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オレの名はサンジ。
海賊船に乗ってる。
オレはコック。
キャプテンのルフィはオレの料理が好きだ。
あいつに飯を食わすのは、好きだ。
あいつ自身も好きだ。
でも、オレは今は後悔している。
ルフィが欲しがっていたのは、オレ自身でもあったから。
あいつは思い通りに何でもする。
オレは最初から「あいつのモノ」と決めていたそうだ。
あいつがサカるとオレに入れる。
猿なみの頭で考えたことが「マーキング」
浮気性のオレにあいつのニオイをつけること。
どうやって?
オレのアナにあいつのザーメンを入れる。
あいつは毎日発情する。
あいつに突っ込まれてオレもサカる。
上からも下からも、あいつのモノを注ぎ込まれる。
オレの身体は卑猥だ。
ルフィのセイエキだらけ。
あいつのモノを舐めた舌で、手で、料理を作る。
料理を作るか、寝てるか、アイツにぶち込まれてるか、それしかオレの日課はない。
買い出しに行ったら、「めずらしい所」であいつがサカる。
あいつがサカるとオレもヤられてサカる。
ルフィは「サンジがイク時は全部オレの前でやれ」っていうけど、たまに違う時その気になる。
たとえば、ナミさんとか女のコ見て、発情する。
それが、ルフィに見つかったら、オシオキされちまう。
勃ったモノを縛られて、イカせてもらえない。
これはキツイ。
ルフィは考えなしだから、酷いことを平気でする。
いつだったか、勃起したモノを紐で結んで、ひっぱられた。
好奇心と欲情した顔。
千切れるほどの痛み。
オレは哀れに泣き叫んだ。
プライドなんて、もうねえ。
あいつは、何するかわからねえ。
オレはあいつに逆らえねえ。
ゴムゴムのロケットまがいを中でやられた日は、チョッパーの世話になった。
ルフィはさすがにしょんぼりしてたが・・・。
最初からしねえだろ、普通は。
そのうち、ヤリ殺されるかも。
オレの思考力は段々低下していく。
セックスのコトしか考えてねえルフィ並になった方が幸せだ。
そんな日は来るのだろうか。
日々快楽に酔い、日々背徳に怯える。
ルフィの姿に緊張し、ルフィに貫かれて安心する。
まだオレはルフィのものだと。
ルフィがオレに興味を失ったら・・・。
オレはどうなる。
自分でサカリをしずめることのできない淫らな身体。
どんなに酷いことをされても、オレはあいつを嫌いになれない。
どんな恥ずかしいことをされても、あいつの元からは逃げられない。
ルフィのモノは全部オレに。
オレのモノは全部ルフィに。
あいつの「マーキング」は身体だけでないのか。
心まで「マーキング」されちまったのか。