さて
ビートのコンピュータのコンデンサが
経年劣化&熱で液漏れしちゃうって話は有名
で ぴわん号もコンデンサ交換を自力ですませました
碧BEさんのサイトで交換用コンデンサを入手したので
コンデンサ自体の耐久性はアップしていますが
それでも熱対策はしておいた方が・・・
そこでECUを移設してみました
ECUって実はエンジンと壁一枚隔てたおとなりさんなんですよね
そこでみなさん熱対策をいろいろやってます
ECUの固定面に遮熱シートをはさむとか
ECU自体を浮かして固定するとか・・・
でも遮熱シートは初めのうちはいいけど
シート自体が熱もってしまうと意味無し・・・
浮かして固定すると当然ドキュメントボックスは使えない・・・
と私的にいまいちな印象・・・
私の所属するビートソニックでもECUの熱対策が議論されました
あるメンバーが「ドキュメントボックスの中にECUしまったらどうよ」と・・・
これは目から鱗でした
で 実行したメンバーもいたんですが
さすがに面倒なのかだれも追従しませんでした(爆)
1年ほど経過して
何となくECUが心配になった私は
意を決してECUを移設することにしました
というわけで
アイディア自体は人様のモノですが
私なりにもうちっと考えて・・・
で いきなりドキュメントボックスを入手すべく・・・
オークションでも探しましたが
結局ビートソニックの代表さんからいただいちゃいました(多謝)
ようしこれで材料はそろった!
ところが
いただいたドキュメントボックスをキレイにしようとして
フタ部分を溶剤で拭くと・・・
だって本体の裏側に「PP」って表示があったんだもん・・・
よく見たら本体は確かに「PP」だが
フタはなんと「ABS」なのであった・・・
確かにPP
でもフタ部分はABS・・・
皆さん気を付けましょう
ポリプロピレンは薬剤に強いです
薬瓶に使われたりもしてます
ところがPP以外の樹脂の多くは有機溶剤にはめっぽう弱いです
(ポリエチレンも割と強い)
さて白くフタが変色してしまったドキュメントボックスを抱え
どうしようかなと・・・
ま 色でもぬっちまいますか
ってちからワザかよ(爆)
すぴわん号の内装色はブラック&グレーですから
黒くしちゃえば・・・ね
考えてても始まらないので
とりあえずECUの移設にかかりました
内装はずして・・・と
やっとECUまで到達しました
接続コードは思いのほか余裕があり
ECUをドキュメントボックス内へ移動しても接続は出来そうです
さてECUをはずしてコネクタもはずします
内装ジュータンをカッターで10センチほど切れ込みを入れ
コネクタを通します
ドキュメントボックス本体裏側にも穴を開け
ドキュメントボックス内へコードを通します
ドキュメントボックス内でのECUの位置決めをして
固定用ねじ穴を開けてスペーサーかまして固定
あこのときボディアースを取ることも忘れずに
下駄はかせて固定
アース線は黒だろフツー・・・
じつは私最初アース取らずに作業終了してしまいました(アホ)
一応大丈夫なようでしたが
トラックのハイパワー違法無線なんか隣でやられた日にゃ
ヘタしたらECUさよならなんて可能性も・・・
後日アース線の配線
そのためだけにまた内装はずして・・・(泣)
で最終的に
ンな風に・・・
ンでもって
なぜか運転席側の内装ジュータンもめくってと・・・
なんで運転席側もかって?
そりゃああーた
だって助手席側はECU用なんだから・・・
そのままだったら車検証入れるところが無いじゃない
だから運転席側にもドキュメントボックス・・・
ってそんなの当然でしょう(爆)
ただ取り付けはやはり工夫が必要ですな
当然取り付け用のねじ穴はあいてないので
ドリルであけてしまいましょう
内装パーツ固定用の孔を一つだけ利用すれば
あける穴は一つですみます
こっちは新たにあけた穴
タッピングビスで固定
こっちは内装パーツ固定用の既存の穴
直径が大きいので
バンパー固定パーツで留めっ!
ここ一つ無くても内装パーツの固定には支障はなさそうです
わかりづらい画像だけど
これで運転席側にもドキュメントボックスが・・・
こっちは本来の目的通り書類入れ
あ 気を付けるべきは
もらい物のドキュメントボックスは鍵があいません
ですので鍵を新調するか
盗まれてもいいのは車検証かECUか
ようく考えて
どちらにどっちのドキュメントボックスを使うか決めましょう(爆)
実は空冷にしようと思ってました
そのためにパソコンショップでお買い得そうなファンも入手してました
でも実際あてがってみると
ドキュメントボックスの厚みって少ないんですね
ECU入れたらフタに余裕がないんです
で ファンがずいぶんと飛び出してしまう・・・
ちょっと再考の要ありです
さらには
ファンで空気を取り入れるか
それとも吸い出すか・・・
そのための通気口もあけないとね
まだまだ色々考えないといけません
とりあえずはもう少し小型&薄型で効率の良いファンを捜さないと
ほーむ |
ビートとっぷ |