WEEK17までの総括

AFCイースト
 ペイトリオッツがディビジョン優勝。ジェッツも取りこぼし少なくプレーオフへ。ビルズとドルフィンズは復調して盛り上げたが届かず。

AFCノース
 レイブンズがOPEN後9勝1敗でディビジョン優勝とシード2位。ベンガルズは終盤の3連敗で脱落。スティーラーズは勝てないときのひどさが致命的だったが,ベンガルズと同星まで盛り返した。ブラウンズは今年も厳しいシーズン。

AFCサウス
 コルツが開幕9連勝からディビジョン優勝するもシード3位。タイタンズが終盤6勝2敗で追い上げるもプレーオフには届かず。ジャガーズは完封勝ち2試合ながら勝ち星伸びず脱落。テキサンズは低調ながら大物食いが光った。

AFCウエスト
 チャージャーズがディビジョン優勝,中盤から10連勝でシード1位。チーフスが最後の大逆転でワイルドカードに滑り込み。ブロンコスはワイルドカード最右翼ながらOT負けで脱落。レイダーズはオフェンスラインがひどすぎる,完封負け3試合もやむなし。
 

NFCイースト
 イーグルスが逆転で地区優勝。カウボーイズは終盤の連敗でワイルドカード止まり。ジャイアンツも後半戦2勝6敗と苦戦しながらもわずかの差でプレーオフへ。レッドスキンズは脱落。

NFCノース
 ベアーズがディビジョン優勝決定,結局独走でホームフィールドアドバンテージを獲得。パッカーズが終盤底力の4連勝でプレーオフ戦線を盛り上げ,ジャイアンツとわずかの差まで迫った。バイキングスはやはり終盤の失速で脱落。ライオンズは体制の立て直しが先決。

NFCサウス
 セインツがディビジョン優勝。パンサーズとファルコンズがワイルドカードを狙うも終盤の失速が痛く届かず。Bucsはディビジョン内の「お得意様」,0勝6敗は問題外。

NFCウエスト
 シーホークスが8勝ながらディビジョン優勝。ラムズはディビジョン2位が精一杯。49ersも粘って第16週までプレーオフ争いに止まり,最後の最後はAFCのプレーオフ争いを盛り上げた。カーディナルズは手遅れながら復調し,地区内成績で地区1位となる皮肉な展開。

AFCプレーオフに向けての状況(W17終了):W15終了時可能性のあるチーム

チーム名地区成績W15W16W17W17での決定条件
yz*サンディエゴ・チャージャーズウエスト14勝2敗○vsKC○@SEA○vsARIディビジョン優勝決定!(y)
プレーオフ1回戦免除決定!(z)
1.○or△の時
2.BAL△or●の時
シード1位決定
yzボルティモア・レイブンズノース13勝3敗○vsCLE○@PIT○vsBUFディビジョン優勝決定!(y)
1.○or△の時
2.IND△or●の時
プレーオフ1回戦免除決定
3.○でSD●の時
シード1位決定
yインディアナポリス・コルツサウス12勝4敗○vsCIN●@HOU○vsMIAディビジョン優勝決定!(y)
1.○の時
2.NE●の時
3.△でNE△の時
シード3位決定
○でBAL●の時
プレーオフ1回戦免除決定
yニューイングランド・ペイトリオッツイースト12勝4敗○vsHOU○@JAX○@TENディビジョン優勝決定!(y)
1.○でIND△or●の時
2.△でIND●の時
シード3位決定

xニューヨーク・ジェッツイースト10勝6敗○@MIN○@MIA○vsOAK1.○or△の時
2.DEN●+KC○の時
3.CIN△or●+TEN○の時
4.CIN△or●+JAX△or●の時
プレーオフ進出
xカンザスシティ・チーフスウエスト9勝7敗●@SD○@OAK○vsJAX○でDEN●+CIN△or●+
 TEN△or●の時
プレーオフ進出

デンバー・ブロンコスウエスト9勝7敗○@ARI○vsCIN●vsSF1.○or△の時
2.KC△or●の時
プレーオフ進出
○の時シード5位決定
シンシナティ・ベンガルズノース8勝8敗●@IND●@DEN●vsPIT○で
 1.DEN●+KC○の時
 2.NYJ●の時
プレーオフ進出
テネシー・タイタンズサウス8勝8敗○vsJAX○@BUF●vsNE○でDEN●+CIN△or●+
 KC○の時
プレーオフ進出
ジャクソンビル・ジャガーズサウス8勝8敗●@TEN●vsNE●@KC○でNYJ●+CIN△or●+
 TEN△or●の時
プレーオフ進出
バファロー・ビルズイースト7勝9敗○vsMIA●vsTEN●@BALBUF has been eliminated in W16
ピッツバーグ・スティーラーズノース8勝8敗○@CAR●vsBAL○@CINPIT has been eliminated in W16
WEEK17の結果
1.NYJ○→NYJ clinched playoff berth.
2.CIN●→CIN was eliminated.
3.TEN●→TEN was eliminated.
4.KC○=JAX●→JAX was eliminated.
5.DEN●→KC clinched playoff berth.
6.SD○→SDシード1位決定
7.BAL○→BALシード2位決定
8.IND○→INDシード3位決定
Tie-break(KC−DEN:ウエストディビジョン)
1.KC−DEN直接対決:1勝1敗
2.ディビジョン内対戦成績:KC4勝2敗,DEN3勝3敗→KCが上位
Tie-break(IND−NE)
1.IND−NE直接対決:IND1勝0敗→INDが上位

NFCプレーオフに向けての状況(W17終了):W15終了時可能性のあるチーム
チーム名地区成績W15W16W17W17での決定条件
yz*シカゴ・ベアーズノース13勝3敗○vsTB○@DET●vsGBディビジョン優勝決定!(y)
プレーオフ1回戦免除決定!(z)
シード1位決定!(*)
yzニューオーリンズ・セインツサウス10勝6敗●vsWAS○@NYG●vsCARディビジョン優勝決定!(y)
プレーオフ1回戦免除決定!(z)
シード2位決定
xyフィラデルフィア・イーグルスイースト10勝6敗○@NYG○@DAL○vsATLプレーオフ進出決定!(x)
1.○の時
2.DAL●の時
3.△でDAL△の時
ディビジョン優勝決定
ディビジョン優勝の時シード3位決定
yシアトル・シーホークスウエスト9勝7敗●vsSF●vsSD○@TBディビジョン優勝決定!(y)
シード4位決定

xダラス・カウボーイズイースト9勝7敗○@ATL●vsPHI●vsDETプレーオフ進出決定!(x)
1.○でPHI△or●の時
2.△でPHI●の時
ディビジョン優勝決定
ディビジョン優勝の時シード3位決定
xニューヨーク・ジャイアンツイースト8勝8敗●vsPHI●vsNO○@WAS1.○の時+αで*
2.○でGB△or●の時
3.△でGB△or●+CAR△or●+
 STL△or●+ATL△or●の時
4.GB●+CAR●+STL●+
 ATL●の時
プレーオフ進出

グリーンベイ・パッカーズノース8勝8敗○vsDET○vsMIN○@CHIa.○でNYG○の時+αで*
b.○でNYG△or●+
 1.STL△or●の時
 2.CAR○の時
 3.ATL○の時
c.△でNYG●+STL●+
 CAR△or●+ATL△or●の時
プレーオフ進出
カロライナ・パンサーズサウス8勝8敗●vsPIT○@ATL○@NO1.○でNYG△or●+GB△or●の時
2.△でNYG●+GB●+
 STL△or●+ATL△or●の時
プレーオフ進出
セントルイス・ラムズウエスト8勝8敗○@OAK○vsWAS○@MIN1.○でNYG△or●+CAR△or●+
 ATL△or●の時
2.△でNYG●+GB△or●+
 CAR●+ATL●の時
プレーオフ進出
サンフランシスコ49ersウエスト7勝9敗○@SEA●vsARI○@DENSF has been eliminated in W16
アトランタ・ファルコンズサウス7勝9敗●vsDAL●vsCAR●@PHI1.○でNYG△or●+GB△or●+
 CAR△or●の時
2.△でNYG●+GB●+
 CAR●+STL△or●の時
プレーオフ進出
ミネソタ・バイキングスノース6勝10敗●vsNYJ●@GB●vsSTLMIN has been eliminated in W16.
*NYGの+α:GBの+αの場合以外全て(MIN●もしくはDET●の時など)
*GBの+α:1.CAR●+HOU●+TB●+SF○+MIN○+MIA○+ARI○+DET○
       2.CAR,HOU,TBのうち1チームのみ○+SF○+MIN○+MIA○+
        ARI○+DET○+NE○+NYJ○+JAX●+BUF○
       3.SF,ARIのうち1チームのみ○+CAR●+HOU●+TB●+MIN○+
        MIA○+DET○+NE○+NYJ○+JAX●+BUF○
※1.はStrength of Victory(勝利した対戦相手の合計勝率)による。
 同率の場合はStrength of Schedule(対戦相手の合計勝率)へ。
※2.と3.はStrength of Scheduleによる。同率の場合は得点/失点順位の合計へ。
 ☆W16終了時、NYG:NFC得6/失9=15,OA得13/失21=34
         GB :NFC得10/失12=22,OA得22/失26=48
WEEK17の結果時系列順
1.NYG○→CAR,STL and ATL were eliminated.
2.MIN●→NYG clinched playoff berth.
3.DAL●→PHI clinched division title.
Tie-break(NO−PHI)
1.NO−PHI直接対決:NO1勝0敗→NOが上位
Tie-break(NYG−GB−CAR−STL)
1.NYG,GB,CAR,STL直接対決:NYG−GB,NYG−STL,GB−CAR直接対決無し
2.対NFCチーム対戦成績:NYG7勝5敗,GB7勝5敗,CAR6勝6敗,STL6勝6敗→NYG,GBが上位
Tie-break(NYG−GB)
1.NYG−GB直接対決:対戦無し
2.対NFCチーム成績:NYG7勝5敗,GB7勝5敗
3.共通の対戦相手(PHI,CHI,NO,SEA)との対戦成績:NYG1勝4敗,GB1勝4敗
4.勝利した対戦の相手チームの合計成績:NYG54勝74敗(.422),GB49勝79敗(.383)→NYGが上位

WEEK21−41st Super Bowl
 ベアーズKRD.HesterがいきなりキックオフリターンTD,コルツも1stQのうちにTDを返し,試合は混戦模様に。ベアーズディフェンスが実力を見せれば,コルツディフェンスも意地を見せ,前半だけで両チームで6ターンオーバー。
 前半はコルツ2点差で折り返すも,そこからKA.Vinatieriが2FGを決めて突き放し,最後はDBK.HaydenがインターセプトリターンTDでトドメ。コルツがボルティモア時代以来のスーパーボウル制覇となった。

WEEK20−Conference Chanpionships
 NFCはベアーズが快勝。一時2点差にまで迫られたが,セーフティ1つで完全に流れが変わってしまい,4thQはベアーズのもの。被災から見事復活した聖者の行進もここまで。
 AFCは最後の最後まで勝負の行方が分からない,文字通りのシーソーゲーム。ターンオーバーで決着が付いたが,結局のところFGとTDの差が出た形。コルツの得点力がペイトリオッツの総合力を上回った。
 これで,「黒人ヘッドコーチ」率いるチームが史上初のスーパーボウル進出となったわけだが,ベアーズL.SmithもコルツT.Dungyも「黒人ヘッドコーチ」である。特にDungyはTB時代も含めて過去何度もConference Championshipで敗退しただけに,ようやくと言ったところか。

WEEK19−Divisional Playoffs
 AFCの2試合でホームチームが敗退。コルツとペイトリオッツがようやく地力を発揮したということか。コルツには冷静さが,ペイトリオッツには運があった。
 NFCの2試合はホームチームが接戦を制した。実力からすると意外な接戦だったが,勝ちきるところに強さがある

WEEK18−Wild Card Playoffs
 AFCの2試合はホームチームが快勝,ワイルドカードとの格の違いを見せつけた。まあ,コルツとペイトリオッツがワイルドカードに出ていること自体異常なのだが。
 カウボーイズは終了直前のFGでHT.Romoが痛いホールドミス,逆転ならずにシーホークスがディビジョナルへ。しかし,カウボーイズの今シーズンはRomoに始まりRomoに終わったと考えれば,これで納得か。

WEEK17
 ジャイアンツはレッドスキンズを下してプレーオフ進出。試合は土曜日だったが,他の結果待ちで日曜日まで持ち越した。
 ベンガルズ、タイタンズ、ジャガーズが次々に敗れ,ジェッツは自軍の結果を待たずしてプレーオフ進出決定。そもそも相手がレイダーズでは負ける心配もないのだが。
 パンサーズ、ラムズは快勝するも手遅れ。両チームとも中盤の連敗が痛すぎた。
 ブロンコスは負けなければプレーオフ進出だったが,49ersの底力の前にOT負け。ワイルドカード最右翼がプレーオフ進出を逃し,最も難しい条件のチーフスがプレーオフに滑り込み。
 マンデーのない最終週のサンデーナイト,プレーオフ進出の望みが絶たれた状態のパッカーズが,すでにNFCトップを決めているベアーズにアウェイで快勝。パッカーズは最後4連勝で見せてくれた。ベアーズは5インターセプトを含む6ターンオーバーで自滅した感もある。プレーオフに向けてリズムが崩れなければよいが。

WEEK16
 NFCノース同士のプレーオフ戦線生き残り対決はパッカーズが勝利,ワイルドカード残り1席争いの2番手に。このチームは「首の皮一枚」からがなかなかしぶとい。
 ジャイアンツとファルコンズが連敗でワイルドカードの残り1枠は7勝8敗の中から出てくることに。候補の5チームが全て自力では進出できないところが興味深い。
 勝った方がプレーオフ進出に大手をかけるAFC注目の1戦,試合終盤ベンガルズのTFP失敗によりブロンコスが1点差勝利。ベンガルズは連敗でプレーオフ圏外へ。
 マンデーに2試合。夕方はイーグルスがカウボーイズに快勝して地区首位に浮上,プレーオフ進出も決定。エースQBD.McNabbを欠いてこの成績は立派。
 マンデーナイトはジェッツがドルフィンズに勝利。両チーム前半無得点のねじり合いを征してプレーオフ進出にあと一歩。

WEEK15
 49ersがシーホークスに勝ってプレーオフ進出に望みをつなぐ。シーホークスはHasselbeck復帰以後意外に伸びてこない。地区首位の期間は長いが優勝決定はまだ。
 カウボーイズはファルコンズとの点取り合戦に勝利して地区首位を守り,プレーオフ進出を決めた。地区内対戦を乗り切れば地区優勝が近いのだが,さて?
 ベアーズはBucsに21点差を追いつかれながらも,OT勝ちで2敗死守,ホームフィールドアドバンテージを獲得した。Bucsは今期2度目の先発QB変更で少し復調,意外に良い試合となった。
 レイダーズは今期3度目の完封負け,オフェンスライン出身なのにオフェンスラインがボロボロではHCも泣くに泣けない。
 マンデーナイトはコルツが快勝。ベンガルズはなぜかコルツ相手では弱い。得点がTDかFGかというのが勝負の分かれ目となる。

WEEK14
 連敗中の対戦はジャイアンツが快勝,連敗を4で止めた。一方パンサーズは3連敗で負け星先行に逆戻り。どちらもプレーオフが厳しくなっているのに変わりはないが。
 シーホークスはカーディナルズに敗れてディビジョン優勝ならず。それでも49ersとラムズが敗れ,今後3連敗して49ersが3連勝しない限りはディビジョン優勝となるので不安はないか。
 チャージャーズはブロンコスに快勝,接戦から終盤ブロンコスのミスにつけ込み点差を広げた。チーフスも敗れたためディビジョン優勝決定,さらにコルツが敗れてAFCシード争い1位に浮上。今年こそ来るか?
 一方敗れたブロンコスは4連敗。連敗始めが7勝2敗同士でのチャージャーズ戦,かたやそれから連勝街道,此方それから4連敗。プレーオフ進出に最も近いチームながら,あと一歩が意外に遠い。
 マンデーナイトはベアーズがラムズを料理してプレーオフ1回戦免除決定。NFCでは別次元を行っている。

WEEK13
 木曜日のゲームはベンガルズがレイブンズを抑え込み優勝争いに踏みとどまる。プレーオフ進出一番乗りを逃したレイブンズは,これで次週の地区優勝もなくなった。
 コルツがオフェンスでタイタンズを上回りながら黒星。スタッツから負けの原因が分からないところが不安材料。
 ベアーズはバイキングスに順当勝ちしてプレーオフ進出一番乗り,止まりそうで止まらない勢いがある。
 マンデーナイトはイーグルスが終盤一気に得点してシーソーゲームを征する。パンサーズは最後食らいついたが,ゴール前でのいきなりのパスプレイが疑問。ターンオーバーで同点機すら逸してしまった。この負け方ではプレーオフが危うい。

WEEK12
 感謝祭ゲーム,ライオンズ以外はホーム勝利。感謝祭ゲームの起源となったライオンズは今年も大盤振る舞い。
 AFCノース地区内対決は2試合とも成績上位チームが完封勝ち。2強2弱の現れか。
 ベアーズとペイトリオッツの注目対決は,両チームターンオーバーを量産。最後はペイトリオッツが自力勝ち。ベアーズは地区優勝お預け。
 マンデーナイトはシーホークスが逆転勝ち。前半4FGに抑えられたが後半3TDを立て続けに挙げての見事な勝利。パッカーズも頑張ったが,B.Favreが後半崩れて食らいつけず。

WEEK11
 全勝のコルツは「チェスゲーム」にはまり込んで自滅。相手の作戦にあえて乗って負けたのは「慢心」か「挑戦」か。
 パンサーズはラムズを完封して地区首位に。Bucsと連敗対決をした第3週も「今は昔」。かたや地区首位,こなた地区最下位を独走。
 3連敗以上のチームではレイダーズ(3)、バイキングス(4)、ファルコンズ(3)、ラムズ(5)が連敗継続,ベンガルズ(3)、Bucs(3)、カーディナルズ(8)が連敗を止めた。特にカーディナルズはシーズンの半分を連敗で潰しているだけに大きな1勝。
 マンデーナイトはジャガーズがジャイアンツのミスに乗じて快勝。ジャイアンツはミスの多さが響いてオフェンスが形にならず。

WEEK10
 ファルコンズ、ペイトリオッツ、チーフス、ジャガーズ、セインツが格下相手に痛い敗戦。混戦は見ている分には面白いが,コーチ陣には胃が痛いもの。
 コルツ、レイブンズは試合終盤の相手FG失敗で辛勝。1点差でも勝ちは勝ち,勝てるということが強さの証。
 バイキングス、ラムズ、ベンガルズが連敗で失速気味。地区2位が頑張らないと面白くなくなる。
 マンデーナイトは前半リードしたBucsが後半見事に逆転されて敗戦。パンサーズオフェンスも情けないがそれ以上にBucsオフェンスが情けなかった。とにかく全米中継に耐えるほどの内容でなし

WEEK9
 ファルコンズがライオンズに,ベアーズがドルフィンズに痛い敗戦,こういう取りこぼしが終盤に効いてくる。
 スティーラーズは6敗目。ターンオーバー差はマイナス11,ディフェンスがボールを取れないのではなくオフェンスが献上しすぎ。こういう「下らん」ミスが致命的となっている良い例。
 コルツはペイトリオッツを破って8連勝。ペイトリオッツディフェンスの抵抗に遭い意外な苦戦。それでも5ターンオーバーを奪うところは,弱いと言われるディフェンスも強さを見せている。
 マンデーナイトはシーホークスが完封勝ち。控えQBの差と言うよりもオフェンスの力の差がくっきりと出た。シーホークスはQBS.Wallaceが活躍,背は低いが速さでカバーしている。レイダーズはオフェンスラインが線になっていない。悪い面も目立つが全てをQBA.Walterのせいにするのは可哀想過ぎる。

WEEK8
 イーグルスはジャガーズに0TDに抑えられて3連敗。後を引く負け方は内容が悪すぎる。
 エースQBを怪我で欠くチーム同士の対戦は,チーフスが逆転勝ち。エースが居ないことで欠けてくる安定性をどう維持するかが大事。
 ベンガルズは3週連続で対NFC戦。いずれも接戦だったが1勝2敗は少し厳しい。
 マンデーナイトはペイトリオッツが快勝。バイキングスの調子が悪いわけではないだろうが,如何せん相手が悪すぎる。ペイトリオッツQBT.Bradyが今シーズン最多パスヤードとレシーバー数二桁,ランオフェンスに期待のかかった試合で全く段取りを狂わせる大活躍。次週「運命の一戦」に向けて勢いがつくか。

WEEK7
 ペイトリオッツはビルズに順当勝ち,これで早くも地区内4勝目。地区優勝の基礎作り着々。
 AFCノース対NFCサウスの実力者対決2試合はベンガルズとファルコンズが勝利。どちらが勝ってもおかしくない展開のゲームをものにできると心強い。
 イーグルスが残り2分で逆転するも,Bucsに再逆転を許して連敗。勝てそうな試合を落としての3敗は結構気になる。
 マンデーナイトはジャイアンツが貫禄勝ち。カウボーイズは試合中にQBを交代させるも流れは変えられず。Romoは悪くないけれども。

WEEK6
 49ersは48失点で大敗。1試合平均32失点,とにかく点を取られすぎ。
 ブロンコスは2週連続13−3で勝利,点を取れないが点を取られない。点を取られなければ負けないからやっぱり勝つ,「勝てるチーム」の鉄則。
 マンデーナイトはベアーズが前半の20点差をひっくり返しての大逆転勝利。ベアーズは確かに凄いが,負けたカーディナルズがひどすぎる。「勝てるチーム」と「勝てないチーム」の差がくっきりと出た形。

WEEK5
 カーディナルズは1stQに2TDで14点を上げるもその後6点しか取れず逆転負け。スタミナ切れか?
 イーグルスはカウボーイズとの同地区対決を征して4勝目。混戦から一歩抜け出した?
 ジャガーズが今期2回目の完封勝ち。前週の36失点と比べると雲泥の差,失点を平均化することが次の目標か。
 マンデーナイトはブロンコスがレイブンズに勝利。13点しか取れなくても勝てるのがこのチームの強さ。

WEEK4
 開幕3連勝のベンガルズがペイトリオッツに完敗,一瞬の油断が命取りに。
 ジャガーズ対レッドスキンズは延長の接戦に。3&アウトもしくは得点というオフェンスと1度のタックルミスで簡単に得点されるディフェンスの争いに興奮はさせられるが,何とも釈然としない。
 パッカーズはイーグルス相手に善戦するもターンオーバーが響いて大敗。McNabbに走られた理由がターンオーバーでは泣くに泣けない。

WEEK3
 2連敗同士の対戦は,ドルフィンズ、レッドスキンズ、パンサーズ、パッカーズが順当な初勝利。連敗が不運だったと言わせられるか。
 ベンガルズがスティーラーズに快勝,昨年のプレーオフの借りを返した。スティーラーズはRoethlisbergerがブレーキになってしまっている。
 セインツが再建されたホームスタジアムに凱旋。ファルコンズに快勝して開幕3連勝。ファルコンズは最初のパントをブロックされ直接TDされたのが響き,アウェイに飲み込まれてしまった。

WEEK2
 Bucsはファルコンズに完敗。4FG全て失敗してもらっても,3点では勝てようはずもない。
 ジャイアンツはイーグルスに延長の末勝利。イーグルスに一人勝ちさせるわけにはいかない気迫が伝わってくる。
 スティーラーズはジャガーズに完封負け。前半スコアレスのゲームは後半ジャガーズの3FGが全得点,マンデーナイト史上最少総得点試合となった。Roethlisbergerが復帰したものの内容がひどすぎる,3年目にして神話は崩壊するのか?

WEEK1
 開幕試合はスティーラーズが自力勝ち。ただ代役QBBatchが活躍したことが今後紛争の種にならなければよいが。
 完封試合が3試合,いずれも弱くないチームがホームで完敗。流れを取り戻す力がないようだと今後の苦戦は避けられない。
 全16ゲーム,ホーム5勝アウェイ11勝。ホームの有利さが無くなってきているのか,今週ホームのチームが弱いのか。
 マンデーに2試合,接戦と完封。今季の試合の流れを象徴するのか。

戻る