリたくなってしまう。

サンジはオレのもんなんだから、
どんだけエロくてもOKだから。
もっともっとエロくなるといいな。
今でも十分エロいから、オレは毎日ヤってる。
暇があるとヤってる。

もっとエロくなったら、どうなるんだろう。
メシより、サンジとヤるのが好きになったら。
それもいいな。
一日中ってのも。
きっとすっげえ気持ちいい。
だってサンジとヤるんだから。

とにかく、あいつはオレのもんだ。
誰にもやらねえ。
 
 
 
 
 


猿でも反省するのに・・・。
そして見境なく発情。
くおら、いい加減にせんかい!!
 

ここは気に入ったよ。
もう、嫌だ、こんなとこ。