表紙
(途中部分)
サンジのそば屋も問題はない。
サンジがヴィンスモーク家の王子であるとか、過去にいろいろあったことは、ゾロも少し聞いた。
聞いたからといって、何か変わるものでもない。
ゾロにとってサンジは、ルフィの一味であって、
時々うまいものを出してくるコックであり、うるさいやつであり、
しゃくにさわるが気になる存在でもある。
戦いの時など、何も言わなくても意志が通じ、不本意だが連携するとができる。
勇気もあり、筋が通ったこところもる。
しかし、ゾロにはまったく興味のないことを言い続け、あろうことかそれに全てを投げ打とうとする時がある。
女がからむと全くだめになり、好き放題にされている。
この国でもそうだ。
(続く)
ワノ国でのゾロとサンジ。
注・ゾロサンです。