思わぬ落とし穴,パッカーズ首位陥落
グリーンベイ・パッカーズ対ミネソタ・バイキングス−第6週(21.10.2001)
不調のバイキングスにお付き合いでパッカーズ自滅
リズムに乗っているのは明らかにパッカーズ,ただ,バイキングスもここ一番の意地で勝ってきているだけにあなどれません。
パッカーズのキックオフで試合開始。バイキングスは2回連続3&アウト,特に2回目の攻撃はパスキャッチミス、スナップファンブル、無資格者へのパス(ペナルティ辞退)とお寒い内容。パッカーズも51ヤードFGを狙って失敗するなどなかなか上手く進めません。
その中,バイキングスはパントRとQBD.Culpepperがファンブルロスト1回ずつ,パッカーズにチャンスを与えますが,パッカーズはFG失敗と4thDギャンブル失敗で得点できません。そして,これがバイキングスにリズムを与えてしまいました。
バイキングスはランプレーにリズムが出て,最後は43ヤードTDパスをWRC.Carterに通して先制。
直後,パッカーズの攻撃の2ndD,QBB.FavreのパスはLBWongにストライク!27ヤードリターンTDとなって追加点。パッカーズはこの後2連続3&アウト,バイキングスは2連続FG成功と明暗を分け,前半を終了します。
前半終了:PACKERS0−20VIKINGS
後半に入り,最初の攻撃でパッカーズがTDを得ますが,4thQにかけての攻撃でバイキングスがCulpepperの14ヤードTDランを追加,さらに1つTDを決めて勝負を決めます。
パッカーズもTDを1つ決めて追いすがりますが,TFPTDを得られず,オンサイドキックも失敗でThe End.
試合終了:PACKERS13−35VIKINGS
結果としては,パッカーズの自滅にバイキングスが上手くつけ込んだと言うことでしょう。
パッカーズはこれでNFCセントラル首位陥落,バイキングスは星を五分に戻しました。パッカーズは次週のOPEN DATEがどう働くか?