オーディオ

とあることがきっかけで
どうしてもオーディオ環境をレベルアップしたくなったんです・・・
その結果フロントコンソールをいじることに・・・


台風とともに・・・

2002年7月 所用で碧BEさんのところへお邪魔しに・・・
おりしも台風5号のあらしが吹きすさぶ中
光栄にも青BEで深夜ドライブ・・・
(その後の自宅への帰り道が大変だった)

そこで驚いたのは青BEのオーディオの音のよさでした・・・
システム的には完全ではなかったようなのですが
すぴわん号で聞いていた私のMDをかけてみて
同じソースとは思えないほど良い音でした

音楽好きな私としては
これはゆゆしき事態です
今までは
「ま お金かけてもそんなに変わらないでしょ」
とたかをくくっていたのでした・・・


すぴわん号の社外オーディオ転換への夜明けは
台風とともにやってきたのであった(笑)


いつかはやろうかと・・・

これより以前にも考えてはいたんですよ
その証拠に未使用のカーオーディオ用のアンプがなぜか2つ部屋の隅に(笑)
おまけにひとつは緑色だし(爆)
そんなにお金があるわけ無いので
出所はやはり某オークションです

で 当然アンプだけでは音はならないですから
今度はMDデッキを探します

もちろんオークションで・・・


いろいろ観て回るうち気になる物件が・・・
アルパインのMDデッキ7750ってヤツです
古いモデルのようですがアンプレス機です
単純には言えませんが
「アンプレス」は高級機の証・・・だそうなので・・・

さらに観ていると
この7750はどうやら
ソニーMDX-U1というモデルのOEMのようです
そう言えば昔
MDはソニーしか作れない時期があったと聞きます
ソニーのMDX-U1を調べてみると
なんと93年春発売ながら
当時の価格12万円!!
9年前のハイエンドモデルというわけです

そこで以前オーディオショップを経営していた友人に
「93年のハイエンド機種と最新の汎用機種」の
音の良し悪しを問いただしてみました
その結果
「出音自体に不足無し」との好返事
ただし音飛び対策などの周辺機能は最新機種が勝るとも・・・


で腹を決めました
7750ゲット!
7500円でした
値段を見る限り昔のハイエンドモデル見る影も無し・・・ですが
よろしい
私が値段以上に輝かせてあげましょうゾ


ンで後日談・・・
オークションにOEMでない正真正銘MDX-U1が出てたので
予備マシンとして迷わずゲット!

ま 古いモデルですし
そのうち部品も無くなって修理不能になるでしょうから
1台予備を持っておくのは良いかと・・・
って新しいの買えっての(笑)


フロントのコンソールぶった切り

で いきなり切っちゃいましたコンソール(笑)
お盆休みを使ってお昼から夜中までかかって・・・

まずはコンソールはずして
エアコンパネルもはずし
フレームを切りましたとも ええ
このためにグラインダーと電動ドリルドライバー買っちゃいました
両方で3500円くらいだったし(安!)

で穴あけもして
アルミで取付金具作って

こんなカンジ
またもや超現物あわせ手法です
あわせてエアコンパネルはオーディオ下に移設することにしました

おおよそこんなふう
パネルも作らないと・・・
ハザードランプスイッチも移設したい今日この頃・・・
でも丸っこい内装に角張ったラインのデッキ・・・
苦労しそうだな・・・

とにかく純正のコンソールから前方へはみ出した部分を覆わねばなりません
問題は素材
MDF(集積木材)だと表面処理として
革貼りしないとねぇ
木材は目止めが難しいですから・・・
かなり薄い部分ができることはわかってます
そうすると革の厚みも考えて・・・というと
木材だと明らかに強度的に難しいですね

金属は薄くても強度は出ますが
加工が難しい・・・

ま 自分の手に負える範囲の素材ということで
アクリル板を使うことにしました

まずは型紙作りぃ
必要と思われるパーツの形を決め
採寸して
ボール紙に型を起こし
型紙どおりにアクリル板を切ります

次にヒートガンで熱しながら
現物あわせで湾曲をつけます
当然手曲げですからきっちりとした精度は出ません
後々修正できると信じて(笑)
とにかく手曲げ!
ンでパーツ同士をつなげると

これはめてみたら
とてもカッコ悪かったので
いきなり修正しました

手曲げ部分は波打ってる所もあるけど
ま 今の段階ではOK
上部のエアコン噴出し口とのラインのつながりも修正してみたんですが
まだまだですね
でも何とかなりそう風味です
これで今までよりも少しはやる気も出ることでしょう(爆)


そうそう今のところ一番の売りは
エアコンパネル下につけた

紙製MDケースだったりする(ド爆)

あやっぱり紙だ(爆)
MDが3段2列 計6枚入れられるんですが
紙製といってもなめては困りますゼ ダンナ
ちゃんとMDが階段状に並ぶよう設計されてます

ほらね(笑)



今度はアンプの設置

体調不良とかもあって
少しの中断を経て再開
今度はアンプじゃ!

夜中に一人ごそごそと・・・
アンプ設置はなかなか面倒です
まず電源を確保しないといけません
真夜中に幌とメンテリッドとリアのコンソールはずして・・・

リアのコンソールはずしたところです
(昼間の画像だけど・・・)
ここからバッテリーからの電源線を通します

アンプのテスト中・・・
まさに足の踏み場も無し・・・

2つのアンプを聞き比べてみて
残念ながら緑色のは却下
と相成りました

USAの「BOSS」というメーカーの2chアンプです
製造はお隣の国ですけど(笑)


出音確認したんですが
イイですねとっても ええ はい(笑)
アンプとデッキで2諭吉かかってないってのがさらにうれしい(爆)
でまた後日
今度はアンプをきちんと設置
シート後ろに置いておこうとも思ったのですが
すわりが悪くていろいろ暴れるので
リアコンソール部に設置することに・・・

某青いビートと同じになっちゃいますが
物入れと引き換えになるとはいえ
広大なスペースがあそこあるということと
アンプ自体が「見せる」カタチにデザインされてますから
隠しちゃうのはもったいないってことで
ココにしました


まずは余計な出っ張りをホットナイフで切り取り
アルミ板でステー作ってと・・・

このステーは純正状態でついてるもの
邪魔なので取っ払いました(笑)

もちろんおいおいアンプ周囲は隠すつもりです



じつは2週間ほどはこのままだったんですが
よからぬたくらみがふつふつと・・・(笑)
出音には一応の満足を感じておりましたが
アンプが2チャンネルなのが不満になってきたんです

そこでまた某オークションで4チャンネルアンプを物色!
ンで見つけましたとも
まさにうってつけともいえる品を・・・
それがこれです

AURAというメーカーの4チャンネルアンプです
結構高級なカーオーディオブランドです
ですから中古でも今までのよりかなりお高うございました はい
ですがこのデザイン!
これにやられましたです(笑)

入札する前に
WEB上でこの機種の寸法を調べたところ
なんとどんぴしゃ!
ビートのココに設置するためにあるようなアンプでした(笑)
これはもうなんとしても落札しなければ・・・
という必死の努力かいあって無事落札できました


ンで届いた現物を手にした第1印象は
「ずっしりと重い」ということでした

昔からアンプを選ぶ際には
「アンプの重さを量れ」といいます
これはよいアンプの第1条件が
「キャパシティの大きい電源回路をもっていること」だからです

つまりしっかりした電源回路を作ると
どうしても大きなトランスが必要になる
モノによっては左右チャンネルごとに電源回路搭載してたりもするンんです
結果重量が重くなります

まあカーオーディオにそのまま当てはまる話かどうかはわかりませんが
なんとなくイイのは外観だけではなさそうです
新品のお値段はかなり高いモノですし


GSSビートミーティングに参加することになり
いよいよある程度カタチにしないといけなくなってきました

とりあえず仕様で
リアは16cmのフルレンジをブリッジ接続してみました
ほかのスピーカーも試しましたが
スピーカーBOXなしの裸スピーカーで聞くには
これが一番良い感じでしたから・・・

あ そうそう
このアンプ
実は上下さかさまに設置してあります

ほらね(爆)

でもこの向きでないと・・・


いずれセンターコンソールとのつなぎ部分も考えなくては・・・
アンプ自体の特徴的なフィン形状を生かさないといけない
と考え
現在いろいろデザイン考察中・・・


スピーカーシステムの考察

さてリアスピーカーどうすんべ?
16cmフルレンジはボックス作ると
置き場所がないのは明らか・・・

エンクロージャーの容積稼ぐとしたら
スピーカー径を小さくして・・・と考えて
さらに某オークションで
12cmフルレンジと10cmフルレンジをゲット
以前に入手したものと合わせると

スピーカー屋さん(爆)

で いろいろお験し中・・・
今のところ
ドアスピーカーはウーファーにして
ダッシュボード上にツイーターを・・・
ンでリアからフルレンジでミドルを
というつもり・・・

なかなか決まらないのは
いろいろなパターン試してるだけでなく・・・

スピーカーがまだ増殖中だから(ド爆)

16cmのスピーカーとか楕円のフルレンジとか・・・
ああ、もういくつ手に入れたか憶えてない(爆)
でもよくよく考えると

つぎ込んだお金ですごく上等なスピーカーシステム
それも新品が買えたんではないかと(ちょ〜ド爆)

ま 気にしないでやりましょ(笑)


さてリアのフルレンジには
エンクロージャー(スピーカーBOX)作るつもりです
しかし容積計算などに必要な知識全くなし
「できるのか私に?」状態でした(泣)

で いろいろサイト検索してみたところ
エンクロージャ設計支援システムなるページ発見!
これなら!と思いましたが
カーオーディオ用のスピーカーは
なぜかメーカーがデータを公表しません
(外国メーカーは除く)
データがなければ設計もへったくれもない・・・
この辺は何とかしてほしいですね


ツイーター(高音域)

いろいろ試してみて
ツイーターはダッシュボード上がよいようです
そのほかのスピーカーもおおむね決まりつつあるといったところで
ツイーターだけはコード剥き出しだと
乗り降りに邪魔だったりするので
ダッシュボード上に設置してしまいました
スピーカーはJVCのチタンドームスピーカーです
ツイーターにはチタンドームとかアルミドーム
ソフトドーム等などいろいろ種類があります
メタル系のドームは高域の再生能力に長けますが
能率の悪いものが多いようです
あと「キツイ音」といって敬遠する人もいます
しかしながらハイハットやシンバル
またはスネアドラムのスナッピーあるいはブラス
といった「金物」の音の再生は大得意です(笑)
どうやら私の耳は
ユーフォニウムやボントロ(トロンボーン)吹いてたこともあり
ブラスの音に敏感なようで
鳴らした瞬間このツイーターを気に入ってしまいました
だってブラスがちゃんと楽器別に音が聴こえるんだもん
スネアの音もクリアだし・・・

でいきなりダッシュボード穴あけ(爆)

最近ためらい無いな(爆)
ホントはダッシュボードセンターって
穴あけちゃうと強度があまりないんです
ホントはもっと固定をきちんとしないといけません
それにダッシュボード内部の吸音もちゃんとしないと
一方のスピーカーの音圧でもう一方のコーン紙が動いてしまい
音声信号入力による動きと重なってひずみが発生・・・
たぶん私の耳だとわからないけどね(爆)
いずれルーバーとかつけて
音の出力方向もコントロールしたいので
今はこれでよしと・・・



ウーファー(低音域)

さて いろいろ悩んだウーファーです

カーオーディオの一般常識として
「音質のヨーロッパ」
「パワーのアメリカ」
というのがあります
アメリカはわかりやすい「ドンシャリ」
いわゆる「高低強調音」が得意のようです
そこで私も米国製ウーファーを試してみたくなりました
でも某オークションで落札した
「ORION」と「SHOCKER」といった有名どころ
「SCAN」という知らないメーカー
それぞれの16cmスピーカ(16.5もあり)を聞いてみると
どうもいまいち・・・

ドアスピーカーをウーファーとして使ってみると
低音の出が一番よかったのは
実はKENWOODのKFC−C161でした
KFC−C161は汎用の同軸2ウェイスピーカーなのですが
高域の再生能力がいまいちです
アンプ内臓のローパスフィルタを使ってウーファーとして使用
するとこれがけっこういいんだな(爆)
KENWOODの別の16cmスピーカーも同条件で鳴らしてみましたが
ビビリが出ちゃいました・・・

この結果はビートのドア内部の容積やら形状やらが
米国製スピーカーを鳴らしきるには不向き・・・
ということなのでしょう きっと

だけど
コアキシャル(同軸)2ウェイスピーカーをウーファーだけ使うなんて・・・
うーむ まいっか(爆)



ミドル(中音域)

これも結構悩みました
設置場所はもうリアしか残されてません(爆)

SONYの10cmフルレンジ
ADDZESTの13cmフルレンジ
KENWOODの16cmフルレンジ
JENSENの10cm×15cm楕円2ウェイ
カロッツェリアの10cm×15cm楕円フルレンジ
それにウーファーとして「落第」の烙印を押された(爆)
先ほどの米国製16cmウーファー群をフルレンジとしても鳴らしてみました

そりゃもういろいろとっかえひっかえ聞きまくりました(ド爆)
中にはコーン紙中央のドームに凹みのあるものもあったりしましたが
裏ワザで簡単に再生!(爆)
いろいろ楽しめましたです

当たり前ですがやはり「出音勝負」という事で
いろんな曲を鳴らしてみると
16cmウーファー群はやはりツイーターとのつながりが悪く
「中抜け」なカンジ
ミッドレンジのスピーカーが必要だとおもいました
10cmおよび13cmフルレンジは悪くはないが
今度はウーファーとのつながりが悪い・・・
で カロッツェリアの楕円フルレンジがよさげ・・・
決め手はバリトンサックスの音でした
ただこの試聴は「フリーエア」
すなはちエンクロージャーレス(スピーカーボックスなし)
でそれもビートのシート後方足元に置いただけの出音ですから
まだなんともいえません


MDX−L750X・・・

突然気が変わって
MDデッキをMDX−U1から
一応最近のモデルMDX−L750Xにスイッチしました
このデッキ
フェイスパネルにつまみがひとつもないんです・・・
それがとっても嬉しくて・・・
某ネットオークションでゲット!
あーあ これでコンソールやりなおし決定!

またこのパネルデザインがクルマを選ぶっつーか
周囲に全然なじまないデザインなんですな
初めは違和感バリバリで
入手直後にもかかわらず手放すことも考えたりして・・・

そこで友人の蒼い弾丸号さんの一言
「デッキに合わせてコンソール作っちゃうのもアリですよね・・・」
うーむ 他人事だと思って簡単に言ってくれる(笑)
でもこの一言に燃えました
一度心中しようとまで考えたMDX−U1には申し訳ないが
やはり若くてきれいなオネーチャンの方が・・・(違)
浮気な私を許しておくれ・・・


あとね このデッキ
あまり売れなかったらしく
意外と見かけないんです
やはり難しいデザインなんでしょうか

蒼い弾丸号さん曰く
「内装デザインを選ぶデッキデザインなんでしょう」
うーむ 確かにネ
フツーの内装の中にあのデザインのデッキが入ったら
見た目浮いてしまうでしょうねェ


で デッキを変更したりしたもんだから
コンソールは当然やりなおしの憂き目に・・・(ド泣)

まずデッキに合わせて意匠も考え直さないとね
意匠つったって
デッキのデザインがああなんだから
ほかもああしないと・・・
という事で
とにかくアクリルで覆って
「電源投入までは表示が何も無い」
というスタイルに統一することに・・・


これで
一応オーディオシステムは決まりました
出音は結構気に入ってます
(ちょっとハイがきついけど・・・)

これに伴うコンソールパネル製作の苦労話(笑)は
「フロントコンソール」のページを見ていただくとしましょう


MDチェンジャー

さて当然MDチェンジャーが欲しくなります(爆)
私なぜかMP3はあまり好きではありません
MDプレイヤーにしたのもそのせいなんですが
たくさんの曲は聴きたいですからねぇ


蒼い弾丸号さんから格安でSONYのMDチェンジャー譲ってもらいました
ラッキー♪



最初のウチは運転席後ろのフロアーに置いてたんですが・・・

ところが
2004年夏のECUの移設に伴い
運転席側にドキュメントボックスを設置することになり
自動的に置き場所が無くなってしまいました・・・
そこでECUの移設に伴う

チェンジャー移設計画発令っす

でもなんでこんな事になってんだろ(爆)
ECUの移設が連鎖反応を起こしたように
別のモディファイ計画を勃発させ・・・
ま いっか(笑)



MDチェンジャー移設ぅー

助手席グローブボックスのところに移設してみましたぁー


ソニーのMDチェンジャーのサイズが
これまたぎりぎりはまるんですな
ぎりぎりすぎて苦労するハメになるんですがね(爆)

こんなステーを製作し
Uボルト2本でダッシュボード内に通ってるパイプにつり下げます

始めチェンジャー自体がフロントタイヤに近くなるため
「音飛び」を心配してたんですが
実際には全く問題なかったです
また
元々のグローブボックスよりも最大で2センチほど飛び出してますから
助手席の人間の足のジャマになってしまうことも考えましたが
それほど飛び出してしまったという印象はありません

なんといっても一番のメリットは
「ディスク交換が車を降りずに出来る」
って事でしょうか

まだチェンジャー本体がむき出しなので
いずれもうちょっとかっこよくしようとは思ってます



ほーむ


ビートとっぷ