2013年 3月

31日 日曜日

俺の住んでいる辺りもいよいよ桜が満開になりました。
年末もそうですが俺はこの時期になると毎年自分の実らない努力に対して、空しさや悲しさ等の思いが特に強くなりますが、 今のところまだ何か形になったわけではありませんが、それでも今年になって世界中で紹介されるようになり、 もしかしたら追い風みたいな物が遂に吹いて来たのかな等と少しだけ思える俺がいて、そのおかげでいつもより桜をきれいだと思える俺がいます・・・

30日 土曜日

先日Paulから送られて来たAmeliaのコード進行が大体仕上がりましたが、人の曲でこういったシンプルな曲の場合には俺が一体どこまで手を加えて良いのかがひとつのポイントになると思います。
あまりにシンプルなのもどうかとも思ったので一箇所少しだけ毒を入れてみましたが、録音をする前にとりあえずコード進行だけ先にPaulに送って確認してもらう事にしました。
理論書を把握するのはそれなりに面倒ですが、でもやればやるほど必ず自分の引き出しが多くなり、そしてこんな時にこそそれらの成果が出て来ます。
嫌な事ほど自分に返ってくるものがあり、楽な事ほど大して返ってくるものがないのだと思います。
たぶんほとんどの事に当てはまるような気がします・・・

29日 金曜日

俺は飲み込みが悪いおかげで、人を理解してあげようと思う事が出来るようになれた気がします・・・
俺は運が無いおかげで、人を大切にしようと思う事が出来るようになれた気がします・・・

28日 木曜日

今は子供もいて、それに家も遠い事もあり年に数回しか顔を出せない練習生がいますが、それでも昨日顔を出してくれた時にポツリと『ここのクラブがなくなるのは困ります・・・』 と言ってもらえたのは嬉しかったです。
こんな何もない小さなクラブの事を、帰るところというか古巣のような存在に思ってくれているのはとても嬉しいですよ・・・
俺の周りはギターもボクシングもいつの間にか10年前後の付き合いにもなる人達が多くなりましたが、 仕事上の付き合いでもないのに特定の人達と長く付き合えるのは嬉しい事であり、そしてありがたい事です。 更に10年後はどうなっていますかね・・・・
みんなにしても、俺にしても・・・

27日 水曜日

昨年10月の中頃から読んでいる理論書を、これで3回読み終えました。
今回の理論書は170ページ程ですが、それでもやはり3回で把握するのは無理でしたが、やっと今回ぐらいから著者の言いたい事が何となくわかって来た様な気がします。 はっきりとは言えませんが、きっと後1,2回読んだら次の本に進めそうです。
一体、後どれくらい知らない事や、覚えなくてはならない事があるのでしょうかね・・・
知れば知るほど、知らない事の多さに気付く俺がいます・・・

26日 火曜日

Inspiration & Perspiration

再び Inspiration & Perspiration ですが、今度はブルガリアのサイトで『われわれの友達のマモル・モリシタを尊敬の気持ちと共に紹介します。彼は素晴らしいです!』 と紹介して頂きました。
それ以外でも最近では色々な国の人達から『君の音はとてもクリアーで、そしてJazzにも精通しているけど、どうやったらそんな風に弾けるようになるの?』等とメールをもらえるようになりました。
正直、俺からしたら12年も前の動画に今更なんでと言った感じですが・・・
この演奏をした頃にしばらくの間、この動画を配布していたのですが、 日本人から送られて来たコメントには『もっとゆっくり感情を込めて弾け!』等と言ったコメントが届いて、 さすがにアホらしくなってこの動画を表に出すのをやめましたが、最近になり再びYou Tubeで立ち上げたら今度は世界中から絶賛されて連絡をもらえるようになりました。
そして例によって相変わらず日本では散々無視されていますが、でももしも本当にChick Coreaにでも抜擢されたら、それこそきっと手の平を返した様に態度が変わるのでしょうね・・・
所詮、小さな国の小さな器の連中なんてそんなものですよ・・・
だからこそ小さなところで一生が終わるのですよ・・・
俺は小山の大将は嫌いです・・・

25日 月曜日

48歳にもなって世界チャンピオンに返り咲いた人がいます。
そしてその人の事を、『なぜ彼はすでに地位も名声もあるのに、まだボクシングをやる必要があるのかな?』と言った人がいましたが、 俺にはその気持ちが痛いほど理解出来ますよ・・・
20年も30年もの間、自分の命を犠牲にしてまでもたった一つの事に拘って努力と共に必死で生きて来た人間にとっては、地位や名声なんてどうでもいいのですよ・・・
その理由ですか?
30年ほどの間、たった一つの事をどんな事があっても自分の人生の隙間のほとんどを努力で埋め尽くして、そして 自分の命よりも大切に思う事が出来るようになるまで生きてみたら、おのずとその答えが出て来ると思いますよ・・・

24日 日曜日

アメリカの友人のPaulに今度はこんな曲を頼まれました。
とてもシンプルな曲なのでどこまでアレンジをしようか、やはり人のものなのでシンプルにしようか等の葛藤をしながら、現在メロディとにらめっこしています。 どんな感じに仕上がるのか楽しみにしていて下さい。

Amelia

23日 土曜日

Inspiration & Perspiration

またまた Inspiration & Perspiration ですが、今度はアメリカの超ギター・マニアのMark Varneyから連絡があり少しやり取りをしました。
この古い動画が今更になって世界の有名どころから次々と連絡をもらっているのに対して、日本ではコケにされて挙句の果てには、そっちからメールを送ってくるな等とふざけた事を言わたり、 人からお金を取る事ばかり考えていたり、お金だけ払わせたら一切何もしてくれなかったり等、所詮日本の連中なんてこんなものですよ。音楽という名前を借りた詐欺かままごとですよ・・・
もう俺は日本に一切目を向けるのをやめます・・・
どうでもいいですよ。国も心もこんなに狭くて小さなところは・・・

22日 金曜日

6日に書いたPaulのThe Cheshire Moonが仕上がりました。
参考までにPaulにThe Cheshire Moonの意味を聞いたら、不思議の国のアリスに出てくる猫の事だとの事で、 彼が送ってくれたその写真を貼っておきます。
結局アレンジの方は曲が柔らかく、この曲のイメージを壊したくなかったので軽くテンションをのせた程度にしました。 個人的には、こんな雰囲気の曲の彼の歌と俺のギターとの相性はとても良いと思います。一度聞いてみて下さい。


The Cheshire Moon - with Mamoru Morishita, guitar

21日 木曜日

実はここのところ以前にも増して少しノイローゼ気味の俺がいますが、そんな時に俺の周りにいる体に不自由があったり等のはるかに大変な中で生きている人達に 『大丈夫ですか?』等と言われたりしています・・・
これ完全に間違っていますよ・・・
俺の方こそそんな人達の支えになってあげなければならないですよ・・・

20日 水曜日

いよいよ、つくしが出て来てウグイスが鳴き始めて俺の一番好きな季節がやって来ましたが、 相変わらず何も変わる事の無い日々と、そして虚しいばかりの俺がここにいます・・・
嫌になりますね・・・
やはりブラジルは遠いですよね・・・

19日 火曜日

急に思い出したように、(俺のところに戻りたい)等と言って、かつての練習生や生徒から連絡があったりします。 そして急に消えるようにいなくなったりします・・・
人は所詮そんな程度なんだと自分に言い聞かせながら人付き合いをしていないと、時折結構悲しくなったりします・・・

18日 月曜日

それが逃げるための言葉なら、ただの言い訳になるでしょう・・・
それが自分を高めるための言葉なら、もしかしたらいつか名言になるのかも知れませんね・・・

17日 日曜日

話せるようになった日常会話をどれだけ話していても、それだけでは国語の先生や法律家等には絶対になれません。勿論他の国の言葉を話す事も出来ません・・・
負荷をかけるという事は多分そんな様な事だと思います・・・

16日 土曜日

Inspiration & Perspiration

最近何度もお伝えしている Inspiration & Perspiration ですが、今度はアメリカの著名なギター専門誌の Guitar World がこの動画をリンクしてくれました。 参考までにこの動画を見て連絡をくれた著名人を挙げておきます。
Chick Corea,John McLaughlin,Brad Mehldau,Diane Hubka,ドイツのJazzrockTV、またJason Becker,Sacha Boutrosは直接You Tubeにコメントを書いてくれています。 恩人のIthamara Kooraxに関しては『私のお気に入りの日本人ギターリスト。』と紹介してくれました。
12年も前に演奏した曲が今頃になって世界中から凄い反応になって来ているのに対して、日本では散々無視されるどころか時折コケにされる事まであったり、 またボクシングでは刺青のためにライセンスを剥奪されたり等、俺はなんで日本で生まれて来たのかな等と最近よく思うようになりました・・・

15日 金曜日

俺は人と付き合う時には、その人が飲み込みが良いとか、現段階のレベルがどうだとか等は全く気にしません。
ただ単にその人が真面目な人間か、人を陥れたり等の悪い人間ではないかどうかだけが俺の人付き合いの一応の目安ですが、 ただそれでも、再びギターを真面目にやりたいと言ってせっかく戻って来たのに、それがわずか3ヶ月程度で逃げるように音信不通になって去って行く事を同じ人間に3回も繰り返されると、 いくらそいつが悪い人間ではなくてもさすがにもうこれ以上は人として信用が出来なくなりますよ・・・
人から信用してもらうのにはそれなりの時間や誠意が必要ですが、人から信用されなくなるのはあっという間ですよ・・・

14日 木曜日

今の俺は全戦全勝だとか、卓越したテクニック等のボクサーに興味はありません・・・
今の俺は、心の強い人が好きです・・・
俺の言うところの心の強い人とは、諦めない人、そして礼儀や思いやり等のある人の事です・・・

13日 水曜日

それが単に暇つぶしで、テレビゲームの様な感覚でギターを持っているのならそれで良いでしょう。
もしも何か高いところを目指しているのなら、テレビゲームの様な感覚でギターに接していたら絶対に無理ですよ・・・

12日 火曜日

都合が悪くなる度に逃げていたら、60歳になった時にもに結局今と同じ様なレベルの自分がきっとそこにいますよ・・・

11日 月曜日

今の俺は人に物事を伝える時には、なるべくその人の持っているものをほめて接するようにしています。
単に自分の感情のままを口にするよりも言葉を選んで心で伝えた方が相手に伝わるような気がするからです・・・
でも勿論どう接したところでも吉と出る時と凶と出る時とありますが・・・

10日 日曜日

多くの人が、偉業を成し遂げた人の事をその偉業を成し遂げた時からをさかのぼって、 あたかもその人の人生を美学のように言いますが、偉業を成し遂げる事が出来た人は氷山の一角で、 偉業を成し遂げていなくても、物凄い執念で努力を続けている人達がいるのだと思います・・・
俺は30年近くギターのためだけに必死に努力と共に生きて来ましたが、それでも人には悪く言われるばかりでした・・・
Ithamara Kooraxに認めてもらう前も認めてもらった後も、音楽に対する努力や姿勢は俺は何一つ変わってはいません・・・
ただ周りが結果だけを見て好きなように言っているだけです・・・
だからこそ俺は人と接する時には、これまでのその人の結果ではなく内面を見るようにしています・・・

9日 土曜日

やらされているだけの人間は、大した進歩は無いですよ・・・
今を楽しんでいるだけの人間も、大した進歩は無いですよ・・・
なんのためにやっているのかを考えてやっている人間が進歩するのだと思います・・・

8日 金曜日

それが単に誰かのマネなら、小山の大将で終わるでしょう・・・
誰かのマネを吸収に変えて、そしてそれらを昇華させれば誰かが認めてくれるかも知れません・・・
少なくても俺に関しては、オリジナリティのない人間には全く興味はありません・・・

7日 木曜日

もともとパソコンは練習生や海外の人達とのメールのやり取りや譜面製作等ばかりで、特に他に何かをする事はあまりありませんでしたが、 世界のトップに認めてもらうと言うひとつの偉大な夢が叶ってからは、以前にも増して他にパソコンの使い用途が見当たりません・・・
目に見えるもので俺が他に特に欲しいものってなんだろうな・・・

6日 水曜日

アメリカの友人のPaulに再びギターを頼まれました。
彼の希望としてコードもアレンジをしてソロも入れて欲しいとの事でしたが、 歌もので人の曲の時にはどこまで俺が手を加えて良いのか結構考えてしまう時があります。 やはり人の曲なので他人があまりいじらない方が良いのか、それともいじった方が喜んでくれるのか、 それから歌ものの時にはなるべくギターは抑えて弾くように心がけていますが、勿論それも吉と出る時と凶と出る時があります。
参考までに、以前彼のオリジナルを俺がアレンジをしてギターを弾いたIf You Love Meですが、彼の原曲と俺が手を加えたものとを聞き比べてみて下さい。

If You Love Me - An Original Song by Paul Sonnenberg

If You Love Me - An Original Song - With Mamoru Morishita

そして今回彼が送って来た動画がこちらです。どんな感じに仕上がるのか楽しみにしていて下さい。

Cheshire Moon - An Original Song by Paul Sonnenberg

5日 火曜日

随分と旧式の楽譜用のソフトが遂に動作しなくなってしまったおかげで、ここ2,3日作業が止まっています。
俺は10年程前には譜面の読み書きがまったくと言って良いほど出来ませんでしたが、それがいつの間にか今ではその譜面のソフトをメインに音楽制作の作業をしています・・・
33歳の時に譜面の読み書きが出来なかった自分に『40歳になった時にもこのまま譜面の読み書きが出来なくて良いのか?』と問いかけてみました。 そしたらその答えは『40歳になった時には、俺は譜面は苦手ですと苦笑いをしながら他のミュージシャン達に迷惑にならない程度にはなっていたいな・・・』と、そう自分から答えが返って来ました。
もちろん今でも決して譜面は得意ではありませんが、それでも40歳になった時には10年前になっていたかったレベルの自分がそこにいました。
そして今ここには、譜面がそれなりに出来るようになったからこそ、その譜面のソフトが壊れて作業が止まってもどかしい自分がいて、ちょっと不思議な感じです・・・
年をとってしまうのは仕方の無い事ですが、いつも未来の自分がそれなりに納得出来るように、これからも時間を大切に過ごしていきたいと思います・・・

4日 月曜日

自分よりも優れたものを持っている人に出会った時、それを妬んでひがんで悪く言って、みて見ぬふりして何の努力もせずに生涯を過ごすよりも、 それらを受け入れてその人の優れているものを数年かけてでも取り入れれば、数年後には以前よりもレベル・アップしている自分がそこにいて、 そしてその人に出会った事を良かったと思える自分がいると思います・・・
負荷をかける事は楽な事ではありませんが、それらを会得すれば残りの人生が今よりも満足出来るものになると思います・・・
浦島太郎になってからでは遅いですからね・・・

3日 日曜日

そして俺のひとつの究極は、龍なのかも知れません・・・
結局俺の究極は何なのかは自分でもよくはわかりませんが、なるべく人から離れたもののようです・・・

2日 土曜日

俺のひとつの究極は、情があって自分の感情がないロボットなのかも知れません・・・

1日 金曜日

俺のひとつの究極は、世捨て人なのかも知れません・・・