ディフェンスの得点でジェッツ圧勝!
NYジェッツ対マイアミ・ドルフィンズ−第10週(18.11.2001)

 オフェンス力で上回るドルフィンズ,ターンオーバーで自滅

 最近はドルフィンズをカモにしているジェッツ。何と7連勝中。プレーオフ常連のドルフィンズは勝ってプレーオフへの道を広くしたいところ。
 ジェッツのキックオフで試合開始。ドルフィンズはRBL.Smithのランでヤードを稼ぎにかかり,2回目のドライブではジェッツ陣内へ入ります。
 ところが,QBJ.Fiedlerが投げたパスをWRJ.McKnightがお手玉。それをA.Glennがインターセプト,そのままリターンTDでジェッツが先制します。
 この後両チームともディフェンスが頑張り,2ndQ,ジェッツのパントが2本連続でドルフィンズ陣5ヤード内に蹴り込まれ,ドルフィンズにプレッシャーをかけます。
 その後,ジェッツがドルフィンズ陣36ヤードからの攻撃を18ヤードパスTDに結びつけてリードを広げます。この試合ではこれが唯一のオフェンスによるTDとなりました。
 後半も両チームともにディフェンスは踏ん張ります。
 ジェッツは3&アウトや20ヤードほど進んでパントという攻撃シリーズがほとんど。ドルフィンズはパス成功率が悪い訳でもないのになかなか進めず,後半だけで4ターンオーバーとジェッツディフェンスに抑えられます。
 3rdQ最初のドルフィンズの攻撃はミドルパスでジェッツ陣内に入りますが,4thDギャンブルでFiedlerのパスがV.Greenのバレーボールの様なブロックを受け,インターセプト! そのままリターンTDでさらに得点されます。
 さらに4thQではFiedlerのパスをキャッチしたMcKnightがタックルを受けてファンブルロスト! そこからの攻撃をFGに結びつけられ,The end.
試合終了:JETS240DOLPHINS
 オフェンスのデータを見れば,勝っているのは明らかにドルフィンズ。なのにドルフィンズは得点0。いかにジェッツのディフェンスが要所要所を締めていたかと言うことが分かります。
 これでジェッツはAFCイースト首位に浮上。ドルフィンズに2連勝したことから,プレーオフに向けて視界良好と言ったところでしょうか。

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