2015年 5月

31日 日曜日

とても仲良くしているイギリスのカメラマンのMandy Wheatcroftが先日誕生日だったので、何か欲しい物はないかと尋ねたらHappy Birthdayにギターを弾いて欲しいとの事で、しかもそれを当日に言われて勿論俺は弾き語りが出来る訳でもないのと、ギター1本でコード・ソロをとも思いましたが、俺の場合はメロディは別にした方がより揺らしながら弾く事が出来るので、やはりコードとメロディは別にして急いで録音しました。
その際に彼女のお気に入りの写真を送ってもらってその写真をバックにして音源を贈りました。
彼女は馬がとても好きで、その彼女もそうですが一緒に写っている馬の目が何とも言えないほど優しい目をしています。

Happy Birthday Mandy

30日 土曜日

とりあえずAtma Anurのドラムが一曲届きました。これからその送ってもらった規格のFileと俺の形式のFileが合うか等の確認等をしながらレコーディングに入って行きます。
俺が20歳前後の時には彼の叩いている音楽を良く聞いて育ったものですが、あれから約25年の歳月が流れて今度はその彼と俺がイタリアのPeterの企画で共演する事になりました。我ながら本当に不思議な気分です・・・
俺は運がないのでなかなか表に出る事が出来ませんが、ただそれでも10年前20年前とは明らかに進歩している俺の姿を感じられるような現段階の俺のスキルでそれらのShow-yaの曲を仕上げるつもりでいます。
年内に発売予定との事ですが、そのCDで俺のギターを聞いてもらった時に、俺が絶対に無駄には歳を取っていない事が伝わってもらえたらと思います・・・
いつの間にか47歳にもなってしまいましたが、今の俺がこれまでの自分の人生の中で最高のギター・レベルで、そしてこれからもそう思う事が出来るように歳を取って行きたいと思っています・・・

29日 金曜日

(バカと天才は紙一重)と言う言葉がありますが、大した努力をした事がないからこそその意味が分からないだけですよ。
自分と感覚が違うだけでバカと言っている人間は、大した努力もせずに目先の感情ばかりに流されて生きて来た奴等ですよ。
天才と言われている人達は何十年も努力から絶対に逃げなかった姿に肩書が付いただけで、そして肩書のない人達に対してはバカと言っているのですよ・・・
例えるならボクシングの世界チャンピオンを天才と言って、世界ランキング1位をバカと言っているのと同じような事ですよ・・・

28日 木曜日

1か月ほど前には少し体調が良くなり軽くマス・ボクシング程度出来るようになったのですが、ここのところまた動けなくなってます・・・
それでも特に体調が悪い訳ではないのが救いですが、ボクシングに行っても横になってみんなを見ているだけになっています・・・
ボクシングの人達も付き合いが10年前後になる人達が多いので、みんな素直に俺の様態を気遣ってくれますが、世の中の狭いところでしか生きた事がない奴等には残念ながら『甘えるな!』とか『気合が足りない!』等とバカな事を言われる時があります・・・
世の中には色々な人間がいますよ・・・いい歳をして自分の尺度でしかものを言えない井の中の蛙がいますが、そいつらは実際に自分や身内に障害等の不幸が起こるまで死んでもわからないようです・・・
体の弱い人達の気持ちも察する事が出来ず、活躍しているスポーツ選手や芸術家達を見て(あの人には才能が・・)等とバカな事を言って、5人や10人程度の空間で歳を取ると、ただ飯食ってクソして死んで行くだけのそんな程度の人間になってしまうのかも知れません・・・
日本では一か所のところで人生を全うするのが良しとされていますが、俺は全くそうは思いません。世の中には色々な人達がいて、色々な生き方がある事に気付かなければ、周りにいるハゲでデブで生涯で何も残せずただ歳だけ無駄に取った奴等が、未来の自分の姿ですよ・・・

27日 水曜日

世間一般で言われている才能や天才のほとんどは才能や天才ではなく、ただ努力を積み重ねた人達です。
本当の天才とは多分IQが150とか200とかある人達の事を言うのだと思います・・・

26日 火曜日

俺は43歳でデビューしましたが、今ではアメリカ等でも34,5歳でのデビューが普通になって来ているとの事です。
以前仲良くしているL.A.のプロダクションの人とやり取りをしていて、俺が一度アメリカでデビューする話になった際に俺が40歳を過ぎている事を話したら、『今L.A.のミュージシャンもみんな40代から50代の人達が多いので気にする事はないですよ。』との事でした。
それらの理由としてまずひとつは、今ではすっかりCDが売れない時代になってしまった事があると思います。それから後一つは最近では楽器の技術的なレベルが物凄く高くなり、海外では全然名前もない人達でさえ無茶苦茶にうまかったりするので、その分リスナー側の耳も越えていて下手くそなプレイヤーでは相手にされない事も原因だと思います・・・
最近のギターのレベルに到達するのには15年ぐらいは普通にかかってしまいます。そしてやっと現代のギターのレベルあたりに追いついたとしても、世の中には既にそんなレベルの人達がゴロゴロいるので、そんな中でも頭一つ抜きに出るための何かを見つけるまでに、またそこから更に時間が必要だと思います。
それにそれこそ人生の空いた時間をほとんど楽器に費やして生きて来て、やっとそれなりのレベルになった頃には既に30歳になっていたので、それならやめよう等とは多分誰も思わないと思います。もしもあっさりと諦める事が出来るようなら、それは真剣にやっていない証拠だと思います。
俺にしてももう50歳が見えて来ましたが、勿論ボーっとしている時間なんか全くありませんが、それでも40歳50歳でも夢を持って生きている人達が案外沢山いる話を聞いたら、ほんの少しだけ心に深呼吸するスペースが出来たような気分です・・・

25日 月曜日

俺がギターを始めた頃はまだ今の様なバカみたいなテクニックはこの世の中には存在していませんでした。それがある時一人の突然変異の様なギターリストが出て来た途端に世の中のギターのレベルが飛躍的に上がり、そしてあっという間に現在の収集がつかないほどのレベルにまでなりました・・・
今から思えば当時は不可能だと言われていたようなテクニックが、今ではそれこそギターで出来ない事はないのではないかと思うほどのレベルになり、それに伴い俺にしてもそれらの自分に必要だと思う部分をアンテナを張り巡らせて吸収するようにしています・・・
最近になりそれらを通して、人が不可能と思っている部分にこそ可能性がある事に気付きました・・・
だからどうせなら大したものを残せずに一生が終わってしまうよりも、世の中で不可能と言われている部分に俺は人生の全てを賭けてみますよ・・・

24日 日曜日

もしかしたら誤解している人も案外いるかも知れませんが、俺にしても特にJazzが好きな訳ではありません。勉強のための素材が沢山詰まっているのでそのためにJazzを聞いているだけです。
普段聞く音楽としては勉強のための音楽を可能な限り聞くだけで、それ以外の時間に音楽を聴く事はほとんどありません・・・
(音に楽しい)と書いて音楽ですが、俺は趣味や暇つぶしでやっている訳ではないので俺の場合は(音に学)と書いて音学です。
3和音の音楽を30年やっていても3和音の音楽から何も変わる事はありません。小学校に30年通っていても小学生の授業を繰り返しているだけです。
全く出世等していない俺が言うのもどうかとも思いますが、それに気付くかどうかでもしかしたら人生が大きく変わるのかも知れません。少なくても俺に関してはJazzを通じて音楽を勉強して、そして現代的なテクニックを身に付けたからこそ、今でもほんの少しだけでも光が差しているのだと思います・・・

23日 土曜日

小指の大ケガから1か月経ちました。あの瞬間は一体どうなるかと思いましたが今では何とか回復して来ました。
俺はもともと皮膚も弱いので慌てて小指を多用してもどうせすぐに裂けてしまうのと、ボクシングを通じて歳を取ってケガの治りが遅くなっているのもよくわかっているので焦らずに少しずつマメを補強して行くつもりです。
完全にマメが戻るまでにはまだ1,2か月かかるとは思いますが、小指を多用しなければ特に問題はないので、今は日に日に治る方向に向かっていてほっとしています・・・

22日 金曜日

『上には上がいる』と言いますが、この言葉を聞いて心が折れているようなら、その人は上に行くのは無理だと思います。
俺はいつもどんなに優れた人間に出会っても、自分が必ず上になってやると思って努力を続けて来ました。今でもその気持ちは何ら変わる事はありません。だからと言っても勿論そんな新たな可能性に導いてくれた人達には俺は必ずリスペクトの気持ちは忘れません。なぜならその人たちのおかげで今の自分のスキルがあるわけですからね・・・
人は自分には無理だと思った瞬間から上達しなくなります・・・

21日 木曜日

最近Herbie Hancockの本を読んで研究していますが、読み始めからすぐにまた色々とクリアーして行かなければならない事が沢山出て来ました。
例えばUm7−X7−Tmajb9th等・・・
このコードにしても今やっているGiant Stepsのコード進行にしても、こんな発想に出会う度にこれらのコード進行等をもしも最初に俺が見つけてやっていたとしたら、それこそボロクソに言われるだろうな(特に日本では)等と思いながらいつも取り組んでいます・・・
とにかくまたひとつ課題としてTmajb9thと言うコードを、どのタイミングで使っているのか、そしてどのタイミングで使うのが効果的か等、また研究していかなければなりません。
勿論そのHerbie Hancockの本以外にも例えばやりかけているGiant Stepsやそれから今一度不透明なコード進行を確実にクリアーするための練習等を試行錯誤しながらやっています。
俺が練習する時に気を付けている事としては、人には生活がありそして脳や体力等の一日の許容範囲もあり、それからただ意味もなく何時間も楽器を持って遊んでいれば良い訳ではないので課題を決めて少しずつ日々攻略するようにしています。
具体的な練習法としては、一日の基盤になる反復練習みたいなものと、次にとりあえず一番形にしたいもの(例えば今ならGiant Steps)と、そしてそれ以外の新たなコード進行等に取り組むようにしています。最後の新たなコード進行に関ては、ひとつに集中するのではなく日によって色々なコード進行を少しずつ手を付けて行く感じです。例えるなら散らかっている部屋のまず中心を片付けて、そしてその他の部分を毎日少しずつ片付けて行くと言った感じです。
毎日の合計の練習時間は3時間半から4時間程度で、昔は休みの日等は何時間も楽器を弾いていた方が良いと勘違いをしていましたが、それらは数時間を過ぎた頃にはただ惰性でやっているだけな事に気付いたので、今は限られた生活時間の中でそれらの時間だけは絶対に確保して練習するようにしています。
俺なりのもっとも簡単な目安としては、もしも今やっている事が楽しい等と思っているようなら、それは練習ではなく遊んでいるだけです。そんなスタンスでは楽器を何万年やっていても決してうまくはならないですよ・・・

20日 水曜日

音楽もボクシングも運がないのは仕方がない事ですが、プライベートの方では最近では今のところ特に大きな問題もなくおかげで静かに過ごす事が出来ています・・・
それは単に俺がプライベートで人付き合いを一切しなくなった事が大きいと思います・・・
間もなく50歳にもなる未来の保障等の何もない俺に、誰かや何かに左右されている時間なんかもうないですからね・・・それにもしも後から後悔でもしたらどうせ人はまたボロクソに言うに決まっています・・・
俺は音楽のためだけに生きています。残りの時間を大切にするためにも俺の場合は人付き合いは極力しない方が良いようです・・・
残念ながら日本と言う国では、自分と発想や感覚が異なるとそれこそ目の敵にされる事が多いようです・・・

19日 火曜日

まぁいいや等と思って努力から逃げて生きて来た姿が今の自分の姿。
おのれ今に見ておけよと思って絶対に努力から逃げずに生きて来た姿も今の自分の姿。
まぁいいや等と思って努力から逃げて生きていたら10年後も死ぬ前もそんな程度で今と何も変わらず終わると思います。死ぬ前にも、まぁいいや等と思う事が出来るのならそれでいいのでしょうけど・・・
おのれ今に見ておけよと思って絶対に努力から逃げずに生きていたら、10年後には何かが変わっているのかも知れません・・・

18日 月曜日

俺のところのギターの生徒達もボクシングの練習生達も、その付き合いが10年以上にもなる人達が沢山います。そしてそんな人達の全員がそれだけのスキルを身に付けています。
例えばボクシングなら年齢をはるかに超越した体を手に入れてそしてそれを維持していたり、例えばそれが音楽なら、いつまで経ってもトラアイド音楽をやって(音楽はハートさっ!)等と寝ぼけた事を言っているような生徒等も一人もいません。
俺のやっている事に人が集まってくれて、そして各々がずっとスキルを上げながら、維持しながら生きている事は物凄い事で、そしてそれはきっと俺が胸を張っても良い事だと思います。
勿論、俺のまわりには人を見下したり人の悪口を言って喜んでいるようなそんなレベルの低い人間は一人もいません。みんな良い歳の取り方をしていると思います・・・

17日 日曜日

気付いて見ればここ数か月、視力が落ちて来ていよいよ老眼が始まった様子です。もう50歳が見えて来たので仕方がないですね・・・
これまでにボクシング等で合計6回も失明しかけたので、それらが幸運にも全て治ってくれて本当にありがたいと思っています・・・
何十キロ体重差があってもヘッド・ギアも付けずに、今思い出しても無茶苦茶なボクシング人生を送って来て、何度も大きなケガをしてそれでいて幸運にもそれらが全て治ってくれて、五体満足な事は本当に幸せです・・・
それにしても俺にとってボクシングは、何だか良くわからないままのものです・・・

16日 土曜日

ボクシングのライセンスをはく奪されて、それでも心だけは絶対に腐らないようにと、いつか試合が出来る日を信じて1人で原っぱでも20年以上も続けて来ましたが、時にはたったの1度や2度負けてやめて行ったような奴に『ライセンスを取るだけなら誰でも出来るぞ!』等とクソなめた事まで言われました。そしてこんなうじ虫みたいなやつらがボクシングを教えていたりしますよ・・・
ボクシングの連中なんてほとんどの奴らがこんな程度のクズばかりですよ。気付いて見ればいつの間にかボクシングのテレビ等ほとんど見なくなりましたね・・・

15日 金曜日

Atma AnurとMike LePond達とのプロジェクトですが、とりあえずサンプル音源が届き、そして何故かShow-yaのカバーをやる事になりました・・・
それこそ20年振り以上にまともに耳にするパワー・コードのトライアド音楽に対して俺は一体どんなスタンスでギターを弾けば良いのか現在検討中です・・・

14日 木曜日

久々にMike Varneyと一言やり取りをしました。彼も格闘技が好きとの事で俺の古いボクシングの動画を送りがてらAtama Anur達とのプロジェクトの件を伝えておきましたが、とにかく今はCDが全く売れない時代になってしまったのですっかり意気消沈している感じです・・・
それから例によって海外からですが、再び俺の15年近くも昔の動画を見て『君のギターは素晴らしい。Mike LePondらとやるなら、彼らがBig Nameだからこれで君も有名になるよ。』との連絡をもらえました。
俺はどこまでも運がないのであまり期待しないようにしていますが、それでもとにかく海外の全く面識のない人達にこんな事を言われるのは嬉しいですね。俺はやはり生まれて来るところが日本ではなかったのだと思います・・・

13日 水曜日

もしも全戦全勝の人を素晴らしいとかかっこいい等と思っているようなら、それはきっとまともな格闘技の経験がないのだと思います・・・
本当に強い人間とは負けた事がない人間ではありません。負けても負けても絶対にあきらめない人間が本当に強い人間です・・・
物事が上手く行っている間は誰でも続ける事が出来ます。どこまでも事がうまく運ばなくても絶対にあきらめない人間こそが本当に強い人間です・・・

12日 火曜日

そろそろAtma AnurとMike LePond達とのプロジェクトが動き出して来ましたが、とりあえず俺がこれまでに使用した事がない規格のFile形式で送られて来たので、まずはそのFileの対処法を攻略しなければなりません・・・
時代や流行について行こう等とは全く思っていませんが、気を付けていなければ音楽データのやり取りにまで差支えてしまうので本当に便利で面倒な時代になったものです・・・

11日 月曜日

夢を叶えるのに30年もかかってしまいましたが、その30年間ずっと俺の事を信じてくれた人は一人もいませんでした・・・
正直自分でもそんな大きな夢が叶う自信はありませんでしたが、でも俺は努力から逃げる事は一日もありませんでした。その理由は努力で叶える夢は努力から逃げたらそこで終わります。自分が腐って何もしていない間にも世界中で努力で叶える夢を叶えるために必死に努力を続けて自分のスキルを上げている人達が沢山いますからね・・・
努力で叶える夢の道のりはとても長いですが、それまでの負荷の量が未来の自分に露骨に反映されてスキルとして跳ね返って来ます。そしてどんな時にでも決して努力から逃げなかった人間だけが20年もした頃に大きな差となって表れて来るのだと思います・・・

10日 日曜日

Ithamara Kooraxに認められる以前は、どれだけ真面目に努力を続けていてもただひたすら(頭がおかしい)等と言われるばかりでしたが、確かに当たっている部分もありますが、でも根本的に違います・・・
Ithamara Kooraxに認めらた後では、(才能なんだね)等とバカな事を言われる事もありますが、それは100%違います・・・
多分それらは単に俺が発達障害なだけだと思います・・・
たったの3年や5年程度で何かのせいにしてさっさと挫折して行ったような奴等にはどうせ死んでもわからないと思いますよ。わからないこそそんな程度なのですよ・・・

9日 土曜日

日本ではよく『男らしくきっぱり忘れろっ!』とか『男ならいつまでもくよくよ考えるなっ!』等と言いますが、最後を看取った看護師達が10割人中9割の人達が『世間体に左右されずに、もっとやりたい事をやって自由に生きれば良かった・・・』等と悔いを残しながらこの世を去って行くとの事です・・・
俺に関しては俗世間で言うところのそれらの『男らしく・・・』等と言う事に対して、全く男らしい等とは思いません。むしろその反対に(男なら絶対に忘れずに見返してやれ!)です・・・
俺は今がどれだけ情けなくても悔しくても執念深い等と言われても、それらの負のエネルギーを努力に変換して自分のスキルを可能な限り上げて生きて来ました。だからこそ今の俺は今までの自分の人生の中でミュージシャンとして最高のレベルにいるので、あの時に戻りたい等と思う事は全くありません・・・
何も出来ないような奴等にどんな事を言われようが、いつかどこかで世界のトップに認めてもらえれば俺はそれで良いです・・・
その時をごまかすために『男らしくきっぱり忘れろっ!』等と言って結局最後に後悔して未練を残して死んで行く奴等と、自分の過ごして来た人生に胸を張って死んで行く人間と、どっちが(男らしく)等と言う言葉が当てはまるのかは自分が決めれば良い事で、そしてそれらは結局自分にしか感じられない事だと思います・・・

8日 金曜日

時差等もあるため少し遅れて今度はMichel CamiloまでHappy Birthdayのメールを送ってくれました。
少しずつですが世界中の著名人達にまで認識されるようになって来たようですが、それこそもう日本のクソ音楽の奴等なんかもうどうでもいいですね。低いレベルの奴等同士で勘違いして喜んでいればいいさ・・・
それから最近ではGraham BonnetのバンドのベーシストであるBeth-Ami Heavenstoneともよくやり取りをしていますが、Graham達はこの6月に来日するようですが、さて俺はどうしましょう・・・

7日 木曜日

その時だけ『真剣にやります。』等と言われても何の説得力もありません・・・
なぜならそれはほとんどが真剣ではなくただ魔が差しただけだからです。そんなものを真剣だとか真面目等と言うのなら世界中のほとんどの人達にそんな瞬間があると思います・・・
たったの3年や5年を『真剣にやった。』等と言われても何の説得力もありません・・・
どうせそんな奴等は好きな女が出来たり、自分や身内に不幸があったり、仕事等事がうまく運ばなくなった途端に挫折したと思いますから・・・
俺にとっての真剣とは、しばらくの間だけその気になっている事を言うのではありません。勿論惰性でだらだらと続けている事でもありません。どんな事があっても最低でも20年ぐらいは絶対に努力から逃げずにずっと負荷をかけ続ける事が、俺にとっての真剣です・・・

6日 水曜日

10日程前に痛めた左手の小指ですが、やっと絆創膏が取れました。そうは言ってもギターのマメの部分がまるまる取れてしまったので今から再びマメを作るところからです。
ギターを始めた頃のような感じですが指の力自体はあるので、気を付けて弾かなければすぐに指が裂けてしまうため、これから慌てず少しずつ慣らしながら再びマメを作って行こうと思います・・・
まだしばらく時間がかかるとは思いますが何はともあれ指自体が残っていてくれたのが何よりの救いです・・・

5日 火曜日

昨日の俺のクソ誕生日もただ普通にレッスンをして終わってから生徒と一緒に食事をしただけでしたが、そんな中でもIthamara Koorax、Jorge Pescara、Sacha Boutros、Arturo Sandoval、Halie Loren、Jason Becker、Atma Anur、Peter Scharli、Gina Zamparelli、Mandy Wheatcroft、Beth-Ami HeavenstoneやドイツのJazz Rock TVにフランスのJazz Hot誌等沢山の方から一言お祝いの言葉が届いたり、それから例によってマラソン中には野生のつがいのカラス達も足元まで来てくれて随分と癒されました・・・
来年の誕生日は今よりももっと納得が出来るようになっていたいです・・・

4日 月曜日

このGWは少し時間があったのでホーム・ページをリニューアルしました。以前よりも地味になったとは思いますが、今では携帯からパソコンまで色々な大きさで見る事を考えて、なるべく多くの人が見やすい様に変更しました。
それで気付いて見れば今日は47歳の誕生日ですね・・・
無念な歳の取り方ですが、それでもまだIthamara Kooraxが気にかけてくれる事が俺にとって大きな心の支えです・・・
今年は何か動きはあるのでしょうか・・・

3日 日曜日

仕事が忙しくて1ヶ月程ボクシングをお休みしている練習生がいますが、その練習生からどうにも仕事が嫌だとの連絡がありました・・・
少し前に(物事を続けるためには何かそれなりの結果が伴わなければモチベーションを維持するのが困難になる)とここで書きましたが、目に見える結果以外でもやはり人はストレスを発散出来る何かが必要だと思います・・・
俺にしてももうすぐ50歳にもなるのにいまだにこんなクソみたいな人生を過ごしていて、一人で家にいるとさすがにストレスで爆発しそうになりますが、ボクシングに行って軽く汗を流して帰って来ると本当に気持ちがリセットされます・・・
別にボクシングに限らず音楽やマラソンや家族の笑顔等何でも良いので、やはり人には何かはけ口やリセットしてくれるようなものが必要だと思います・・・

2日 土曜日

発売してから既に4年以上経ったIthamara KooraxとのCDですが、今でも時々そのCDを買ってくれたとの連絡をもらえます。勿論それはとても嬉しい事で、それと同時に彼女の透き通るような声と俺のギターがCDを聞いてくれた人達には、どう響いているのかも楽しみです・・・
そのCD以降何の動きもありませんが勿論水面下では少しずつ動いています。Ithamara Kooraxとの楽曲が後1曲強烈なハード・バラードがあり、やっと大体のピアノの方向性とストリングスも決まって来たので次回のCDはその曲をメインに仕上げて行く予定ですが、実はその曲は俺が29歳の時に作った曲で、以前バンドがあった頃にコンサートの最後に演奏していた曲です。タイトルはUntil We Meet Againで、エンディングでは彼女の4オクターヴ近くにもなる素晴らしい歌声が聞けます。どうぞご期待下さい。

1日 金曜日

再びGraham BonnetとIthamara Kooraxと一言程度やり取りをして、それからパソコンのモニターが急に壊れました・・・
先週の金曜日には左の小指に大きなケガをしたり、ここのところ何だか極端に浮き沈みがありますが何かの前兆でしょうか・・・
吉と出るか凶と出るか、それともただの思い過ごですかね・・・