2018年 8月

31日 金曜日

ここ最近は課題として特にHancockを取り上げていましたが、The Sorcererも終わりこれで今一度Brecker Brothersに焦点を絞ろうかと思い始めています・・・
ただ、管楽器の人達は音数が多かったり、そしてこのBrecker Brothersはかなり凝っているのでそれらを覚えながらやって行かなければならないので、また違った手間もあったりします・・・
でも自分にとって楽な選択をしていても未来は無いので、自分の心に鞭を打って負荷をかけて行こうと思います。
それでとりあえずYou Tubeで適当に聞いたらSneakin' Up Behind You辺りが印象に残りどうかなと思いましたが、ただ俺の場合ギターだけでやる事が多かったりするので、どんな楽器編成やアレンジで取り組んで行くのかでその仕上がりが全然違う方向に行ってしまいます・・・
とりあえずはとにかくまず譜面にして見ますが、もしも興味のある人は挑戦して見ませんか!?俺と全く違う仕上がりになったら面白いと思いますよ。

The Brecker Brothers - Sneakin' Up Behind You

30日 木曜日

時折やり取りをしているArturo Sandovalですが、彼のU-Xラインがどうにも気になっていたので分析をしました。
Tmajの#11thをアンティシペートしてF7に対してメジャー・セブンスを最後に使用する等と言った灯台下暗しの様なぎりぎりの事をやっていてなるほどなぁと思いました。
Arturoに分析している事を伝えたらとても喜んでくれました。

29日 水曜日

11月発売予定のCDでは、それらほとんどをスタンダード形式と言われる手法でそれなりに自分が納得の行く作品を残す事が出来たと思うので、現在はそのままジャズ・スタンダードに取り掛かっていますが問題はその先です・・・
今度はそのスタンダードと言われる作曲法を少し超えて曲作りをした方が良いのかな等と思い始めています・・・
まだ俺自身はっきりとビジョンは見えていませんが、久々にそのスタンダードと言われる作曲から少し離れた角度から一度曲作りを試してみようと思いますが、はたしてそれらが良い曲になるのかどうかは全く見当が付きませんが・・・

28日 火曜日

勉強のために色々な音楽に取り組んでそしてれらの音源をYou Tubeに立ち上げていますが、その際に日付を入れる様にしています。
時々それらの音源を聞く事がありますがその日付を見て、(あれから既に何年過ぎたのだな・・・)とか(この時はこのコードやコード進行を学ぶためにこの曲に取り組んだのだな)、(この曲はアレンジを学ぶために取り組んだのだな)等と思い出します。
特にこの数年は理論書を読みながら音源として仕上げてスキルを磨いていますが、やはり本で読んで頭の中だけで納得するのと、具体的にかたちにするのとでは随分違いますからね。
ギターに出会って既に35年以上が過ぎましたが、いまだに弾いている自分と客観的に見た自分とではかなりのずれがある事を時折痛感するので、それらの事もありなるべく学んだ事等は自分が客観的に確認出来る様に形にするようにしています。

27日 月曜日

相変らずGraham Bonnetとは時折やりとりをしていますが、俺が寝る時にGrahamから一言『Good night my friend.』なんて送ってくれたりします。こんな無名な東洋人に対してとてもありがたい話ですね・・・
さて俺のCDの方は発売までいよいよ後3カ月程となりました。11月中頃になったら以前軽く録ったUntil we meet againの動画を立ち上げますので、後しばらくお待ち下さい。そしてそのCDはギターを選んだ俺の人生の執念です・・・

26日 日曜日

刺青の件でバカ共がもめているようですが・・・
俺が10代の頃、金髪にしていたらまともに仕事にもつけず大パッシングをされていましたが、今は何色の髪の毛でも特に誰も気にしません・・・
後20,30年もして古い奴等が死んだら刺青はとっくにファッションや、その人なりの気持ちや理由があって入れた事が分かるようになると思います。
俺に関しては1人でアメリカに行く事を決めて、夢を叶えるためなら死んでも仕方がないと思って、そして絶対に日本には帰らないだけの決意表明として刺青を入れました。そいつらたった一つの事にそれだけ思う事、賭ける事が出来ますか・・・

25日 土曜日

次の次のCDのレコーディングも着々と進んでいますが、そのCDの選曲は先日お伝えした曲の予定です。
それでその中のNica's Dreamですが俺だけが勝手にそう思っているだけかもしれませんが、その曲に関しては他のミュージシャン達のCDを聞いてもどうもオープニングのイメージがあり、やはり俺のCDでもオープニングにした方が良いのでしょうかね・・・
そのCDも今回のCD同様基本的にはアコースティック・ギターとアコーディオンをメインに仕上げて行くつもりですが、時々キーボードを使ったりSpainに関しては案外エレキで弾いたら面白いのかな等と思ってます。Spainと俺のエレキは結構噛み合いそうな気がしますが・・・
とにかく録り直し等が無ければこれで残りのギターは、そのSpainとNica's Dreamの2曲のみとなりましたが、残り2曲とは言ってもこれからアコーディオンやキーボード等まだまだ長い旅は続きます・・・

24日 金曜日

ウチのギターの生徒達にはプロを目指している人もいるし勿論趣味の人もいます。
趣味の人にはその生徒がやりたい事をメインにのんびりと進めて行きますが、プロを目指している生徒には本人がもっとも苦手な事に重点においてレッスンをします。
上達するためのモチベーションを長年維持する事は大変ですが上達するためには長年取り組むしかないし、本当にうまくなりいと思うのなら絶えず自分の苦手な事と向き合うしかありません・・・
上達すると言う事は決して好きな事をやると言う事ではありません。多くの場合目先の好きな事を選んだ結果が今の自分の姿ですよ・・・

23日 木曜日

取り掛かっていたThe Sorcererです。Hancockが無調性で曲を作ったようですが、この無調性は時々挑戦する人もいますが俺はやはりピンと来ません。
この曲にしても(何だかなぁ・・・)等と思いながら取り組んでいましたが、解説を見たらどうやらHancockがMiles Davisは不思議な魔力を秘めていて彼をSorcerer(魔法使い)に見立てて作った曲との事でした。
確かにMilesをイメージして曲を作るとなると、単純なメジャーやマイナーではないだろうし今更モードでもないと思うので、こんな無調性の曲になるのかも知れませんね。
それでこの俺のThe Sorcererに対して早速Arturo SandovalがLikeを入れてくれましたが、さすがに耳の良いミュージシャンには伝わるのでしょうね。それに同じトランペッターのWynton Marsallisもギンギンに演奏している動画もあったりするので案外この曲もジャズ・トランペッター達にはポピュラーなのかも知れませんね。
さてこれでまた次の課題を探します・・・

The Sorcerer (Herbie Hancock) 21th Aug 2018 by Mamoru Morishita

22日 水曜日

俺は最近とても体調が良いですが、それに反して残念ながら俺の周りの人達が立て続けに良くありません・・・
みんなが健康で幸せだと良いのですが・・・

21日 火曜日

現在なるべく週に1曲程度の割合で次の次のCDのギターをレコーディングしていますが、先日ギターのレコーディングをする際に正直まだ練習不足で後数日後の方が良いかなと思いながらレコーディングをしたら結局意外と時間を取られてしまいました・・・
さすがにCDなのである程度フレーズを作ってレコーディングをしていますが、特に難しいプレイはしていませんがレイドバック等の(揺らし)加減が微妙で、そしてその(揺らし)加減は出たとこ勝負でやっているため、それらがなかなか納得出来なくて何度も録り直しました・・・
変な話ですが俺の場合はレコーディングが録れた事を確認したら今度はあまり自分のプレイは聞きたくないと言うか聞かなくなります・・・
それはもしも自分がやはり気に入らなかったらまた録り直さなくてはならないので嫌だなと思ってしまうからです・・・
レコーディングをした事が無い人達にはピンとは来ないかも知れませんが、大体1曲5、6分前後ですがその5分、6分のために体調を整えて、弦を張ったり機材のセッティング等をしてから取り組むのでかなりの集中力と集中したままの時間をそれなりに過ごさなければなりません・・・
更に最近ではすっかり体力も落ちたのでその集中していられる時間も短くなり、なるべく短時間で作業を終わらせるためにあらかじめ余裕を持って、レコーディングが出来るレベルになるまで待ってから取り組んだ方が良いようです・・・
とにかくこのギターのスキルを維持出来ている間に、俺は後どれくらいの作品を残せますかね・・・

20日 月曜日

以前Sachaのために弾いた(枯葉)ですが、俺の古くからのフィンランドの友人がこの動画を見て『You are crazy!!』と言って来ました。
この動画は勿論譜面を見ながら適当にアドリヴで弾きましたが、技術的には全く難しい事はやってはいませんが、それらの音が絶えずそのコードに対しての度数を意識しながら弾いている事が彼には伝わってくれたようです。
その古くからの友人は俺がアメリカに住んでいる時からの知り合いで、俺が譜面も読めず理論もまともに知らない頃からの知り合いなので、あれから25年と言う月日が流れて俺がその間一つずつ苦手な事を克服して来た事が伝わってくれた様子でした・・・
俺はオリジナリティを求めるあまりに間違った方向に進んでしまう時もありますが、でもそうやって間違いをしながら軌道修正をして、そして絶えず今の自分ではなく未来の自分を見つめて生きて来ました・・・
誰かの真似をして喜んでいる人生で良いのならそれで良いし、それとも自分だけのものを会得したいのか、未来の自分がどうなりたいのかですよ・・・
俺は14歳の冬にギターに出会った時に、自分が気持ちよくギターが弾けるようになれたらいいなと思いました。そしてその気持ちは今でも全く変わりません・・・

Autumn Leaves to Sacha from Mamoru Morishita (13th aug 2017)

19日 日曜日

現在取り掛かっている次の次のジャズ・スタンダードのCDですが、これでギターを8曲レコーディングしました。一応こんな曲を収録予定です。
やはりCDなので普段俺が課題として取り上げているものではなく、聞きやすくポピュラーな曲にしました。ミュージシャン・サイドから言えばこれらの曲程度なら初見でアドリヴが取れなければ話にならないですよね。来年の今頃には発売日が見えていると良いのですが・・・

Summer Samba (So Nice)
Nica's Dream
Masqurade
黒いオルフェ
Fotografia
You don't know what's love is
Little Bort (O Barquinho)
Non stop to brasil
Colcovado
おいしい水
Spain

18日 土曜日

少し前にも書きましたが最近は体調も良く昨日も先日もマラソンを久しぶりにこれまで通りのタイムで走る事が出来ました。
もっとも、俺はのんびりと走っているので特別早くはありませんが、走り始めてすぐに(あっ、調子が良いな。)と久々に思う事が出来ました。
何度も体を壊して来たおかげで今では体調が良い事は本当に幸せだと思う事が出来ます。健康に感謝です。

17日 金曜日

去年の12月から読んでいるチャーリー・パーカーの本ですが、2回目を読んで100ページを過ぎた頃になりやっとその本の入り口が見えて来たようで、わずかながら読むペースが早くなって来ました・・・
簡単に説明するならどうやらドミナントに対してsus4をアッパー・ストラクチャーで考えて行く事の様です・・・
どちらにしてもまだ分からない部分も多々あるのと2回程度読んだだけでは分からない部分も多いと思うので、まだしばらくはこの本の攻略に時間を取られる様な気がします・・・
決して音楽学校等を否定するわけではありませんが、たったの1年や2年で音楽を会得するのは絶対に無理ですよね・・・

16日 木曜日

昨日からまた新たなCDを聞き始めましたが、それが知らない曲だったり知っている曲でもリハモをしている部分等のコード・プログレッションが随分と察知出来る様になって来たように思いました。
勿論まだまだ道のりは長いとは思いますが、俺のひとつの目標としている事は、相対音感だけで反応して行く事ですが、後5年もすれば更に察知出来るような気がして来ました・・・
そうは言ってもいつもそうやって調子に乗った途端に取れないコードに出会ったりしますが・・・
今から10年程前に出会った理論書で200ページ程の薄い本ですが、それこそ俺の音楽人生を変えるほどの衝撃があり、そしてその本を40,50回読み返して今でもその本に書いてある事を俺の中でのひとつの基準にしています。
もともと体が弱い事と筋肉や体力も落ちて来たので後何年これらのスキルを維持しながら、そして高める事が出来るのかを考えながら残った練習や勉強に費やせる期間を逆算をするように毎日過ごしています・・・
俺が今を必死に努力で埋め尽くす理由は、(あの時もっと・・・)等とは死んでも思いたくはないからです・・・
ギターに出会う前は仕方がありませんが、ギターに出会ってからのギターに対しての姿勢には今のところ一切の悔い等はありません・・・

15日 水曜日

俺の所に通ってくれているギターの生徒達は遠方の人ばかりで静岡や名古屋等から通ってくれていますが、その名古屋から通ってくれている生徒の一人が間もなく転勤で岐阜に引越さなければならないとの事でしたが岐阜からでも通ってくれると言ってくれました・・・
本当に物事を会得したい人達は、たかが3年や5年程度を一生懸命等と勘違いしている人間とは明らかに魂の強さが違います。俺にしてもギターのためなら死んでもいいと思って生きていますよ・・・
そしてそんな思いまでしてでも彼等は絶対諦めずに努力から逃げないからこそ俺も精一杯何とかしてあげたいなと思っています・・・
ただ残念ながら俺にはそんな大した力はないので、せめてメジャーでCDを出すとかそれらをサポートする事が精一杯です・・・
俺の中で生徒達に対して2つほどちょっとした夢があります。まずひとつには俺がプロデュースしたその生徒達のCDの完成とともに一緒に食事をしたいと思っています。
そして後一つには一緒に食事をしながら何の曲でも良いので俺が彼らに伝えたJazzの手法で俺にギターを弾いて欲しいと思っています・・・
そんな日が来たらその空間は最高の時間が流れている様な気がします・・・

14日 火曜日

音楽理論書を読んでいると当然色々な事を学ぶ事が出来ますが、それが新しい事だったり再認識する事だったり中には我に返る事等もあったりします。
大体の初歩的な音楽理論書の一番最初の方にサブドミナント、ドミナント、トニックの事に触れていますが、順番としてはそれからU―X―Tになりそしてとても長い旅が始まります・・・
先日読んでいた理論書に(音楽はサブドミナント、ドミナント、トニックを繰り返して進んで行く。)等と書いてありましたが、勿論俺にしても普段アドリヴ等を構築して行く上でU―X―Tをひとつの目安としていますが、でも考えても見ればそれが律儀なU―X―Tではなくても結局そのサブドミナント、ドミナント、トニックの作業で音楽は推進しています。
そして勿論サブドミナント、ドミナント、トニックと聞こえる様になると言うか、そう聞こえてこなければならないと言うか、とにかくその事を読んで(言われてみればそうだな・・・)と我に返りましたが、気付いて見れば俺の耳もいつの間にかかなりの割合で音楽をそう捉えるようになっていましたね・・・

13日 月曜日

アメリカの偉大なギターリストから連絡があり、先日彼に送った誕生日プレゼントが無事届いたとの事で、そしてそれらは毎年とてもSweetで彼の母もとても喜んでいますとの事でした。
俺は相変わらず貧乏なので些細なものしか送る事が出来ませんが、それでも彼の地獄の様な日々の中でほんの1秒でも笑顔になってもらえたらと思い毎年送るようになっていつの間にか10年を超えたかと思います・・・
今ではそれを(1 second smile)と言って彼らに送っていますが、それらは決して大した物ではないのでもしかしたら毎年ありがた迷惑かな等と少し不安もありましたが、彼もそして彼の母も喜んでくれているとの事で嬉しかったです。
先日も書きましたが今度の俺のCDには彼に小さなサプライズもしてあります。宜しければCDを手に入れてくれた人はそのサプライズが何かを探してみて下さい。
それからアメリカのSonyのプロデューサーからも連絡があり、今度の俺の音源はどこで聴けるのかを聞かれましたが、既にユニバーサルから発売に向けて動いているので11月の発売間近になったら送る事を伝えておきましたが、もしも全米契約が取れたらさすがにちょっと笑えますね・・・
でも俺はあまり運が無いので自分のスキルを上げる事以外では高望みはしないようにしています・・・

12日 日曜日

この数年は季節の変わり目には体がその変化について行けなくなり2,3週間の間動けなくなっていましたが、何故か今年はそれが全く感じられず季節の変わり目を乗り越える事が出来ました。
ただ何故かマラソンがこれまでよりも10分程走るペースが遅くなっていて原因は全くわかりませんがそれが単に歳を取っただけなら良いのですが・・・
でもとにかく体調自体は今のところ何の問題もなく幸せです。
それにしても嫌々ながらも長い間走っていますね・・・
我ながら呆れます・・・

11日 土曜日

最近はドミナント・コードに7thb9.13(#11)のコンディミ・コードが流行っているようですが、それなら俺に限らず想像するかと思いますが7th#9.13(#11)も近々ポピュラーになるのでしょうかね??
俺は経過音的には使っていますが、そのコードをドミナント単体としての使用はまだしていません。
#9が入っているのでやはり流れとしては7th#9.13(#11)―7thb9.13(#11)ですかね?今試しに弾いて見ましたが充分サウンドとして機能しますね。
さて誰がやり始めるのか、それとも既に誰か使用しているのでしょうか?俺使い始めようと思います・・・

10日 金曜日

真面目に音楽理論書を読むようになって20年ほど経ちますが、以前読んだ本の中で『ベース以外はおまけである。』等と書いてあった本があり正直少し驚いた事がありました。
でも少し前にも書きましたが、音楽を真面目に学べば学ぶほど音楽に少し動きが出てくれば不思議とそのケーデンスが聞こえて来るようになります。そしてそれが俺達の言うところのひとつの究極の相対音感の姿でもあります。
そしてその(少し動きが出てくれば)と言う事ですが、それは最低でもベースがその動きを少し示してくれればそのケーデンスが聞こえて来るようになり、そのためそれ以外の音は現在そのコードが何なのかを強く認識するための役割のように感じて来るようになります。
真面目に音楽理論書を20年も読みあさって、そしてそれらを何十回も読んでやっと最近になりその『ベース以外はおまけである。』と言う意味が分かるようになって来ました・・・
俺や生徒達がやっている事は、(やれば誰でも出来る事)をやっているだけですが、ただそれには相当な覚悟が必要で、そしてあらためてその道のりはとても長いと思いました・・・
例えばこんなBassラインがあったとします。それぞれのコードは何か聴こえて来ますよね!?この流れならおのずとBセクションとそして何形式かまで聞こえて来ますよね!!更には偽終止まで聴こえて来ますよね。(笑)定番中の定番ですよね。

Bb―G―C―F―D―G―C―F―
Bb―D―D#―E―D―G―C―F―

9日 木曜日

音楽の世界は自分ではまともに出来ないのに大口を叩いているクズ共が本当に沢山いますが、ボクシングの奴等もバカの集まりだと言う事が今回の件で何となく伝わったと思います・・・

8日 水曜日

新譜のジャケットのデザイン等これで一応全ての作業が終わり後はいよいよ発売日を待つのみとなりました。予定では11月28日(水)にユニバーサル・ミュージックから発売です。
これまでの俺のギター人生の執念がIthamara Koorax、Sacha Boutros、Sallaberry、Jaime Aklander等の協力の下仕上がりました。
とりあえず今の俺はこれであまりこの世には未練なんかないのかも知れません・・・

7日 火曜日

今年の2月に録ったAlan PasquaのProto Cosmosですが、今頃になって俺がメロディのリズムを大きく勘違いしていた事に気付きました・・・
理由としてはまともにメロディを聞かなかった事と、今では譜面の苦手な俺もそれでも何とかなって来た部分もあり、その頼りない譜面のスキルだけで判断してしまったためであります・・・
でもそれは裏を返せば、20年前には譜面の読み書きが全く出来なかった俺がそれでも何とかなって来たと言う事でもあります・・・
とにかくメロディのリズム部分だけだと思うので録り直さずに、このまま次の次のCDのレコーディングを続けます。

6日 月曜日

先日お伝えしたメジャー・デビューを検討している2人の生徒達ですが、その2人との付き合いはいつの間にか既に20年ほどになります。
残念な事に今ではCDが全く売れない時代になってしまいメジャー・デビューしたからと言ってもお金等全く入って来ないし、取り巻く環境も俺のように何も変わらないのかも知れません・・・
以前通ってくれていた生徒達はスランプにぶつかったり、女が出来たり等をきっかけにみんな挫折して行きましたが、でもなんだかんだと文句を言われながらでも家に通っていた時にはみんな少しずつでも上達していました。
もしもその生徒達がそのまま努力から逃げずに10年20年と言う時間を過ごしていたら、そのメジャー・デビューを検討している2人の生徒達同様に夢を形に出来ていたような気がします・・・
人様の人生なので自分が選んだ選択に納得をしていればそれで良いと思いますが、良いか悪いかは別として(あいつらあのまま真面目に続けていたら少し違う人生になったのかも知れないのにな)等と思ってしまう俺がいます・・・
20年の(本物の努力)は人生の流れを変えると思います・・・

5日 日曜日

現在取り掛かっているハンコックのThe Sorcererですが、やっとコード・プログレッションになれて来たようです・・・
それでこの曲をどんなテンポでアドリヴで録ろうかと思っていますが、ゆったりとしたテンポならそれなりに音を選びながら弾いて行けますが、原曲の様なテンポならコード進行を追う事に精一杯になってしまってあまり歌わなくなってしまいそうなので、現在どんなテンポで仕上げようか少し悩みながら、そして徐々にテンポを上げながら練習をしている状態です・・・
勿論フレーズを作ってしまえばそれなりに決まるとは思いますが、それではやはり聞き直した時に面白くないのでなるべくアドリヴの部分を大切に仕上げようと思っています。それにしても不思議なコード進行ですね・・・

4日 土曜日

現在は既に次の次のCDのレコーディングをしていますが、長い間通い続けてくれているギターの生徒を2人ほどそろそろメジャー・デビューに向けて始動しようかと思い始めています。
勿論選曲は彼らが選びますが、俺がアレンジや譜面等を手伝ってその間生徒達には技術的な部分をもう少し上げる事に専念させようかと思います。
やはり俺のモットーとしては真面目に取り組んだ人間にはそれなりに何か形にしてあげたいと思いますからね・・・

3日 金曜日

Graham Bonnetの動画を見ながらその事を直接Graham本人に伝えたらすぐに返事をくれましたが物凄く贅沢な身分ですよね・・・
こんな無名な日本人の俺に対してとてもありがたい話です・・・

2日 木曜日

俺のように人に習う事が苦手な人間は自分でとことんやるしかないし、俺の生徒達の様に自分でやる事が苦手な人間は人に尻を叩かれながらとことんやるしかないし、そしてそのどちらもやれないなら趣味で終わりますよ・・・
そして折角とことんやっているのに(あいつごときが)等と言って人を粗末にしている様なバカも結局誰にも相手にされずに人生が終わると思いますよ・・・

1日 水曜日

現在は新しいCDの発売を待ちながら既にその次のCDのレコーディングをしています。
一応週に1曲のペースで録る様にしていますが、とりあえずギターのパートだけですがそれでも6曲録りました。
そのCDはスタンダードばかり集めましたが、ここ数年で演奏している曲をCD用にコンパクトにまとめたものがほとんどです。
イメージとしてはこんな感じでそしてこの曲も収録予定です。

Fotografia (13th Dec 2015) by Mamoru Morishita