2018年 9月

30日 日曜日

俺にしても昔東京やアメリカに住んでいましたが今は愛知の田舎に住んでいます。
でもこんな田舎に住んでいると時々バカの一つ覚えの様に『東京やアメリカに行け!』等と安易に言う人間がよくいますが、今はネットのやり取りで十分対処出来るのと、それから俺はその安易に『東京やアメリカに行け!』には全く賛成ではありません。
何故なら、それならその安易に『東京やアメリカに行け!』で、そこに行って夢を叶えた人間を何人知っていますか?
多分それらのほとんどが夢が叶ってないですよね。その理由が俺にはわかりますよ。
例えば長距離マラソンで優勝したいと思いながらも5キロもまともに走れずに(そこに)行っても無駄ですよ。その世界に必要なスキルを身に付けなければ運だけに任せていても無理ですよ・・・
俺が地元にいる理由は練習する時間を確保するためです。例えば東京に住んでいたとします。仕事に最低9時間、そして往復の通勤に満員電車に揺られて3時間、朝と夜の食事に洗濯、シャワー等の生活時間に3時間前後は削られ、それらだけでおのずと15時間無くなりそしてそこから睡眠時間が削られます。
24時間から15時間を引くと残る時間は9時間です。俺は今でも毎日絶対に欠かさず4時間近く練習をしています。残りの9時間からその練習時間の4時間を引いたら5時間しか残りません。 体の弱い俺には日々5時間の睡眠では無理です。そしてそんな状態では練習に集中する事も出来ません・・・
その一日の生活時間の中で削られるものと言えば一番には通勤時間です。東京に住んでいたら往復で3時間削られるものが田舎なら往復1時間もかからなかったりします。それでその差し引いて出来た2時間を10年、20年練習に費やしたとしたら、その結果がどうなるのか想像出来ますよね。
俺は自分の時間を作るために結婚もしなかったし、長年人付き合いも一切していません。そしてそれらの時間を全て可能な限り練習に費やして生きて来ました。
努力で叶える夢を叶えるためには練習時間と練習内容です。俺が目指しているのは一攫千金やちやちほやされるような類のものではなく(プロ)と言うものです。そしてそれには絶対的な努力とそれらに要する圧倒的な時間が必要です・・・

29日 土曜日

先週レコーディングしたSpainを確認したらソロは問題はなかったのですが、バッキングを適当に録った事もありましたが、なぜか途中から1拍ずれていてギター・ソロを含めそれ以降のパートが録り直しになってしまいました・・・
それで急いでギター・ソロを録り直しました。後日残りのエンディングを録り直します。

28日 金曜日

以前ボクシングのミットが壊れた時に、俺が貧乏なのを察して練習生のみんながお金を出してミットを購入してくれた事がありましたが、今度はボクシングのタイマーがおかしくなって来て、そのタイマーは3万円以上もするので困ったなぁと思っていたら練習生の一人が『またみんなで割り勘で買っても良いですよ。』と気さくに言ってくれました・・・
さすがに金額も安くはないので俺が躊躇していると『でもタイマーが無いと困りますからね。』と言ってくれました・・・
それでそのおかしくなって来たタイマーを良く調べたら電源コードの破損だったので4200円で済みました。
とにかくこんな優しい人達に囲まれながらボクシングとギターに接しています。今は大きなトラブル等にも巻き込まれてなく、体調も良くてとても幸せですね・・・
俺が貧乏でみんなすみませんです・・・

27日 木曜日

先日ギターのレッスンをしていたら生徒に『先生は以前ギターを買っていた頃どこで買っていましたか?』と聞かれました。
考えても見れば随分ギターを買ってもないし、それどころか欲しいとも思わないし機材も特に今は必要なものも何も無いので長い間楽器等を欲しいとは全く思った事はありませんでした。
あえて言うならこれまで使って来たギターのフレットが削れてしまって使えなくなっているので、それら数本をお金に少しゆとりが出来たら直したいと思っているだけです。
いっその事そろそろどこかギター・メーカーがモニター契約でもしてくれてそれらを修理してくれると良いのですが、俺は日本では異常な程無視され続けているので無理だとは思いますが・・・
ちなみに俺は高いギターは使っていません。それらには何の興味もありません。音なんて全く変わらないですよ。
参考までにSallaberryの全世界で発売されたCDでは、ギターは中古で6万円程で買ったものでピック・アップも交換していません。
さすがに今はピック・アップは交換しましたが何に変えたのかはよく覚えていません。音なんてそんなものですよ。みんなが聞いているのはサウンドではなくその人のプレイですよ・・・

26日 水曜日

現在Micheael Breckerの分析をしていますが、何を想定しながら弾いているのか悪戦苦闘しています。
例えばsus4コードに対して時々通過してしまっているmaj3は御愛嬌としても、経過音的ではなく明らかに意図的と思われるほどmaj7を多用していて、それをどう解釈して良いのかいきなり頭を抱えています・・・
何かアッパー・ストラクチャーを想定しているのか、それともモチーフみたいなものをクロマティックで動かしているのか、とにかくそれでいてクラッシュして聴こえないのでそれをどう解釈すれば良いのかです・・・
こんな時にいつも思うのが、もし最初にそれらのアプローチを俺がやったとしたら相当パッシングを浴びると思います・・・
自分の耳で判断出来ない奴等に限って所詮はそんなものだと思いますよ・・・

25日 火曜日

とりあえずプロダクションからA4サイズのチラシが届きました。
そのうちに全国のCDショップ等で並ぶと思います。発売までいいよカウント・ダウンに入って来たようですね。

24日 月曜日

現在2人ほどメジャー・デビューに向けて動き始めている生徒達がいますが、その生徒達は2人とも俺のところに通い始めて20年が経ち、遠方から片道2時間半ほどかけて毎週通ってくれていたり、または現在転勤になった事もあり片道3時間かけて通ってくれています。
彼らには絶対に夢を叶えると言う執念があります。俺にしても50歳にもなっていまだに毎日冬でも扇風機の強風にあたりながら技術のトレーニングを続けていたり、読めない漢字と闘いながら無い頭をひねって音楽理論書を何十冊も読み続けています・・・
俺達からしたら20年の努力は当たり前で最低限の事ですよ。現代の技術と理論を会得するのには普通に30年ぐらいはかかると思います。
俺のところには勿論趣味でやっている人もいますが、プロを目指している生徒達はそんな事は当たり前の事だと思ってギターに取り組んでいますよ・・・

23日 日曜日

Spainのギターも録り終えたのでこれで録り直し等が無ければ次の次のCDのギターのパートは全て録り終わりました。譜面から何から考えると半年ぐらいかかったと思います・・・
それで今度は12月のコンサートが終わるのを待って、それからアコーディオンとキーボードをレコーディングして行く予定です。来年の春頃にはミックス等全て終えてプロダクションに送れたらと思っています。
既にそのCDのタイトルも一応決めてあり、予定ではLight & Sweetにしようと思っています。
それは、今回と同様基本的にギターとアコーディオンをメインに仕上げる予定なので音圧的に軽いと言う意味でのLightと言う意味と、聞きやすいスタンダードと言う意味でのLightと言う意味をかけて、それからそれらの音楽がSweetと言う意味です。今度のCDもまだ発売前ですが、そちらも期待していて下さい。
今の俺は生きている間にどれだけミュージシャンとしてギターリストとして自分のスキルを高める事が出来るのかと言う事と、そしてこのギターのスキルを維持出来ている間に後どれだけの作品を残す事が出来るのかなと・・・そんな事ぐらいしか興味はありません・・・
目に見えるもので特に欲しい物なんか今更もう無いですよ・・・

22日 土曜日

最近の俺の課題と予定です。
現在は課題としてBrecker BrothersのNot Ethiopiaに取り掛かっていますが、それが終わったら同じく彼らのAbove And Below辺りに挑戦しようかと思っています。そして頃合いを見て今一度Proto Cosmosを動画で録り直そうかと思っています。
それからそろそろ年末のコンサートの準備も始めて行くので、それら全てを年内にやるのは無理かとは思いますが、それらをこなした頃にはまた少しだけ自分のスキルが上がっていると思います。
ギターと音楽を追求すると言う事は本当に長い道のりなので、それらを決して人に勧める気にはなれません。やりたい人だけ自分のやりたいスタンスで取り組めば良いと思います。
勿論プロのようなものを目指しているのなら好きな事だけやっていては絶対にダメで、それが趣味なら好き事だけやって人生を全うすれば良いと思います。

21日 金曜日

俺の人生で一番の奇跡と言えばやはりIthamara Kooraxに認めてもらって俺の曲を歌ってもらった事ですが、今回は更にSacha Boutrosまで歌ってくれました。
勿論、歌以外にもSallabery達が俺の曲を演奏してくれた事も大きな奇跡の一つですが、実は以前JobimやLuiz Bonfa達の曲を歌いそしてブラジル音楽の歴史を作って来たシンガーのGal Costaまで俺に曲を送るよう言ってくれた事がありました。ただ残念ながら結局それはボツになり流れてしまいましたが・・・
もし彼女まで俺の曲を歌っくれていたら、それこそブラジル音楽の歴史のひとつとして俺の名前が残っていたかも知れませんが、こればかりは言い出したらきりがないので仕方がありません・・・
随分前にChick Coreaまでが一度こんな無名な俺に興味を持って音源を送るよう言ってくれた事がありましたが、残念ながら当時の俺のレベルでは流れてしまいました・・・
あれから更に随分と色々な事を学んでそして色々な事に対処出来る様になって来たので、もしも再び彼らが最近の俺の音源に耳を傾けてくれたらな等と思う事もありますが、前向きに言うならそう思えるのは俺が日々確実に進歩しているからこそそう思えるのだと思います・・・
何度もここに書いていますが、努力で叶える夢を叶える事は決して好きな事をやると言う事ではありません。苦手な事を一つずつ克服してその世界に必要なスキルを身に付ける事です。
例えば長距離マラソンの42.195キロで優勝したいと思ったら何を身に付けなければならないですか?
優勝したい等と言って毎日景色を眺めながら散歩をしているだけでは絶対に長距離マラソンで優勝するのは無理ですよ・・・

Gal Costa - Corcovado

20日 木曜日

この俺のCDの紹介文の中で無名な俺なりにも気を使って毎日のようにやり取りをしているGrahamと、それからPaul Shortinoの名前を挙げた事を彼等に伝えたらお礼の返事をもらえました。
もっとも、彼らのような著名人にとっては大した事ではないとは思いますが・・・
そう言えば最近はMike Varneyとは全くやり取りはしていませんが、Mikeは音楽ビジネスにうんざりしている様子なのであまり音楽の話は触れないように俺なりに気を使っています・・・

Mamoru Morishita Songbook

19日 水曜日

ギターに出会ってからずっと自分の努力に対して願いが叶わずにただ時間が過ぎる毎日がむなしくて仕方がありませんでしたが、それは単に歳をとるのが嫌と言う事ではありません・・・
でも50歳にを過ぎた今頃になってやっと再び大きな夢に到達出来る時が近付いて来て歳を取る事、時間が過ぎる事に対してとてもフラットな気持ちの俺がいます・・・
今度のCDが完成して目の前に届いた時、俺はどんな気持ちになるのでしょうかね・・・

18日 火曜日

現在再びBrecker Brothersに戻ってMicheael Breckerの分析をしていますが、本当にやりたい放題やっていて、何を想定しながら弾いているのかこれから本格的に分析をして行きます。
それでもそれなりにコードと度数を確認しながら譜面を見ていますが、これまでに学んで来た事をいきなり否定するような事を平気でやっていて俺の乏しい知識だけで理解出来るのか等と思いながら取り掛かっています・・・
俺の場合周りに教えてくれる人が特にいる訳でもないので、間違いながらでも自分でやって行くしかありません。そして学んでいるうちにその間違いに気付いて、軌道修正しながら会得して行きます・・・

17日 月曜日

来日していたArturo Sandovalと少しやり取りをしました。
今回も前回同様東京だけの公演だったので俺は行きませんでしたが、ぜひ愛知にも来るように伝えてその際には一緒に写真を撮る約束をしました。
今回はJane Monheitとの公演だったので特に行きたかったのですが・・・
そう言えば確か以前、彼女のマネージャーとやり取りをした事があり、俺とIthamara Kooraxとの音源は彼女に届いてるはずですが・・・

16日 日曜日

仮に1000年生きたとしても、だらだらと生きていたら結局未練と後悔を残して死んで行くのだと思いますよ・・・

15日 土曜日

今度のCDの紹介ですが、とても丁重に書いて頂いています。
決して死に急いでいる訳ではありませんが、このCDの発売も決まったので、今の俺はあまりこの世には大きくは未練はないのかも知れません・・・
自分の努力でこれだけの事をやり遂げましたよ・・・

Mamoru Morishita Songbook

14日 金曜日

現在課題として再びBrecker Brothersに取り掛かっていますが、気付いて見れば年末のコンサートまで後3カ月となっていたので、そろそろ譜面等を用意して練習モードに入り始めなければならないですね。
予定では12月9日(日)にいつもの豊川市のセレストを借りて同じ条件の予定ですが、例によって人が集まらなければ開催出来ないので、もし参加ご希望の方は早めにご連絡頂けると助かります。
演奏曲は今度発売のCDからとも思いましたが、なるべくいつも通りスタンダードをメインに演奏しようと思います。そしてそれらの曲の多くを次の次のCDに収録しようと思っています。お近くにお住まいの方、ぜひ一度足を運んで下さい。

13日 木曜日

そしてCDジャケットはこんな感じです。

12日 水曜日

10日の方はA2サイズのポスターでこっちがA4サイズのチラシです。こんな立派なものを作ってもらってプロダクションに大感謝です。

11日 火曜日

Until we meet againに対して早速Graham Bonnetが意見をくれました。
メロディとギターがユニゾンなのがとても興味深いとの事でしたが、実はそれはシンガーであるIthamara Kooraxの意見でそして彼女の歌に対して俺が彼女の歌い方をイメージして再び録り直した事を伝えました。
それでGrahamに(この曲を君が歌っているのを今想像しているよ)と伝えたら(そうだね。多分??)と冗談交じりで返って来ましたが、Grahamは本当に俺の様な無名でまともに英語も話せない人間に対してまでとても親切に接してくれます。今度もしも会う時があったらそのCDを渡す約束をしました。
それからネット上での評判もとても良く来日中のArturo Sandovalまで気にかけてくれたり、早速国内外から購入するとの連絡を頂いています。

HMV - Mamoru Morishita Songbook

10日 月曜日

情報解禁と予約開始。
俺は14歳の冬に偶然ギターに出会ってしまい、それからの人生を全てギターのためだけに生きて来ました。そしてその間あまり良い思い出はありません・・・
その俺もいつの間にか50歳を過ぎて、そしてやっとこの歳になってこれまでの俺のギター人生の全てが詰まったCDが海外の素晴らしいゲスト達の協力と共にユニバーサル・レコードから11月28日(水)に発売される事になりました。俺の35年のギター人生の執念です・・・
この動画の曲は今から20年も昔に作った曲で、そしてかつての俺のバンドのMaximumの一番最後のライヴで一番最後にたった一度だけ演奏した曲です・・・
それを世界のスーパー・ジャズ・シンガーであるIthamara Kooraxが歌詞を付け歌ってくれました・・・
もしもこの曲を気に入ってもらえたなら、どうかみなさんこの動画をシェアして下さい。宜しくお願いします。

Until we meet again
Lrick by Ithamara Koorax、Arnaldo DeSouteiro
Music and Arrangement by Mamoru Morishita

Until we meet again by Ithamara Koorax & Mamoru Morishita (28th May 2018)

9日 日曜日

ちなみにGraham Bonnetに次はいつ日本に来るのか聞いたら来年来るとの事でした。
今の俺にとってロックはあまりにも退屈ですが、これだけ頻繁に俺みたいな無名な人間に返事をくれるのでさすがに一度くらいは応援に行った方が良いですよね・・・
もし俺がそこにいて、Grahamの音楽を直接見て聴いて、そしてその後に会って話しをする事が出来たとしたら俺はどんな気分になるのでしょうかね?
中学の時にRockに出会ってそれからしばらくの間とりつかれた様に聞いていた音楽を歌っていたシンガーの一人ですよ・・・
それから全然話は変わりますが以前から少しやり取りがあり、現在ヨーロッパ方面で当たり始めたブラジルの女性シンガーがいますが、その彼女とも少しやり取りをして新譜が出来たら送る約束をしました。
11月28日の発売をきっかけに来年良い年になって欲しいと思います。音楽のためだけに35年以上も生きて来ましたから・・・

8日 土曜日

Brecker BrothersのSneakin' Up Behind Youはとりあえずは譜面を仕上げましたが、やはり今一つソロを入れる箇所が見当たらず無理に入れて仕上げるよりは、メロディのトップをアコースティック・ギターで弾いて仕上げようかなと思っています。
それですでに他に取り組んだ方が良いかなと思われる曲が2曲ほど浮かんだのでそれの採譜を始めました。
ちなみにNot Ethiopiaと言う曲ですが、これは管楽器ならではの音数の多さなので指に覚え込ませなければならないのと、彼のソロのラインの分析も面倒そうなので攻略には3ヶ月ぐらいはかかりますかね・・・
もしも興味のある人は一緒に取り掛かって見ませんか!?

7日 金曜日

Graham Bonnetと少しやり取りをして、今日これから帰るとの事でとても素晴らしいコンサートだったとの事でした。そして今度Nagoyaに来たら一緒に写真を撮る約束をしました。
俺がもともとRock出身と言う事もあり、ありがたい事にPaul ShortinoやポップスのFernanda Takai等もやり取りをしていますが、それにして今では本業のJazz畑のIthamara KooraxやSacha Boutrous達にはなかなか会う事が出来ませんね。今度のCDが発売されたらそんな機会が出来ますかね・・・

6日 木曜日

取り掛かっている次の次のCDのレコーディングですが、なるべく週に1曲のペースで録り続けていたおかげで録り直し等が無ければ残りはいよいよSpainのエレキ・ギターのソロ・パートのみとなりました。
これで来年の春頃までにアコーディオンとキーボードをレコーディングして行く予定です。
相変らず出世等とは無縁の貧乏な人生を送っていますが、それでも今は具体的に生きる目的があったり、最近は体調も良いし大きなトラブル等にも巻き込まれていないので平和で幸せな日々を過ごしています。
俺はまともにギターが弾ける間に後どれだけ作品を残す事が出来ますかね・・・
今の俺は多分その事にしか興味も生きる目的も無いような気がします・・・

5日 水曜日

次の次のCDに収録予定のSpainですが、どんな楽器編成にしようか現在少し悩んでいます。
ただ何分にも今はギターとアコーディオンとシンセしかないので、それらをうまく使い分けながら少しでも効果的になるように考えています。
こんな時こそこれまでに自分が学んで来た音楽知識が試される時でもあります。
もし俺がギターの技術の事しか考えずに生きて来ていたら、それこそ単純な音楽を音数で埋め尽くす事しか出来なかったと思います。または苦し紛れのヴァリエーションとしてペンタトニックでフレーズを弾く程度でしたでしょうね・・・
そして勿論そんな事をやっていたらミュージシャンとして相手にはされなかったし、今回のCDは確実に作る事は出来ませんでしたね・・・

4日 火曜日

来日中のGraham Bonnetですが現在とても忙しくしているとの事でしたが、そんな中でも俺の様な無名の人間を相手に時折連絡をくれます。本当にありがたい話です・・・
それから俺の新譜の件でフランスのJazz Hot誌の関係者や、ブラジルの雑誌のジャーナリストにプロデューサー、アメリカのプロデューサー、それと以前特集を組んでくれたドイツのJazz Rock TVの関係者達等と頻繁にやり取りをしています。
今度のCDが出たら何か少しは変わってくれますかね・・・

3日 月曜日

取り掛かっているBrecker BrothersのSneakin' Up Behind Youですが、とりあえずは譜面を仕上げました。
それでこの曲をどう仕上げようか少し悩んでいますが、特にソロを取る曲でもない様なのと、ブラス・セクションをシンセで弾いたらそのまま元の音源の様になってしまうので、この辺りのひらめきはマラソンでもしている時に考えた方が良いのかも知れませんね。

The Brecker Brothers - Sneakin' Up Behind You

2日 日曜日

間もなく発売のCDの宣伝用にプロダクションがA4のチラシとA2のポスターを作ってくれる事になりました。
無茶苦茶カッコいいです。情報解禁次第ここでも公開しますが、全国のCDショップなんかでも貼ってくれますかね!?

1日 土曜日

先月の11日の土曜に数か月ぶりにマス・ボクシング(寸止め)をしました。
(寸止め)とは言っても俺のところはそれなりに当てるので衝撃もあり鼻血も出たりして、俺もとても久々だったので丸一週間頭痛が取れませんでした・・・
でもとにかく50歳になってもいまだにそれなりには反応出来ますね。

Mas Boxing (11th Aug 2018) by Mamoru Morishita (50 years old)