勝ちきれないカウボーイズ,逆転できないジャイアンツ
ダラス・カウボーイズ対NYジャイアンツ−第8週(04.11.2001)
最悪のダルゲームを締めたのはベテランAndersen
開幕4連敗のカウボーイズと3連敗中のジャイアンツ。勝ってリズムを取り戻すのはどちらでしょうか?
前半はカウボーイズのペース。FG1つを決めた後,ジャイアンツのQBK.Collinsのファンブルロストを誘い,そこから16ヤードTDパスを決め追加点。2ndQにはCollinsからインターセプトリターンTDを2本奪い,前半だけで24点。
一方のジャイアンツ,前半は4ヤードパスTD1つに止まり,インターセプト2を含む5ターンオーバーとさえない内容。
ただ,カウボーイズもネックのKT.SederがFGを2本外し,得点を思うようには取れません。
前半終了:COWBOYS24−7GIANTS
後半に入ると,カウボーイズのQBC.Stoernerが突如崩れます。エンドゾーンへパス2本を含む4本を立て続けにインターセプトされ,追加点を奪えません。
逆にジャイアンツはそのチャンスを生かしてTD、FG、TDと得点し,気が付いてみれば24−24。しかもその後の攻撃シリーズでカウボーイズ陣2ヤード付近まで迫ります。
しかしここで今日のお得意ファンブルロストが炸裂! 勝ち越しならずオーバータイムに突入します。
後半終了:COWBOYS24−24GIANTS
カウボーイズは流浪するQBR.Leafを4thQから起用し,巻き返しを図りますが,1度失った流れは取り戻せませんでした。攻撃をパントで終えた後のジャイアンツの攻撃で,自陣24ヤードまで迫られ,最後は41ヤードFGをKM.Andersenにしっかり決められてThe end.
試合終了:COWBOYS24OT27GIANTS
試合自体は何ともお粗末。両チームともに情けないから試合がよく見えただけの話だと思います。ターンオーバーが両チーム合わせて9つとは何とも…。