19日 金曜日
今度はフロリダの友人からクリスマス・カードが届きました。最近の俺の独り言を見てくれている人達にはもしかしたら俺が国際的になってきているように感じられるのかも知れませんが、実際には田舎で悪口を言われながら生きているのが現状ですよ・・・
18日 木曜日
来週24日(水)のボクシングはキャンセルになりましたのでお間違えのないようよろしくお願いします。
18日 木曜日
先日録音したWhite Christmasですが、以前にもIthamara Kooraxとの楽曲を放送して頂いたプエルトリコの放送局から連絡があり、オン・エアーしたいから音源を送って欲しいとの事でした。
当初この曲は年末のコンサート用に譜面を書いていましたが、コンサートが1月に変更になってしまい、それで折角作った譜面なので一応録音でもしておこう等と言った感覚で作っただけのものだったので、ちょっと意外なサプライズです。
17日 水曜日
たったの3年や5年で何かのせいにしてさっさと諦めて行った奴らはともかくとして、それこそ10年とかギターから離れられないような人間なら、惰性から負荷に切り替える心さえあれば誰でもそれなりのレベルに到達出来ると思います。何故ならこんな鈍臭い俺でさえそれなりのレベルにまで上げる事が出来ましたからね・・・
勿論人様の人生なので本人に気持ちがなくなればそれ以上は何も言えなくなりますが、やはり内心はもったいないなとか後から後悔しないのかな等と思います・・・
16日 火曜日
ブラジル人の友達とやりとりをしていたら、『今日はIthamara Kooraxのコンサートに行ってくる。』と言ってましたがそう聞いて、羨ましいと言うか歯がゆいと言うかメンバーは誰がサポートするのかなとか等、何とも言えない気持ちになりました・・・
ブラジルと言いIthamara Kooraxと言いなかなか遠いですね・・・
15日 月曜日
仲良くしているイギリスのカメラマンMandy Wheatcroftからアランフェス協奏曲のリクエストがありました。
正直この曲はベタ過ぎるのでどうアレンジしようかと思いながらも彼女はスパニッシュ・ギターが好きだとの事なので、あまりコードをアレンジしてジャズ・サイドに持って行くのもどうかと思います・・・
とりあえずこの年末年始あたりに少し考えてみます・・・
14日 日曜日
俺は俗世間で言うバカとかアホの類の人間です。そしてそれは自分でもわかっているつもりです。だからこそただのバカでアホのまま一生が終わらないように誰よりも努力をしようと思いました。
最近になり世界各地の人達や著名人達に少しずつ認識されるようになって来たようですが、俺がただのバカでアホと違うのはそれは努力から絶対に逃げないからだと思います・・・
俺は人よりも劣っている部分はたくさんありますが、人よりも優れている部分は残念ながら特には見当たりません・・・
中途半端な努力の量は人を粗末にするクズ人間に変わり、ばかみたいな努力の量は人を大切にする事が出来るただのばかではない人間に変われるような気がします・・・
13日 土曜日
昨日この音源を立ち上げたところ早速Graham Bonnetや、その周りのL.A.のプロダクション人達から、何度も聞きたいからこの音源を送って欲しい等との連絡を頂けました。
White Christmas
12日 金曜日
決して多くはありませんが最近では時折海外の人達から『君のサイトに行ったけれど、日本語だから読めないよ・・・』等と言ってもらえるようになって来ましたが、そうは言っても日本国内でさえまともに取り上げられる事もなく誰も知らないのが現状なのが、ましてや世界の人達が何人俺の事を知っているかと思うのと、そして俺の低い英語能力ではどうにもならない部分もあり、さてどうしましょう・・・
11日 木曜日
似たようなレベルの人間がそこにいるのですよ・・・
世界のトップ・クラスの人達がそこにいて、飯食って死ぬだけの奴らがそこにいるのですよ・・・
それがわからないからこそ飯食って死ぬだけの奴らはそんな程度で、井の中の蛙のまま一生が終わるのですよ・・・
10日 水曜日
そして今度はそのGraham Bonnet本人から『ツアーから帰って来たばかりでとても疲れているよ。』との連絡がありました。それで俺が彼に『知っているよ。何故ならつい少し前に君のバンド・メンバーに聞いたからね。』と返事をしたら納得してくれましたが、それにしても最近では我ながら交友関係が無茶苦茶になって来ているような気がしますが、いい加減そろそろ何か俺の番が回ってこないものかなと・・・とりあえずは近日中に彼にささやかなプレゼントをする約束をしました。
9日 火曜日
以前から時折やり取りをしているArturo Sandovalですが、先日のやりとりが少し面白かったので掲載します。
俺『ハイ、Sandoval!よい一日を過ごして下さい。それからいつか機会があったらウチのボクシング・クラブに来なよ!』
Sandoval『ボクシングだって!?絶対にやらないよ!もしも誰かが俺の唇を傷つけたら、俺はそいつを殺すよ!ハハハ。』
俺は最初その意味がよくわかりませんでしたが考えてみたら、俺達ギターリストは一番にはまず指を心配しますが、彼らのような管楽器奏者は指よりもまず先に唇を心配するようです。
彼について簡単に説明するならグラミー賞を何度も受賞していて、最近ではスティーヴィー・ワンダーとホワイト・ハウスに招待されてオバマ氏の前で演奏したりしています。つい先日には日本にも来日をしましたがその際に俺に来るように言ってくれましたが、コンサートが平日だった事と場所が東京だったために今回は彼に理由を伝えて断りました。
残念ながら彼と一緒に演奏する機会はないような気がしますが、それでも先日録画した俺のSome Skunk Funkはとても気に入ってくれた様子で直接メールを送ってくれました。
8日 月曜日
今度はイタリアの友人のPeterとEmanuelaから素晴らしい絵のプレゼントが届きました。この絵はアメリカの偉大なロック・ギターリストJason Beckerの父の絵です。
もともとPeterとEmanuelaとはJasonを通じて知り合いましたが、今日はそのJasonについて少し書きたいと思います・・・
彼について簡単に説明するとVan Halenを脱退したヴォーカリストのDavid Lee Rothが自分のバンドを組むためにメンバーを集める事になり、そしてそのギターリストとしてJasonに白羽の矢が当たりました。レコーディングを終えてこれからツアーに出かけ、そして今から彼が大スターになろうとしていた時に重度の障害者になってしまいました・・・
現在彼は車椅子で生活していて自由に動く事も、話す事も出来ず、会話は目を動かしてそれを家族が読み取っています。
彼も世界でもっとも有名なアメリカのギター・プロデューサーで、今では俺も時折やり取りをしているMike Varneyに見出された一人ですが、彼が発掘したギターリストは世界で活躍している人達ばかりです・・・
Jasonを含めて俺のすぐ近くには彼と同じ病気と闘っている人や障害等を持っている人達が少しいます・・・、
さすがに最近では俺には幸運がない事を自覚するようになりましたが、それでも彼らのように生きる事さえ毎日が大変な人生を送っている人達と接していると、俺はどれだけ恵まれた環境で生きているのかを痛感します・・・
健康な毎日を過ごしていると、ついつい健康な事は本当にありがたい事なのを忘れてしまいますが、この絵を部屋に飾って、そしてその事を魂に刻んでおきたいと思います・・・