2018年 5月

31日 木曜日

俺は音楽のためだけに一生を捧げて生きて来ましたが、その半面で心無い根性無しのクズ共には時折『好きな事たげやって羨ましい。』等と言われます・・・
自分が好きで結婚して自分でその人生を選んだ事をすっかり忘れて、そして根性が無くて出来なかった事を何かのせいにしている方が楽でいいですよね・・・
ほとんどの奴等が俺よりも頭が良くて体が丈夫で159cmの俺なんかよりも指も長いから、俺と同じだけ努力をすれば俺より必ずうまくなりますよ・・・
出来ない奴等に限っていつも何かのせいにしていますよね。自分でまともに出来ないくせに人を悪く低く言って喜んでいますよね・・・
以前某動画サイトにこのDonna Leの動画を立ち上げた事がありましたが、そしたらいきなり『お互いの悪いところをよく話し合って演奏しましょう。』等と書き込まれて頭に来てすぐに削除した事がありましたが、具体的にどこが悪いのか教えて欲しいですよ・・・
本当にど素人と言うか何も知らない、まともな努力もした事が無い奴等程案外幸せなのかも知れませんね。そのままぽーとっ生きて棺桶に片足を突っ込んだ時になって初めて我にかえって最後の数年だけ後悔すれば良いだけですからね・・・
そいつらがうんこして死ぬだけの人生なのは当たり前ですよ・・・
例えば目の前に500ページの音楽理論書が20冊あったとします。そしてそれらが音楽を深く理解するうえで必要だったとします。その20冊の本を全て丸暗記して音感として覚える気持ちがありますか?
俺はどんくさいながらもやっていますよ。たったそれだけの違いですよ・・・

30日 水曜日

新しいCDの完成が日に日にカウントダウンに入っています。
音源は全て完成しているので現在はプロダクションがジャケット等のデザインに取り掛かっています。
そして俺の方はとりあえずそのIthamara Kooraxが歌うUntil we meet againを既に動画でラフに撮ってあるので発売日の1,2週間程前になったら公開しようと思っています。
その曲のテーマの部分は彼女の要望で彼女の歌と俺のギターでのユニゾンになっていますが、その動画でも生演奏にしました。
俺が20年前に作った曲が今頃になって世界のスーパー・シンガーの協力の下でユニバーサルから発売される事等、当時の俺には全く見当が付きませんでした・・・
そしてその曲はかつての俺のバンドのMaximumの最後のコンサートで、たった一度だけそして一番最後に演奏した曲でした・・・

29日 火曜日

時々、これからギターを始めたいとかボクシングを始めたいのですが等と相談される事がありますが、これから始める人達には俺は勧めません・・・
でも、しばらくしても迷っているようならとりあえずは1,2ヶ月やって様子を見るのも良いかも知れないと伝えます。
そしてそれと同時に極力無駄なお金はかけないようにして向いてないなと思ったらすぐにやめる様に伝えています。人生の時間がもったいないですから・・・
でもやはり心の中であまりそれらを勧める気にはなれないのが本音です・・・
その理由は、例えば何にも悪い事をしていないのにライセンスを剥奪されて一人原っぱに放り出されたボクシング人生に特に良い思い出なんてあると思いますか?
Ithamara Koorakに認められるまでの30年のそのほとんどを頭がおかしいと言われ、そしてIthamara Koorakに認められても何一つ人生は変わる事も無く、勿論お金なんかのためにギターを続けて来た訳ではありませんが、相変らず貧乏で貯金や未来の保障等全く無い人生を送っている俺がそれらを人に勧める気になれると思いますか?

28日 月曜日

アメリカの偉大なロック・ギターリストとやり取りをしてひとつ約束をしました。
今度の俺のCDを手に入れてくれたらそれが分かると思います。

27日 日曜日

最近はma7augやmaj6b13等のコードの響きが心地良く、おかげで現在取り掛かっている次の次のCDの譜面では頻繁に使用しています。
新たなコードに出会うとしばらくの間は、どうしてもそのコードの響きに魅了されてついつい使い過ぎてしまう傾向にありますが、今はそれらのコードが俺の中でちょうどそんな状態になっているようです・・・
今の流れはmaj7augに対してソロの時にはとりあえずはmaj7でソロを取り、場合によってmaj7augで反応するようですが、今度の俺のCDではあえてmaj7augのコードのままソロを取る様にしました。
使い方次第ではとても幻想的になり、次の時代はこれらの並行調の時代に入って行くような気がしています・・・
俺の様な無名な人間がやってもその多くはパッシングを受けるだけだと思いますが、Hancock等の世界的な著名人達が使い始めればそんな流れになって行きます・・・
世の中の奴等なんて所詮はそんな程度ですよ・・・

26日 土曜日

現在Sachaはイングランドにいるとの事でしたが、Grahamはドイツにいるとの事でした。
そして俺は相変らず愛知のクソ田舎にいて、時折飯食ってクソして死ぬだけの奴等によくコケにされていますよ・・・

25日 金曜日

以前Ithamara KooraxとのCDを取り上げて頂いたフランスのJazz Hot Magazineから、新譜が仕上がったらフランスへ送って欲しいとの連絡がありました。
Sachaは今そのフランスに2カ月滞在してのツアーで少しホーム・シック気味の様子です・・・
それからJazz HotにもSachaの事は既に紹介しましたが、最近では俺が時々世界的なミュージシャン達の間に入って各々を紹介したりしています。

Jazz Hot(French)

24日 木曜日

元々はそのGinaが俺にGraham Bonnetを紹介してくれましたが、しばらくしたらGrahamはそこからいなくなってしまい、そしてGinaはとても意気消沈していました・・・
個人的な事なので詳細は避けますがGinaが言うには『Grahamとは沢山の思い出があり、私をいつも包み込むように優しくしてくれましたが、ある時急に私をバスから放り出すような扱いをして、ここから出て行ってしまいました。』との事でした・・・
俺は各々とはずっとやり取りがあり数年前のGinaの誕生日に彼女から『Mamoru今日は私のバースディだけれどGrahamに連絡しても良いと思いますか?』と聞かれたのでその事を俺がGrahamに伝えると彼が気をきかせてGinaにお祝いのメッセージを送ってくれて、長い間彼らのやり取りが途絶えていましたが、それ以降とりあえずは何とか表面上は修復出来たようです・・・
そして今回の件でありがたくもGrahamはGinaの事をFacebookに書いてくれました。その事に対して何故だか俺はGrahamにお礼を伝えておきました・・・
俺の携帯に彼女の電話番号が入っていますが、彼女にかける事も無いし、かけたところで彼女はもう絶対に電話に出る事はありませんが、気付いて見れば10年程も付き合っていたので、やはりまだ安易に消去する気にはなれません・・・
以前Ginaが俺にこんな写真を送ってくれました・・・
それから俺がGinaととても仲良くしていた事を知っている海外の人から『MamoruがGinaのためにギターを弾いたら彼女は喜ぶと思うのでどうか彼女のために何でも良いから弾いてあげて欲しいです。』との依頼があり早急に彼女のために録りました。

Time after time (May 23th 2018) by Mamoru Morishita

23日 水曜日

俺にGraham Bonnetを紹介してくれたL.A.のプロモーターのGinaですが、入院していましたが亡くなったとの知らせが入りました・・・
俺は彼女が退院した時のために動画を録って送ってあったのですが・・・
これまでに数えられないほどのやり取りをして、彼女の周りの人達も(Ginaは特にMamoruの事を大切にしているようですね)と言ってもらえていましたが・・・
今度のCDが出来たら送る約束もしていたし電話番号まで教えてくれていました。
彼女は俺の事を『私はこの世界に30年以上いるけれどMamoruはこれまでに私が見たギターリストの中で3本の指に入ります。私は既に引退しましたがMamoruがGrahamと一緒にやる事を心から願っているし、これからも出来る限りの協力をします。』と言ってくれていました・・・
これまでに彼女との膨大な数のやり取りがあります・・・
少し前に時折やり取りをしていたMike Hudsonが亡くなった時もそうでしたが、海外の人が亡くなってこんなに悲しい思いをこれまでにした事がありません・・・
Grahamからもとても悲しいとの連絡がありました・・・
結局俺は彼女に何もしてあげる事は出来ませんでした・・・
悲しいです・・・

22日 火曜日

現在は既に次の次のCD用の譜面を作り始めていますが、そのCDのビジョンがなんとなく見えて来たように思います・・・
次の次のCDは一応スタンダードをメインに仕上げようと思っていますが、先日何となくSpainにストリングスを絡めたらどうなるかなと思い2,3日取り掛かって見たらかなりきれいに仕上がったので、コンサートの時の様な迫力は出せませんがCDではコンパクトに、そして美しく仕上げたものを収録しようか等と思い始めています。
それで全部ではありませんが、どうせなら曲によってはピアノ(キーボード)も使えば、アコーディオンよりも更に1オクターヴ低い音域が得られBassの音域までカバー出来、小編成なりにも広がりや可能性が増えるのでそれらも考慮しながらアレンジをする事が出来ます。
でもそんな事ばかりやっていても脳が退化してしまいそうなので、やはり今一度とりあえずはHancockのMaiden Voyageあたりも一度しっかり形にしておいた方が良いのかな等と思い始めています・・・
そんなに難しい曲ではない様に思いますが(だからこそこれまで真面目に取り上げなかったのですが)、出来たつもりになっているのと実際にレコーディングをして自分を客観的に聞くのとでは全く別なので、時間の合間を見付けて少しずつ取り掛かろうと思います。
それにしても何から手を付けましょうかね・・・
最近は体調も良いし、幸せな悩みですね・・・

21日 月曜日

新譜のレコーディングは終わり俺がマスターまで全て仕上げてあるので、後はプロダクションがCDデザイン等の作業を終えるのを待つのみとなり3か月前後で仕上がるかと思います。
まだ発売日は見えてはいませんが、それでも既に周りから(CD絶対に買います。)等の連絡を頂いています。
とてもありがたいのと同時に今度のCDは特にゲスト参加してくれた人達との曲に期待して下さい。
勿論ギターとアコーディオンだけで仕上げた曲も心に沁み込むような美しさに仕上がりました。夏頃には発売出来るかと思います。俺のこれまでの音楽人生の集大成です。
CDのタイトルは(Mamoru Morishita Songbook)です。

20日 日曜日

相変らず大成等とは無縁の人生ですが、考えても見れば俺の曲をIthamara Kooraxが3曲とSacha Boutrousが1曲、それからSallaberry、Jorge Pescara、Jaime Aklanderら世界の著名人達がこれまでに合計5曲も俺の曲に協力してくれました・・・
これらは俺が人生の全てを音楽に賭けて生きて来た大きな勲章です。
俺がこの世から消えてもこれらの音楽は彼女達の歌声と共に残ってくれる事と思います・・・
俺の課題はミュージシャンとして技術や相対音感等のスキルを高める事ですが、俺が人生の全てを捧げて手に入れたかったものは、自分の好きなミュージシャン達との作品をこの世に残す事だったのかも知れません・・・
Ithamara KooraxとSacha Boutrousが俺の曲に歌詞を付けて歌っていますよ・・・
最高ですよ・・・

19日 土曜日

この10年程はプロダクション用に300曲以上作曲をして、それと自分用のものを含めると400曲近く作曲したと思います。
その中でも特に2曲気に入っている曲があり1曲は恩人であるIthamara kooraxの歌唱法を俺なりにイメージをして作ったもので、そしてそれは今度のCDに入る予定でFor Youと言う曲です。それから後一曲は幸運にも今回Sachaが歌ってくれたSnow and Moonと言う曲です。
この曲は元々適当に弾いていたらギターは開放弦を使う事も多々あり(今の俺はなるべくそれは避けるようにしていますが)偶然クラスターで独特の響きを得られ、そしてそのクラスターのヴォイシングから静かな月夜に降る雪を連想したので、そのイメージを発展させました。
曲としては転調を多用して、そして更にメロディの多くをテンションで繋げていますが、それでもメロディが不自然にならずに絶妙につなげて行く事が出来たと思います。俗に言う(洗練された曲)になったと思います。
Sachaもこの曲を『So Beautiful』と言ってくれてとても気に入ってくれた様子で、それらの事もありどうやら彼女自信でもアメリカでもリリースをする事にしたようです。
新譜が発売された時にそんな事を思いながら聞いて頂ければと思います・・・

18日 金曜日

少し前にブラジルからIthamara KooraxがサンプルCDを送ってくれて、その際に『ごく親しい人にだけ送っているのでまだ絶対に表には出さないで下さい。』と言っていたものがいよいよ発売される様です。
それからSachaが再びグラミー賞にノミネートされていたり、Sallaberryも新譜を作り始めていて俺にもまた声をかけてくれそうなのと、そして後3カ月程でいよいよ俺のCDも完成予定だったり等・・・
そろそろ俺の人生にも動きが出てくれる事を願うばかりです・・・

17日 木曜日

何かのはずみで俺が30年と昔に聞いていたギターリストの現在の姿をYoutube等で目にする事がありますが、見事に何も変わらず歳だけ取っている事がほとんどのようです。むしろ当時のレベルから変わっている人間を探す事の方が難しいように思います・・・
よくジャズ・プレーヤーでさえ時折『ジャンルは何でもいい。』等と言っている事を耳にしますが、ジャズ・プレイヤー達が言うその意味は他の畑の人間が言う意味とは180度違うように思います・・・
それを何も学んでいない人間が都合の良いように勝手な解釈をして(好きな事をやっていれば良い)という意味に取っているのをよく目にしますが、はっきり言ってそれは絶対に違うと思います。もし本音で言っているとするなら他の畑のプレーヤー達と分け隔てなく共演しているはずです・・・
某著名なジャズ・プレーヤー同士が最初聞いた時の各々の印象を『彼となら一緒に仕事が出来るなと思った。』と言ってCDを作っていた記事を読んだ事がありますが、今になりその意味が良く分かります・・・
Ithamara KooraxもSacha Boutrousも俺の曲を歌ってくれて、Sallaberry達にはスーパー・ミュージシャンと言ってもらえて、世界各地では東洋の天才等と紹介してもらえるようになって来ましたが、でもそれらは俺が決して単なるテクニカル・ギターリストではないからですよ。それに少し前にも書きましたが俺自身テクニカル・ギターリスト等と特に思った事もないですよ・・・
俺は基礎をしっかり高めて後はとことん音楽を勉強しているだけでよ・・・
俺の意見ですが、それが趣味ではないのなら、自分のスタイルを見付けてそして後は音楽を勉強する事だと思います・・・

16日 水曜日

昨年の12月からCharlie Parkerの本を読んでいます。まだ一度目ですが気付けば既に半年以上取り掛かっていました・・・
大体1日に2ページ程度の割合で進めていてまだ現在はとりあえずまとめているだけで本格的に分析して行くのは2度目からの予定です。
何回ぐらい読み返すのかはわかりませんが、簡単な目安としてはそれらの内容が9割程度把握出来たら次の理論書に取り掛かる様にしています。
一冊の本に対して要する時間は本の内容によって異なりますが、それは分厚いから時間がかかるというものではありません。200ページほどの本でも2年ほど取り掛かっていたものもあります。
今回のCharlie Parkerの本を把握するのにどれくらいの期間がかかるのかはわかりませんが、これらの本を攻略する簡単な目安としては、理解出来るまで次のページに行かない事や、わかるまでその本を何回でも読み続ける事です。
そんな事を20冊程度やっていれば、その頃にはそれなりに音楽の意味が深く理解出来る様になって、そしてその頃にはそのスキルを分かってくれる人達が少しずつ集まって来てくれると思います・・・
嫌な事や苦手な事と絶えず向き合って過ごす事は楽な事ではありませんが、それらをやるかどうかでそれこそ自分の一生が変わると思います・・・
先日いよいよSachaまで俺の曲に歌詞を書いて歌ってくれて、そして更にその曲をアメリカでリリースするとの事でしたが、俺は50歳にもなってまだ自分の夢を叶え続けていますが、それは暇つぶしでギターを弾いているからではないですよ。絶えず自分の苦手な事と向き合っているからですよ・・・

15日 火曜日

例えば課題としてBrecker BrothersのSome Skunk FunkやRocks、それからHerbie HancockのActual Proof等をアドリヴで、現代的なギター・レベルとそして更にオリジナリティで弾いていたら、俺の言う(ロックがママゴト音楽)と言う意味が分かるようになり、そしてそれ以上に本物のミュージシャン達にはそれらの音楽をこなすだけの人間のスキルを察する事が出来るので、おのずと色々なところから認められて声が掛かって来たりすると思いますよ・・・
もしも(本物のミュージシャン)を目指しているのならそれらの曲に一度挑戦して見て下さい。

14日 月曜日

Sachaから連絡があり、彼女の新譜を日本のメジャー・レーベルで流通して欲しいのでMamoruの力が必要ですとの事でした。
それで急いでプロダクションに連絡をしてSachaの新譜の日本国内での流通の件を伝えました。
それから少し前に、俺の曲を勝手に別のギターリストと演奏したのを送って来て挙句の果てにはそれを俺のCDに収録するよう等と無茶苦茶な事を言って来てさすがに俺も怒りましたがSachaはその俺の曲をとても気に入っている様子で、それをアメリカで発売するとの事でした。
勿論Keyは同じですが、そっちはSwing Bossaなので俺との違いもあり、それはそれで良いのかなと思います。
これでとりあえず俺は全米では作曲者としてデビューする事になりそうです。
それからその曲の歌詞を確認したところ一番最後のところは実際に彼女は歌っていませんが、それでもその曲の一部だから掲載して欲しいとの事でした。
よく意味が分かりませんが、もしかしたらその彼女達のテイクで歌っているのかも知れません。その事をプロダクションに相談したら、それもシークレットとして良いのではとの事でした。
相変らず時折不思議ちゃんですが、もしかしたらお酒でも飲んで寝る前だったのかも知れませんね。
それと以前特集を組んで頂いたドイツの番組のJazzrock TVですが、その司会者達もそれぞれキーボードとベースの奏者なので、いつかMamoruのCDにもぜひ参加させて欲しいとの事でした。
最近では色々な国の人達から時折、弾いて欲しいとかMamoruとCDを作って日本で一緒に演奏したい等と言ってくれる人達が出て来ましたが、俺は相変わらず全く日本では無視され続けていて、何も変わらず時間だけが過ぎている毎日を過ごしていますが、世界中の知らないところで俺の名前がほんの少しずつ広がって行っているようです・・・
新譜ではアメリカのNew York Times誌にて世界3大ジャズ・シンガーと紹介され、毎年アメリカのDownbeat誌では女性ジャズ・シンガーの上位にランクするIthamara Kooraxがポルトガル語で歌詞を書いて歌ってくれて、そして前作も今作もグラミー賞にノミネートされたSacha Boutrosが英語で歌詞を書いて歌ってくれて、それからラテン・グラミー賞にノミネートされ俺も参加させてもらったSallaberry達が俺の曲を演奏してくれています・・・
それらの曲を作ったのは愛知の田舎の6畳一間で俺が作った曲ですよ・・・
不思議と言うか、今でも自分で良く分からなかったりします・・・
例えば、世界中の著名人達と毎日やり取りをしている全く無名な日本人ミュージシャンの話を他に聞いた事がありますか?

13日 日曜日

取り掛かっていたSmoke on the waterにBrass(Key)を絡めたヴァージョンです。
これで次はThrillerの続きをやりたかったのですが、アコーディオンのレコーディングを最優先に考えて虫の鳴く時期を計算しながらやって行かなくてはならないので、現在既に次の次のCD用の譜面を作り始めています。
とにもかくにも、やる事が明白に見えているのは幸せな事ですね・・・

Smoke on the water 2 (May 11th 2018) by Mamoru Morishita

12日 土曜日

一時はどうなるかと思いましたがSachaから届いた音源を確認したところ完璧でした。これでまたひとつ大きな夢が叶いました・・・
これからいよいよCDの制作に入ります。発売まで今から3ヶ月ぐらいかかるとは思いますがとにかく後少しだけお待ち下さい。
1曲だけエレキで弾いている曲がありますが、その曲は仕上がり次第Graham Bonnetにも送る約束をしました。

11日 金曜日

アメリカの偉大なギターリストと少しだけやり取りをしました。
やり取りとは言っても彼は体が不自由なので俺がメールで伝えてそれを彼が確認しているだけなのと、そして俺もそれだけで良い事を伝えながらのやり取りです。
彼にすでに今年の誕生日プレゼントの事を考えている事と、それからいつか一緒にCDを作りたい事を伝えました。そしてその意味は君が病気を治して再びギターを弾くと言う意味である事を伝えておきました。

10日 木曜日

すったもんだがありましたがSachaとやり取りをしてこんなメモの後にいよいよ音源が送られて来ました。まだミキサーに移して確認はしていませんが、これ以上トラブルが無い事を願うばかりです・・・
俺が彼女に『俺はSachaの本当の友達である事を願うよ。』と送ったら、『勿論これからも、そして永遠にね。』と返事が届きました。
そしてさらに『俺はSachaのためにベストを尽くすよ。』と送ったら彼女からも同じ答えが返って来ました・・・
これで確認をして問題が無ければプロダクションに送って今度こそCDの制作に取り掛かります・・・

9日 水曜日

現段階の俺の相対音感のスキルは、勿論クラシック転調は御愛嬌として、最近ではVmへの転調と1音半上への転調は目の前に書いてあるかのように聞こえて来るようになって来ました。
当た前ですが循環コードや逆循環、それからドミナント・サイクルも全く問題はなく、つい先日はSophisticated Ladyの転調先もわかりました。
多分この曲は俺に限らずの事かとは思いますが、Body & Soulを元にしている人達も多い様な気がします。
とにかく俺の相対音感は確実に上がっているようです。

8日 火曜日

結局最後まで何もやらせてもらえなかった日本のクソボクシングですが、俺が今のボクシングに全く興味が無く知らないせいなのかはわかりませんが、俺の時代のボクサー達の結構な数の人達が試合で亡くなったり自殺してしまったり、失明や酷いパンチドランカーになっていたりしています・・・
俺は訳あって体が丈夫ではありませんが、それでも音楽なら大病にでもならなければまだ10年程はこのスキルを維持して高める事が出来るかと思います・・・
やはりスポーツ選手は寿命が短いです。精一杯に過ごせば過ごすほど現役を引退したら自分の生きがいを見つけるのが大変なのだと思います・・・
そんな経験がない人間は安易に(後輩の育成を)等と言いますが、現役に拘って生きて来た人間は、やりたいのは後輩の育成ではなく自分がやりたいからこそ現役に拘り続けているのですよ。そしてそのために血の滲むような努力を続けて来たのですよ・・・
もっとも、たったの3年や5年を一生懸命だとか、あの人には才能が等と言っているような、ただ毎日ごはんを食べてウンコしているだけの奴等には到底理解出来ないとは思いますが・・・
それに比べて音楽や芸術は寿命が長くて良かったなと思います・・・
ボクシングとは異なり誰でもいつまでも出来る分、自分ではまともに何も出来ない奴等が安易に大口を叩いていられる軟弱な世界でもありますが・・・
とにかく体が全く動かなくなってしまった今頃になって音楽が本業と言うか自分の人生の一番のテーマで良かったなとあらためてそんな風に思う事が出来るようになりました・・・

7日 月曜日

俺はカバーよりもオリジナル曲を形として残したい人間ですが、そのオリジナルをメンバーに渡すと典型的な2部形式や3部形式等の曲ならミュージシャン達はその優れた触覚ですぐに反応してくれますが、でも特にフック等のキメの部分があるような場合にはどうしてもそれがうまく伝わらず自分のイメージとずれて仕上がって来る事の方が多いようです・・・
それでその事に対して注文を付けると、結局仲違いをしたりして折角のご縁までも切れたりします・・・
今回のCDは3曲で世界中の凄い人達がゲスト参加してくれましたが、その他はギターとアコーディオンだけで仕上げました。
何曲か協力してもらった結果、プレイヤーがその場にいてくれると細かく注文が出来るので思惑通りに仕上がる事を痛感したので、次回からは特にオリジナルに関しては小編成でもとりあえずは自分達で仕上げた方が良いと思いました・・・
そしてもし今後そのオリジナルをバンド等でやれる機会があったらその仕上がった音源を渡した方がイメージが伝わりやすいのかなと思います・・・
今度のCDでIthamara Kooraxが歌っているUntil we meet againは、彼女の意見でメロディをギターとのユニゾンでやる事を絶対に譲ってくれず、それとストロールして歌だけになるところもどうしても歌ってくれなかったので、俺がストリングスで何とかホローしました・・・
このように自分の曲が少しずれたところに向かって行ってしまいます・・・
その曲の最後の部分は俺の計算外の彼女からのサプライズで、思惑とは違いましたが吉と出た部分でそして結果この曲のクライマックスとなりましたが・・・

6日 日曜日

俺の嫌いな誕生日ですが、それでも今年はArturo Sanndovalが真っ先にDear Mamoru等とメッセージを送ってくれたり、アメリカのSonyのプロモーターも気さくにHi brotherと送ってくれたり、勿論Ithamara KooraxやJobimの息子のHaroldoにコンサート・プロモーター等、俺の親愛なるブラジル人達や、それでもとりあえずSachaからもバースディのメッセージが届き、世界中の著名人達からお祝いの言葉を沢山もらいました。
本当に少しずつですが世界中でミュージシャンとして認識されるようになり、一体俺はどこまで上り詰める事が出来ますかね・・・
それから、50歳の俺の体と縄跳びの動画を録りました。
以前心無い奴に『Old man(年寄り)』等と言われた事がありますが、そいつが50歳になった時にこれだけの体と運動能力、そして俺以上のスキルを身に付けて自分の名前が世界に行き届いていますかね!?

Jumpimg Rope (5th May 2018) by Mamoru Morishita

5日 土曜日

Graham Bonnetとやり取りをしたらギターリストがKurt Jamesに変わったとの事でした。
Grahamを俺に紹介してくれたL.A.のプロモーターは以前、Grahamがメンバーを変える事はあまりないと言っていましたが、今回は早かったように思いますが何かあったのでしょうかね?
Sachaの方は、既に俺の曲はレコーディングしていて、後はエンジニアが2ヶ所修正をして1日の月曜に送ると言っていましたが・・・
本当に困ったちゃんですね・・・

4日 金曜日

遂に50歳になってしまいました・・・
少し前までは自分の努力が何の形にもならずに毎年無駄に歳を取る事がとてもむなしくて悲しかったのですが、でも最近では新譜が間もなく完成する事やほんの少しずつ希望が見えて来たので、思ったよりも虚しさや悲しさはありませんでした。
この50年を振り返って見ると勿論、嫌な事や思い出したくも無い事等も沢山ありますが、多かれ少なかれ人にはそんな事があると思います・・・
この50年で自分が歯を喰いしばって来た事に対してどれだけの事を残せたのかを思えば、大成等とは無縁の人生ですが、それでも何も残せすにぼーっと生きて来た奴等が負け惜しみの馬鹿の一つ覚えの様に『わしは苦労した。』等と具体的に何も答える事が出来ないクズ連中とは絶対に俺は違います。
この50年で俺が残せたものは、まずはIthamra KooraxとのCDに、そしてSallaberryのCDがラテン・グラミー賞にノミネートされ、ブラジル国内で賞を取り、世界中のテレビ、新聞、雑誌等で紹介されるようになり、国内に関しては決して多くはありませんがそれでも良く分からないぐらいの回数の取材を受けました。
頭が悪くて体が弱くて159cmしかない人間が自分の努力だけでこれだけの事をやって来ました・・・
俺の事をバカにする奴等がいるなら、そいつらはちゃんと学校も出ていて頭も俺よりも良いし、体も健康で俺よりも背が高くてガタイもいいだろうから、俺なんかよりもはるかに凄い事をやれているはずですよね?まさか中卒の159cmの人間の足元にも及ばない等と言う事はないですよね?
俺の心の中はいつもそんな反逆心と言うかマイナス・オーラに支配されています。中にはそんな俺の事をネガティヴ等と言う奴もいましたが、俺は一度も諦めた事も挫折した事もないですよ。俺から言わせたら、無意味に明るいだけなのはただのバカですよ。そいつが人生でどれだけの事を成し遂げましたか?自分の名前が世界に届きましたか?
そしてこの50歳から60歳の(ギターがまともに弾けるだろう)期間に後どれだけの事が残せるのかはわかりませんが、人生は一度しかないので絶対にこのまま努力を続けます・・・
50歳になって今の俺が思う事は、(あの時に戻りたい)等とは全く思いません。その理由はギターリストとして今の俺が最高だからですよ。

3日 木曜日

音楽理論を覚えると言う事は色々とありますが、例えば最近は7th,b9,13(ピアニストは更に7th,b9,#11,13)等のコードが流行っていますが、そのコードを対して何を身に付けなければならないかです。
まず一つにはそのコードをどんな時に使えるかを勉強する。そのコードに対してどんなスケールで対処するのかを勉強する。そのコードに対してどの音がキャラクタリック・ノートで効果的なのかを勉強する。そしてそのコードを耳で聞いただけで瞬時に察知出来る様にする。そして勿論12種類のキーでそれら全てこなせるようにする。
例えば今度はsus4b9thコードに対しても全く同じように攻略して行きます。
勿論それらがケーデンスの中に組み込まれているはずなのでその一連の流れにも対処出来るようにする。(V-Y-U-X-T)等。
それらの事が膨大な量あります。そしてそれらにすんなりと対処出来る様になるのにそれぞれ2,3年は要すると思います。
勿論やるやらないは本人の自由です。自分がギターに対して音楽に対してどんな人生をおくりたいのかですよ。
俺はやっていますよ。だからこそ少しずつ世界で認められて来ましたよ・・・

2日 水曜日

頼まれているアメリカのギターリストですが、俺と同じ歳でいまだにバカみたいなタブ譜を書いて喜んでいるので、もしも本格的にアドリヴやアレンジ等に興味があるのなら譜面を覚えた方が良い事を伝えましたが完全にスルーされました・・・
自分の苦手な事を冷静に分析をしてそしてそれらを一つずつ克服して行く事が出来る性格でなければ、はっきり言って俺達の言うところのプロと言うレベルになるのは絶対に無理ですね・・・
どちらにしてももう50歳にもなっていまだにタブ譜を書いてパワー・コード弾いて喜んでいるレベルなので、もう無理だとは思いますが・・・
俺達は譜面でやり取りをしていますよ。努力や勉強は誰でも嫌なものですよ。俺にしてもそれらの時間以外でギターを弾いたり音楽を聞いたりする事はありません。
好きな事だけやってプロになれるのなら誰でもプロになれますよ。好きな事だけやって世に出られるのは最初にやった人や運の良い人だけですよ・・・
50歳で譜面の読み書きもまともに出来ずパワー・コード音楽でデビューした人間の話を世界中で聞いた事がありますか?子供の頃の思い出のままスキルを上げずにただ無駄に歳だけ取っている事に気付かないから夢が叶わないのですよ。到達出来ないのですよ・・・
どうせそんなレベルの人間から届く音源は所詮はたかが知れていますが、とりあえずは付き合ってあげる事にしましたが、俺がいつまでそんな幼稚園達に快く付き合ってあげられるかです・・・
そのレベルまで到達しなければ理解出来ない事ですが、簡単に例えるのならそれは俺達にとって全部ひらがなで書いてある漫画の本を読んでいる様なものですよ・・・
ひらがなを覚えただけで国語の先生になれると思いますか?日本語は平仮名だけですか?大学の先生になるためには何を身に付けなければなりませんか?
そう表現をすれば、どれだけトライアドのパワー・コード音楽が俺達にとって退屈で幼稚なものなのか何となく伝わってくれるのかも知れませんね・・・
努力と暇つぶしの違いに人生の早い段階で気付かなければ到達するのは絶対に無理ですよ・・・

1日 火曜日

更にSachaからこんな写真も送られて来ました。
それで彼女の新譜がどうやら前作同様グラミー賞にノミネートされたようです。
俺の今度のCDはゲスト参加としては3曲だけですが、1曲が御承知の通りアメリカのNew York Times誌にて世界3大ジャズ・シンガーと紹介されたIthamara Kooraxがポルトガル語で歌詞を書いて歌ってくれて、そして俺がゲスト参加したSallaberryの新譜はラテン・グラミー賞にノミネートされ、ブラジルで最優秀インストゥルメンタル2017年を受賞して、そしてこのタイミングでSachaがグラミー賞を受賞したら、あらためて物凄い人達が俺のCDに参加してくれる事になりますね・・・
それにしても相変らず日本のクソ音楽業界には完全に無視されていますが、今となっては(幼稚園同士やって喜んでいろっ)と言う感じです。お子ちゃま音楽の日本・・・