椎名林号

―バージョンF英国仕様―

みなみつばめ さんの「椎名林号―バージョンF英国仕様」を紹介します


エクステリア

フロントスポイラー 無限
サイドスポイラー 無限
リアスポ 無限
リアバンパー 無限
フロントバンパーグリル MIUコーポレーション製ワンオフ
巽製作所製ワンオフ
タンカラーのキャンバス生地はなんと英国製輸入品(!)
同色の幌カバーはパームス製
幌固定ホック Wincraft製金色アルミタイプ

 

これでもかって言うくらい無限で固められたボディ
そしてそれ以上の存在感とオリジナリティを発するタンカラーの幌
社外品の幌が登場する何年も前に
ワンオフでタンカラーの幌を作ってしまうとは・・・

それにしてもバージョンF緑にタンの幌は
初めは勇気が要ったのでは?
でも違和感無いですね

何より私はグリルが気になりました
既製品に飽き足らず
更に手を入れてしまうなんて私みたいだ(爆)
しかしそれがグリルとはおもしろい!
グリルですよグリル!
こういう自分にない発想のモノを見ると嬉しくなっちゃいます


エンジン&脚回りetc

エキマニ 無限
マフラー 無限(センター2本出し)
プラグコード 永井電子
エアクリーナー フォルツァのはずが車検後いつの間にか純正に・・・
その後行方不明とか
ホイール エンケイコンペS
タイヤ Kグリッドノーマルサイズ
バネ 無限ローダウンキット
ブレーキキャリパー 赤に自家塗装
ホーン ボッシュ ラリーストラーダ
ワイパーコントローラ シビック用間欠時間調整式に換装
ETC ビートではもしかして日本初?

私 ETC初めて見ました
確かにビートでは日本初かも・・・


インテリア

シート
ドア内張
小物入れ
本革張り替え
NSXのカスタムオプションと同じ革
センターコンソール
エアコンパネル
オーディオパネル
自作木目パネル装着
なんと木目はご自身の手書き!!
ステアリング 無限ウッドリム
シフトノブ ワンオフ
マホガニーからの削りだし(!)
シフトブーツ プリモ千波製
ルームランプ 碧BEさん謹製
Aピラールームランプ左右装着
ドアノブ 木目シート張り付け
メーター ちょっと木目
シートベルトパッド サベルト
ここだけイタリア?
クリーム色と赤の対比がきれい

 

これまたゴージャスな革内装・・・
そしてそれを受ける木目パネル
この木目がなんと自作と言うから驚いてしまいます
木目は手書きですよ!手書き!
純正パネルの表面に樹脂を盛り
その上にアクリル絵具とかアルキド絵具で木目を書き込み
最後に耐久性向上のためにUV硬化型アクリル樹脂を
表面にコーティングしてあるそうです

木目は山形の専門業者さんに教えを請い
その上でご自身でトライされたとのこと
自力で何とか完成にこぎつけたとき
その業者さんも一緒になって喜んでくれ
記念にマホガニー削りだしシフトノブと
メーター部の木目ベルトをプレゼントしてくれたそうです
ああ ええはなしや(泣)

それにしても何というバイタリティ
尊敬しますです

うーむ手書きには見えねぇ・・・


おまけ

その1

こんなのが付いてました

なんと物持ちの良い(笑)


その2

なんと第一回目からのMTB!のステッカー!
今まで全て参加してるぅ!
今年(2002年)も参加されるとのこと

悩みは貼る場所が無くなったらどうしよう?
だそうです(笑)
画像を見ると確かにあと2回分貼ったら次はどこに?


その3

川本社長の直筆署名と石橋氏のイラスト・・・
コピーが出回ってよくお見かけしますが
これはなんとその原本

第1回MTB!でゲットしたお宝だそうです




後記その1

クルマの名前「椎名林号」からわかると思いますが
みなみつばめさんは椎名林檎の熱烈なファンで
このコーナーで紹介するに当たって
「名前付けよう」となったときまず思いついたのが
この「椎名林号」(笑)
でも
「もちっと真面目な名前を」と思いなおして
今度は「バージョンF英国仕様」というのを考え
こりゃイイと思っていたところ
私がにべもなく却下!(爆)

ま ちょっと可哀想なので
椎名林号バージョンF英国仕様
ということに・・・ハハ

ちなみに普段はこの名前で呼んでいないそうです
って当たり前か(笑)


その2

このコーナーで紹介するビートは
かたくなまでのポリシーをもっていじってる
というのがすごいところですが
今回の椎名林号バージョンF英国仕様も
唸ってしまうような濃さです(笑)
一番のすごいところはやはり自作の木目パネルでしょうか


木目パネルに関してご自身でおっしゃってました・・・
「時間と手間と仕上がりだけを考えたら
プロにお任せしてしまう方がいいかもしれない
でも自力で完成したときには感動しました」
・・・とね


確かに遠回りだけど
「自分でやった方が楽しいに決まってる」
それを再認識させてくれるクルマでした

敬意を込めて
脱帽・・・



画像撮影:2002年3月 愛知県某所にて



ほーむ


ビートとっぷ