2014年 7月

31日 木曜日

いつも丁重に取り上げて頂いているTruth In Shreddingですが、早速このCondorもリンクして頂けました。 こちらのサイトで新旧含めて結構な数をリンクして頂いていますので、宜しければ一度覗いて見て下さい。

Truth In Shredding

30日 水曜日

再びMaximumの頃の懐かしい音源を立ち上げました。具体的にいつ録音したのかよく覚えてはいませんが確か3rdアルバムの発売前ぐらいだったと思います。 ちょくちょくミスをしていますが言い訳をさせてもらうと、確かこの日1日だけで相当数の曲を録音していた時のドサクサの録音だったので、さすがに集中力が途切れていた事もあります。
それにしてもいつの間にかすでに20年近くも昔の事なんですね・・・ この音源を聞くと、我ながらこの頃から随分と音楽を勉強したなとか、この20年近く色々な事があったなとか、あっという間に20年が経ってしまったな等と色々な事を感じますが、俺にはどうにも運みたいなものがあまりないようですが、それでも自分なりに全力で努力をして生きて来たからこそ今の俺のレベルがあるのだと思います。俺は絶対に無駄には歳を取らなかったのだと思います。それだけは自分に胸を張って言う事が出来ます・・・

Condor Live

29日 火曜日

以前特集を組んで頂いたドイツのJazzrock TVですが、その番組がDVDを作るにあたりギターを頼まれていますが、現在彼らは忙しい様子で『なかなかMamoruと一緒に音楽が出来なくてとても残念だけど、いつか必ず一緒に出来る日が来る事を願っているよ。』との連絡がありました。
この番組の司会者の彼らは2人ともとても気さくで腰が低くて今でも時折やり取りをしていますが、最近では色々な国で少しずつリーチがかかっているので、何かの弾みでまとめて来てくれないものかな等と思ってはいるのですが・・・

JazzrockTV #60 27:20スタート

28日 月曜日

たったの3年や5年一生懸命やっても人生なんて何も変わらないですよ・・・
惰性で30年やっても人生なんて何も変わらないですよ・・・
バカみたいに必死に負荷をかけて努力を続けたら20年後には何となく見えてくると思います・・・
多分そんな程度だと思います・・・
世の中そんなに甘いものではないですよ・・・

27日 日曜日

事がうまく運び出した途端に人を見下すようにしてプィとそっぽを向いて去って行き、事がうまく運ばなくなったら急に探りを入れるようにして連絡をして来たりして、所詮人間なんてそんなもののようです・・・
俺は動物の方が好きかも知れませんね・・・

26日 土曜日

相変わらずKilling Me Softlyのピアノと戦っていますが、音数を削りながら大体まとまって来た等と思っていたら、よく考えたら1コーラスだけではなく繰り返す事がある事をすっかり忘れていました・・・
JazzやBossa Nova等の音楽の場合は簡単な譜面があるだけで、後は周りのプレイヤーの音に反応しながらそして各々のアーティキューレーションに任せて演奏するので細かく譜面を書く事はありませんが、今回は俺がピアノ・ラインも考える事になったのでギターとぶつからない様に等と慣れないピアノ・ラインにちょっと悪戦苦闘しています・・・
それから1つストリングス・ラインも絡める予定なので、それぞれがぶつからない様に頭の中で色々な音を鳴らしながら考えています。
それと少し前から取り組んでいるSome Skunk Funkですが、この2,3週間後ぐらいを目安に仕上げたいとっています。
その作曲者本人のRandy Breckerから楽しみにしているとのメールを直接もらえたので、彼の期待を裏切らないように現代的でそして俺なりのアプローチで仕上げたいと思っています。とにかく今しばらくお待ち下さい。

25日 金曜日

人の努力を見て安易に『君には無理だよ』等と言う人間は、自分自身が大した努力もした事がないからこそ人に対してもそう見えるのだと思います・・・
これまでに自分自身がバカみたいに努力をしてそしてそれなりの結果を残せた人間なら、人はやれば出来る事を知っているので人に対して安易に『君には無理だよ』等とは言わないと思います・・・

24日 木曜日

人生を4コマ・マンガで例えるなら多分全員が1コマ目は誕生で、そして4コマ目はこの世から去る事だと思います。だから他人と異なる部分は2コマ目と3コマ目なのだと思いますが、多くの人達はその2コマ目と3コマ目も誰かの生とか死とかに関する事なのかも知れません。でも俺はきっと2コマ目は努力のようです・・・
そして3コマ目に俺が望んでいるものは納得かも知れません・・・

23日 水曜日

去年大きく体調を壊した時に偶然外で逢った知り合いがいて先日約1年振りに再び外で逢いました。そしてその人に『体は大丈夫ですか?』と聞かれ、『今はすっかり良くなりました。ただ何分にも自分の体が弱い事を最近知ったので、今は体に気を付けて過ごしています。』と答えました。
一時期には運動どころか階段の昇り降りさえもまともに出来なくなり、このまま俺はどうなる事かと思いましたが、今はすっかり体も戻って平和なものです。でもその反面で健康な事はとても幸せな事だと言う事をすっかり忘れていました・・・
俺の周りにも体の不自由な人達が少しいますが、それでもやはりいざ自分が同じような思いをしなければ人はわからないようです・・・
だからこそ時に人は平気で心無い言葉を言ったりするのだと思います・・・・

22日 火曜日

今の俺は生涯で地球一週程度の距離を自分の2本の足で走ろうと思って、いつの間にか20年ほどのんびりと走っていますが、最近ではそのマラソンに対してまで誰かが依存症等と言っていたのを耳にしましたが、多分そいつらから言わせれば俺のギターも依存症なのでしょうね・・・
物事を高い次元で会得しようと思ったら、それこそ依存症だとか習慣だとか、とにかくそんなレベルで何かにとり付かれた様な気持ちで取り組まなければ絶対に会得するのは無理ですよ・・・
世の中はある程度名前のある人間や絶対数が多い意見の方がもっともらしく聞こえるだけで、物事を10年とまともに続かない人間の方がはるかに多いため、それらの意見がもっともらしく聞こえるのかも知れませんが、もしも世の中のほとんどの人達が何かの大きな目標のために20年とか30年とかの努力を普通にしていたなら、自分が決めた事がたったの10年でさえ続かないなんて聞いたら、それこそボロクソに言われると思いますよ・・・

21日 月曜日

30年もクソ真面目に努力を続けていても、なかなかうまく事が運んでくれず俺なりに膨大なストレスと戦っている日々ですが、そんな中でも昨日は少し体が動いたので練習生達と一緒に軽く汗を流しました。
汗を流すとストレスも飛んで行きスッキリします。こればかりは実際に運動をして汗をかいて見なければわからない事ですが・・・
とにかくそんな度に練習生達に支えられている事を痛感します。
本当にありがたい事です・・・

20日 日曜日

この15年程の俺の主な音楽の練習メニューは、技術に関しては現状維持的なもので、練習時間のほとんどを今は理論をメインにやっていますが、やはり俺には先生等がいないため正直この練習メニューで良いのかな等と不安も多々ありますが、先週確認がてら音を出していたら何曲かをこれまで自分が身に付けて来た相対音感を頼りに弾く事が出来ました。自分自身で明らかに上達を感じる事が出来た時には、やはりとても嬉しいですね・・・
練習と言うものは何十時間とかの膨大な練習量を費やしても、自分の進歩の度合いが自分自身でさえあまり感じられず、だからこそ自分では練習のつもりでもある一定のレベルまで行くとただの暇つぶしになっている事に気付かずに、結局そのレベルのままで一生が終わったりします・・・
俺が音楽に接する時の簡単な目安としては、既に出来るようになった事は練習ではなく、そして現在やっている事がもしも楽しい等と思ったら多くの場合それらは練習ではないようなので、そんな事を目安にして練習と言うものを見失わないように気を付けています・・・

19日 土曜日

俺はギターに出会ってからIthamara Kooraxに認めてもらうまでの約30年の間、そのほとんどを悪く低く言われ、時には初対面のド素人にまで目の敵にされるような言われ方をされたり、全く面識のない奴等にまでボロクソに言われ、俺にしても何でギターに出会ってしまったのかな等と思う事ばかりで、特に良い思い出等はほとんどない無念な30年でしたが、先日50年虐待を受け続けて生きて来た象が解放された瞬間に涙を流したとの記事を読みました・・・
その象に逢って見たいと思いました・・・

18日 金曜日

人様の事なので詳細は書きませんが、俺の周りにはそのアメリカの偉大なロック・ギタリストと同じ重度の障害と戦っている人がいます。
そしてそんな人達に限って力を貸してくれるような身内等が既にこの世にはいなかったりします・・・
今の俺にはそんな人達にまだ何もしてあげられる事が出来ませんが、せめてもと思って普段はまともに使わない携帯電話から時々メールを送ったりしていますが、でも結局はいつも俺の方が元気をもらっています・・・

17日 木曜日

アメリカの偉大なロック・ギタリストの母から、俺のプレゼントが届いたとの連絡がありました。
そして彼からの伝言で 『I feel better already』(良くなっているよ)との事でした。だから俺もすぐに『返事は気にしないで下さい。早く良くなって一緒にギターを弾ける日を楽しみにしています。ではまた来年。』と送っておきました・・・

16日 水曜日

ロックの畑の人間によくいますが、自分の方が優れている等と思った途端に相手を見下す人間がいます・・・
ジャズの畑の人間によくいますが、自分の方が理論等を良く知っている等と思った途端に相手を見下す人間がいます・・・
ボクシングの世界の人間によくいますが、リングに上がったり、自分の方が強い等と勘違いした途端に人を見下す人間がいます・・・
何をどうしても勝てないと思った途端に、わけのわからない言いがかりを付けて人を見下す人間がいます・・・
人って本当に単純で醜いなと思う瞬間に良く出会います・・・

15日 火曜日

ボクシングのライセンスを剥奪されて挙句の果てには1人原っぱに放り出されるような状態になっても、それでも懲りずにボクシングを続けていたら、俺の数少ない良き理解者だった方が 『何でそこまでしてボクシングをやるの?』と聞いて来ました。だから俺は『後からどれだけ後悔をしても時間は絶対に戻らないので、今自分が出来る限りの努力を精一杯やって悔いを残さないためです。』 そう答えるとその方が急に怒鳴るように『わしがアマチュアのジムを作ってやるっ!』と言いました・・・
結局その数年後にその方は亡くなってしまいましたが、亡くなる少し前に奥さんに『森下の事を頼むな。』と言ったそうです・・・
だから俺は今でも毎年その方の命日が近づくと、そこの家に行って仏壇に手を合わせて来ます。
その方の気持ちが今でもたっぷり心の中に残っていますから・・・

14日 月曜日

Graham Bonnetのマネージャーをしていた人でイギリス在住のカメラ・マンMandy Wheatcroftのweb siteです。
彼女が世界中の関係者に俺のギターを紹介したいとの事で、とても丁重に取り上げてくれてリンクして頂きました。
上半期は何もなく6月末になってやっとひとつだけロンドンのFMラジオの話がありましたが、下半期になっていきなり良い風が吹いて来た感じです。このまま上昇気流に乗れると良いのですが・・・

Mandy Wheatcroft web site

13日 日曜日

たまたま何かのタイミングで自分の周りに人が集まって来たり、少しばかりお金が手に入ったり、事がうまく運び出したりすると人は手の平を返したように露骨に態度が変わったりします・・・
それがつい少し前まで自分の練習生や生徒だった奴らにまでそんな態度を取られると、人は所詮サルとあまり変わりが無い事を痛感します・・・
自分の周りから人がいなくなったり、事がうまく運ばなくなるまで多分わからないと思います・・・
きっとそんな程度がそいつらにとっての人生のピークなのでしょうね・・・

12日 土曜日

人と似たような程度の努力なら、運の良い奴等には結局勝てない・・・
だから人の2倍も3倍も努力をする・・・
10年で追いつけなくても良いから、30年でそいつらのはるか先に行けば良い・・・

11日 金曜日

多くの人が実際に時が流れて後悔をした時に、その時になってやっとそれまで時間を無駄にしていた事に気付くようです。人は自分が実際に後悔を経験するまでわからないようです。だからこそ目先の感情に左右されるのだと思います・・・
時間は絶対に戻りません・・・
来世なんてないですよ・・・

10日 木曜日

世の中には、努力している人間と、努力していない人間と、努力しているつもりの人間がいる。
そしてそこの世界で無作法で無礼な人間の多くが、努力しているつもりの人間の中にいるようです・・・

9日 水曜日

車を運転していたら耳と言葉が少し不自由な練習生に会ったので、そんなに遠くではありませんがその練習生の家まで送って行く事を告げると、その練習生は首を横に振りました。
最近は練習後でも自分で帰るとの事で首を縦に振らなくなりましたが、その理由はわかりませんが俺にしても人に何かをやってもらったりするのがあまり好きではないと言うか、慣れていないと言うかで俺も極力何でも自分でやるようにしています。
一番には、その練習生の気持ちを大切にしてあげたいので、それ以上は言うのをやめて気をつけて帰るように告げて別れました・・・

8日 火曜日

一生懸命努力と共に生きていると、妬んでひがんで悪く低く言って来るクズにも会いますが、心から応援してくれる人にも会えたりします。勿論俺自身は分け隔てなく人と接するように心がけていますが・・・
人って不思議です・・・

7日 月曜日

夢を叶えるためにバカみたいに努力をして生きたら、もしかしたらその夢が叶うかも知れないし、ぼーっと生きているだけなら今のまま何も変わらず人生なんてあっという間に終わると思います・・・

6日 日曜日

そのKilling Me Softlyのピアノですが、次の日になって再び譜面を開いて確認すると、いつの間にか音数が多くなっている事に気付いて結局また最初からやり直しています・・・
今回この曲をBossa Novaでやりたいとの要望で、そして曲自体も柔らかい曲なので音数等も慎重に選んでいますが、それにしてもやはりコード楽器を重ねるのは難しいですね・・・

5日 土曜日

Killing Me Softlyですが、結局そのプロダクションの要望でピアノも入れる事になり、そして俺がプログラムをする事になりました。(弾くのは俺ではないですが)
ハーモニーを勉強するようになるとコード楽器を同時に鳴らすのは結構面倒な事に気付きますが、そのピアノをギターの音域とぶつからない様にしながら、そしてメロディの邪魔にならないように等と考えていても、いつの間にかそれらの事を忘れてアレンジをしていたり、楽器を単体だけで考えているとついつい音数が多くなってしまっていたり等、色々と試行錯誤しています。それから一応ストリングス・ラインも1本加える事にしました。
それなりに手間がかかる作業ですが、結果として自分のアレンジやハーモニー等のスキルが上がっていく事なので根気良くやって行きます。とにかく仕上がりにご期待下さい。

4日 金曜日

7月はアメリカの偉大なロック・ギタリストの誕生日があるのでプレゼントを買いに行って来ました。
彼と友達になってからは、どれだけ些細な物でも毎年プレゼントを送るようにしていますが、昨年彼にプレゼントが届いた時に彼のお母さんからメールが届いて『彼は毎年Mamoruからのブレゼントを楽しみにしているわよ!』との事でした。俺は相変わらず貧乏なので些細な物しか送る事が出来ませんが、それでも毎年送っていて良かったなと素直に思いました。
そして俺が今年選んだプレゼントも彼が見た時に、彼の地獄のような毎日の中でほんの1秒でも笑顔になってくれたらと思います・・・

3日 木曜日

俺の数少ない友達の野生のつがいのカラスですが、昨日は子供を連れてやって来ました。そしてその親につられて子供のカラスまで俺のすぐ足元まで来て、初対面でしたがとても親近感がわきました。
さすがにこんな瞬間ぐらいは膨大なストレスから開放されますね・・・

2日 水曜日

ギターに出会ってから俺は人生の全てをギターと音楽のために生きて来ました。そんな人生を選んだ俺もいつの間にか46歳になってしまいましたが、それでもまだ今の俺が残せたものはIthamara KooraxとのCD1枚だけです・・・
両親の影響で体が弱い事もあるので俺は多分65歳になった頃には今のギターのレベルを維持出来なくなっているような気がします。だからそう思うと俺が自分を高めながらそしてそれらを維持出来る時間は後15年程なのかな等と最近では思うようになって来ました・・・
時折40歳前後の人間に対して『人生まだ半分だよ。』等とのんきな事を言っている人間に出会いますが、確かにぼーっと生きるだけなら人生まだ半分なのかも知れませんが、俺が目指しているのは世界のレベルですよ。流されるままに生きているような、俺はそんなくだらない人間ではないですよ・・・

1日 火曜日

多分、俺に限った事ではないかと思いますが、いざ自分が実際にボクシングを始めてみると、ロッキーは100%映画の中だけの話なのが良くわかり、あまりに現実離れしたその内容に気持ちが入らなくなると思いますが、そんな中でも俺の中で残っているシーンで、テレビで世界チャンピオンのアポロクリードが対戦者であるロッキーの事をボロクソに言っているシーンがあり、それを見ていた小さな飲食店の店主がロッキーに向かって、『俺はコイツ(アポロクリード)は態度や口が悪いから嫌いだ。』等と言いました。
そんなシーンを確か中学生だった俺が見て(そうだよな。人の事を悪く言うのは良くないよな。)等と思いながら見ていると、その店主に対してロッキーは怒って『彼は世界チャンピオンだぞ!なんだよこんな小さな店の店主が!』等と言って、自分の事を悪く言った世界チャンピオンに対してではなく、その店主に怒って店を出て行きました。
その当時はその意味が俺には良くわかりませんでしたが、今の俺にはその意味が痛いほどわかります。何故なら俺にしてもクソみたいな小さなところで大した事も出来ないくせに、天狗になって生きているような奴等にボロクソ言われて生きて来ましたからね・・・