2014年 2月

28日 金曜日

たまたま自分がやっている事柄に人が集まって来て、それをあたかも自分に何かの才能やオーラがある等と勘違いをして人を粗末にしていると、 もしもその事柄がうまく行かなくなった時に自分の周りから人が消えて行きます・・・
でも残念ながら人は実際に自分がそうなってみないとなかなか気付かないようで、 そしてその時になって初めて、自分もただの普通の人間と言う事に気付くようです・・・
その反対に、自分に何もなくなった時にでも自分の事を信じてそばにいてくれる人がいたら、その人の事をとてもありがたいと感じると思います。 人を大切にしようと思うようになれるような気がします・・・

27日 木曜日

連絡をもらえたり評価してもらえるのは海外ばかりですが、それでも一応数箇所は日本でも気にかけてくれているプロダクションもあり、そして今度は珍しく日本人女性シンガーを頼まれました。さてどうなるのでしょうか・・・

26日 水曜日

ろくにU―Xやテンションさえ察知出来なかったり、まともに楽器が出来ないような奴等にまでボロクソに言われたりするのがこの世界。
俺は自分のためにやっています。自分が腹の底から納得するためにやっています・・・

25日 火曜日

数日前に仲良くしているL.A.のプロダクションのGinaから連絡があり、『Graham Bonnetとのインタビューがオン・エアーされますが日本で聞けると良いのだけれど・・・』との事でしたが、Youtubeに立ち上がっていたのでリンクしておきます。ただ残念ながら俺の貧しい英語能力では何を言っているのかはさっぱりわかりませんが・・・
Graham Bonnetと言えば俺が中学の時に知って、しばらく夢中になって聞いていたアーティストの一人ですが、最近では少しずつですがそんなクラスの人達からも認識してもらえたり連絡をもらえるようになって来ました。
30年前に夢中になって聞いていたAlcatrazzですが、結局ボツにはなってしまいましたが昨年には彼のサポートをする話にまでなりました。
30年前のギターを始めたばかりの俺がその事を知ったらどう思うのかな等と思いました・・・

Interview with Graham Bonnet & Gina Zamparelli

24日 月曜日

俺は子供の頃、賞状の意味がわかりませんでした。もっともこれまでの人生でも賞状の類はもらった記憶はありませんが、それでも今では何となくその意味がわかるような気がします・・・
人生の早い段階で賞状の嬉しさや意味を知る事が出来た人間は、もしかしたらその後の人生が大きく変わるものなのかも知れませんね・・・
Ithamara Kooraxに認めてもらって作る事が出来たCDを眺めていたら、ふとそんな事を思いました・・・

23日 日曜日

少し前に、(俺は趣味で音楽を聞いたり好きな音楽を聞く事はほとんどなく、勉強のために音楽を聞くだけ)等と書きましたが、 何かの弾みで5年とか10年前に聞いていた音楽を再び耳にした時、瞬間的に聞き取れるものが多くなっていると素直に嬉しいです。
未来の自分が進歩していると言う事は俺にとって、とても大切な事のひとつです。

22日 土曜日

新しく読み始めている音楽理論書の言いたい事というか利用の仕方がまだつかめずにとりあえずは迷いながら読んでいます。 最初はわからなくても何度も読み返すしか音楽理論を攻略する方法は俺には無いようなのでとにかく続けるしかありません・・・
考えても見れば音楽理論を学び始めた頃、3和音が4和音になっただけでも随分と違和感を感じたのと、当時は具体的にそれらをどうやって使用して行けば良いのかさえもわかりませんでした・・・
長い歳月をかけて世界中の人達が考え抜いて来た事を自分ひとりの人生で攻略しようとするのは確かにそれなりに大変な事なのだと思います。それに勿論楽器の練習もしなくてはならないですからね。
人は生きている間にどれだけのスキルを身に付ける事が出来るのかな等と最近ではよくそんな事を思うようになりました・・・

21日 金曜日

挨拶がてらドラマーのAtma Anurに『今Humpty Dumptyをやっているよ。』と連絡をしたら『出来上がったら送ってくれば俺がドラムを付け足すよ。』と気さくに返事が来ました。 Humpty Dumptyをやっているとは言ってもMike Varneyに送るためのサンプルみたいなものなので、簡単にギターとピアノだけで録る事を伝えて、どちらにしても出来たら一応彼にも送る約束をしました。
相変わらず日本では無視されていますが、今週にしてもサンディエゴの女性ジャズ・シンガーのSachaからは『あなたは永遠に本当の私の友達よ。』と連絡をくれたり、 Graham Bonnetのプロダクションからは頻繁に連絡をもらえたり等、最近では少しずつ海外の人達からも連絡をもらえるようになって来ました。
今のところまだ何かが具体的に決まった訳ではありませんが、ただそれでも何となく良い風が吹いて来ている様な気がします。 もしかしたら事がうまく運ぶ時はこんなタイミングなのかも知れませんね・・・

20日 木曜日

昨日の寝起きの体温は34.9度でした。それから以前病院で血圧を測ったら上が88で下が55の時がありました。
俺はきっと半分くらい爬虫類なのだと思います。それで脳みそが少し足りないのだと思います・・・

19日 水曜日

相変わらずクソみたいな毎日ですが、このクソは必ず肥料になってそしていつか必ず芽が出て花が咲くためのものです・・・

18日 火曜日

たったの一言でそれまでの付き合いが全て無くなってしまったり、たったの一言でとても勇気付けられたり、 それから話す事がまともに出来ない人達にとても癒されていつの間にかその付き合いも10年近くになっていたり等・・・
言葉って結構面倒くさいとか、時間はあまり無いとか思うようになった頃から、俺はだんだん人付き合いをしなくなったような気がします・・・

17日 月曜日

CD等を聞いていると時折ハッとするコードやコード進行に出会い、そしてその音を取る作業をします。 すぐに音が取れる時もありますが、1時間とか何日も音を取るのに時間を費やして挙句の果てには結局それらの音を聞き取る事が出来ずにそのまま放置してしまっているものもいくらかあります。
音をとっている間は楽器自体の練習は勿論出来ないので、そんな時間を過ごしているとあらためて、これでは楽器はうまくはならない事を痛感します・・・
俺は最初ロック・ギターから始めたせいなのかはわかりませんが、とにかく両手を動かしていなければ練習にならないと錯覚していました。 でもそれらの(音を取る練習)等を続けて5年とか10年も過ぎた頃には、それらは耳や反応力、アレンジ等の勉強になっている事に気付きました。
それから昨年ボツになってしまいましたがGraham Bonnetのサポートの件で一時期、彼のバンドのAlcatrazzの曲や彼の代表曲等を練習していた時期がありましたが、 トライアド音楽の中でひたすら反復練習をしていると、確かに技術は上がって来ますがその半面で、耳や反応力、アレンジ等のスキルが全く上がらない事をあらためて痛感しました・・・
音楽の場合はほとんどの時間を自分一人で練習するために、それらのさじ加減を自分でコントロールするのは難しいようです・・・
だからこそ多くの場合、トライアド音楽のテクニシャンか、40年ぐらい前のテクニックの音楽博士かのどちらかに分かれてしまうようです・・・
時間はかかりますが、俺の課題はそれらの融合です・・・

16日 日曜日

よくマンガ等で(伝説のハード・パンチャー)等書かれている事がありますが、俺はずっと打ち方さえ正せば誰でもそれなりに強く打てるようになると思っていました。でも何百人も接していると中には1人や2人ぐらいはそんな類の人間がいるようです。
心技体と言う言葉がありますが、なかなかこれら全てを持ち合わせている人間はいないようで、 残念ながらそんなハード・パンチャーに限って心の部分が全く無く一切高いところを目指さなかったりします。 俺のような体の弱い人間からしたら羨ましい限りですが・・・
それからその心技体ですが、それ以外にも運と見極める目等を付け加えたいですね・・・
俺の言う見極める目と言うのは、この人の言う事は聞いてコイツの言う事ははったりだと見極める事です。 それらを見極めるのは意外と簡単で、もしもその人の言う事が本当に正しいのならその人はそれまでの人生で自分自身がそれなりの結果を残しているはずです。 そして何の結果も残せていないような奴等はただのはったりだと思っていいですよ。 俺にしても何も出来ない口だけの奴等に散々な言われ方をされて来ましたからね・・・
それが今では世界中の著名人達から連絡をもらえるようになって来ました。俺は特に誰かの言う事を聞いてレベルを上げて来た訳ではありません。 そしてその反対に俺のギターに散々否定した奴等は今でもずっと素人で何の肩書きも無いと思いますよ。 それに口だけなら誰でも出来ますからね・・・
俺は自分では特に何も出来ないような奴等の言う事を一切聞く事はありません。それに人は何の責任もとってはくれません。時間も決して戻りません。 その代わりに俺はいつも世界のトップ・レベルの人達の音源や映像等から学ぶようにしています。

15日 土曜日

例えば、インフルエンザ等の様に自分が経験した事がある事に対してはある程度想像がつくため人は同情したりしますが、自分が経験した事が無い事に対しては 『気合だ!甘えるな!』等と平気で言って来ます。 人は自分が経験するまでわからないのは仕方がない事ですが、何歳になっても自分の尺度でしか物を言えない人間に出会うと何故こいつらがこの程度の人生で一生が終わるのか良くわかるような気がします・・・
世の中には誰にも認めてもらえなくても30年間一日も努力から逃げずに、そして30年経ってから世界のトップに認められた人間もいるのですよ・・・
2ヶ月間も意識が無いまま身動きすら出来ないまま、2ヶ月が過ぎてやっと一言だけ話す事が出来た人間だっているのですよ・・・
色々な人間がいるのですよ・・
何歳になっても自分の尺度でしか物を言えないような奴等は多分、日本以外にも国があって日本語ではない言葉が使われている事も知らないのだと思いますよ・・・

14日 金曜日

今度はGraham Bonnetと関わりの深いL.A.のプロダクションにギターを頼まれました。
まだ実際に具体的にそれがどうなるのかはっきりとはわかりませんが、多分ロック系だと思いますが以前から付き合いもあるので快く引き受ける事にしました。
それらの全てが確定ではありませんが、とりあえずリーチ等がかかっているものも含めて考えてみたら、 今のところはIthamara Kooraxとの残り一曲を含むCDと、それからFernanda TakaiとMike Varney、ドイツのJazz Rock TVのDVD、 それとこのL.A.のプロダクション等いつの間にかそれなりの数になっていました。
Ithamara KooraxとのCDに関しては何とか年内発売または年内に発売日をお伝え出来るところまで持って行きたいと思っています。
いくら俺に運がないとは言っても、これだけリーチがあればいい加減そろそろどれかが動き出してくれないかなとは思いますが・・・
それにしても見事に海外ばかりですね・・・

13日 木曜日

Grahama Bonnetのマネージャーからメールが届きました。
少し前に俺がそのマネージャーに相変わらずの不運な近況を伝えたのですが、それに対して 『Mamoruの幸運を心から願っているよ。何故なら君はそれに値する価値があるからね。 』との嬉しい返事が返って来ました。
俺はどうしても後一歩登りつめる事が出来ずに長い間苦汁ばかり飲んでいる人生ですが、それでも懲りずに毎日絶対に休む事無く努力を続けています・・・
俺が絶対に努力から逃げない理由は、もしもこのまま最後まで運が無く人生が終わってしまったとしたら、空白にしてしまったその時間を絶対に後悔すると思うからです。 だからその日にやれるだけの練習を集中力と共に絶対にこなすようにしています。
これが俺なりのこの世に悔いを残さない方法です・・・

12日 水曜日

限界は他でもない自分が作っていて、そしてそれに気付いてバカみたいに努力を続けた人間だけがそれまでの理解を超えたレベルに到達出来るようです・・・
最近になって特にそう思うようになりました。それが俗に言う(やれば出来る)のようです・・・

11日 火曜日

こちらも古い動画で1999年のものです。最近では色々な国の人達から『君はMasterだよ。』等とのとても嬉しい連絡をもらえますが、 でも俺の場合は身に付けた事よりも、どうしても自分が出来ない事ばかりが気になってしまうので残念ながらそんな風に思う事は出来ません・・・
そうとはわかっていても、いつかは自分が納得出来る日が来ると信じて30年以上も努力を続けています・・・
人生の全てを賭けてバカみたいに努力を続けてみても、満足とか納得等と言うものとはいつまでも縁のない俺がいます・・・

Inspiration & Perspiration 1999

10日 月曜日

続・セレブ
本来のセレブの意味は重要人物等の事を指すとの事ですが、意味合いとしては(謙虚で思いやりがあり、奥ゆかしくて人の悪口は言わず、 誰に対しても低姿勢で礼儀正しく、教養等を鼻にかけず飾らない)等の人の事を言うようです。 それから階級や資産、地位や名誉等は一切関係ないとの事です。
ひとつの究極の姿ですね。

9日 日曜日

ここ数日になり古い動画を見た人達から何故か急に『君のギターはとても素晴らしいよ!』等とのメールをもらえます。 例によってやはり海外ばかりですが・・・
そうは言われても俺自身は何も変わらない日々を過ごしているし、動画にしても10年とか15年も昔のものなので(何で今更?)というのが正直な感想です・・・
勿論今でも不満は沢山ありますが、それでも10年とか20年前の自分を思うとあれから沢山学んだなと思う事が出来る俺がいます。 これは俺が特に大切にしている事のひとつです・・・

8日 土曜日

いつも丁寧に取り上げてくれているTruth Shreddingですが、再び俺の動画を追加して頂けました。
それにしても海外と日本の俺に対する扱いは本当に雲泥の差ですが、おかげで最近では(俺は生まれてくる国が違ったのだな)等と思うようになりました・・・

Truth Shredding

7日 金曜日

Mike Varneyからメールが届きました。最近では彼とも時折やり取りをするようになりましたが、 今の時代CDがあまりにも売れなくなり、結局そのために俺との話もこのまま流れてしまうような気がして来ました。 俺は運が無いので何となくそんな気がします・・・
先日プロタクション関係の人達と話をした時に、日本の某有名ポップス・シンガーのCDさえも売れず新譜の発売が流れてしまいそうになったとの話を聞きましたが、 勿論ミュージシャンに限った事ではないとは思いますが、本当に何かがおかしくなって来ました・・・
この先10年もしたらメジャー・レーベルや音楽業界はどうなっていて、そしてミュージシャンはどうなっているのか等の検討もつきません・・・
どちらにしても俺の場合、最初から特に何も期待をしない方が良いのかも知れませんね・・・

6日 木曜日

去年の10月から読んでいる音学理論書を5回読み終えたところで新たな理論書に移る事にしました。
まだ読み始めたばかりですが、今度の理論書も著者の言いたい事がまだ見えず今のところは正直言って、俺の求めている事柄とは違ったのかな等と思いながら読んでいますが、 前回の理論書も3回ほど読み返したところでその著者の言いたい事と言うか、その本の俺なりの利用の仕方が見えて来たので今回も焦らずに根気よくやってみるつもりです。
理論書にしても技術にしてもほんのわずかな進歩を自分自身で確認出来るようになるまでに何ヶ月単位の膨大な時間を要します。 会得するためには決して慌ててはだめな事ですが、その半面で身に付けなければならない事が膨大にあるので急がなければ人生なんて終わります・・・
この4ヶ月間ほぼ毎日合計5回読んだ理論書ですが、でも実際にこの4ヶ月でどれだけの事が身に付いたのか自分でも良くはわかりません。 多分上達すると言う事はそんな程度なのだと思います・・・

5日 水曜日

月までの距離を調べたら地球に近い時と離れている時があるのでそれらの平均で38万4,400kmとの事でした。 今の俺は生涯で地球一周程度の距離の約4万キロを走ろうと思っていますが、月までの距離となると単純にその10倍近いですね・・・
マラソンの長距離等のように本格的に走る事に専念して生きている人達が実際に生涯でどれだけの距離を走るのか俺にはわかりませんが、ちょっと計算をして見たら、 仮に15歳から65歳までの50年間、1日約26kmを年間300日走ったら39万キロになるようです。でもいくらなんでもさすがにちょっと無理ですかね・・・
どちらにしても俺のようにこれまで中途半端な距離しか走って来なかった人間が、45歳の今になってからそんな事を考えても残念ながらもう残された人生にそんな時間はありません・・・
努力で到達する高い目標は、人生の早い段階でそれに気付いてそして後はどんな事があっても、絶対に努力から逃げずにそれらに必要な努力を続けた人間だけがそんなレベルに到達出来るのだと思います・・・

4日 火曜日

勿論今の俺からしたら沢山不満があり、だからこそなかなか少しだけ残っている古い動画を表に出さなかったりしますが、 そう思う事が出来るのもそれらは自分が進歩しているからこそなので、とりあえずまた古い動画を立ち上げる事にしました。 これは2001年の演奏ですが、作曲自体は確か俺が25歳とかそんな頃で全てが独学だった時代です。 どうか若気の至りだと思って見て下さい。

Passionate Memoir another take 2001

3日 月曜日

昨日のギターの生徒との会話。
生徒 『20年負荷をかけて毎日努力するのは普通の事ですよね。でも他のところでそんな事を言うと変な風に思われます・・・』
俺 『世界のトップ・クラスの人達はどこの世界でもみんな20年ぐらいは普通に努力をしていると思うよ・・・』
生徒 『そうですよね・・・』

2日 日曜日

今の俺はいつか未来の自分が振り返った時に、決して時間を無駄に過ごさなかったと思えるように毎日を過ごすようにしています。
それらの日々が惰性だったのか正しい方向へ向かっているのかはなかなか自分では気付きにくい事だと思いますが、 少なくても今の俺のレベルは30年間努力から決して逃げずにそして身に付けたいスキルを獲得して来た俺の姿です。 絶対にそれだけは間違いありません・・・

1日 土曜日

俺はセレブ等と言う響きがとても嫌いでしたが、本来のセレブの意味を知ったらとても好きになりました。