植村さんがいなくなってから長い時間がたちました。
マッキンレーで何があったのでしょうか?
彼はまだ見つかっていません。
私は気になって仕方がなくて彼に関するものをいろいろ集めました。
ちょっとだけ紹介します。
(@などの番号は私の都合で付けただけで,深い意味はありません。)

@
一番感動するのはこれですね。青春のういういしさ。思い切りの良さ。読者が前もって想像できない行動の数々!何度読み直しても、何冊持っていても飽きません。

昭和46年の初版です。
毎日新聞社
D
1941年(昭和16年)に生まれた彼の故郷での様子を中心に書いた本

同郷で,高校の先輩でもある元新聞記者の太田誠氏著
昭和61年初版
北斗社
A
同じく増補改訂版。昭和51年

BC
「青春を山にかけて」の文庫本はいつの間にか複数になりました。
文春文庫
E
 明治大学ゴジュンバカン遠征隊の記録。
 彼が初めてヒマラヤを登った時の記録本です。持ってる人は少ないと思います。
左は箱です。
1967年9月
茗溪堂
F
1970年の日本エベレスト登山隊に参加。
日本初のエベレストサミッターになったときの記録。
昭和49年第9刷
日本放送出版協会
GH
イヌイットと共に暮らし、犬ぞりを覚え、北極圏を走り回りました。
文芸春秋社
I
エベレストに2次アタック隊として登った平林隊員の本
平成10年初版
ぱるす出版
JK
ついに北極海の周りをほとんど1周してしまいました。(しかし、この頃からスポンサー探しが大変になってきます)
文芸春秋社
LM
資金稼ぎや借金返済のためいろいろな本を書きました。
文芸春秋社
N
北極点に犬ぞりで単独で到達。そして、すぐにグリーンランド縦断に出発。成功します。
奥さんもお出迎え・・しかし・・・
文芸春秋社
OP
中身は同じ本です。
赤いのは旺文社
青いのは小学館です
Q
彼は英語版ナショナルジオグラフィックの表紙になります。これは幻の雑誌ですが、何とか手に入れました。

ナショナルジオグラフィック紙の記事↑→

R
冒険よりも,人間性にスポットを当てた本。奥さんも出てきます。
昭和54年初版
毎日新聞社

S
これはサイン入りの本です。上の方にある「極北に駆ける」とは別の本です。
(21)
ロイヤルコペンハーゲンにもなりました。
(22)
大学の2年先輩の本
昭和59年初版
講談社
(23)
植村さんがいなくなってから,たくさんの本がでました。
これは大学の同級生の本
1984年の増補改訂版
山と渓谷社
(24)
昭和61年発行
よく見たら,この本の作者は私の高校の大先輩でありました。
講談社
(25)遙かなる人
(26)植村ですどうもすみません

北極点到達を取材した記者の記録。
写真の本の題名は違いますが,中身はほぼ同じです。
(25)廣済堂文庫
(26)教育出版センター
(27)
漫画にもなりました。
昭和62年
講談社
(28)徹子の部屋にも出ました
テレビ朝日
左(29)右(30)
ビデオ。この他にも何種類かビデオは出ているようです。
(29)文藝春秋
(30)テレビ朝日
(31)
一万二千キロの旅の音の記録(30cmLP)
RVC株式会社
(32)
北極点を目指す音の記録(30cmLP)   ・・・・はあはあはあ ざくざくざく・・・
キャニオンレコード
(33)
西田ひかるが司会していたNKHの偉人伝の番組で植村さんを取り上げた時の録画
(34)
「知ってるつもり」という番組で植村さんを取り上げた時の録画
(35)
偉人の母の番組で植村さんの母を取り上げた時の録画
(36)
同じく「知ってるつもり」スペシャルの録画
(37) 1984年(昭和59年)に行方不明になった頃には雑誌の特集号がたくさん出ました。
←文藝春秋臨時増刊
(38)             (39)
(40)文藝春秋
(41)
植村さんの写真の総集成
(42)
明治大学の捜索隊の記録
山と渓谷社
(43)(44)
映画にもなりました。VHSと最近出たDVD
(45)
映画の台本です
(46)
映画のスチール写真です
(47)
映画のサントラCDです
ウィンダムヒル
(48)
植村さんと山で一泊してインタビューした本
小学館ライブラリー
手紙や対談が新書になりました。
(49)左「妻への手紙」
 平成16年初版

(50)右「挑戦を語る」
平成14年初版
文春新書
左(51)右(52)
植村さんの夢を伝える本
左はビジュアル版です
文藝春秋
左(53)朝日文庫
右(54)潮文庫
右は対談エッセイ集です。一部の対談が上の(50)「挑戦を語る」とだぶってます。
(55)
2004年9月に出た
文芸別冊
付録のCDは(31)の
1万2千キロの旅のLPと中身は同じです。
河出書房新社
(56)
直己さんのお兄さんの本
1999年
編集工房ノア
(57)映画「植村直己物語」の出ているキネマ旬報。 キネマ旬報の記事
子ども向けの伝記
フォア文庫
金の星社

文芸春秋社が多いですね。