2009-2010シーズンWEEK17までの総括
AFCイースト
ペイトリオッツが地区優勝,最後まで優位を手放さなかった。ジェッツはワイルドカードでプレーオフ進出。ドルフィンズは終盤の連敗でプレーオフならず。ビルズはプレーオフから脱落,後一歩の粘りが欲しかった。
AFCノース
ベンガルズが好調を維持して地区優勝,地区全勝が圧倒的強み,不調チーム相手の取りこぼしが無ければ独走だったのだが。レイブンズが追走してワイルドカードに滑り込み。スティーラーズは取りこぼしが痛く,レイブンズと相星ながらプレーオフならず。早々に脱落したブラウンズだが,シーズン終盤4連勝で締めた。
AFCサウス
コルツがシード1位決定,14連勝は大きな強み。テキサンズは勝ち越したもののプレーオフはお預け。タイタンズは開幕6連敗から,プレーオフこそならなかったものの5割まで持ち直した。ジャガーズは逆転プレーオフ進出の可能性もあったが,敗戦でなんと地区最下位。
AFCウエスト
チャージャーズが破竹の連勝で地区優勝。ブロンコスはまたも最終週の完敗でプレーオフならず。レイダーズは頻繁にQBが変わる影響が勝ちにも負けにも繋がった。チーフスは意外な勝ちを拾ったが地区最下位に変わりなし。
NFCイースト
カウボーイズが最終週イーグルスを破り,辛くも地区優勝。イーグルスはプレーオフ進出決定こそ早かったものの,結局第6シード止まり。ジャイアンツは中盤の失速の影響が大きくプレーオフならず。レッドスキンズの不調は意外性をもたらした。
NFCノース
B.Favreを迎えたバイキングスが地区優勝。古巣のパッカーズはワイルドカードに回った。ベアーズはJ.Cutlerを上手く使い切れずに脱落。ライオンズはなかなか飛翔のきっかけがつかめない。
NFCサウス
セインツが圧倒的な攻撃力を擁して13勝。ファルコンズは中盤の失速で脱落。パンサーズは波に乗れないものの序盤の暗黒からは脱出。Bucsはチーム再建途上,連勝もあったものの光明はまだ先か。
NFCウエスト
カーディナルズが中盤星を伸ばして地区優勝,チームが上手く纏まっている。49ersは粘ったものの脱落。シーホークスは苦戦が続きプレーオフ争いから脱落。早々に脱落したラムズは,何とか1つ勝ったものの,ここ3年でわずか6勝と勢いが感じられない。
AFCプレーオフに向けての状況(W17終了)W16終了時可能性のあるチーム及びそれと相星のチームまで
※「Tie-breakで某チームより上位」はTie-break Step 4「勝利した対戦相手の合計成績」以降のStepにおいて,結果によってどちらにも上位になる可能性がある場合に用いる。
チーム名 | 地区 | 成績 | W15 | W16 | W17 | W17での決定条件 |
---|---|---|---|---|---|---|
yz*インディアナポリス・コルツ | サウス | 14勝2敗 | ○@JAX | ●vsNYJ | ●@BUF | (W12)ディビジョン優勝決定!(y) (W14)シード1位決定!(z*) |
yzサンディエゴ・チャージャーズ | ウエスト | 13勝3敗 | ○vsCIN | ○@TEN | ○vsWAS | (W15)ディビジョン優勝決定!(y) (W16)プレーオフ1回戦免除決定!(z) (W16)シード2位決定 |
yニューイングランド・ペイトリオッツ | イースト | 10勝6敗 | ○@BUF | ○vsJAX | ●@HOU | (W16)ディビジョン優勝決定!(y) 1.○+CIN●or△の時 2.△+CIN●の時 3.○+CIN○+Tie-breakでCINより上位の時 4.△+CIN△+Tie-breakでCINより上位の時 5.●+CIN●+Tie-breakでCINより上位の時 シード3位 |
yシンシナティ・ベンガルズ | ノース | 10勝6敗 | ●@SD | ○vsKC | ●@NYJ | (W16)ディビジョン優勝決定!(y) 1.○+NE●or△の時 2.△+NE●の時 3.○+NE○+Tie-breakでNEより上位の時 4.△+NE△+Tie-breakでNEより上位の時 5.●+NE●+Tie-breakでNEより上位の時 シード3位 |
xニューヨーク・ジェッツ | イースト | 9勝7敗 | ●vsATL | ○@IND | ○vsCIN | 1.○の時 2.△+ a.DEN●or△+BAL●or△+HOU●or△の時 b.DEN●or△+BAL●or△+PIT●or△の時 c.DEN●or△+HOU●or△+PIT●or△の時 d.BAL●or△+HOU●or△+PIT●or△の時 プレーオフ進出 |
xボルティモア・レイブンズ | ノース | 9勝7敗 | ○vsCHI | ●@PIT | ○@OAK | 1.○の時 2.△+ a.DEN●or△+NYJ●+HOU●or△の時 b.DEN●or△+NYJ●+PIT●or△の時 c.DEN●or△+HOU●or△+PIT●or△の時 d.NYJ●+HOU●or△+PIT●or△の時 プレーオフ進出 |
ヒューストン・テキサンズ | サウス | 9勝7敗 | ○@STL | ○@MIA | ○vsNE | 1.○+ a.DEN●or△+NYJ●or△の時 b.DEN●or△+BAL●or△の時 c.NYJ●or△+BAL●or△の時 2.△+ a.DEN●+NYJ●+BAL●の時 b.DEN●+NYJ●+PIT●or△の時 c.DEN●+BAL●+PIT●or△の時 d.NYJ●+BAL●+PIT●or△の時 プレーオフ進出 |
ピッツバーグ・スティーラーズ | ノース | 9勝7敗 | ○vsGB | ○vsBAL | ○@MIA | 1.○+ a.BAL●or△+HOU●or△の時 b.NYJ●or△+HOU●or△の時 c.DEN●or△+NYJ●or△+BAL●or△の時 2.△+ a.DEN●or△+NYJ●+BAL●の時 b.DEN●or△+NYJ●+HOU●の時 c.DEN●or△+BAL●+HOU●の時 d.NYJ●+BAL●+HOU●の時 プレーオフ進出 |
デンバー・ブロンコス | ウエスト | 8勝8敗 | ●vsOAK | ●@PHI | ●vsKC | 1.○+ a.NYJ●or△+BAL●or△の時 b.NYJ●or△+HOU○の時 c.NYJ●or△+PIT●or△の時 d.BAL●or△+HOU○の時 e.BAL●or△+PIT●or△の時 2.△+NYJ●+BAL●+ a.HOU●or△の時 b.PIT●の時 3.△+HOU●or△+PIT●+ a.NYJ●の時 b.BAL●の時 4.NYJ●+BAL●+HOU●+PIT●の時 5.JAX●or△+ a.NYJ●+BAL●+HOU●の時 b.NYJ●+BAL●+PIT●の時 c.NYJ●+HOU●+PIT●の時 d.BAL●+HOU●+PIT●の時 プレーオフ進出 |
テネシー・タイタンズ | サウス | 8勝8敗 | ○vsMIA | ●vsSD | ○@SEA | TEN has been already eliminated. |
マイアミ・ドルフィンズ | イースト | 7勝9敗 | ●@TEN | ●vsHOU | ●vsPIT | ○+NYJ●+BAL●+HOU●+JAX●or△の時 プレーオフ進出 |
ジャクソンビル・ジャガーズ | サウス | 7勝9敗 | ●vsIND | ●@NE | ●@CLE | 1.○+DEN●+NYJ●+BAL●+HOU●の時 2.○+PIT●+ a.DEN●+NYJ●+BAL●の時 b.DEN●+NYJ●+HOU●の時 c.NYJ●+BAL●+HOU●の時 プレーオフ進出 |
WEEK17の結果時系列順 1.JAX●→JAX was eliminated. 2.HOU○=NE●→MIA was eliminated. 3.PIT○=MIA● 4.BAL○→BAL clinched playoff berth. 5.DEN●→DEN was eliminated. 6.NYJ○=CIN●→NYJ clinched playoff berth & NO.5 seed. | ||||||
Tie-break(NE−CIN) 1.NE−CIN直接対決なし 2.AFC内対戦成績:NE7勝5敗,CIN7勝5敗 3.共通の相手(NYJ,BAL,HOU,DEN)との対戦成績:NE2勝3敗,CIN2勝3敗 4.勝利した対戦相手の合計成績:NE72勝88敗(.450),CIN70勝90敗(.438)→NEが上位 Tie-break(BAL−PIT:ノースディビジョン) 1.BAL−PIT直接対決:1勝1敗 2.ディビジョン内対戦成績:BAL3勝3敗,PIT2勝4敗→BALが上位 Tie-break(NYJ−BAL−HOU) 1.NYJ,BAL,HOU直接対決:NYJ−BAL,BAL−HOU対戦なし 2.AFC内対戦成績:NYJ7勝5敗,BAL7勝5敗,HOU6勝6敗→HOUが脱落 Tie-break(NYJ−BAL) 1.NYJ−BAL直接対決なし 2.AFC内対戦成績:NYJ7勝5敗,BAL7勝5敗 3.共通の相手(NE,CIN,IND,OAK)との対戦成績:NYJ4勝1敗,BAL1勝4敗→NYJが最上位 Tie-break(BAL−HOU) 1.BAL−HOU直接対決なし 2.AFC内対戦成績:BAL7勝5敗,HOU6勝6敗→BALがNYJに次ぐ順位 |
チーム名 | 地区 | 成績 | W15 | W16 | W17 | W17での決定条件 |
---|---|---|---|---|---|---|
yz*ニューオーリンズ・セインツ | サウス | 13勝3敗 | ●vsDAL | ●vsTB | ●@CAR | (W13)ディビジョン優勝決定!(y) (W14)プレーオフ1回戦免除決定!(z) (W16)シード1位決定!(*) |
xyzミネソタ・バイキングス | ノース | 12勝4敗 | ●@CAR | ●@CHI | ○vsNYG | (W14)プレーオフ進出決定!(x) (W15)ディビジョン優勝決定!(y) 1.○+PHI●or△の時 2.△+PHI●の時 シード2位 |
xyダラス・カウボーイズ | イースト | 11勝5敗 | ○@NO | ○@WAS | ○vsPHI | (W16)プレーオフ進出決定!(x) 1.○の時 ディビジョン優勝 2.○+MIN●+ARI●or△の時 ディビジョン優勝+シード2位 |
yアリゾナ・カーディナルズ | ウエスト | 10勝6敗 | ○@DET | ○vsSTL | ●vsGB | (W15)ディビジョン優勝決定!(y) 1.○+PHI●の時 シード3位 2.○+PHI●+MIN●の時 シード2位 |
xグリーンベイ・パッカーズ | ノース | 11勝5敗 | ●@PIT | ○vsSEA | ○@ARI | (W16)プレーオフ進出決定!(x) 1.○の時 2.DAL●の時 3.△+DAL△の時 シード5位 |
xフィラデルフィア・イーグルス | イースト | 11勝5敗 | ○vsSF | ○vsDEN | ●@DAL | (W15)プレーオフ進出決定!(x) 1.△の時 ディビジョン優勝 2.○の時 3.△+MIN●or△の時 ディビジョン優勝+シード2位 |
WEEK17の結果 1.MIN○ 2.GB○=ARI●→GB clinched NO.5 seed. 3.DAL○=PHI●→DAL clinched NFC−EAST division title & NO.3 seed. MIN clinched first-round bye & NO.2 seed. | ||||||
Tie-break(DAL−PHI:イーストディビジョン) 1.DAL−PHI直接対決:DAL2勝0敗→DALが上位 Tie-break(GB−PHI) 1.GB−PHI直接対決なし 2.NFC内対戦成績:GB9勝3敗,PHI9勝3敗 3.共通の相手(DAL,CHI,TB,SF)との対戦成績:GB4勝1敗,PHI3勝2敗→GBが上位 |
WEEK22−44th Super Bowl
コルツ優勢の傳えられる中,セインツがどこまで食い下がれるかが注目された訳だが,結果は後半を支配したセインツの鮮やかな逆転勝利。
前半はコルツオフェンスをなかなか止めることができず,ディフェンスがずるずると下がっていくシーンを見せられることとなった。さらに前半2ミニッツ以降の攻撃でセインツオフェンスはゴール前1ヤードまで攻め込みながらコルツディフェンスに止められて得点できず,何とも噛み合わない状態で,G.Hertleyの2FGで6点取り,4点差で折り返せたのがせめてもの救いとなっていた。
しかし後半開始のキックオフで「奇策」のオンサイドキックを成功させ,そこからの攻撃でTDを奪って逆転すると,その後再逆転されたものの,相手FGの失敗後の攻撃で再逆転し,最後はT.PorterのインターセプトリターンTDでトドメを刺し,下馬評をひっくり返しての勝利となった。
初登場のセインツが3年ぶりの制覇を目指したコルツを破り,ハリケーン被害からの復興の象徴としての復活を印象づけた。
一方のコルツは,正KA.Vinatieriが故障欠場,代わりのKM.Stoverに2年以上決めていない50ヤード越えのFGを蹴らせて失敗した後の攻撃で逆転されただけに,何とも悔やまれる展開となってしまった。
セインツは「Bucsに負けたチームはスーパーボウル制覇できない」というジンクスを打ち破ったことになる。まああれは,ベストメンバーとは言え消化試合での負けだから,それほど気にすることでもなかったのかも知れないが。
WEEK20−Conference Championships
AFCもNFCもシード1位チームがホームで勝利。シード1位同士の対戦は16年ぶりとなる(1994年開催の第28回スーパーボウル:○ダラス・カウボーイズ対バファロー・ビルズ●戦以来)。
先に行われたジェッツ対コルツ,序盤は良い勝負だったものの,ジェッツはFGを外すなど着実な加点ができず,盛り返してきたコルツに押し切られた格好。コルツはなかなかTDが取れなかったが,最後は歯車が上手く噛み合った。
バイキングス対セインツは,OTにもつれ込む接戦となったが,結局ミスの多かったバイキングスが取れる点を取れずにセインツがOT最初の攻撃でFGを決めて勝利。ディフェンスはバイキングスの方が良かっただけに,バイキングスオフェンスのターンオーバーの多さが悔やまれる。セインツはBreesを始めとするオフェンス陣が悪くなかったものの,点が伸びなかった。しかし要所を締めて勝利をもぎ取った。
尚,セインツはレギュラーシーズンでBucsに敗戦して(1勝1敗)おり,「Bucsに負けたチームはスーパーボウル制覇できない」というジンクスとも戦うことになる。
WEEK19−Divisional Playoffs
シード1位チームは揃って快勝,チャンピォンシップをホームで開催することに。両チームともディフェンスが相手の攻撃を封じ込めることに成功した。カーディナルズは2試合で合計90失点のプレーオフ記録,いくらオフェンスチームとは言っても,これではどうしようもない。
シーズン終盤不調で心配されたバイキングスは,連勝で波に乗るカウボーイズに快勝,Favreの4TDパスもあり,先に向けて視界良好と言ったところか。
終盤までもつれる展開となったジェッツ対チャージャーズは,4thDでのランプレイを成功させたジェッツが逃げ切りがち。チャージャーズはKN.KaedingがFGを3本全て外してしまったのが響いた。FG1本の重みを改めて知る展開。
WEEK18−Wildcard Playoffs
ベンガルズはジェッツに敗れ,不名誉な「帰宅組」一番乗り。前週の不調がそのまま響いてしまった。一方ジェッツは敵地で新人QBM.Sanchezがインターセプト無しの堅実なプレイを見せ,チームの勝利に貢献した。
イーグルスは前週の不調そのままにカウボーイズに完敗,控えQBM.VickのパスTDがあったものの,ターンオーバーが多すぎて自滅の感もあり。一方のカウボーイズは,前週と同様の展開に持ち込むことに成功,余裕を持った試合運びで次週のバイキングス戦に臨む。
ペイトリオッツは1stQのターンオーバー3回で自滅。レイブンズがそこから得た大量得点を活かし,敵地で悠々の逃げ切り勝ち。次週の最強コルツ戦に臨む。
壮絶な点の取り合いとなったパッカーズ−カーディナルズ戦は,カーディナルズKN.Rackersが4thQ残り14秒からの34ヤードFGを外して延長戦に。パッカーズが最初の攻撃権を得るものの,QBA.Rodgersがファンブルロスト,そのボールをカーディナルズディフェンスがそのままリターンTDして決着。両チーム共にディフェンスが崩壊した結果の点の取り合いでは,次週に不安が残ることになる。
WEEK5
ブロンコスはペイトリオッツを逆転で下して開幕5連勝,昨年末からのゴタゴタは過去の話か。
大量得点差のゲームが多数,チーム力の差か偶々か。
パンサーズもレッドスキンズに勝って連敗脱出。レッドスキンズが2勝しているのはあまりにも不調な2チームのおかげ。
5週を終わって無敗は5チーム,未勝利が4チーム。レギュラーシーズンに限ればコルツは14連勝,ラムズは15連敗で調子の波が大きく出ている。ライオンズばかりが注目されていた中,Bucsとチーフスも9連敗となり,連敗チームは多数あったことが確認される状況。
WEEK4
セインツ、ブロンコス、コルツ、バイキングス、ジャイアンツが4連勝。ジェッツはセインツに敗れて、レイブンズはペイトリオッツに敗れて連勝ストップ。これから上位のつぶし合いが激しくなるが,どこが連勝を伸ばしていけるか。
Bucsはレッドスキンズにも勝てずに開幕4連敗。レッドスキンズにすら勝てないようでは光明が見えてこようはずがない。
ラムズは今期2度目の完封負け。得点は取れず失点は防げずでは勝ちの見えてこようはずが無い。
マンデーはバイキングスがパッカーズに勝利。これでバイキングスのQBB.Favreは史上初の全32チームから勝利。引退騒動などゴタゴタはあったものの,また1つ勲章が加わった。
WEEK3
ジェッツがタイタンズを下して開幕3連勝,新人QBの起用が今のところは吉と出ている。一方のタイタンズは意外な開幕3連敗,何かリズムがおかしくなっている。
ライオンズがレッドスキンズに勝利,連敗を19で止めた。レッドスキンズがあまりにも不調だったということはあるが,それでもようやく光が見えてきた。
マンデーはカウボーイズがパンサーズに快勝。QBの差がまともに出た試合。Delhommeの方がRomoよりも評価は高かったはずなのだが。
3試合を終わって3連勝が7チーム,3連敗も7チーム。チーム間格差の問題かと思いきや,勝てないところはどことやっても勝てず,勝てるところはどことやっても勝っている。チーム内の問題がそのまま結果に表れているのか。
WEEK2
ジャイアンツがカウボーイズを下して連勝スタート。地区内対決を制するものがシーズンを有利に展開できる。
ライオンズは逆転負けで19連敗,連敗記録2位タイに並んでしまった。地力がない訳ではないのだが,勝つ方法を忘れたか。
セインツQBD.Breesは絶好調,イーグルスを粉砕して連勝スタート。昨年の自分を超えられるか。
マンデーはP.Manning万全のコルツがドルフィンズに逆転勝ち。ドルフィンズは再逆転のチャンスを生かせなかったのが痛く連敗スタート。
WEEK1
開幕戦はスティーラーズがOTの末にタイタンズに競り勝った。プレーオフでの再戦の可能性が十分にあるだけに,今後の展開が楽しみ。
今年も開幕週はジャイアンツがレッドスキンズとの捻り合いを征した。
新人QBで復活を図るライオンズだったが,セインツQBD.Breesに良いようにやられて大敗。連敗ストップはならず,これで18連敗となり,連敗記録2位タイまであと1つとなってしまった。
マンデーは2試合。T.Bradyの戻ってきたペイトリオッツはビルズに逆転勝ち。一方レイダーズは今年も開幕週のマンデーの試合に勝てず,チャージャーズに惜敗。