/Index/About this/information/三国志論/雑論/書評/Links/About ME/My Boom/
今まで挙げてきたFavoriteスポーツの中で,最も古くから興味を持っていたのは,やっぱ相撲でしょう。
ちなみに,タイトルの「発気揚揚」とは,有名なかけ声「はっけよい」の事です(発気揚揚が詰まってはっけよいになったとか)。広辞苑では「八卦良い」を取ってますがね。
さて,相撲と言えば,今も昔も大関が弱い。2場所連続負け越しをしなければ大関としてやっていけるのですから,大関が何とも楽になったもので。
まあ,ある力士を大関・横綱に昇進させるのには相撲協会の思惑が働いている面(人気取りとかね)が大きくて,弱い大関と言っても大関本人に責任があるとは言いにくい面があるんですけど…,大関昇進直前には結構強くて,あっという間に大関に昇進した雅山は,昇進してから10勝以上した場所の方が少なくて陥落の有様。新興勢力の台頭が激しい中で,幸運だけで昇進したと言われてもしょうがないですね。
それにしても,魁皇とか千代大海とか言ったところが,朝青龍に先を越されてしまう状況。そろそろの発憤を期待したいですね。
あっという間に横綱に昇進した朝青龍,色々面白い相撲を取ってくれるですが,それだけでなく,とにかく強い! 大型化した幕内力士の中で,あれだけしかない体躯で素晴らしい相撲を取る彼の姿は新鮮でもあり懐かしくもあります。
さて,横綱を倒す者は登場するのか?とにかく,大関が横綱になるには,横綱に勝つことが重要ですが,魁皇とか千代大海とかはケガさえしなけりゃ毎場所優勝争いに絡む(あるいは絡みそうな)活躍を見せてくれるのに,武双山や栃東は調子がよいときは優勝争いを盛り上げてくれますが,調子の悪いときはカド番と負け越しを繰り返してしまいます。何とか頑張ってほしいものです
再起と言えば,公傷制度廃止によって,怪我によって番付を一気に落とす可能性が高くなります。落ちるところまで落ちてから再起を図る力士が増えてくる事と思いますが,こういう力士にも注目していきたいところです。