2018年 2月

28日 水曜日

Sachaから連絡があり金曜にレコーディングをしましたが、とても悪い風邪をひいてしまい少し粗いので3月6日に再び録り直すとの事でした。
その気持ちも痛いほどわかるのとどちらにしても待つしかありません。とにかく取り掛かってくれている様なので後一週間の我慢です。
それからMike Varneyとも例によってふざけたやり取りをしています。(笑)

27日 火曜日

俺は最近とても体調が良いですが、残念ながら俺の周りがとても良くはありません・・・
俺は今度のCDが完成したらこれまでの自分の人生のひとつの集大成だと思うので、自分が今まで必死になって生きて来た証を残せた思うので、もしかしたらもう大きくはこの世には未練はないのかも知れません・・・
だから俺の寿命を少しぐらい分けても良いのかななんて思ったりします・・・
いざとなると人は祈る事しか出来ないようです・・・
悲しいですね・・・

26日 月曜日

Sachaがサンディエゴのテレビで歌うとの事でした。動画が立ち上がってくれると良いですが・・・
とにかく俺に協力してくれた人達が各々物凄いポジションで活躍してくれているのはとても嬉しいですね。

25日 日曜日

数年前にキーポードのピチカートの音を聞いていたら何故かその音でSmoke on the waterが聞こえて来たので、とりあえずそのまま譜面に仕上げました。
それでそのサンプルをGrahamに送ったら丁寧に感想を送ってくれましたが、現在作業が少しきりになっているのでこの機会に一度仕上げようと思い、その事をGrahamに伝えたらありがたい事に仕上がったらぜひ送って欲しいとの事でした。
普段俺がこれらの曲をアレンジする時にはかなりジャズ・サイドのアレンジをしますが、今回は原曲のコードからあまり離れずそのピチカートをメインにアレンジをしました。
俺がよく真面目にミュージシャンを目指しているのなら絶対に音楽理論は大切で、そしてそれらが必ず役に立つと言っていますが、つまりこう言う事でもあります。
自分がイメージ出来るアレンジの幅等も格段に拡がります。
何の勉強もしていなければピチカートの音を聞いただけでその音からSmoke on the waterに発展して行く事なんかないと思いますよ・・・
とにかくしばらくお待ち下さい。

24日 土曜日

取り掛かっていたProto Cosmosです。ギターだけで仕上げました。
俺のギターに慣れている人なら俺ならではの目一杯のLaid Backやシンコペーションは勿論理解してくれていますよね!?

Proto Cosmos (Alan Pasqua) 23th feb 2018 by Mamoru Morishita

23日 金曜日

ふざけた写真をArturo Sandovalに送ったら、とても喜んでくれて今ツアーでロシアにいるとの事で写真を送ってくれました。
同じ写真をGraham Bonnetに送ったら、今Maxで忙しいとの返事が届きました。
Paul Shortinoに送ったら、どうか真面目な内容だけ送って欲しいとちょっと怒られました・・・(笑)
そしてSachaから連絡があり、この数日以内にMamoruの曲をレコーディングをするのでマスター音源を送って欲しいとの連絡がありました。
いよいよですね・・・

22日 木曜日

取り掛かっているProto Cosmosですが、射程距離に入って来たので今週か来週か弦交換をした後に録画しようと思います。そしてそれが終わればまた新たな課題を探します・・・

Proto Cosmos sample (7th feb 2018) Mamoru Morishita

21日 水曜日

結婚して子供が出来てウチのボクシング・クラブを離れたかつての女性の練習生がいましたが、10年以上の月日が流れて3月から再び戻って来てくれるとの連絡がありました。
中には出産するその数日前まで来てくれていたり、勿論出産後もそれが年に数回でも来てくれる人もいたり、子供が手から離れたらまた復活したいと言ってくれている人達もいます。
こんな何もない所にいつまでもいてくれる人達も、そしてまた戻って来てくれる人達も本当にありがたいです・・・
今ではギターの生徒もボクシングの練習生達もその付き合いがとっくに10年を超えて中には20年とかになる人達も男女問わず結構います・・・
俺は相変わらずとても貧乏なので勿論ジムの様なものも無いし、特に何かをしてあげられる訳ではありませんが、それでもこんな何もない俺なんかのところへ集まって来てくれるみんなには本当に頭が下がります・・・
ギターにしてもボクシング(ちなみに今ではいつの間にか50歳前後の人達が多くなってしまったので当然マス・ボクシング(寸止め)しかしていません。)にしても新しい人も勿論ですが、以前在籍していた人達ももしも迷っているようなら今なら俺も歳と共にそれなりに物の捉え方も変わったように思うので、また連絡をくれたらとも思ったりします・・・

20日 火曜日

数年前に大きく体を壊して一時は全く動けなくなり体育館に行っても寝そべっているだけになってしまってこのままどうなってしまうのかと思った時期がありましたが、それがありがたくも回復して調子の良い時にはマス・ボクシング(寸止め)までこなせるようになりました。
勿論今となっては30代の頃の様に動く事は出来ませんが、それでも動けなくなった時の事を思い出せば今はとても幸せな事を痛感します・・・
この5月でいよいよ50歳になりますが、50歳でまだそれなりの体系とこの動きなら、まぁ良しとして下さい。
それからIthamara Kooraxから連絡があり、昨年ブラジルに送った荷物がまだ届かないので日本の郵便局に問い合わせして欲しいとの事でした。
彼女とやり取りをする際に、彼女との共作の曲が入った新譜が残すはSachaの歌のみとなっている事は彼女へのサプライズのために内緒にしてあります。
それから例によってGrahamやPaul ShortinoにMike Varneyまで一日の中でやり取りをしていますが、自分でも何とも言えない不思議な気分です・・・

Mas Boxing by Mamoru Morishita and student 2(17th Feb 2018)

19日 月曜日

俺の周りの人がとても体調が悪い事に対してありがたくもGraham Bonnetが気にかけて連絡をくれました。Grahamは本当に優しい人ですよ・・・
そしてその人も決して治った訳ではありませんが、とりあえずは峠を越えたのでほっとしました。

18日 日曜日

幸せな事に俺は最近体調がとても良いですが、その反対に俺の周りの人がとても良くありません・・・
俺達の言う(体調が悪い)は、健康な奴等が言う(足が痛い、腰が痛い)等のレベルの話ではありません。自分の人生がこのままどうなってしまうのか分からないようなレベルの話です・・・
何かしてあげられる訳でもないし、不安でとても悲しくて夜何度か目が覚めたりします・・・

17日 土曜日

新譜の残りのレコーディングはSachaの歌を残すのみとなり、そしてそのSachaは今月の27日にレコーディングをすると言ってくれていますが、ただ何分にもとてもルーズな人なので27日になって見なければ何とも言えません・・・
もしも27日になってまだぐずるようなら仕方がないのでさすがに諦めようかと思い始めています・・・
ちなみに俺の周りの人達の意見はそのルーズなSachaが27日にレコーディングをする事に対して全員Noと言っています・・・

16日 金曜日

俺は知らない曲でしたが今聞いているCDに入っているChelsea BridgeのAセクションはルートが違うだけで解釈としては完全にNica's dreamと同じですね・・・
どちらが先かは知りませんが、一応それも聞いただけで察しがついたので相対音感としては合格ですね。

15日 木曜日

自分よりも優れた人間を見てただ妬んでひがんで悪口を言っているようなら多分そんな程度で人生は終わると思いますよ・・・
自分よりも優れた人間を見てそうかと思って努力をした人間にだけに可能性があると思います・・・

14日 水曜日

夢を叶えると言う事は、俺はそれなりに方法があると思います・・・
例えば宝くじの様な何の努力も伴わない、または大した努力を伴わない運だけに任せた夢ではなく、努力で自分自身のスキルを上げる夢ならそれがそれなりに可能だと思います。
簡単に言うなら100mを世界一速く走る事が出来れば100m走で優勝出来るでしょう。42.195kmを世界一速く走る事が出来れば長距離で優勝出来るでしょう・・・
でも夢を叶える事が出来ない人間の多くは、それらのスキルを身に付けようともしないですよね・・・
仮にもしも俺が何も学ばずに、ずっとトライアドのパワー・コード弾いて喜んでいたら夢を叶える事は出来なかったと思います・・・
その反対に今俺が取り組んでいる様なHancockやColtrane等の音楽を弾きまくっていたら、一緒にやりたいと思ってくれる人が現れるような気がします・・・
若さと言う武器があるならともかく、トライアドのパワー・コード音楽を一緒にやりましょう等と何の面識もないいい歳をした人間に言い寄って来る人がいると思いますか?仮にいたとしてその幼稚園音楽を誰が相手にしてくれると思いますか?
かつて若い頃にトライアドのパワー・コードで表舞台に出る事が出来た人達がいます。そしてリスナーはそれを思い出と共に聞いてくれます。それは聞く側そして趣味の人達は勿論それで良いです。
子供の頃にアイドルの音楽を聞いていて、歳を取ってその頃の思い出と共にアイドルの音楽を聞く、見る。これも思い出と共に聞いています。それも勿論良いです。
では仮にそれが思い出としてではなく50歳にもなっていまだに自分もアイドルになりたいと思っていたらどう思いますか?
50歳でトライアドのパワー・コード弾いていまだにギター・ヒーローみたいなものを目指しているとしたら、その夢叶うと思いますか?

13日 火曜日

少し前にマラソンをしていたら犬の散歩をしているおじいさんに話しかけられた事がありましたが、走っていたらまた見かけたので手を振ったらそのおじいさんも俺に気付いて手を振り返してくれました。そしてそれと同時に何故か散歩していた犬が俺の近くへ駆け寄って来ました。
どうせならその犬とも友達になれたら楽しいので、もしまた次にその犬に会ったらどうすればもっと近づいてくるのか考えてみます・・・

12日 月曜日

ボクシングも音楽も人に教えるようになって既に20年以上経ちますが、この1,2年になってやっとどうすれば相手に良く伝わるのかが分かるようになった気がします・・・

11日 日曜日

昨年Mike Hudsonが亡くなっていて、それまでにかなりやり取りがあったのでなんだかとてもぽっかりと心に穴が空いてしまいましたが、今度はGrhama Bonnet経由でPat Torpeyと言うMr.Bigのドラマーが亡くなった事を知りました。
俺は彼とは全くやり取りはありませんでしたが、縁起でもない事を言うようですがGrahamにしてももう70歳です・・・
勿論Ithamara Kooraxに関しては俺の音楽人生の中で一番の恩人で、そしてJorge PescaraやSallaberry、Jaime AklanderそしてSacha達も俺にとっては大切なキー・パーソンです。
今の俺はRockに全く興味はなく聞く事はありませんが、それでもGrahamに関しては彼のファンには申し訳が無いほど頻繁にやり取りをしています・・・
Mike Hudsonが亡くなった時にこれまでの彼とやり取りして来た内容を少し読み返したら相当やり取りをしていて、既にこの世からいなくなってしまった人とのやり取りを見てとても悲しい気持ちになりました・・・
Grahamにもその事を伝えてもしもの事を思うと、毎日の様にやり取りをしていた人との膨大なやり取りの記録だけが残っているのを目にしたら、考えたくもない気持ちになったのでGrahamにどうか俺よりも長生きして欲しい事を伝えました・・・
俺は訳もあって体も弱いので特に長生きは無理かと思いながら生きているのと、それに現在作っているCDが完成したら俺が人生を通して一番やりたかった事の一つが出来たと思うので最低限の納得は出来る様な気がします・・・
Ithamara Kooraxは彼女のキー・パーソンでもあるJobimやLuiz Bonfa達が亡くなった時にはどんな気持ちだったのでしょうかね・・・

10日 土曜日

ちなみに俺の毎日の朝食メニューです。気付いて見たらいつも同じもの食べていましたね・・・
卵1個、温めの豆乳一杯
それでその後に6キロほど走りますが、先日も犬の散歩をしているお年寄りに『長い事走っているね。』と話しかけられて、自分でも何年走っているのか良く分からなくなりました・・・
確かアメリカに行く前頃からなのでアメリカに住んでいた時やライセンスを剥奪されてしばらくは毎日は走らない時もありましたが、それでも気付いて見れば走り始めてからもう25年ぐらいになりますね・・・
さすがに最近では自分でも頭がおかしいと良く思います・・・

9日 金曜日

Proto Cosmosを確認がてらラフに録って見ました。大体こんな感じでギターだけで仕上げようと思います。
何だか久々にアンプに通して弾きましたね・・・

Proto Cosmos sample (7th feb 2018) Mamoru Morishita

8日 木曜日

もともとワルツなら何でも良かったのですが、でも俺は(いつか王子様が)はどうにも好きになれなくて、それで適当に譜面をめくっていたらEmilyが出て来たので取り上げて見ました。
多分俺に限らず少しJazzをかじった人ならこのようなゆっくりとしたワルツの場合は大体ソロ前あたりでトランジットするだろうな等と思いながら聞いているかと思いますが、そしてまさに王道的にそこでトランジションを使いました。
最初このトランジションに慣れるのに少し手こずりますが、でも不思議な事にこのトランジションは一度身に付けてしまえば自由に3から4や4から3に行ったり来たり出来るようになります。
当然このトランジションも、良くやると言う事は絶対に身に付けておかなければその世界の人達には相手にされません・・・
ちなみにソロは当たり前の事ですが何も決めずに一発で適当に録っています。
それからトランジションに限った事ではありませんが人の脳ってとても不思議ですよね。俺が小学生の時に6面揃えられるようになったルービック・キューブが、今では全く触る事が無くてもそれでもいまだに2分ぐらいで揃えられると思います・・・

Emily (6th feb 2018) by Mamoru Morishita

7日 水曜日

とりかかっているProto Cosmosですが、最初無調性的なところとシンコペーションや変拍子的な部分に少し戸惑いましたが、やり始めたら意外とシンプルでいつまでもソロを取っていたくなる様なコード進行でした。
もしバンドがあれば周りの反応を感じながら適当に弾いて盛り上げて行くのですが、家で録るだけなので数コーラスで何となく決める部分と適当に弾く部分とで仕上げようと思います。
この2,3週間で仕上げようと思いますが、それが終わればまた次の課題を探します・・・

6日 火曜日

先日紹介した長年見ている2人の生徒達のメジャー・デビューに向けて今年からはレッスン内容を随分と変更して、理論重視から技術重視へと一度軌道修正をしました。
理論面に関してはそれなりのレベルにまで上がって来たので、今度は技術面を安定させてそしてそれから自分だけの武器を身に付ける事をメインに日々の練習内容を変更させました。
簡単なその割合としては理論2割で技術が8割と言ったところです。それなりのレベルになるのにはやはりまだ数年は必要かと思いますが、でもそれらは一度身に付けてしまえば道も開けてくるのと後も楽になって来ます。
そして技術がそれなりに身に付いて安定して来たら今度は再び理論重視へと練習内容を切り替えて行きます。
このように俺達はミュージシャンとして(上達)をしたいので絶えず苦手な事に最も時間を費やすようにしています。その反対を言えばそれ以外の時間で音楽や楽器と接する事は、それこそコンサートの時ぐらいで基本的には(無い)です。
多分そこが上達する人間とシーラカンスになる人間の違いだと思います・・・

5日 月曜日

俺とは全然畑が違いパンクの人ですが、とても腰の低い人で時折やり取りをしていて俺の事をStrong Brotherと呼んでくれていたMike Hudsonと言う人がいましたが、ここのところやり取りがなくつい数日前に最近やり取りをしてない事を思い出したのですが、昨年亡くなっていました・・・
勿論会った事はありませんが、これまでにかなりやり取りをしていたので何だかとても悲しいです・・・
思えば俺は海外の人が亡くなってこう言った感情になるのは初めてだと思います・・・
海外ではR.I.P.と言いますが、簡単に一言ではそうは言いたくないような気持ちです。低姿勢でとても良い人でした・・・

4日 日曜日

かつての俺のバンドの古い動画です。いつの間にかこの頃から20年も時が流れていますね・・・
思えばわずか数年前までは毎年、年を越したり歳を取るのが嫌で仕方がありませんでした・・・
それは単に歳を取る事が嫌な訳ではありません。俺は長生き等にあまり興味はありません。ただ、自分が必死になって生きて来た事に対して何の形にもならない事が辛かったです・・・
でも気付て見れば今年あたりからそれがあまり苦にならなくなっていました。それは間もなく新譜のCDが仕上がる事や最近では世界中の人達から少しずつ連絡をもらえる様になって来たためだと思います・・・
いつも思いますが、たとえ1000年生きたとしてもだらだら毎日生きていたら結局死ぬ前に後悔しながら死んで行くような気がします・・・
今のところこれまでの過ぎた時間と努力に対して全く悔いはありません・・・

Inspiration & Perspiration (Mar 1999) by Mamoru Morishita

3日 土曜日

Sacha以外の全てのパートは既に仕上がっているので具体的にSachaにいつレコーディングに取り掛かるのか少しやり取りをしました。
予定では今月末との事でしたが、今一度来週にでもレコーディングが出来ないかとエンジニアに聞いて見るとの事でした。どちらにしても後ほんの少しの辛抱の様です。そろそろ曲順でも考えておきましょうかね・・・

2日 金曜日

そのBest of Brazilian Music instrumentalists in 2017の写真です。

1日 木曜日

1曲参加したSallaberryのCDですが、Best of Brazilian Music instrumentalists in 2017を受賞しました。
それからChick Coreaにはなかなか手が届きませんが、それでも今ではマネージャーは気さくに連絡をくれるようになり、その受賞におめでとうとの連絡をくれました。