相性の差も乗り越えてレイダーズ地区首位キープ
デンバー・ブロンコス対オークランド・レイダーズ−第8週マンデーナイトゲーム(05.11.2001)

 好調レイダーズの前にブロンコスも沈む

 昨年4敗のレイダーズはそのうちの2敗をブロンコスに喫しており,現在ブロンコスに7連敗中。一方ブロンコスはディビジョン内不調で4勝3敗。どちらもこの試合が重要な意味を持ってきます。
 ブロンコスのキックオフで試合開始。レイダーズはショートパス中心の攻撃が良く決まり,少しずつ前進,最後は17ヤードパスTDで先制。
 ブロンコスもレイダーズ陣レッドゾーンに攻め込みますが,TDを取れずにFG止まり。2ndQに入ると,レイダーズが立て続けにTDを決めてブロンコスを突き放します。
前半終了:BRONCOS621RAIDERS
 後半にはいると,ブロンコスもリズムに乗りだし,得点の取り合いとなります。4thQ最初にブロンコスがTD+2Pを決めて20−28と追い上げます。
 しかし,レイダーズは31ヤードFGで突き放し,さらに,ブロンコスQBB.Greiseのパスをインターセプトして,そこからの攻撃でTDを決めます。さらにインターセプトを1つ奪ってトドメ。ブロンコス戦の連敗を7で止めて1敗をキープし,AFCウエスト首位をひた走ります。
試合終了:BRONCOS2838RAIDERS
 レイダーズがホームゲームの優位を活かして勝ちきった試合でした。ブロンコスの選手が芝で良くスリップしていたのは気になるところです。スパイクをきっちり合わせてこないと実力を発揮しきれないでしょうに。

目次へ