2014年 1月

31日 金曜日

さすがに今では歳も歳なので頭部への強い打撃はしてはいませんが、 それでも水曜の練習で少し打ち所が悪かった様子で昨日一日はムチ打ちのような症状になり、あまり動く事が出来ませんでした。
俺はこのボクシングのおかげでこれまでに車椅子になりかけたり何度も骨を折ったり何度も失明しかけたり、意識を失って部屋で倒れていたりしましたが、 それでもたった一度リングに上がった程度の奴等や、たったの1度や2度負けてやめたような奴等にまで、俺のやっている事はままごとだ等と散々コケにされて来ました・・・
そして音楽にしてもまともに楽器も出来ないようなクズ共にまでボロクソにコケにされて来ました・・・
どれだけクソ真面目に必死に努力と共に生きても、何の肩書きも無い人間に対して人はどれだけ失礼で無責任なのか嫌と言うほど感じました・・・
だからこそ俺は人を優劣等で見ないようになりました。人の能力等に優劣はあっても人に上下なんて絶対にありません。
人を粗末にしている奴がいたら、そいつが人として劣っていますよ・・・

30日 木曜日

多分持病の腎臓のせいかと思いますが、俺は時折体温が35度ない時があります。 写真のような34度5分はまれですが4度8分や9分等は時々あります。
調べてみたら一般的には35度を切ると歩くのが少し困難になるとの事でしたが、俺にはその意味が良くわかります。 本当に動けないですから・・・
でも心無い奴等には『気合だ!甘えるな!』等と平気で言われます・・・
人は自分が経験した事が無い事に対しては、どうやらそんな程度のようです・・・

29日 水曜日

今週はブラジルのFelnada TakaiとIthamara KooraxにCD等を送ったりしていますが、 ちょっとしたBrasilian Weekですね。

28日 火曜日

もしも人は生まれた時に自分の寿命が具体的に逆算で、後何年何ヶ月何日何時間何分何秒等と具体的にカウント・ダウンとして目に見えてわかるとしたら、 もしかしたら今をもっと必死に生きるようになるのかも知れませんね・・・

27日 月曜日

ポジティヴ・シンキング等と言う言葉がありますが、俺に関して言えば完全にネガティヴ・シンキングです。
これは本人の気質の問題なので変えようがありませんが、でもネガティヴだからと言っても俺は腐って終わって行く類の人間ではありません。 俺の場合はそんなマイナスのネガティヴなエネルギーは(おのれ今に見ておけよ!)に変換されます。
でも勿論それは言葉で言うほど楽なものではありません。 何年も前のクズ共の言葉が昨日の事のように日に何度も頭をこだましますから・・・
それからポジティヴ・シンキングの意味を取り違えている人も結構いるような気がします・・・

26日 日曜日

俺個人としてはあまり好きではないのと、それから今の俺は目に見えるもので特に欲しいものもないのでインターネットでオークションを利用する事はありませんが、 それでも時折Ithamara KooraxにレアなCDの落札を頼まれます。
ふと思いましたが出品した人も、まさか自分が出品したCDがブラジルのIthamara Kooraxのもとに渡るなんて思ってもいないですよね・・・

25日 土曜日

ボクシングの世界では時々(強い奴は弱い)等と言う時がありますが、それはそのプライドが凶と出た時です・・・

24日 金曜日

Fernanda Takaiに送るための曲を録音していたら、今度はIthamara KooraxからブラジルにCDを送って欲しいとの連絡が入りました。 日本の皇太子に招待された物凄い人達とのやりとりが続いていますが、例によって日本では全く相手にされていない俺に対する温度差が我ながらつくづく不思議です・・・

23日 木曜日

時々かつての生徒や練習生から思い出したように連絡があったりします。
また努力と共に過ごしたいのかな等と思ってしばらく様子を見ますが、特に行動にする訳でもなくただ気を紛らわすように俺に連絡をして来た様子です。
いくら、必死に努力と共に生きている人達の近くにやって来ても、自分自身が努力をしなければ結局今と何も変わる事無くそれで人生なんて終わりますよ・・・
もっとも、それがわからないからこそのんびりしているのでしょうけど・・・

22日 水曜日

今の自分に勘違いをしているときっと未来の自分が後悔すると思います・・・
でもその勘違いにずっと気付かなければ案外幸せなのかも知れませんね・・・

21日 火曜日

メシ喰ってクソして死ぬだけの何も出来ない奴等に散々バカだアホだクズ等と言われて、そしてそのバカでアホでクズがだんだん世界で認められるようになって来たようです。 これでどっちがバカでアホでクズなのかはっきりしたと思います・・・
勿論、俺ですよ!!(笑)

20日 月曜日

去年の10月から読んでいる理論書ですが、これで合計4回読み返しましたが読み返す度に発見があるのでやはりもう一度だけ読んでから次の理論書に行く事にしました。
それにしても長い道のりですね・・・

19日 日曜日

今回のFernanda Takaiはどちらかと言えばポップス寄りのシンガーですが、これまでにもChick Corea等の世界的なジャズ・プレイヤーやIthamara Koorax等のジャズ・シンガー、 それからGrahama Bonnetのようなロック・シンガーまでもが俺に興味を持ってくれました。
その一番の理由としては、やはり選り好みをせずに何でも努力をして吸収して来たからだと思います。 色々なスキルを身につけるのは大変ですが、負荷をかければそれらは必ず自分のスキルになって跳ね返って来ます。
何度もここで書いていますが、好きな事だけやる事と苦手な事を克服する事とは全く意味が異なります。 勿論それらはどちらが正しいとかの話ではなく、この世から自分が去る時になってこれまでに費やしてきた日々を自分がどう思うかの話で自分が納得出来る方を選べば良いだけです・・・
俺は歳を取ってから未練や後悔だけは絶対にしたく無かったので、だからこそ自分を高めるための努力を一日も怠らないようにしようと決めました・・・

17日 金曜日

俺の心の支えのような方のところに行って些細な誕生日プレゼントを置いて来ました。 親子ほど歳の差がありますが俺の数少ない良き理解者です・・・
恩人のIthamara Kooraxにしてもブラザーと言ってくれていつも気にかけてくれるし、 そんな人達と接しているといつも思う事があります。
生きていれば自分にとって不運としか言えないジョーカーのような存在の人間に出会う事もある反面で、 一体どういった経路をたどればこんなに心が落ち着く人に出会えるのか等と思ったりします・・・
時として人の相性は年齢や性別そして国籍までも超越してしまうようです・・・
その人の家から帰る時にひとつ大きな約束をして来ました。
今度は約束を守りたいです・・・

16日 木曜日

最近、時々ですがMike Varneyの兄弟のMark Varneyともやりとりをしています。 もしかしたらギター・マニアの人なら知っているかもしれませんが以前Mark Varney Projectと言うCDがありました。 そしてその中でChick CoreaのHumpty Dumptyと言う曲があり、近日中にその曲を俺が弾いて送る約束をしました。 そうは言っても今はバンドもないのでどう仕上げようか少し考えています。
それからブラジルの著名なシンガーでFernanda Takaiと言う人がいて、彼女を簡単に紹介するならDuran Duranと共演したりポリスのAndy SummersとCDを作ったりしています。
そしてその彼女とも時々やりとりをしていますが、今度はいよいよ俺に曲を送って来るように言ってくれました。
勿論ブラジルのプロダクションとそして何よりもまずは彼女自身からOKが出なければ実現は無理ですが、とにかく俺の今年最初のBig Waveは彼女から始まるようです。
彼女は著名人ですがとても腰が低くて上品な人です。 1,2ヵ月後にどんな結果になっているのかはわかりませんが、とにかく俺は運が無いのであまり期待しない方がショックが少なくて良いのかも知れませんね。

Duran Duran e Fernanda Takai cantando Ordinary World em Brasilia

15日 水曜日

入門して2年ほどになるギターの生徒がいますがその生徒の先日のレッスンで、彼は俺のところに来て良かったなとつくづく思いました。 勿論それは俺のやり方が正しい等と子供のような事を言っている訳ではありません。
人には相性があり、そしてそれぞれの人が大切にしているものや拘るものが違うという意味です。 楽しくやりたい人もいるし、目立ちたい人もいるし、中には俺のようにとにかくうまくなりたい人もいたり等・・・
俺はギターを始めた時からとにかくうまくなりたい一心でした。それこそ自分の魂を削ってでもうまくなりたい一心でした。 でも残念ながら俺の周りには教えてもらえるような環境等はありませんでした。 だからこそ俺はひとりで暗闇に鉄砲を撃つようなやり方で全て独学でやる事になり、だからこそ遠回りを沢山しました・・・
どんな気持ちでギターに接するかはその人の自由です。誰も他人の人生にとやかく言う筋合いはありません。本人が感じて決めれば良い事です。 そして中には俺のようにとにかくうまくなりたい人もいるのだと思います。 そんな人達が俺のところに集まって来てある程度の期間が過ぎてからそれなりのカタチになっている姿を見る事が出来るのは俺もとても嬉しいです。
同時にその生徒達もここに来て良かったなと思っていてくれたら嬉しいですね。

14日 火曜日

最近になりよく思う事があります。多分音楽の練習時間は日に3時間前後で良いのではと・・・
勿論それらの時間はただひたすら負荷をかけ続ける事ですが、その反対に8時間も集中して負荷をかけ続けるのは無理だと思います・・・
単純計算で、負荷をかけ続けた3時間×約20年間で土台が出来上り、 そしてそこからアーティキュレーション等を学んで行けば楽器を始めて30年もした頃にはかなりのレベルになっているような気がします・・・
俺は全て独学なので、どうしても勘違いをしてしまい遠回りをしてしまいますが、 そんな事を考えているともしもタイムマシンみたいなものがあったのなら、ギターに出会ったばかりの俺のところに行って自分を育ててみたいな等と思いますが、 でももしも本当にタイムマシンがあったとしても多分俺は自分のためには使わないと思います・・・

13日 月曜日

もしかしたら、なりたい自分の方程式みたいなものがあるのかも知れませんね・・・
そしてなりたい自分の姿が大きければ大きいほど、その方程式も難易度が上がるのでしょうね・・・

12日 日曜日

人の事を簡単に悪く低く言うような奴等は、どれだけの努力をしなければそんなレベルに追いつけないのかを知らないからこそ簡単に人の事を悪く低く言えるのですよ・・・
努力と言えるほどの事をした事がない証拠ですよ・・・

11日 土曜日

去年の10月から読んでいる音楽理論書の成果が数日前になりやっとひとつだけ現れました。 その本は現在4回目を読み返していますが、でもまだ今のところそれらが実際にどう役に立って、どういう方向に向かって行くのかはわかりません・・・
すでに次に読む音楽理論書も買ってありますが、そろそろその新しい理論書を読み始めた方が良いのか、はやりもう一度だけ読み返した方が良いのか検討中です。
多分これらのさじ加減がミュージシャンとしての自分のスタイルを創っていくのだと思います・・・

10日 金曜日

俺は多分この発達障害だろう症状のおかげで一度やると決めた事をやめられず、そのおかげで45歳にもなってこんな人生になってしまいました・・・
(人間諦めが肝心)等と言う人もいますがそれは多分、自分が諦めて吉と出た人が言っているのだと思います。 そしてそれと同時にもしも俺の人生にボクシングしかなかったら今頃どうなっていたのかと思うと今以上にぞっとします・・・
Ithamara Kooraxに認められてメジャー・デビューした時、(人間諦めたらダメなんだね)等と言われました。 30年間決して諦めずに努力を続けた結果、幸運にもIthamara Kooraxに認められてメジャー・デビュー出来ました。 そして45歳になった今でもほの少しだけとても大きな夢を持つ事が出来ます・・・
今の俺には人は、諦めが肝心なのか諦め無い方が良いのか全くわかりません・・・
だから今の俺がせめて出来る事は、努力を続ける事、人に迷惑をかけない事、人を大切にする事、そして人と付き合わない事です・・・
そんなところが今の俺の答えのようです・・・

9日 木曜日

今では俺のところのボクシングの練習生もみんなそれなりの歳になった事もあり今年はやっと昨日からボクシングが始まりました。 やはり適度に体を動かすのはストレスを発散出来て気持ちがリセットされます。
芸術の畑の人達にも適度な運動の薦めです。

8日 水曜日

そろそろ正月モードも終わりましたが、それにしても地味な毎日です・・・
いい加減今年こそは何かが変わるのでしょうか・・・

7日 火曜日

光栄な事に俺のところにはギターもボクシングをわざわざ遠くから通ってくれている人達が結構います。 遠くに住んでいるために本当に時々しか来る事が出来ない人達もいますが、それでもずっと在籍してくれています。
いつも来てくれる人達も勿論嬉しいですが、たまにしか来れなくてもありがたいし、いつの間にかそんな人達との付き合いが10年前後にもなっています・・・
これもある種の運命の出会いだと思っています・・・

6日 月曜日

3日に書いた(1000里の道も1歩から)ですが、ちなみに実際にどれくらいの距離か調べてみたら約4,000キロとの事でした。 勿論大変な距離ですがそれでも今の俺にとっての4,000キロはいつの間にか、とてつもなく大きな事をする例えの数字ではなくなっているようです・・・
今の俺のひとつの目標は生涯で地球一周程度の距離を走る事ですが、地球一周は約40,000キロとの事なので約10、000里のようです・・・
目標は出来るまでが目標で、既に達成したものは目標ではありません。 走り始めた当初から全ての距離を記録しているわけではないので、これまでに実際に走った距離がはっきりとわかるわけではありませんが、 それでも自分の中のひとつの目安としてせめて50歳くらいまではこのまま走り続けようと思っています。 休んだ日も沢山ありますがそれでもボクシングを始めてから25年近くもずっと走り続けていれば、50歳になる頃にはいい加減にそんな距離になるのではないかと思っています・・・
本当に10、000里を走る事が出来るのかどうかは俺にはわかりませんが、でも俺は(そのうち始めよう)とか(俺も昔はなぁ・・・)等と言っているだけの、 飯を食ってクソして死ぬだけの奴等とは絶対に違いますから・・・
生きているのは今で、そして今は未来の自分のためですから・・・

5日 日曜日

飲み込みが良かったり、自分に負荷をかけ続けられる根気があったり、サボートしてくれる人や環境があったり等、 これらがいくつも備わっている人はあまりいないようです・・・
でもこれらの中でどれかひとつでもあるのなら、それをどうやって高めていくのかと、 そして足りない部分をどうやって補っていくのかが、物事を会得するためのひとつのキーワードのような気がします・・・

4日 土曜日

12月8日のコンサートが終わったら次の自分の課題は決めていました。
勿論その課題内容は自分の苦手な事を克服する事ですが、次に何を身に付けたいのかはわかっていても、 実際にその練習方法が具体的にはまだはっきりと見つからず試行錯誤しながらやっています・・・
これが俺の言うところの独学ならではの遠回りの部分になるのだと思いますが、 その試行錯誤しながらやっている今の練習内容もそれが実際に正しい方向に向かっているのかどうかもわかりません・・・
去年の10月から読んでいる音楽理論書の読み返し回数も現在4回目になりましたが、読み返すたびに新たな発見があります。 でも4回読んだからと言っても、新しい事に気が付いたからと言ってもそれがどこへ向かって行くのかもわかりません・・・
新しく身につけなくてはならない事を見つけた時もそうですが、どうすれば良いのかとか何をやったら良いのか等と試行錯誤している時にも、 自分を高められる時間のカウント・ダウンの音がいつもにも増して聞こえて来ます・・・

3日 金曜日

早くも元旦からマラソンをしています。去年は合計で1850km以上走りましたが毎日の積み重ねが結果としてそんな数字になっていますが、 年が変わりまた0からスタートしてみると自分でも嫌になるような数字です・・・
1000里の道も1歩からとは言いますが本当にその意味がよくわかる気がします・・・
特に最近ではさすがに自分でも頭がおかしいとつくづく思いますが、わかってはいても何も変われない俺がいます・・・

2日 木曜日

新年の挨拶がてらMike Varneyにメールをして久々に少しやり取りをしました。
勿論彼はAtma Anurの事もVictor Wootenの事も知っているので彼が『君がAtmaやVictorと一緒に出来る事を願うよ。彼らは本当に素晴らしいプレイヤーだからね。 それにしてもレコード・ビジネスがあまりにも酷い毎日だよ・・・』との事でした。
俺のCDにしても全く売れていないし、本当この先10年後のCD業界はどうなっているのかなと思います。
レコードからCDになってそれから今度は簡単にCDのコピーが出来るようになって、そして今ではパソコンで簡単にそれらのデータの送受信が出来ます。
やはり人は便利になればなるほど結局はダメになっていくようです・・・

1日 水曜日

新年明けましておめでとうございます。
今年は、去年つかみきれなかった大きなものを拾える年にしたいです。

マモル・モリシタ