2017年 3月

31日 金曜日

例えば、自分のすぐ近くにマイク・タイソンにあのボクシング・スタイルを教えたカス・ダマトがいたとします。どうしますか?
例えば、自分のすぐ近くにマラソンの高橋尚子選手を育てた小出監督がいたとします。どうしますか?
(あの人には才能が・・・)等と寝ぼけた事を言っている奴等に限って、自分では絶対に何もやろうとはしないですよね。たったの3年や5年を努力等と勘違いをしていますよね・・・
たったの3年や5年という歳月は、それはただ好きでやっただけですよ。好きな時だけ、好きな事だけやっただけですよ。他にもっと楽しい事や辛い事があった途端に挫折していますよね・・・
自分のすぐ近くにそれだけの環境があっても、結局何もやらないのがうんこ製造機。いつも何かのせいにして口だけ動かしている奴等がただのうんこ製造機。

30日 木曜日

SallaberryのCDがいよいよamazonでも発売されるようですが、入荷にはまだしばらく時間がかかるようです。
実はソロですがSallaberryから音源が送られて来た時に音色の異なる2パートのキーボード・ソロが入っていて、最初のソロの部分に譜面には一切何も書いていなかったので、(こんな感じでギターを弾いて欲しい。)という意味だと俺が勘違いをしてギター・ソロを録ったのですが残念ながら使用されていません・・・
一応そのソロの部分だけこっそり立ち上げておきますので、CDと聞き比べても面白いかも知れません。
ギター・ソロに関しては後ろのキーボード・ソロをモチーフに途中少し揺らしながら俺らしく弾いています。
ちなみにこのCDと先日のMoments Nohticeで使用したギターは先日の新聞で持っていたギターで、中古で6万円ほどで買った物でピック・アップは純正の物を使っていてまだ交換はしていません。少しお金に余裕が出来たらピック・アップを交換したいとは思っていますが・・・

amazon

New Samba by Mamoru Morishita

29日 水曜日

間もなく50歳にもなりますが、いまだにギターと音楽のためだけに日々を過ごしています・・・
今の俺は、ギターと音楽のためだけにこの世に生まれて来たのだと思うようになりました・・・

28日 火曜日

物音ひとつ無く光も全くない真っ暗闇で、自分以外に生命等の気配も完全にないところに身動きひとつ出来ず、ただ自分一人何百年も何千年もいたとします・・・
そしてある時70年の間だけ自由が与えられて、この世界に来たとしたら何をしますか?
その時間としては70年ありますが、人生を大きく左右するのは最初の実りある20年程度だけです・・・
多分俺は今と何も変わらないと思います・・・

27日 月曜日

年相応の言葉遣いや礼儀作法等があると思いますが、俺にとっては音楽にしても同じようなスタンスの部分があります。
例えば50歳にもなるのに、まだ10代のような言葉遣い礼儀作法等の人間をどう思いますか?
趣味ならともかく、50歳にもなるのにまだトライアド音楽のスケール一発で弾いているのは俺にはあまりにもナンセンスです・・・

26日 日曜日

外から鳴き声が聞こえたので見て見ると再び1匹猿が来ていました。
今度はビデオで撮ったのできれいに撮れていますが一匹だけどうしたのでしょうかね・・・

Wild Monkey (Mar 22th 2017)

25日 土曜日

夜、河の堤防を車で走っていたら3匹の鹿が横切りました。さすがに驚きましたが少し前に俺のマラソン・コースで見かけた鹿達なのかな等思っていたら今度はタヌキに遭遇しました。
ここのところ普段あまり見かけない野生の動物に遭遇しますが、何かの良い知らせであって欲しいと思います・・・

24日 金曜日

それからHotel Californiaです。
曲は何でも良かったのですが、最近学んだコードを耳に馴染ませるためにこの曲で試してみました。
宜しければどこのコードか耳を澄ましてみて下さい。

Hotel California (21th Mar 2017) by Mamoru Morishita

23日 木曜日

課題にしていたColtraneのMoments Noticeです。
Coltraneはどうやらこの曲で半音上がるU-Xを試したようですが、結局半音上がるU-Xはあまり定着しなかったようですね・・・
他にも例えばエオリアンをモード奏法で試してみたり等、やはりあまり定着しないものもあるようですが、大切な事は現在にあるものを学びそして更に色々と探しながら試みて行く事だと思います・・・
昔の俺はオリジナリティに拘るがあまりに根本的なルールも無視してしまい、とんでもない方向へ行ってしまいましたが、でも幸運にもそれが過ちだと言う事に途中で気付き一から学び直して軌道修正をして来ました。
俺にとって大切な事は、今ではなくもっと先の自分を見つめながら、そして決して現状に満足せず目標に近づいて行く事です。
最近では間もなく50歳になる俺が、後どれぐらい自分を高められるのかな等と良く思うようになりました・・・

Moment's Notice-John Coltrane (20th Mar 2017) by Mamoru Morishita

22日 水曜日

悪い夢を見ました・・・
かつて長い間在籍していた生徒でとても真面目な生徒でしたが、腰を痛めた事を期に心が折れてやめて行ってしまいましたが、その生徒が事故にあう夢でした・・・
今では全く連絡は取れませんが、とにかく元気でいて欲しいと思います・・・

21日 火曜日

生徒と俺でBye Bye Blackbirdです。
大体こんな感じでジャズのスタンダードをアドリヴでこなせるようにして、そしてそれらをレコーディング・レベルまで持って行き、それから更に今一度テクニック的な部分を高めたらいよいよメジャー・デビューに向けて話を進めるつもりでいます。
ボクシングでもギターでも才能等は全く関係がありません。才能等と言っている奴等は、まともな努力と言える程の事をした事がない奴等です。そしてこの生徒には他の誰よりもうまくなる事に対しての執念あります。その気持ちは時折教える側の俺でさえも見習わなければと思うほどの心のある生徒です。彼は間違いなくギターに接している限り何処までも確実に上達をする事が出来る人間です。
間の取り方やモチーフの展開等、随分歌わせ方が上手くなりました。

Bye Bye Blackbird by Kuroda (Mar 19th 2017)

20日 月曜日

Graham Bonnetは既にアメリカに戻ってしまったようですが、(次来た時には会いましょう)と約束をしました。もっともこればかりは彼の都合もあるので何とも言えませんが・・・
Grahamとは普段からも頻繁にやり取りをしていますが、彼が来日中にはそれこそ毎日やり取りをしていたと思います・・・
いつかどこかでGraham Bonnetと俺の接点はあるのでしょうか?そしてもしあったとしたのなら、それはどう言ったかたちになるのでしょうかね・・・
気付いて見れば海外のアーティストの中で俺が普段から最も気軽にやり取りをしている人のような気がします・・・

19日 日曜日

例によって走っていたら軽自動車が横に止まり中から老人が『わしの事を覚えている?』と話しかけられました。
残念ながら俺は覚えていませんでしたが、そこから『なんでいつも走っている?』等の会話から始まり一通り話すと『ただものではないと思っていたよ。わしも格闘技が好きで若い頃からずっとやって来たから弟子にしてくれるかね?明日は何時頃走っているの?』等の会話をして別れました。
ボクシングに出会ってからいまだに自分でも理由もわからないまま嫌々走っているマラソンですが、時々こんな暖かい空気に包まれる事があります。

18日 土曜日

俺が唯一国内でやり取りをしている音楽雑誌(The Walker's)のSalaberryのCDレビューです。

17日 金曜日

現在来日中のGraham Bonnetですが、コンサートと移動とインタビュー等で忙しく過ごしているようですが、そんな中でも毎日時折連絡をくれます。その内容が『忙しくて返事が遅くなってごめん。』等の内容です・・・
俺が10代の頃、Grahamは色々なバンドをもめて渡り歩いたと聞いていましたが、やり取りをしているとかなり律儀な人で、そんなけんかっ早さ等全く感じませんが・・・
とにかく来日中のGrahamと頻繁にやり取りをしながら、それでも直接会う事はありませんでしたが、その件に関しても連絡があり今回はスケジュールの都合上全く時間が取れなかったとの事で、でも次回は時間を作るよとの事でした。
相変わらずGrahamとは不思議な距離です・・・

16日 木曜日

朝起きたら夜中の3時に再びGrahamからメールか届いていました・・・
俺もコンサートの時は朝から支度や移動にリハ等大変で、そしてコンサートが終わって片付けをして家に帰ると、疲れとテンションでおかしくなっていて変に眠れなくなっています。そしてそれを場所を移動しながら連日続けるのは想像するだけでも大変そうです。しかも長時間の飛行機での移動の後ですからね・・・
とにかくそれでも今回俺にコンサートに来るように言わなかったのがちょっと不思議な気がします・・・

15日 水曜日

去年の9月から痛めている左足ですが、相変らず全く良くなる気配もなく最近ではしびれようにまでなって来ました・・・
それでも懲りずに相変わらずトボトボ走っていますが、走っていていたら今度は何故か急に大量の鼻血が出て来ました・・・
原因は全く分かりませんが俺のところは体の弱い家系と聞いたので、50歳を手前にいい加減ガタが来たのかな等と思います・・・
それか夜11時半頃に『長い一日が終わったよ。明日の朝東京に行くよ。』とGrahamから連絡がありました。

14日 火曜日

時折やり取りをしているGraham Bonnetですが、現在来日中で、そして今回は名古屋にも来るとの事で以前、俺と会う時間はあるかと聞いたら何故か今回は反応がなかったのでやはり行くのをやめました・・・
前回東京に来た時には俺に会いたいから東京に来るように言ってくれたのですが・・・
Grahamとは相変わらず不思議な距離感ですが、もしも再びGrahamから声がかかったとしても、今の俺がロックを弾く事にどれだけの間我慢が出来るのか自分でもよくわかりません・・・
音楽を真面目に勉強するようになればわかる事ですが、トライアドでインサイドの縦線音楽は今の俺にはあまりにも退屈で、ビジネスとしてどれだけの間割り切って過ごせるのか自分でも自信がありません・・・
案外Grahamとはこの距離が良いのかも知れませんね・・・

13日 月曜日

早速Truth In Shreddingでも1995年のPassionate Memoirを取り上げて頂きました。
ここのサイトもいつの間にか数えられないぐらい俺の動画をリンクして頂いています。宜しければ覗いてみて下さい。

Truth In Shredding (Passionate Memoir 1995)

12日 日曜日

今から20年以上も前の多分1995年頃の演奏だと思いますが、それにしても俺が若いですね・・・
昔の自分の姿が動画として残っているのは自分にとって大きな財産だと思います。
この頃の俺はまだ譜面も読めない時期でしたが、この少し後より本格的に色々な事を学び、そして勿論練習もして現在のスキルの俺がいます。
いつの間にか時間も流れて50歳近くになってしまいましたが、ここから20年を自分なりに必死に努力と共に過ごして来たので、この頃に戻りたいとか若い時に戻りたい等と言う気持ちは俺には全くありません・・・
今のところはこれまでの自分の選んできた選択と過ごして来た時間に悔いはありません。それは俺なりに努力から決して逃げずに生きて来たからだと思います・・・
俺にとって大切な事は今の自分ではなく、(未来の自分がどうなっていたいのか)です。だからこそ俺は目先の欲は捨てて生きて来ました・・・

Passionate Memoir 1995

11日 土曜日

マラソン中にヘビに遭遇しました。(見慣れない模様だな・・・)等とのんきな事を思いながら近くで見ていましたが、さっきネットで調べたらマムシのようでした!!
これで日本本州にいる動物で出会った事がないのはそれこそイノシシと熊ぐらいになりましたが、もしも出会ってしまったらどうしましょう・・・

10日 金曜日

俺達がやっている音楽に近道等はありません・・・
唯一あるとするなら、近くにそれらを教えてくれる人、導いてくれる人がいるかどうかだけだと思います・・・
そしてもしも導いてくれる人が近くにいるなら、後は本人がそれらを素直に受け入れるのか、それともクソみたいなプライドが邪魔をして結局人生で何も残せずに終わるのかはその本人の心次第です・・・
いつまでもトライアド音楽でテクニックの練習だけやって喜んでいますか?
いつまでもまともな練習もせず理論ばかり勉強して、それで努力しているつもりですか?
そんな奴等が趣味で終わるのは当然ですよ・・・

9日 木曜日

Massimo Farao'のSwingin'です。 実はこのアルバムに入っているAlmost Like Be In Loveは、以前彼とやりとりをしていて俺が彼にリクエストをした曲です。
俺が弾いている訳ではありませんが、それでも好きなアーティストが俺のリクエストでCDに収録してくれるのはとても嬉しいですね。
ちなみにJazzのStanderdを参考にする際には、彼のコード・プログレッションを参考にすれば大体現在の解釈が把握出来るかと思います。そして勿論俺も時折参考にしています。

8日 水曜日

イタリアのGiacomo Aulaと少しやり取りをして日本で演奏と音楽学校で指導したいので俺に手配と通訳をして欲しいとの事でした。
それで主要都市の会場を押さえる等それらを俺にやってくれと言って来ましたが、俺はプロモーターではないので無理ですよ・・・
他にも2,3相談があると言っていましたが、あまり期待をしない方が良いような気がして来ました・・・

7日 火曜日

窓の外に視線を感じたので振り向くと部屋の目の前の電線に再び野生の猿が1匹来ていました。多分以前来ていたのと同じ猿だと思いますが・・・
それで俺と目があったら急いで向きを変えて山の方へ帰って行きましたが、今度はそこそこきれいに撮影出来たと思います。 何匹もいたらと思うと少しゾッとしますが、1匹だけだったので何だか嬉しかったですね。

Wild Monkey

6日 月曜日

時折やり取りをしているスーパー・トランペッターのArturo Sandovalですが、現在成田空港に向かっているとの事だったので急いで連絡をしたら、今回は単に飛行機の乗り継ぎとの事でした。
以前Arturoが俺の弾いているColtraneのCountdownを見て『日本に行ったら君と是非一緒に演奏したい。』と言ってくれましたが、そんな日が本当に来るといいですね。

5日 日曜日

生徒の中にも弾く方が好きで得意な生徒と、理論等の相対音感の方が好きで得意な生徒に分かれます。
だから弾く方が好きで得意な生徒には理論的な事をメインにやらせていて、理論等の相対音感の方が好きで得意な生徒には技術的な事をメインでやらせています。
それが趣味なら好きな事だけやって人生を楽しんでいればいいですが、彼らは趣味でやっている訳ではないですから・・・
俺同様に高いところを目指していますから・・・

4日 土曜日

人の事を悪く低く言って喜んでいるような奴等は、自分が悪く低く言われた事がないからですよ。
自分が悪く低く言われた事がないのは、そいつが箸にも棒にも引っ掛からないレベルだからですよ。
海外のメディアで『東洋の天才』等と紹介された事が一度でもありますか?

3日 金曜日

『いつまでもくよくよ考えるな!』、『過ぎた事はさっさと忘れろ!』
イチローや高橋尚子選手達を見ても『あの人には才能が・・・』等と言って、 ただ毎日仕事に行って帰って来るだけで夢を叶えるための努力等何もした事もなく、クソみたいなところで生涯を過ごして、そして死ぬ間際に『あの時もっと・・』等と後悔しながら死んで行く・・・それが多くの奴等の美学の様です・・・
俺は絶対に執念を忘れません。
クソみたいなところで生涯を全うする気も全くありません。
イチローや高橋尚子選手達は沢山努力をして、あれだけの事をやり遂げて来ただけです。
そう思いながら努力と共に過ごして30年以上が過ぎて、最近になって少しずつ世界で認められるようになって来ました。
これが俺の美学です・・・

2日 木曜日

そのイタリアのJazz PianistのGiacomo Aulaと少しやり取りをして携帯番号を教えてもらいました。
彼とやり取りをして俺の携帯が俗に言うところのガラケー(しかも定額ではありません)の事を伝えると、スマート・フォンを持つように勧められましたが、俺は貧乏なのとそれと今のところスマート・フォンの必要性を感じていないので、まだスマート・フォンを持つ気がない事を伝えておきました。
スマート・フォンに関しては、それこそIthamara Kooraxにでも呼ばれて海外に行く事にでもなればさすがにその時には持ち替えなければならないでしょうが、特に俺からやたらと人に電話をする事はないので、まだしばらくはガラケーでいいのかなと思っています・・・
そのGiacomo AulaのCDには少しギターも入っているので、もしかしたらいつか共演する時があるかも知れませんが、その際には早急にお伝えします。

Giacomo Aula

1日 水曜日

俺のところには少し障害を抱えている練習生がいますが、その練習生が以前にも増して他の練習生達と打ち解けて楽しそうに練習していて、そんな姿を見る事が出来て嬉しいです・・・