肉体の悪魔
 

*7*

side  SANJI
 
 
 
 
 

オレは幾度となく意識をとばしていた。
気づくと、ゾロがオレのカラダに何かつけてる。

ゾロはオレのカラダに意識を集中してるみてえ。
オレはそのツラをじっと、見た。
鋭い目つき。
短い髪。
浅黒い肌。
汗のしたたるカラダ。
たくましい、カラダ。

カッコイイんだよな、こいつ。
だけど、こんなこと、口がさけてもいえねえ。

「気がついたか」
ゾロはそう言うと、口付けをくれた。
こういうことすっから、カンチガイしそうになるんだよ。

オレは、自分の姿を見て、声を上げそうになった。

なんだ、コレ?
すっげえ、恥ずかしいカッコウで縛られてる。
あわてて目を閉じたが、ばっちり見ちまった。

首輪とか。
大きく開けられた足とか。
勃起したまま根元になんか食い込んでるオレのムスコとか。

ぎゃーーーー。
人生最高にハズいカッコ。
誰がこんなことしていいって言ったよ!!!

「どうした、目ェ開けろよ」
信じらんねえこいつ。
「てめえが誰のもんかを今から教えてやる。
今度、オレ以外の奴とこんなとこに入ったら、許さねえ」
ゾロはそう言うと、変なものをオレのカラダのなかに押し込もうとしてきた。

「・・・っ!!」
さんざんゾロに使われたソコはオレの意志を裏切って、変なものをオレのカラダの中に入れていく。
「・・・ゃ・・・」
オレは、どうすることも出来ずに唇を噛み締めた。
手とか、足とか、ばっちり拘束されてるみてえで、これっぽっちも動けねえ。
ソレは・・・オレの中にどんどん入っていく。
オレの弱いとこを擦られて、オレは悲鳴をあげる。
冗談じゃねえ!!!
あっっっ
ああっっっっ
ダメだって・・・

「男が欲しけリゃ、これでもくわえてろ」
ゾロの声が遠くで聞こえる。
変なものが突如音をたてて、オレの中で動き始めた。
「・・・・ひぃっ」
息もできない強い刺激にオレは気が狂いそうになる。
でも、イくこともできない。
オレは首を振って、微かに手足を動かした。
「ああっっっ」
涎をこぼしながら、痴態をくり広げる。

ゾロが見てる。
そう思うと、余計、カンジた。
オレってマゾっ気あるかも。
 
 
 
 
 
 
 

「・・・サンジ・・・」
「・・・だ」
「約束するか?」
ゾロがイロイロいってる。
オレは壊れたアタマで全部「する」と答えた。

もういつ解放されたかも覚えちゃいねえ。
 

その後、風呂場につれていかれた。
ゾロにいろいろ触られたけど、もうオレは何の反応も出来ない状態。
まだ、元気なゾロを見て、オレは大変な奴と「約束」したみてえだと気づく。

オレのカラダ、もつんだろうか。
何でかココロは満たされてるけど。
 
 
 
 
 

悪魔はオレじゃねえ。
悪魔はてめえだ。
 
 
 
 
 
 

オレを苦しめて。
好きにして。
何をしても許せる程、てめえだけに、惚れさせた。
 
 
 
 

end



以上!!
終わります!!!
結局、サンジはゾロが好き!!
だから、ゾロは何でもヤリほうだい・・・
わかったかね、諸君。
このサイトにはこのようなゾロサンしか無いのだ。
てゆうか、nahi(管理人)の頭の中ではこーゆーことになってしまいました。
あちらさんも、こちらさんも、どーもすいません。
 

場合によれば、番外編ありかな?
 
 

                             もう、二度と来るもんか