2015年 6月

30日 火曜日

再びGraham Bonnetから挨拶がてらのメールが届き少しやり取りをして、俺がGrahamに『今から、買い物に行ってくるよ。』と伝えたらGrahamが『Mamoruは買い物。俺は寝るよ!』との事で何だか少し笑えました。
それから仲良くしているL.A.の有名なプロダクションからも連絡があり、『今いくつかのMamoruの動画を見ているけれど、Mamoruは間もなく世界中で忙しくなると思います。何故なら私も30年近くこの世界でギターリストを見て来ましたが、Mamoruはその中でも数本の指に入るほど本当に素晴らしいギターリストだからです。それから次回Grahamが日本に行った時に、多分2人が会う事が出来ると思います。』との事でした・・・
さて俺はどこに向かってどうなるのでしょうか・・・

29日 月曜日

また海外の人から『君は独学でギターを学んだの?』と聞かれたので『そうですよ。』と答えたら、とても驚いていました・・・
でも俺からしたら素直に人に習う事が出来る人、習う事が出来る環境にいる人は絶対に習った方がはるかに近道だと思います。
例えば俺のように発達障害系が入っていたりすると、何かの集団や人と同じ事をやらされるのがたまらなく苦痛で、そのため全てを一人で学んで行かなければならず、本等の力を借りてひたすら自分でやって行くしかないので、どうしても遠回りになってしまいます・・・
でも大切な事はどこかで自分の攻略の仕方を見つける事だと思います。例えば人から学ぶ事も出来ず、そして自分でも学ぶ事が出来なければ、何も形にならずに人生なんて終わると思います・・・
勿論趣味ならそれで良いと思いますが、もしも高いところを目指しているのなら、自分の攻略の仕方を見付けなければ気付いた頃には時間なんか無くなっていると思います・・・
どれだけもっともらしい事を言って他人の事をああだのこうだの言っていても、結局人としての自分の器が小さく見られるだけで、自分の攻略の仕方を見付けてそしてバカみたいに努力をしなければ、自分のスキルなんか何も上がらないですよ・・・

28日 日曜日

ブラスの間合いと言うかタイミングみたいなものの勉強がてらギターの音域でこんな曲をやってみました。
先日のLivin' On A Prayerと言いこの曲と言いこれらの曲を聴いていると、インサイド&コード・トーンだけでもまだ良い曲があるのかな等と思ったりします・・・

Livin' La Vida Loca by Mamoru Morishita (26th june 2015)

27日 土曜日

海外のギターリストが『日本のMamoruの様な人と一緒に音源を作りたいから是非何か音源を送って欲しい。もしもMamoruと一緒に出来たら周りの友達がやきもちをやくと思うよ!そう思うない!?』との事でした。
それから別の国の人からは『Mamoruが使わなくなったギターをいつか譲って欲しい。』との事でしたが、俺は安いギターしか持ってないし、それに俺の事なんかどうせ誰も知らないですよ・・・
でもとにかくとても嬉しい言葉ですね・・・

26日 金曜日

先日ブラジルからIthamara Kooraxが送ってくれたCDが届きました。
届いたばかりでまだ聞いてはいませんが、それにしても今週はIthamara KooraxにGraham Bonnetに、俺のもっとも好きなシンガー達とのやり取りのとかく多い週でした。何だか贅沢な週ですね・・・

25日 木曜日

俺は10年前や20年前と明らかに進歩してミュージシャンとしても人としても違うポジションにいるし、これから先もそんな人間でいたいと思っています。
そして自分がそれらの歳月で色々と進歩したからこそ、久々に会った人間に対してもそう思いながら接していますが、でも残念ながら10年前や20年前と言葉遣いや礼儀作法、思いやり等、人としてのスキルが何ら進歩していない人間に時折出会います・・・
結局そいつらは自分が進歩していないからこそ他人も進歩している等とは考える事が出来ないようです・・・
俺なりに何とか少しでも手を差し伸べてやろうと思っても、人を粗末にするような人間にはやはりさすがに情をかける気はなくなります・・・
例えそいつにどれだけのスキルがあったとしても、人を大切にしない人間には全く興味がありません・・・
似たようなところで似たようなレベルの人間とずっと過ごすの事は、やはり個人的には決して良い事だとは思いません・・・

24日 水曜日

最近の俺の練習課題はHancockの分析をメインにやっていますが、やはり俺にしても気付いて見れば自分の嫌いなものからは遠ざかってしまう傾向にあり、I Got Rythemなんかも俺の嫌いな類の曲で結局のところ真面目には取り組んでいないような気がするので、先日のGiant Stepsの様に一度形にしておこうかと思いました・・・
ただそれ以外にもイタリアのPeterのAtma AnurやMike LePond達とのプロジェクトもいよいよ動き出して来たので、日々の生活が決して現状維持にならないように気を付けて楽器に接して行かなければなりません。
多分そこを勘違いすると人生が惰性で終わるような気がします・・・
それから現在既にハワイにいるGrahamからも今日も一言返事をくれましたが、いつからこんなにGrahamと距離が近くなったのかはよくわかりません・・・
いつか彼と一緒に演奏出来る日が来るのでしょうか・・・

23日 火曜日

先日のGraham Bonnetと俺のやりとりです。

俺 『いつか一緒にやりましょう。』
グラハム 『多分出来るでしょう。』
俺 『俺の夢が叶う事を願っているよ。』
グラハム 『間もなく話すよ。』
俺 『待ってるよ。』
グラハム 『ではまた近々。』

これらの会話が実際にどうなるかは時間が経てばわかる事ですね・・・

22日 月曜日

Graham Bonnetに『残りの日本での生活を楽しんで下さい。』と送ったら
『いつかMamoruに会える日を願っているよ。』との返事が来たので
『どうか忘れないで下さい。俺はGrahamの友達で、そして君のもう一人のギターリストですよ。』と送って、それから少しやりとりをしました。
次のGrahamのCDは2枚組にするとの事でそれで光栄にも俺にも曲を送るように言ってくれたので、とりあえず3曲送りましたが、やはり次回作は今のメンバー達と作るとの事でした。でもその後に『間もなくMamoruにも話すよ。』とメッセージが送られて来ましたが、それが一体どう言う意味なのかはよく分かりません・・・
とにかくGrahamが来日している間は普段以上に彼とのやり取りがあった少し不思議な一週間でした。

21日 日曜日

IQが150とか200とかでもない限り恵まれた才能等はないと思いますが、恵まれた体格や環境と言うものは確かにあると思います・・・
たとえばそれは両親がすでにその畑でそれなりの知識があったり、それなりの理解があって周りにそんなスキルを教えてくれる環境があったり等・・・
ただそれでも楽器に関して言えば、現代の技術と知識を会得するのには最短でも20年ぐらいの時間は普通にかかると思います。そしてそれらを会得してから今度はそれらに自分なりの武器を身に付けて等を考慮すればやはり最短でも25年程度は必要かと思います・・・
それが俺のように全てが独学で体が弱かったり手が小さかったり呑み込みが悪かったり、そして時折間違えた方向に向かってしまったり等の時間的なロスも考慮すれば、やはり25年や30年ぐらいは普通にかかるような気がします・・・
たったの3年や5年で諦める人達が沢山いますが、それは人として動物として無理だと思います・・・
たったの1年程度で英語が完璧に話せる訳がないですよ・・・
10歳の子供がどれだけ達者に言葉を話せるのかよく見てみればいいですよ・・・

20日 土曜日

現在Graham Bonnetが来日している事もあり、ほぼ毎日のように一言二言やり取りをしています。
結局今回は彼のコンサートには行きませんでしたが、これだけ頻繁にやり取りをしていると、やはり少々無理をしてでも行っておいた方が良かったのかな等と少しだけ思ったりする部分もあります・・・
2年ほど前に俺がGrahamのサポートをする話にまで一度はなり、そして残念ながらその時にはボツになってしまいましたが、その後も特に何かを一緒にやった訳でもないのに今では自分のメンバーの様に気さくに連絡をくれます・・・
やり取りをしている限りでは、かつて色々なバンドをケンカしてやめて渡り歩いたとは思えないほど気さくな人ですが、それは単に彼が歳を取ったのかそれとも俺との相性みたいなものが良いのかはわかりませんが、でもとにかく近い将来Grahamとも何か一緒に音楽が出来ると良いですね・・・

19日 金曜日

人はどこかで(やれば出来る)と言う事に気付く事が出来たら人生が大きく変わるのかも知れません・・・
(あの人には才能が・・・)等と言っているような奴等に限って(わしも昔は苦労した・・・)等とバカな事を言って、結局何一つまともなものを残せずぼーっと生きて人生が終わります・・・
同じ人間だからやればよっぽどの事は出来ると思います・・・
俺はずっとそう信じて生きています・・・

18日 木曜日

Ithamara Kooraxから連絡があり、先日ブラジルで受賞したCD等を送ってくれたとの事でした。
それからイタリアのPeterからも連絡があり、来週中にまたいくらかの音源を送るとの事でした。
これで少しだけ生きている楽しみが出来ましたね・・・

17日 水曜日

Graham Bonnet達が豊橋駅を通過したとの事だったので急いで連絡をして『そこは家の近くだよ。』と伝えると『今はもう東京だよ。』との返事が届きました。
Graham Bonnetとリアル・タイムでやり取りをしているのも、やはりとても不思議な気分です・・・

16日 火曜日

現在来日中のGraham Bonnetに今回仕事で行けなかった事に謝りのメールを送っておいたら15日の朝一番に彼から『どうか気にしないで欲しい。』との返事が届き少しやり取りをしました。
大阪でのコンサートの模様がすでにいくらかYoutubeに立ち上がっていたので、それを見て感動した事を伝えるとGrahamも『37年後に友達(マイケル・シェンカー)とステージに立っている事にとても心が動いたよ。』との事でしたが、そんな言葉を直接Grahamからもらって俺にしても何とも言えない不思議な気分でした・・・
それから今度はHaroldo Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビンの息子でありIthamara Kooraxのドラマー)の彼からも連絡があったので少しだけやり取りをしました。
それと先日のGiant Stepsの動画を見てArturo Sandovalもとても気に入ってくれた様子で連絡をもらえました。
もう本当にママゴトレベルの日本のクソ音楽業界なんかどうでもいいですね。いつまでも俺を無視していればいいさ・・・

15日 月曜日

とかく日本と言う国では、例えば試合等で負けた選手が何か一言でも言ったら『いい訳だっ!』等と頭ごなしに言ってくる人間が残念ながら本当に多いですが、でもそれは俺からしてみたら、言い訳と理由の違いがわからないだけですよ・・・
その違いがわからないからこそ具体的に何をどう努力すれば良いのかわからずそんな程度の人生で終わるのですよ・・・
自分が世界で認められるまで努力をしてみればいいさ・・・

14日 日曜日

一説にはこの30年以内に人間の寿命が150歳ほどになると聞きましたが、この世にやり残した事や未練等があったら何万年生きたとしても結局後悔するような気がします・・・
だからこそ俺はこの世にやり残した事を残さないためにも、人生の可能な限りの時間を努力に費やすようにしています・・・

13日 土曜日

Ithamara KooraxのCDがブラジルの最も権威ある賞を受賞しました。
俺が参加している訳ではありませんが、俺にしても彼女の事がとても誇らしいです。

12日 金曜日

勿論俺は人に恩を着せる気等は全くありませんが、でもしてもらった恩は忘れないようにしています・・・
だからこそ既にこの世にいなくても今でも挨拶に行って報告します・・・

11日 木曜日

少し前にブラジルのFernanda Takaiに送った桜の写真を彼女のInstagramで紹介してくれました。
結局彼女とは一緒にCDを作る話は流れてしまいましたが、それでも今でも時折やり取りをしています。
普段散々無視しておいて自分に利益がある時だけのこのこ連絡してくる奴等が本当に多い中で、彼女のようなビッグ・ネームでも普段から気さくにやり取りをしてくれるのは嬉しいですね・・・

Fernanda Takai (Instagram)

10日 水曜日

Giant Stepsです。
勉強の順番的にはもしかしたら次はColtraneのCountdownかも知れませんが、このコルトレーン・チェンジに関しては会得するのに膨大な時間を必要とする割に生涯でそれらを使用する頻度が決して多くはないと思うので、とりあえずはこれまで通りHancockの分析を続けようと思いますが、それにしてもこの曲もやはり俺は好きではありません・・・

Giant Steps by Mamoru Morishita (June 9th 2015)

9日 火曜日

上を目指して自分のスキルを上げるために日々過ごしている人達のところに、現状維持や低いところで満足しているような人間が入って来て、あたかも悟ったように対等にものを言って来ても無理ですよ・・・
小学生は小学生の内容をやっているだけで、進学するつもりがない人間がそこに入って来てももめるだけで、上を目指している人間の足手まといになるだけですよ・・・
音楽にしてもトライアドから覚えて行かなければなりませんが、トライアド音楽で満足している人間がColtraneやHancockを学んでいる人達の中に入って来て(ジャンルが違うだけ)等と寝言を言って来ても、音楽を真剣にやっている人達の単に邪魔なだけですよ・・・

8日 月曜日

この数か月の間ずっとしゃっくりと咳が止まらず特に夜になると良くありません・・・
原因はわかりませんが体が弱い理由は知っています・・・
ギターを真剣にやると決めてからは特に(長生きしよう)等とは考えなくなりましたが、今でもその気持ちは何ら変わる事はありません・・・
俺は音楽で納得するためだけに生きています・・・
今の俺には他に特に何も欲しいものはありません・・・

7日 日曜日

小指を負傷してまともな練習が出来なかった事と気分が下がっていた事もあり、どこかでのサプライズ用にこんな曲をアレンジしたので、とりあえずラフに録音しておきました。
それからGiant Stepsがそろそろロック・オンされて来ました。来週ぐらいに一度挑戦して見ます。

Livin' On A Prayer by Mamoru Morishita (June 5th 2015)

6日 土曜日

生きて行くためには夢を叶えるための努力をする必要は全くありませんが、でももしも夢を叶えたいと思ったのなら夢を叶えるための努力をするしか方法はありません・・・
仕事に行って帰って来るだけの毎日では絶対にオリンピック選手等になれる訳がありません。
たったの3年や5年程度でオリンピック選手等になれる訳がありません。
惰性で20年や30年やっていても絶対にオリンピック選手等になれる訳がありません・・・

5日 金曜日

スキルを上げるうえで努力の量は絶対に裏切りません。上達しないのは努力と惰性を勘違いしているからですよ・・・
5年経っても10年経っても似たような事をやって好きな事だけやって喜んでいるようならそれはただの惰性です。努力とはそんな生ぬるいものではありません。そんな気持ちで上手くなれるのならギターを始めた人が全員スーパーギターリストになれますよ・・・

4日 木曜日

2年前の7月頃にマラソン用に2500円で買った靴ですが、実際に一足でどれぐらい走る事が出来るのかと思って少々穴が開きながらも履いていましたが、さすがにそろそろ限界が来ました。
それでどれくらい走れたか調べてみると3300km程走っているようです。予想以上に長持ちしてくれた事と、嫌いで退屈なマラソンに3300kmも付き合ってくれた靴に感謝です。次回から新しい靴に代わりますが今度の靴もまた3300km程走るのでしょうかね・・・
1からのスタートを考えるととても気の遠くなるような距離ですが、過ぎてみれば自分が3000km走ったとか10000km走った等と言う実感はあまりありません・・・
マラソンは俺のクソボクシングが残した遺産みたいなものですが、やはり今でもなんでずっと走り続けているのか自分でもよくわかりません・・・

3日 水曜日

まともな英語能力のない俺の解釈なので当てにはなりませんが、海外の人達とやり取りをしていると時折(All the best)と締めくくられる事があります。
この(All the best)の意味は(全て上手く行きますように)等の良い意味の言葉のようですが、でも実際にやり取りをしていると相手に全く興味がない時に(あなたに幸運がありますように。ではさようなら)みたいなニュアンスで使うようで、だから最近では俺もこれ以上やり取りをしても無駄だなと思った相手には(All the best)で締めくくって、それ以上は関わるのをやめるようにしています・・・
おかげで最近ではこの(All the best)と言う言葉が嫌いです・・・

2日 火曜日

俺はHerbie Hancockの曲が好きではありませんが勉強のためにここ最近は彼の曲の分析をしています。
そんな中でもSpeak Like A Childと言う曲はかなり俺好みの曲で、俺もどこかで時間を見つけてテンション&無調性の曲を作ってみようか等と思ったりします・・・
現在はYou Tube等のおかげで良くも悪くも、それらの参考音源が簡単に手に入るので、本人に気持ちさえあれば理論にしても技術にしても簡単に参考になるものが手に入ります。だから本人が心さえあればいくらでも高いところに到達しやすい環境にあると言えますが、ただ、どれだけ恵まれた環境にいても、その本人に心がなければ何も変わりません・・・
本人に気持ちがなければ今のまま何も変わらずただ無駄に歳だけ取って人生なんてあっという間に終わりますよ・・・

1日 月曜日

人は何かのはずみでたまたま事がうまく運ぶと人を粗末にする・・・
人を見て、自分よりも劣っている等と勘違いをすると人を粗末にする・・・
そして自分よりも優れている人間に出会うと、今度は妬んでひがんで挙句の果てには人を悪く言う・・・
人と猿との遺伝子の違いは1%しかないと聞きましたが、こんな類の醜い奴等に出会う度に人と猿が大して変わらない事を痛感します・・・
安易に人を粗末にしているような奴等は、たぶん服を着て言葉を話す猿なのだと思います・・・