2016年 12月

31日 土曜日

残念ながら結局今年も何の動きもないまま終わってしまいました。
挙句の果てにはIthamara Kooraxとの残りの一曲でドラムを叩く予定だったJustinが、1年も待たされて結局辞退する事になってしまったり・・・
でもラテン・ジャズ・ドラマーのSallaberry Robertoのプロジェクトにゲストとして1曲参加する事になったり、アメリカのギターリストのプロジェクトにも協力する事になったり、それからとても仲良くして頂いている国内のプロダクションのCDにも協力する事になったり、現在は自分のものを含めて4つのプロジェクトに関わっているので、それらがそろそろ形になって来ると思います・・・
俺はどうにも運が無い様でその歩みはとても遅いですが、それでも毎年確実に前に進んでいると思います。そして来年は自分の選んで来た道のりに再び少しでも笑う事が出来たらいいなと思います・・・

それから今年のマラソンもノルマにしている1,800キロを超えて合計1,868,8キロです。

30日 金曜日

俺は30歳を過ぎてからまともに音楽理論とそして譜面の読み書きを勉強するようになりましたが、今回のJustinの件でやはり自分がその世界でプロとして生きて行きたいのなら、最低限それらの知識が無ければ話にならない事を痛感しました・・・
それが単に趣味だったり、運みたいなものに任せているだけのママゴト音楽なら好きな事だけやっていれば良いですが、今俺がいる世界ではみんな譜面でやり取りをしています・・・
ただ今回作っている曲はロックなので、だからこそロック系のドラマーに頼んだのですが、やはりロックの人間ではそれらの知識にあまりにも乏しく折角作った譜面やデータも全く目を通していない様子でした。もっともその本人が譜面が苦手なら当然そうなる事と思いますが、でも事前に確認した時には譜面は読めるとの事だったので俺も彼に分かり易く必死になって作っていくらかの音源データと共に送ったのですが・・・
やはり最低限の譜面の読み書きとルール等の音楽理論は会得していなければこの世界では話になりません。自分がそう言われたくないのなら、そんな情けない思いをしたくないのなら自分に負荷をかけるしかありません。そしてその言葉は30歳を過ぎても諦めずにそれらを何とか会得して来た今の俺だからこそ言える言葉なのだと思います・・・

29日 木曜日

Ithamara Kooraxとの残りの1曲ですが、昨年ドラムのJustinに音源を送りやっと3か月ほど前に録音して送られて来ましたが、やはり予想通り(やって欲しいところ)が全く伝わってなくて、再び事細かに譜面に書いたり動画や音源を作って彼に送りましたが、それらのサンプルもほとんど見ていない様子だったので嫌な予感がしましたが、再び送られて来た音源はやはり全く伝わっていませんでした・・・
そしてその事を彼に伝えるとすぐに辞退しました。1年も待たされてこれですよ・・・
今では海外のアーティスト達ともデータのやり取りで気軽に音楽を作る事が出来るようになった半面で、その場にいないのでどうしても伝わりにくく、それが時には吉と出る事もありますが大半は凶と出る事の方が多いようです・・・
とにかく1年以上も待たされて結局『やめる。』と言われるのは、ただ単に時間の無駄で、人生の無駄以外の何物でもありません・・・
そしてこれで新たにドラマーを探すところからのやり直しとなってしまいましたが、なかなか伝わらず歯痒い思いをしながら仕上がりを待つくらいなら、久しぶりに古いドラム・マシンを出して自分で今一度プログラムをしようか等とも思い始めています・・・
ドラム・マシンの音は無機質で俺にしても好きではありませんが、でも誰かにサポートをしてもらっている訳でもなく俺個人で無いお金をはたいて全て自腹でやっている事なので、もしも仕上がりがドラム・マシンになってしまったとしてもそう言った経路があった事を思ってどうかご了承下さい・・・
その分いつかIthamara Kooraxと共演出来た時には爆発するつもりでいますから・・・

28日 水曜日

12月から新しく読み始めている音楽理論書ですが、新たにmaj7aug13と言うコードに出会いました。
全く初めて耳にする響きで早く耳に馴染まなさなければなりません・・・
Jazzの手法や相対音感等への道のりはとても長いですが、だからこそ飽きる人もいないし、だからこそ何から手を付けていいのか分からずその第一歩を踏み出せないまま終わってしまう人もいるようです・・・

27日 火曜日

Latin'Jazz DrummerのSallaberry RobertoのCDカバーです。
ちなみに俺のギターは弾き過ぎず、そして適度に俺らしく弾いています。

26日 月曜日

フロリダとテキサスからクリスマス・カードが届きました。おかげで少し癒されました。

25日 日曜日

Latin'Jazz DrummerのSallaberry RobertoのCDが間もなく完成するようです。
俺も一曲エレキでラテンを弾いています。CDカバーの真ん中あたりに俺の名前があります。発売日等わかり次第お伝えします。全世界発売です。メリー・クリスマス。

24日 土曜日

ボクシングに出会ってから20年以上ずっと続けているマラソンですが、2012年から走った距離を記録するようになりこの5年で9000キロを超えました。予定では来年の7月頃10000キロに到達する予定です。
俺今までに何キロ走ったのでしょうかね・・・

23日 金曜日

俺も風邪が治らずGraham Bonnetも治らない様子でここのところ毎日のようにお互いに『風邪は大丈夫?』等とやり取りをしています。
なんでこんなにGraham Bonnetと距離が近くなったのか今でもよくわかりません・・・

22日 木曜日

コンサートの練習モードも終わり日々の練習パターンに戻って現在は俺の最も好きなピアニストのBrad MehldauのWhen It Rainsに取り組んでいます。
最近は時折海外からロックやジャズ畑の人達にまでギターを頼まれるようになって来ましたが、さすがにロックの作曲は断わっています。
今の俺にとってロックはあまりにも幼稚で退屈で、ただの時間の無駄にしかならないのと、それでも以前イタリアのPeterのShow-yaのプロジェクトで、そのPeterもとても良い友達な事もありますが、そのCDは他でもない俺がとても大切にしている友達の一人のJason Beckerへのトリビュートだったので、俺に関してはノー・ギャラで快く引き受けました。
そしてその際にPeterからの要望でShred Jazzを頼まれ、そのPeterはとても喜んでくれましたがドラマーが、もっと単純なロックを弾けとの事だったので、それならもっと単純な奴等にギターを頼むよう伝えてさっさと辞退しました・・・
俺の古い動画を見てロックの人達が俺に興味を持って声をかけてくれるのはありがたい反面、そんな事等もありロックへの参加には前向きにはなれません・・・
最近の俺の動画をよく見てもらえればわかる事ですが、今の俺はロックのようなママゴト音楽なんか一切やってないですよ。HancockやColtraneをやっていますよ・・・
小学生が大学生のところに来て『同じ学生だ!』等と言っている様なものですよ。それなりにレベルが近くなければぶつかるに決まっていますよ・・・
それから全然話は変わりますがFernanda Takaiから先日のブラジルの雑誌の取材の件で一言連絡がありました。彼女は本当に気さくで優しい人です。

21日 水曜日

最後はEvery Breath You Take(見つめていたい)です。
ここ数年は最後にみんなが知っているような曲をあまり崩さずにアレンジをして演奏するようにしています。

Every Breath You Take

20日 火曜日

そしてSpainです。Spainは去年の12月以来、コンサート前に少し確認しただけで特に練習はしていませんでしたが、大体いつでもこんなクオリティでアドリヴが決まるようになって来たようです。
アドリヴを追求する人間にとっては、どんなコード進行でも無難にこなす事がひとつのゴールですが、これらのスタンダードを攻略するとともに少しずつそんな姿に近づいている事を感じられます・・・
でもスタンダードの進行だけではなく、他にも色々な事を会得して行かなければならないので、それらをどんなさじ加減で練習と向き合って行かなければならないのかが、未来の自分の姿に大きく反映します・・・
簡単に言うなら、ほとんどの場合自分にとって好きな事や楽しい事しかやらないようなら、何も残せず趣味の範囲で人生は終わると思います・・・
30、40代の人間を見るとすぐに上から『人生まだ半分だ!』等と寝ぼけた事を言って来る奴等によく出会いますが、それならそいつら60,70歳まで生きて何を成し遂げましたか?
少なくても俺の歳の時までには一度でも世界で認められたリ、世界中の新聞や雑誌、テレビ等で自分が紹介された事がありますか?

Spain

19日 月曜日

Almost in loveです。
この曲はもともとあのElvis Presleyがブラジル人作曲者Luiz Bonfaのを歌った曲で、それを後にそのLuiz BonfaがIthamara Kooraxのあまりの歌声の素晴らしさに、彼女を呼んで彼の曲を歌わせる事になり、そしてそのアルバムの1曲目の曲です。
俺はIthamara Kooraxの歌でこの曲を知りましたが、このアルバムは何回聞いたのか覚えていません。
最も好きなアルバムの一つであり、そして俺の人生を色々な意味で大きく変えてくれたアルバムです。

Almost in love

18日 日曜日

The Shadow Of Your Smileです。
ダブル・ドミナントから始まるマイナーの曲ですが、気を付けなければTurn Back時に解決をしてしまいそうになりますね・・・

The Shadow Of Your Smile

17日 土曜日

続いてCorcovadoです。
俺がよく単純な音楽の事を(縦線のママゴト音楽)等と表現しますが、この曲もあまりに有名な曲な事もあり、その縦線とは反対の目一杯揺らして弾いています。

Corcovado

16日 金曜日

今度は明るい曲でMeditationです。
JazzのStanderdを勉強するようになるとその調号が圧倒的にbが多く、ギターリストにしては珍しくいつの間にかbのKeyの方が親しみ易くなりましたが、でもこの曲のKeyはAで弾いています。
俺は絶対音感は全くありませんが、それでも最近では不思議と(やはり明るい曲は#系の方が良いのかな)等と思うようになりました・・・

Meditation

15日 木曜日

マイナー・ブルース調のYou And The Night And The Musicです。
ミディアム・スウィングで良い意味でだらっと弾きましたが、意外と評判が良かったようです。
それからちなみに今日は、風邪をひいているGraham BonnetとPaul Shortinoの両方からメールが届きました。不思議な気分です・・・

You And The Night And The Music

14日 水曜日

続きましてThe Days of Wine and Rosesです。
ちなみにやっと昨晩から咳込まずにまともに眠れるようになりましたが、何故か頭痛はまだ酷くそれでも俺の方は風邪はほぼ治ったようですが、Graham Bonnetはまだまともに声がでないとの事でした。こんな時シンガーは特に困りますよね・・・

The Days of Wine and Roses

13日 火曜日

11日のセレストでの演奏で、まずはCheek to Cheekからです。
この曲はJane MonheitのVersionを基にギターとアコーディオンで再現してみました。

Cheek to Cheek

12日 月曜日

セレストでのコンサートも無事に終了しました。
まだ音源は確認していませんが、この3か月間の課題みたいなものはこなせたように思います。また追って少しずつ動画も立ち上げていく予定ですのでしばらくお待ち下さい。
それからいつもの事ですが、ここのお店の人達は皆さんとても親切で丁寧な人達ばかりでいつも気持ちよくやらせて頂いています。いつもどうもありがとうございます。それと勿論来てくれた人達もどうもありがとうございました。また次の機会に宜しくお願いします。

11日 日曜日

本日コンサートです。俺の方は大体仕上がったので後は出たとこ勝負です。では皆さん会場でお会いしましょう。

10日 土曜日

いよいよ明日約1年振りのコンサートです。今一度詳細を掲載しておきますので参加ご希望の方は早急にご連絡下さい。
会費 4,500円 (食事付、ドリンク別)予定 予約制

演奏曲予定

Cheek To Cheek
You And Night And Music
Days Of Wine And Roses
いそしぎ
Corcovado
Meditation
Almost In Love
その他

電話 0533-93-6944

豊川市 セレスト

9日 金曜日

風邪がなかなか治りませんが、それでもまだなんとか寝込むほどではないので、最悪でも当日は薬等の力を借りて何とかします!!どうか皆さんも是非コンサートに足を運んで下さい。

8日 木曜日

ブラジルのClassic Lifeと言う雑誌社の取材です。
勿論全てポルトガル語で書いてあります・・・

Classic Life

7日 水曜日

新しい音楽理論書に取り掛かり始めました。 今度の本は届いて見るととても薄くそしてまだ読み始めたばかりですが、これまでに既に会得して来た知識の範囲内の様なので、何だかとてもホッとしました・・・
でもこれはジレンマみたいなもので、新たな本を買うと言う事は勿論、新しく学びたい事がある反面で、その新たな事を覚えてそれらを普通に使いこなせるようになるのには2,3年の時間を要します・・・
だからこそ新たな音楽理論書を恐る恐る購入してページを開いた時に、既にそれらの事をクリアーしていたい自分と、その半面で既に知っている事にお金を払うのはもったいないという気持ちとの両方が交差します・・・
この20年近く真面目に音楽理論書を読んで来ましたが、ミュージシャンとして後どれぐらいのスキルを会得しなくてはならないのでしょうかね・・・

6日 火曜日

俺は毎朝大体35度くらいの体温で一日が始まりますが、それが風邪で38度になってしまいにそんな中で少しぼーっとしながらボクシングとギターの練習生達の相手をしていると、みんなも気を使ってくれて何だか余計に申し訳なかったです・・・
それでも今朝の寝起きは36.5度で夜には一度35.8度(俺の平熱)になったので随分と楽になりました。
それでここのところGrahamから連絡がなかったので大丈夫かと尋ねたらGrahamも風邪をひいたとの事でした。変な偶然ですね・・・

5日 月曜日

9月の初めに腰がおかしくなり病院に行って来ましたが、その際に何故か左足全体もおかしくなってずっとしびれと痛みがあり座る事が少し辛くなっています・・・
それから風邪もひいてしまいましたが、せめて風邪だけでもコンサートまでに何とかしなくてはなりません・・・

4日 日曜日

今度のコンサートを前に懐かしいところから連絡があったり、なかなか練習に来れない練習生からも連絡をもらえたりしていますが、ただ残念ながら12月11日はすでに何かの用事が入っていたり仕事だったり等で参加出来ない人達がいます・・・
かりに日にちを変えたとしても結局来れなくなる人も出て来ると思うので、やはりこればかりは仕方がないのかなと思います・・・
今では頻繁にコンサートをやっている訳ではないので、この機会に以前俺のところに在籍していたボクシングやギターの生徒達、それからかつての俺のバンドのMaximumの頃のお客さん等も足を運んでもらえたらと思います。

3日 土曜日

コンサートまで後10日程となりましたが、俺の方は大体イメージ通り仕上がって来たように思います。
このモチベーションを後10日維持すれば3カ月程前にイメージした自分の姿になっていると思います。そして後は当日の出たとこ勝負です。みなさんも是非ともコンサートに足を運んで下さい!

2日 金曜日

ブラジルのClassic Lifeと言う雑誌社から取材の依頼が来ました。
詳細は決まり次第お伝えしますが、どちらにしてももう日本のクソ音楽業界なんかどうでもいいですね。眼中にないですよ・・・

1日 木曜日

12月11日(日)PM6:00から豊川市のセレストにてコンサート予定です。
少人数ですが会場のご厚意により貸して頂ける事になりました。勿論、参加も受け付けていますので、ご希望の方はお早めに連絡下さい。
会費 4,500円 (食事付、ドリンク別)予定 予約制

演奏曲予定

Cheek To Cheek
You And Night And Music
Days Of Wine And Roses
いそしぎ
Corcovado
Meditation
Almost In Love
その他

電話 0533-93-6944

豊川市 セレスト