2018年 4月

30日 月曜日

ダースベイダーではありません。Sachaから連絡がありこんな写真が送られて来ました。
まだ万全ではありませんがそれでも既にレコーディングは終えて後は2ヶ所エンジニアが手直しをして月曜に送るとの事でした。
どうしたのか聞いても答えてはくれませんでしたが、とにかくこれでやっと間もなく全ての音源が仕上がるかと思います・・・
そして俺は既に次の次のCD用の譜面を作り始めています。

29日 日曜日

よくやり取りをしているArturo Sandovalの新譜が出ます。
それにしても凄いゲスト達ですが、俺が彼に『いつか一緒にやりましょう。』と伝えたらサムアップを送ってくれましたが、さすがに無理でしょうね・・・
以前、先日ラフに取り上げた彼のFunky Cha Chaの音を取って譜面に仕上げた事がありますが、ブラス・セクションがフルに計算されて動いているヴォイシングはさすがだなと思いました。
普段からあれだけ事細かにハーモーニーの事を考えながらアレンジを組んでいる事を思えば確かにあんなレベルに到達して行くのでしょうし、Grammy賞常連と言うか至宝の域に行きますよね・・・
ゲストにStevie Wonderもいますが、そう言えば昔どさくさに一言だけ話した事がありますね。(笑)
それからMike Varneyとも少しやり取りをして、いつか俺のところにボクシングをやりに来るよう伝えておきましたが・・・(笑)

28日 土曜日

この4日程Grahamから連絡が無かったのですが、さきほど今日はギターをレコーディングしているとの連絡がありました。
著名人の中で俺が一番やり取りをしているのがGrahamとArturo Sandovalのような気がします。
今ではあのAntonio Carlos Jobimの息子でドラマーのHaroldo Jobimも気さくに連絡をくれるし、以前取材をしてくれたブラジル人ジャーナリストも俺の事をとても評価してくれています・・・
そしてSachaはパリでのコンサートが忙しいようですが相変わらず音信不通です。週末に今一度連絡をして見ます・・・

27日 金曜日

とりかかっているSmoke on the waterのライトなブラス・バージョンですが、いよいよ射程距離に入って来たのでこの1週間程で仕上がる予定です。
そしたら次はやりかけていたThrillerと思っていましたが、気付いて見れば間もなく5月で虫の鳴く時期にはアコーディオンのレコーディングが全く出来ないのでThrillerは、その全くアコーディオンがレコーディング出来ない時期に取り掛かる事にしてそろそろ次の次のCDの制作に取り掛かろうかと思います。
次の次のCDはスタンダードをメインに仕上げるつもりでいますが、今のところLike a lover、Summer samba、Nica's dream、Masqurade、黒いオルフェ、Fotografia、You don't know what's love is、Little bort、Meditation、Speal low、Non stop to Brasil、Colcovado、Night in Tunisia等を候補に挙げていますが、そちらもリクエストなんてありますかね?

26日 木曜日

新譜の音源が揃ったらアメリカのSonyのプロモーターに連絡をする事になっていましたが、間もなくマスター音源が仕上がる事を伝えたら特に腰を上げる訳でもなかったので、こちら側でユニバーサルから出す事を伝えました。
今の時代は残念ながらCDが全く売れないので俺にしても特に全米リリース等は期待していなかったので、まあいいかなと言った感じです。
去年やり取りをしたドイツのプロモーターは失礼極まりない人間だったのでこちらからさっさと切りましたが、今でもほとんど使ってない俺の某SNSをフォローしているようです。
その点そのアメリカのSonyのプロモーターはメール・アドレスも伝えてくれたり俺のYou Tubeチャンネルも登録してくれていて、時折やり取りをしているので普通に人として付き合える感じです。
そして残るはSachaだけですが、現在は新譜のプロモートのためにパリに2カ月行っていますが、連絡をすると明日送る等と言うばかりで結局なかなか音源が届きません・・・
参加しないのなら、それはそれでこちら側だけでCDを仕上げようと思っているのですが、悪い人ではないとは思いますが結構面倒な人ですね・・・

25日 水曜日

5年近く使っているガラケーが少し前から接触不良になって来て、いよいよ片側のイヤホンからしか音が出なくなって来ました・・・
それでやはりまだ今のところスマートフォンの必要性は感じていないので、次の携帯はさてどうしようかなぁと悩んだままになっています・・・
それこそIthamara Kooraxから呼び出しでもかかればスマートフォンを持たざるをえないのでしょうが、相変らず今の俺にはまだ今のところ全くそんな予定はありません・・・
今の俺の主な携帯の使い道は練習生達からの連絡とマラソン時のBGMとして使っているだけで、今この時代に定額ですらありません。さてこのガラケーが壊れたら次はどうしましょうかね・・・

24日 火曜日

この数年はギターの練習や音楽の勉強をしている時と人様に教える時は頻繁にカフェインを取っていますが、気付いて見ると時々カフェインを取り過ぎて体がおかしくなっている事があります・・・
今回もどうにも頭痛がおさまらず、今ではボクシングで特に殴り合い等もしてはいないので、気付いて見ればカフェインを取り過ぎていた様子でこの3日程取るのをやめています。
そのおかげで頭痛と疲労感が一気に来て眠る時間が長くなっていて、体に無理をしていた事を痛感します・・・
俺は両親の遺伝でもともと体が弱いので、その事を念頭に入れながら自分の体と付き合っていかなければ、どこかでパンクしてしまうようです・・・
もう50歳にもなるので今一度自分の体調管理に気を配らなければなりませんね・・・
とりあえずこの3日程カフェインを取るのをやめていますが、ところでカフェインは何日ぐらい間をあければ体から抜けるのでしょうね・・・
また飲んだ途端に頭痛になるのも辛いし・・・

23日 月曜日

7年程在籍してくれている練習生のミット打ちです。
実際には彼は耳と言葉に少し障害がありますが、俺のところではそんな事は一切関係ありません。大切な仲間です。
よく出来た人間で、言い訳や不平不満等を漏らす事はありません。そして今ではこれだけのミット打ちが出来る様になりました。

Kou-chan Striking Mit (14th April 2018)

22日 日曜日

ボクシングに出会ってから走る様になりましたが、でも実際にこれまで何キロ走ったのか細かく記録をしていた訳ではなく、正確に記録をするようになったのは6年程前からです。
ボクシングのライセンスを剥奪されてから週に1度しか走らなくなったりしていましたが、それでもやはりと思ってこの10年ほどはまた毎日走る様になりました。
ライセンスを剥奪されて何の目標もなくなってから、再び思い直してとりあえず地球一周程度の距離を走る事に決め、これまでに何キロ走って来たのか全く分かりませんが、でもとりあえず50歳まで走り続けたら自分なりに地球一周程度走って来たのではないかなと思い、そして良くはわかりませんが何か少しだけでも自分の心に許せる部分みたいなものを感じられるかなと思って走り続けて来ましたが、後2週間ほどで遂に50歳になってしまいます・・・
その50歳を目前にしても地球一周程度走ったような気にはなれず、そして特に何か満足みたいなものも全く得られる訳ではないようです・・・
自分でも何となくはそう思っていましたが、多分50歳になっても俺はまだ走り続けると思います・・・
何か目標がある訳でもありませんが、その理由は自分でも全く分かりません・・・
俺は自分でもいつまで走り続けるのかも良く分かりません・・・
ギターの練習も音楽の勉強もまだ懲りずに一日も休まず毎日続けています・・・
最近では自分ても頭がおかしいと思うようになりました・・・
だからこのままでは終わらないために自分が納得するまで努力を続けます・・・

21日 土曜日

現在Smoke on the waterにライトなブラスでアレンジをする事をやっていますが、2,3ブラスやビッグ・バンドの例を聞いて見たらかなり思いっ切り使っていたので俺ももう少し使う事にして今一度やり直しています。
アレンジをやっている時に絶対に気を付けなければならないのが、決してメロディの邪魔をしないと言う事ですが、俺にしてもハーモニーを学び始めた頃はそんな事も分からず無茶苦茶な事をやっていました・・・
そしてそれが当時の俺にはぶつかっているのかどうかも判断出来ませんでした・・・
理論書を読んでいると中には(後は自分の耳で判断を)等と書かれている事がありますが、でもそれはそれだけの事を学んでそして耳が確立されてからでなければ無理ですね・・・
今になってそんな事を思う事が出来るのも今の俺が確実に進歩した証拠です・・・
何度も言いますが、自分に負荷を掛けてスキルを高めながら過ごさなければ努力で叶える夢を叶える事は絶対に出来ません。
ありがたい事に最近では色々な国で(東洋の天才)等と紹介されたり、周りのミュージシャン達には(スーパー・ミュージシャン)等と言ってもらえる事がありますが、それは俺のテクニック的な部分だけを見て言っている訳ではないですよ。
もともと俺自身自分の事を(テクニカル・ギターリスト)等と思った事も無いですよ。
気が向いたら俺のプレイをよく見て下さい。ハデなスィープ・ピッキングやタッピング等の類なんか一切弾いてないですよ。俺はそんな子供だましの宴会芸みたいな事をやって喜んでないですよ。俺がやっているのは基礎を極限まで高めて、そして後はひたすら音楽を勉強しているだけですよ・・・

Inspiration and perspiration (14th Jan 2001) by Mamoru Morishita

20日 金曜日

気付いて見れば最近は体調がとても良いですね。体調が良い時にはその事がとてもありがたい事をつい忘れてしまいますね・・・
マラソン後の体重が55kgちょうどだったのでこのまま54kg代に絞ろうかと思います。
とにかく健康にあらためて感謝です。

19日 木曜日

Sachaは新譜が完成したら2カ月パリに行くのでパリに行く前に録音したいので早急に音源が欲しいとの事だったので、取り合えず急いでソロ以外のパートを仕上げて送りましたが、結局そのままパリに行ってしまったようです。わずか数日前にはすぐに録音するとの返事が返って来たのですが、とりあえず時間が無いなら仕方が無いのでスタジオ代等を返金するように伝えておきましたが・・・
彼女はエアー・メールでもやり取りをしたりもう何年もやり取りがあるので決して悪い人ではありませんが、さすがにこれだけルーズな事が分かると今後頼まれた事を手伝う事はあっても俺からは頼む気はなくなりますね・・・
俺の生徒達も俺と彼女のやり取りを見ていて『自分がCDを作ったとしても、Sachaには頼む気にはなれないです。』との事でした・・・
みなさんならどうしますか?信用はこうやって無くなって行くのだと思いますよ・・・

18日 水曜日

最近よく国内のボクシングで計量オーバーの話を耳にします・・・
そいつら現役でボクシングをやっている人間ですよね???
俺2週間後にはついに50歳になりますが、昨日のマラソン後の体重は55.4キロでした。
今でも俺は食事はあまりとらない様に気を配っていますよ・・・

17日 火曜日

それから前回のコンサートではLaid Back Grooveと言うものも試してみましたが、今度のコンサートは俺自身はどこに照準を絞りましょうかね・・・
最近になりやっと主な転調への相対音感がそれなりに反応出来る様になって来たようです(勿論まだ完璧ではありませんが)。このまま後5年もすればかなり反応出来る様になる気がして来ました。
縦線のトライアド音楽しか知らないお子ちゃま達には到底理解するのは無理ですが、この音楽理論と言うか相対音感を会得するのにも膨大な時間を必要とします。
相当根詰めて20年やったとしても、(どうかなぁ)と言ったところです。だからこそ40や50歳になってから真面目に音楽を勉強しても趣味にしかならないのですよ・・・

16日 月曜日

それでその12月9日(日)のコンサートのリクエストなんてありますか?
まだ8カ月も先の話ですが、これから次の次のCDの件や色々な事を同時進行して行かなければならないので今から何となく考えた方が良いのかなと思います・・・
間もなく完成予定のCDはオリジナル曲ばかりなので、やはりスタンダードをメインに演奏しようと思っていますが、スタンダードもそれなりにやって来て、だからと言っても俺が普段勉強で取り上げているような曲をやるのもどうかとも思うので・・・
いつも演奏する時には俺達なりに何か課題を決めて取り組むようにしていますが、今度の課題としてはアコーディオンの彼女にもう少しアドリヴの幅を広げる事と、そして俺自身はどこに照準を絞りましょうかね・・・
前回は一ヶ所だけでしたが6b13コードを使って見たり、終止コードとしてmaj7augを使って見ようかなと思いながらもやはり勇気がなくて使えずに終わってしまったり等・・・
それからいつも前座で生徒達に演奏してもらっていますが、上手く行けば今度は前座の生徒達は2組出るかも知れません。
そして長年在籍してくれているプロ志望の生徒達には、勿論それなりの課題を持って取り組んでもらう予定です。
まだ随分先の話ですが興味のある人はぜひ一度足を運んで下さい。場所は結婚式場なので料理も勿論おいしいですよ!!

15日 日曜日

物凄く気は早いですが、とりあえず例により年末のコンサートの仮予約をしました。場所はいつもの豊川市のセレストです。
詳細等はまだまだ先の話ですが、人数の揃い次第の開催となりますので、もしも参加をご希望される方は前もってご連絡頂けると助かります。
値段等は今のところ例年通りの予定です。

12月9日(日)
4500円。食事付ドリンク別。

14日 土曜日

これがそのメキシコのFacebookのサイトの動画です。
俺が普段どんな練習をしているのかを5分程でまとめて欲しいとの事だったのでアコースティック・ギターで簡単に録ったら、その動画にここのサイト主が俺の古い動画を勝手に当てはめて仕上げてくれました。
当初ここのサイト主が俺の事を(東洋の天才)と紹介してくれましたが、その事に対して以前取材をしてくれたブラジルの雑誌社から(その表現は当社からの引用だ!)等とのクレームが入り、俺も面倒臭くなってここで紹介するのをやめましたが、随分と時間も経ってそろそろほとぼりが冷めたかなとも思うので今頃になって紹介します。
それでこう言ったインストラクション・ビデオの類はみんなこぞってサルみたいな反復フレーズばかり得意げにやって喜んでいるので(勿論最初の間はそれがとても重要ですが)、俺に関してはどのようにアドリヴを組み立てているのかを説明しました。
ただ何分にも、ペンタトニックやバカの一つ覚えの様なスケール一発で弾いている訳ではないので、俺が真面目に音楽理論書と20年向き合って来た事を5分で説明するのは絶対に無理なので、Dm7(Um7)を元に俺の組み立て方を片言の英語で説明する事にしました。
そして最近になりその動画を見たスーパー・トランペッターのArturo Sandovalまで評価してくれたので、それで俺が彼へのリスペクトとして取り急ぎFunky Cha Chaを録ったという流れです・・・
それからいまだに時々使用機材等を聞かれる事がありますが、その古いエレキの動画以外のアコースティック・ギターのパートはアンプ等も全く使用していません。単に生音をビデオ・カメラで拾っただけです。ギターに関しては中国製でフルアコとしては最も安いクラスだと思います。
機材等へのこだわりがあるとすれば、俺は絶対に高いものは使いません。高いものを使っても単に自己満足なだけで音なんて全然変わらないですよ・・・

Musicians And Performances

13日 金曜日

一応俺の中での予定では、まずSacha用の曲のソロのレコーディングをして、そして特に他からの依頼等が無ければやりかけていたSmoke on the waterにライトなブラス絡める事とMichael JacksonのThrillerを俺なりに仕上げる予定です。
それと次の次のCDの事も考えながら進めて行かなければ虫が鳴く時期にはアコーディオンが全くレコーディングが出来ないので、虫の鳴き終える頃までにアコーディオン以外のパートを仕上げてそして今度の冬にアコーディオンをレコーディングをすると言った感じですかね・・・
その間に何かサプライズが入ってくれると良いのですが・・・

12日 木曜日

Arturo Sandovalと言えば俺の中ではこのFunky Cha Chaですが、彼への社交辞令がてらラフに録りました。
Arturoも気に入って評価してくれましたが、ラフにとは言ってももともとあのラテンの迫力はギターだけで出ないので自分でも結構半信半疑で録りましたが、メロディと重なったものを見たら以外にもラテンの3-3-2の感じは出たようです。
この曲で一ヶ所ずっと気になっている部分がありますが、それはBセクションに向かう時に通常ならここでドミナント・セブンスを使うと思いますが、何故かこの曲ではマイナー・コードのままです。
それはArturoに何か考えがあっての事なのか、それともこの曲のお約束の部分なのかはわかりませんが、俺に関しては弾きながら迷った挙句やはり4拍目でどさくさに使いました。(正確には3rdボトムのイン・バージョンです。)
この曲もいつか音源なり動画なりちゃんと形にしたいですね。

Funky Cha Cha(10th April 2018) by Mamoru Morishita

11日 水曜日

確か1年ほど前にメキシコのサイトに頼まれて5分程の簡単なインストラクションビデオを作りましたが、先日グラミー賞常連のArturo Sandovalがその動画を見て評価してくれました。
Arturo Sandovalとも頻繁にやり取りをしていますが先日は『今夜はSouth Koreaでコンサートです。』と言ってたと思ったら、次の日には早くも『アメリカに戻ったばかりでとても疲れています。』との事でした。そして今度は『Good Morning!Good Monday!』でした。
以前Arturoが俺が弾いているコルトレーンのCountdownを見て『日本でコンサートをやる際にはMamoruにギターを頼むよ。』と言ってくれた事がありましたが、さすがに彼らクラスのミュージシャンには俺が何をやっているのか見事にお見通しですね。
ちなみにこのCountdownは元はU―X―Tをコルトレーン・チェンジで拡張して、そしてそれを全音で2回下がっています・・・
とにかくArturoといつか共演出来る日が来ると良いですね・・・

Countdown (John Coltrane) by Mamoru Morishita (April 15th 2016)

10日 火曜日

手術のためボクシングを半年休んでいた練習生が今月から再び復活してくれました。
その練習生はこれまでにも何度かケガや手術、単身赴任等のためウチのクラブを休会しなければなりませんでしたが、それらをクリアーした際には必ず戻って来てくれます。そしてありがたい事にその練習生との付き合いもいつの間にか10年以上が経ちました・・・
ボクシングだけに限らずギターにしても自分が上昇気流の時にはみんな続ける事が出来ますが、上手く行かなくなったリ、他にもっと楽しい事等を見付けた途端にどいつもこいつも挫折して行きます・・・
例えばボクシングにしても今の俺が全戦全勝みたいな奴等に人として何の魅力も感じないのはつまりそう言う事です・・・
人は上手く行かなくなってから性根の部分が良く分かります・・・
こんな何もないクラブへいつまでも来てくれる事にも本当に頭が下がりますが、何度ケガや入院を繰り返してブランクを作っても一切心がぶれる事無く続けられる人の事を俺は心が強いと思います・・・

9日 月曜日

頼まれているアメリカのロック・ギターリストのプロジェクトですが、先日そのギターリストの誕生日だったので何歳か聞いたら50歳になったとの事でした!!!
俺は今まで彼の事を30代だと思っていましたが俺と同じ歳でした・・・
それで・・・正直50歳で音楽理論もまともに入っていなくて、いまだにタブ譜を書いて喜んでいるレベルなので、残酷な事を言いますが俺達の言うところの本物のミュージシャンになるのにはもう時間はないと思います・・・
これから俺と彼がどんな方向に向かって行くのかは全く見当は付きませんが、とりあえずナイス・ガイなので今のところは協力するつもりでいます。
ここで何度か書いた事がありますが、あかの他人が自分に力を貸してくれる事等人生でほとんどないと思います・・・
でもごくまれにそんな類の人達に出会った時に、傲慢な態度を取っていたり人を粗末にしている様ならその人達も去って行くと思います・・・
俺にしてもかつて折角手を差し伸べてやったのに俺をクソなめた奴等が何人かいましたが、そいつらは残念ながら手を差し伸べるのはやめました・・・
もしかしたら、そいつらにとってそんな瞬間も棺桶に片足を突っ込んだ時に『あの時もっと・・・』等の一場面になるのかも知れませんね・・・

8日 日曜日

俺達世代にはとてもなじみ深い日本人ボクサーの現在をテレビで放送していました。
そして現在は大きな病と闘っているとの事で、彼自身は療養のため地元沖縄に戻り彼のジムは元奥さんが他で仕事をしながらやり繰りをしているとの事でした・・・ かつて俺はチケットを買ってその選手を応援に行った覚えがあります・・・
俺はライセンスを剥奪されたり失明しかけたり等、何度も大きなケガをして来ましたが、運こそありませんが今は健康で大きな不幸も無く幸せな毎日を過ごしています・・・
貧乏で遠方に住んでいる俺に何も出来る事等無い事はわかっていても、それでも何か協力出来る事は無いのかな等と思ってしまいます・・・

7日 土曜日

著作の件でSachaから連絡がありました。多分これで今度こそ何とかなったと思います。
それでとりあえず急いで彼女のキーで譜面を作ってレコーディングをして送りましたが、パリに行く前にレコーディングをしてくれると言っていたので来週ぐらいには仕上げてくれるかと思います。
とにかくこれ以上ゴタゴタが無い事を願うばかりです。

6日 金曜日

つい先日までマイケル・ジャクソンのスリラーとかSmoke on the waterをライトなブラスで等と言いながら過ごしていましたが、Sachaが歌ってくれる事になり彼女のキーに合わせてやり直していたら、再び著作の件で話がこじれそうになって来ました・・・
その一番の原因は俺の英語能力の低さにあるとは思いますが、それにしてもこれだけ頻繁に話がこじれると、Sachaが決して悪い人と言う意味ではなくて、単に俺とは相性が悪いのかなと思ってしまい、音楽のやり取りを始めた途端にこんな状態なので、もし今後話を煮詰めて行くと更にこじれる様な気がして来ました・・・
特に一度形にしてしまうと後戻りが出来なくなるので、トラブルになりそうな事は未然に防がなければ後々大変な事になります・・・
とりあえず今の俺は前向きではなくて、消極的な方向に向かっていますが、もしもそれならそれで他の音源は全てプロダクションに送ってあるのでCD制作に取り掛かる事が出来ますが・・・
とりあえずは彼女からの返事次第で決めようと思います・・・

5日 木曜日

それで今日はIthamara KooraxとSachaとアメリカのロック・ギターリストとやり取りをしました。
Sachaはパリに行く前にレコーディングをした方がスタジオ代が安く済むと言っていたり、少しプライベートな話もして、それからパリと言えば以前俺とIthamara KooraxとのCDを取り上げてくれたり、新譜が仕上がり次第伝えて欲しいと言ってくれているJazz Hot Magazineの担当者にも紹介したりしたので多分これ以上はおかしくはならないと思います。そしてそう願っています・・・
Ithamara Kooraxは今日はJorge Pescara達とトリオでとても長いリハーサルで疲れているとの事でした。
アメリカのロック・ギターリストは近々譜面を送るとの事でしたが、コード・プログレッションに少々悩んでいる様子だったので、場合によっては俺が手伝う事を伝えておきました。
最近世界中の人達から少し頼まれ始めていますが、どの辺から形になりますかね・・・
やはり自分のCDですかね・・・・

4日 水曜日

雨降って地固まるとは言いますが(もっとも地固まった人達が言っているだけでしょうけど)Sachaとは何とかおさまりがつきそうです。またそうでなければ困りますが・・・
それでSachaとやり取りをしたらまたまた俺の乏しい英語力の勘違いで、彼女は4月中旬にパリに行くとの事で、それ以前に音源を仕上げればレコーディングをするとの事だったので、これから急いで何とかしようと思います。
ただそのSachaが歌ってくれる事になったSnow and Moonと言う曲ですが、ギターならではの開放弦を使ってクラスターを多用し、俺なりに雪が降るイメージで仕上げたのでキーが変わるとそれが表現出来なくなってしまい、現在その曲のヴォイシングを組み立て直しています。
それから『私はMamoruの名前が好きだから、いつかMamoruの名前で服のブランドを立ち上げたいです。』との事でした。
今度のCDは俺のオリジナルを世界中の著名人達が合計3曲で参加してくれたり、俺のこれまでの音楽人生のひとつの集大成になると思います。そして更に本当にSachaが俺の名前でブランドを立ち上げたりしたら、それこそ俺はこの世に未練等あまり無くなって死んでも良いのかも知れません。喜ぶ人も結構いる様な気がするのでむしろ死んだ方が良いのかも知れませんね(笑)。
今回の一連の件をIthamara KooraxとArnaldo DeSouteiroに説明してCDの制作が随分と遅れた事を理解してもらいましたが、多分ですが前向きに捉えるのならこんな感じで一つずつクリアーして仕上がって行くのでしょうね・・・
さすがに国をまたいでいるのと、何分にも俺のウンコみたいな英語力でそれらのやり取りを全て俺個人でやっているので特に著作等が絡んで来るとどうしても無理があります・・・
とにかくこれ以上は変なトラブルが無い事を願うばかりです。

3日 火曜日

Sachaが歌ってくれる事になり今から曲のキーを変えてレコーディングをやり直さなければならなくなったのと、彼女自身も来週からコンサートのためパリに2カ月行くとの事でした・・・
プロダクションにも話してCDの制作に取り掛かりながら彼女の帰りを待つ事にして、彼女のレコーディングが終わり次第仕上げに取り掛かれるように進めて行く事にしました。
全然話は変わりますが、それらのやり取りにしている間にもGraham BonnetやMike Varney達からも連絡をもらえたりしています。
世界的なロック・シンガーと世界的なジャズ・シンガーと世界的なプロデューサーと全く無名の俺です・・・
俺、来月いよいよ50歳ですよ・・・

2日 月曜日

さすがに今回のSachaの件でMike Varneyからアメリカやブラジルのプロモーター等世界中の色々な人達が同情して連絡をくれました。
そして彼女と話して返金するよう伝えた方が良いとの声もあり、考えても見れば俺は彼女の要求に答えていましたが彼女は俺の要求には一切答えずに勝手に他のギターリストを使ってレコーディングしたり等なので、彼女とそのギターリストに返金をするよう伝えました。
それで彼女からの謝りの連絡があり、やはり俺の曲を歌いたいとの事で今度は自腹でスタジオを借りるのでキーを変えて再び送って欲しいとの連絡がありました。このまま和解する方向へ向かって欲しいと思います。
今回の件で海外の著名人達に相談して色々と言葉をくれてその事がきっかけで良い方向に向かい始めたので、昨日よりも随分と心の中はすっきりとしていますが、その反対にもしも俺がそんな類の人達に知り合いがいなかったらもしかしたら泣き寝入りをするしかなかったのかも知れないし、何とも言えない気分です・・・
プロダクションの方には少し音源を送りましたが、どちらにしても今から2カ月で完成するのは無理との事だったのでやはりIthamaraさんの誕生日には間に合わないですね・・・
そしてSachaが歌う事となれば俺もキーを変えて譜面を書き直すところからやり直さなければならないので、その作業に1カ月程要するかと思います。CDの制作とある程度同時進行が出来れば良いのですが・・・
どちらにしてもこの3,4カ月程で、俺のこれまでの人生の集大成が仕上がりますので、どうか後しばらくお待ち下さい。
それからGrahamは今ちょうどコンサートが終わって後2つコンサートがあるとの事でかなりご機嫌そうな感じでした。

1日 日曜日

Sachaの件でGrahamが同情して連絡をくれました。
そして俺の生徒からも『先陣を切って、リスクを取っている姿を周りはチャンと見ています。』との連絡がありました。
本当にどいつもこいつもお金等が絡んで来ると性根が露骨に見えて来ます・・・
俺が貧乏なのはギターのためでもあるし、そしてそのギターで特にお金を稼ごう等とも思っていない事もあります・・・
今回の件は、俺は彼女の事を友達だと思っていたので余計にショックでした。でも考えようによっては俺の生徒達がこんな思いをしなくて良かったのだと思います・・・
俺はお金が嫌いです・・・