2019年 1月

31日 木曜日

多分世間ではカーペンターズで有名なMasquradeです。
以前にも演奏しましたが次回のCDに収録予定の曲なので今一度演奏しました。勿論全てアドリヴです。
ちなみにコンサート前日に痛めた薬指ですが、まだ完治していないのでレコーディングに入れません・・・
少し意外に感じるかも知れませんが、実は俺は体だけでなく指先も弱く一般のギターリスト達の様に特に指が固くならず、そのため長時間弾いていると指が裂けたりします・・・
今回は避けてはいませんが(そんな事を何度か経験しているので、まずいなと思ったらあまりその指を使わないようにしているため)、俺はツアー等で毎日ギターを弾くのは無理なのかなぁ等とよく思います・・・
20年以上も前ですがコンサートで最後の曲を弾いている時に指が裂けて血が出て来た事があり、なるべくその指を使わない様に演奏しましたがさすがに無理があり、時折その避けた指を使ってしまい心の中で悲鳴を上げながら演奏した事がありましたが・・・
それがもしもツアー中に指が裂けたらどうしたら良いのでしょうかね?一度裂けるとしばらくは治らないですからね・・・

Masqurade (27th Jan 2019) by Mamoru Morishita

30日 水曜日

2曲目は去年発売された俺のCDからPina Coladaです。
ここ数年はこんな感じで適当に導かれるように弾くようにしています。ライヴはスタジオ版とは全く別のものと思って取り掛かっていますが、長い事やらせて頂いているここのお店の方からも『森下さんはアコーディオン等とバンドで一緒にやっている方が抜群に良いですね。』と言って頂けました。
簡単な目安としては、CDは真面目に弾いてライヴではかなり揺らして周りの音等を感じて反応しながら弾くようにしています。そんな事がここ最近になりやっと出来る様になって来たようですね・・・

Pina Colada (27th Jan 2019) by Mamoru Morishita

29日 火曜日

27日のセレストでのコンサートですが何分にも年に1度のコンサートなので、時折ソング・フォームやコード等をミスしてしまう事がありましたが、それでもお互いにすぐにホローしたり、また課題の一つとしていたmaj7augやsus4コードに関してもそれらのコードに瞬時に反応出来たのでこれでまたひとつスキルを会得出来たようです。
ミスをするのは仕方がないとして、アドリヴも良く歌うようになって来たと思います。またそうでなければこんな事を36年もやっているので困りますが・・・
ギターに出会って50歳を過ぎてやっと自分のスタイルと言うか音楽と言うか、そんなものが最近になり見えて来たように思います・・・
後はこの状態に磨きをかけて、体の弱い俺が後何年自分のこのスキルを維持しながら高める事が出来るのか、それと自分の作品を残せるかです・・・
それで今回のコンサートのオープニングで演奏したMy favorit thingsです。この曲は勿論Jazz Waltsで始まっていますが、少し仕掛けをしました。
20年前には譜面もまともに読めなかった俺が今ではこんな感じでスタンダードをこなせるようになりました・・・
夢を叶えると言う事は好きな事をやると言う事では決してありません。自分が選んだ畑の苦手な事を一つずつクリアーして行く事だと思います・・・

My favorit things (27th Jan 2019) by Mamoru Morishita

28日 月曜日

コンサート前日に生徒と演奏する曲を確認していたら左の薬指を少し痛めてしまい、すぐに薬指で弾くのをやめましたがコンサート当日には何とかなりました。
コンサートが終わったばかりの時はコンサートの出来は自分でもよく分かりませんが、これから確認しながら立ち上げて行きます。
これでコンサート・モードが終わり再びレコーディング・モードとやりかけていたBrecker Brothersの攻略に戻ります。
とにかく来てくれた人達と新聞記者の人達、それからいつも少人数でも快く貸して頂けるお店に感謝です。どうもありがとうございました。

27日 日曜日

これで一応コンサート用に仕上がったと思います。後は出たとこ勝負です。
年に一度のコンサートでアドリヴで弾いて一発で決めるというのもなかなかなものがありますが、特に難易度の高い曲をやっている訳ではないのでいわゆるスタンダードぐらいはいつでもアドリヴで決まる程度には自分のスキルを高めておかなくては話にならないですからね。ではみなさん会場でお会いしましょう。

26日 土曜日

新聞社の方から取材の件で連絡があり、もしかしたら今度のコンサートには少し間に合わないかも知れないので次のコンサートはないかと聞かれましたが残念ながらありません・・・
俺の方はコンサートに向けて仕上がって来たように思いますが、まだ少しソング・フォームが怪しいかも知れません・・・本番までに確実に覚えます。
それからそろそろ去年海外に送った俺のCDが各々に届き始めているので、雑誌社等からは取材の依頼を受けています。今のところ予定ではブラジルの雑誌とフランスの専門誌とドイツの番組等があります。
それにしても日本のクソ音楽業界はどこまでも俺を無視していますが、今となっては特に出てやる気も無いのでたかが日本のギター雑誌ごときどうでも良いですけど・・・
以前何度か出た事があったので(勿論高い広告代を払っての話ですが)わざわざ連絡をして、やっとの思いでメジャー・デビューした事を伝えてCDを送ってやっても届いたの一言の連絡もなく、届いたかの確認をすれば面倒くさそうに『よく聞いたら連絡させてもらう。』のたった一言のメッセージで終わりですよ。こんなクソギター雑誌にバカみたいな広告費を払ってやりましたよ・・・
そいつ今頃まだそのたった3曲しか入っていない俺のCDをよく聞いているのでしょうかね。まさかまだ聞いていない等と言う事は無いですよね!?たかが日本のクソギター雑誌ごときが・・・

25日 金曜日

メジャーで出ている俺のCDのCD Journalのレビューです。
まともにギターが弾ける間に後何枚、心の勲章を残せますかね・・・

CD Journal

24日 木曜日

ドラマーのTed' McKennaが亡くなったようで少しGrahamとやり取りをしました。
俺にしてもギターを弾いていたらいつの間にか50歳を過ぎていてGrahamは70歳です。随分と時間が経ってしまいましたね・・・
そう言えばGrahamは3月に再び来日するとの事でしたが、4月には少し前に俺の曲を歌いたいと言ってくれたフランスのシンガーもわざわざ俺に会いに名古屋まで来てくれるとの事でした。
27日のコンサートが終わったら再びレコーディング・モードに入り次のCDの制作に取り掛かりますが、そろそろ何か動きが出て来て欲しいですね・・・
それから勿論27日のコンサートも皆さんのご来場をお待ちしています。
俺の方はそろそろ仕上がって来て少し指を痛めそうなのでこの2,3日は練習は主に曲のサイズの確認に費やしています。とにかく楽しみにしていて下さい。

23日 水曜日

俺は相変らずガラケーを使っていて今使っているものは既に5年以上使っていますが、今使っている3Gと言うものが間もなく終了するとの話を聞きました。
今使っているガラケーは昨年末頃から遂に片方のイヤホンから音が出なくなりましたが、それ以外には特に不自由は感じていないので俺個人としては今のガラケーでまだ十分事足りるのですが・・・
さて次の携帯はどうしましょうね。海外でも行くわけではないのなら俺はガラケーで良いのですが・・・

22日 火曜日

1年以上真面目に取り掛かっているチャーリー・パーカーの本ですが、やっと言いたい事が見えて来たように思います。どちらにしてもまだ途中なので後数か月は取り組む事になるとは思いますが・・・
それから少し前から他の理論書にも取り掛かっていますが、その本の言いたい事も何となく分かって来た気がします。勿論その本に書いてある事を把握して使いこなせるようになるまでにはやはり数年はかかるかとは思いますが・・・
ただこれらの理論書は長い期間取り掛かって見ても実際にそれらが必要とされるのは、1ステージでそれこそ1回あるかどうか程度だったりします・・・
例えばコルトレーン・チェンジにしてもそのシステムを把握して全てのキーに対応出来るようになるまでには膨大な時間を要しますが、でも実際にそのコルトレーン・チェンジを必要とされる頻度を考えて見ればわかってもらえると思います。
誰かからひとつのアイデアを把握してそして攻略するまでには膨大な時間がかかりますが、それでいてそれらの出番は決して頻繁に出て来るものではない事が多く、でもやはりいつでも反応出来るように会得しておかなければなりません・・・
そうやって自分の中に長い歳月を費やして一つずつ小さなパーツを会得して行きます。近道等は全くありません。自分の心との戦いです。
それが趣味ではないのなら、決して3コードやパワー・コードだけ弾いていれば良い訳ではありません。勿論楽器自体の練習もろくにやらず理論書だけ読んでいれば良いと言うものでもありません。
楽器自体の練習と、理論を会得して行く事と、そしてそのうえで自分の個性を融合させて行きます。それらがそれなりのレベルで会得した頃には色々なところで認められたリ声が掛かって来ると思います・・・
技術だけとか理論だけとか誰かのマネ程度なら多分、人はそこを通り過ぎて行くと思います・・・

21日 月曜日

時々、『どうしてもうRockをやらないのですか?』等と聞かれる事がありますが、それに対して俺が『音楽を真面目に勉強するようになるとRockがあまりにも退屈でママゴトのように感じるから』と答えますが、Rockを聞いて喜んでいる人達にはなかなかそれが伝わらなかったりします・・・
勿論それが趣味なら好きな音楽を聞いて楽しんでいれば良いのですが、でも自分がプロと言われるものを目指しているのなら、苦手な事を一つずつ克服して行くしかありません。好きな事だけをやって生きて行けるのはごく限られた運の良い人達だけですよ・・・
例えば基本的にはンンガーのサポートをする事が多いと思いますが、それがポップス等の単純な音楽とコード進行なら特には問題ないかも知れませんが、それがJazzやBossa Nova畑のシンガーなら色々なコード進行が普通に出て来ます。そして勿論そのシンガーのキーにすぐに対応出来なければ話になりません・・・
当然多少の譜面の読み書きも必要です。他の楽器奏者からタブ譜で送られてくるわけではないですよ・・・
JazzやBossa Novaではこんなコード進行が普通に出て来ますが、弾くのは勿論瞬時にアドリヴも取れなければそこにいても邪魔者扱いされて追い出されると思いますよ。これ特に難しいコード進行ではないですよ。

Bbm11―Eb7sus4b9―G/Ab―Abmaj7aug

20日 日曜日

先週の音合わせの時には、正直特にまだソング・フォームが頭に良く入っていなくてちょっと焦りましたが、今週の音合わせでは何とかなって来たようです。後は当日まで練習に対するモチベーションを維持するだけです。
俺の場合はそれこそ今では年に一度程度しかコンサートをやらないので、出来の良い物を動画で立ち上げる等と言う贅沢な事が出来ないので当日にそのどれもがそこそこのアドリヴで仕上がるようにイメージをして練習して行きます。
いつもコンサートが終わると正直心の中では少し(何だかなぁ・・・)と思いながら終えていますが、コンサートのほとぼりが冷めてしばらくしてから見て見ると(思ったほど悪くはなかったかな・・・)等と言った感じです・・・
今回のコンサートは次のCDの収録予定のものをメインで選曲して、そしてそれらはかつて演奏している曲が多いですが、一度演奏した曲とは言っても俺達の中ではそれなりに挑戦している部分もあり、例えばsoloでのsus4やmaj7aug等は今回はあまり入念に決めずお互いに適当に反応しながらやって行く事にしました。
それも勿論ひとつの挑戦でもありますが、俺達の耳や反応力がそれらに対して上がって来ているからこそやれるようにもなった事と、そして勿論それらもどちらにしても確実に会得して行かなければならない事ですからね・・・
俺達なりに毎回課題やテーマを決めて少しでも前回と違う何かに挑戦しながらコンサートをやっているので、だからこそ年に一度のコンサートでも確実に進歩しています。
よく『キャリアを積む』等と言って勘違いをして無意味にやたらとコンサートをやっているのを見かけますが、それはカラオケに行ってただ歌いまくっているのと同じ事で、それでは単にストレス発散の趣味ですよ・・・
未来の自分がどうなりたいのか?またそうなるためには何を会得して行かなければならないのか?それらを見極めてそして長い歳月それらに真面目に取り組む事が上達する方法だと思います・・・

19日 土曜日

俺の大切にしている人達が再び酷い被害にあっていました・・・
お金は人の心を測る道具等と聞いた事がありますが、お金が関わると本当に心の醜さが露骨にわかります。だからこそ俺はお金が嫌いでそして特に欲しい等とも思いません・・・
お金を欲しがる奴等に限ってそんな奴等の欲しがるものは所詮は見栄や自分の欲のために使うだけです・・・
俺はお金が嫌いです・・・

18日 金曜日

今度のコンサートですが、俺のボクシング・サイドしか知らない人達まで来てくれる事になりました。
おまけにギターと言えば俗世間の軟弱なイメージしか知らない人達なので、俺のギターを見たらどう思ってくれますかね・・・
どうも俺のギターは賛否が極端に分かれる事が多いようですが・・・
俺には家族や貯金等人生設計の様なものは全くありません。それらの全てを犠牲にしてこのギターのスキルを身に付けて来ましたから・・・

17日 木曜日

相変らず勉強になりそうなCDを次から次に聞いて、その中で気になるコード・プログレッションの音を取る様にしていますが、まだそれなりに時間がかかる事も多々ありますが、それでも最近では何とかそれらの音が取れるようになって来たようです・・・
この20年で俺なりに音楽理論書と相当真面目に取り掛かって来て、それと勉強のためCDにしてもかなりの数を購入して、そしてそれらの音をなるべく取って来ました。さすがに20年もそんな作業を続けているので、いい加減にそんな事もそれなりにクリアー出来なくてはミュージシャンとして話にならないですからね・・・
俺は趣味で音楽をやっている訳ではないので、だからこそミュージシャンとして必要と思われるスキルを可能な限り身に着けるようにして生きて来ました・・・
ギターに出会ってから36年にもなりますが、自分なりに相当根詰めてギターと音楽に接して来てやっと最近何となく色々な事が繋がって来たように思います・・・
技術を身に付けるのも難しいし、音楽理論の点と線が繋がるのも時間がかかるし、個性を見付けるのも意外と手間だったりします・・・
今更ながら真面目にやればやるほど音楽の道のりも本当に長いです・・・

16日 水曜日

1月27日(日)豊川市のセレストでのコンサートは少人数ながらも会場の恩恵で貸して頂ける事になり無事開催出来る運びとなりました。
食事等の都合もあり予約制ですので参加をご希望される方はお早めにご連絡下さい。前もってご連絡を頂いた方には些細なプレゼントもご用意しています。それから当日は再び中日新聞が取材に来て頂ける予定です。

料金予約制 4500円(税込) お食事付(ドリンク別)
Tel 0533-93-6944

演奏曲予定
My favorit Things
黒いオルフェ
Fotografia
You don't know what's love is
Colcovado
おいしい水 
Spain
その他

豊川市 セレスト

15日 火曜日

次のCDはスタンダードでほぼ固める予定で、Spainも収録しようと思い既にギターのパートは録ってありましたが、やはりもう少しテンポを上げて録り直そうと思います。
それで途中のコード進行を今流行りのmaj7augに変更してそれに合わせてソロも録ったのですが、何だかパッシングを浴びそうなのでやはり普通のコード進行に戻そうと思います・・・
でも考えても見ればSallaberryが全曲叩いてくれるとなるとおのずとBassも必要になるので、そうなると結局ギターのバッキングも全て録り直さなくてはならないですね・・・
それでもまだバッキングを録り直すだけならいいですが、どちらにしても嬉しい悲鳴ですね。

14日 月曜日

俺の年鑑です。

10歳まで  よく覚えていません。幼小はあっちこっちに住んでいました。
10代    途中でギターに出会いました。
20代    ギターを弾いていて、途中でボクシングに出会いライセンスを取って一週間で剥奪されました。
30代    借金を返しながら、後半は死んでいました。
40代    大きな夢がひとつ叶いました。
50代    もうひとつ大きな夢が叶いました。

13日 日曜日

現在コンサートの練習をメインにしていますが、忘れないようにBrecker BrothersのAbove And Belowも少しずつ進めています。
前回もお伝えした様に彼らの曲はコードが一拍ごとに動く事が本当に多くて、それでも何とかギター1本でバッキングをレコーディングしようかなと思い始めていましたが、よく見たら8分音符でコードが動いている箇所まであったのでさすがにギター1本で弾くのは断念してギターを2本に分けてルートとコードのパートに分けて弾く事にしました。
ルートとは別にアッパー・コードを乗せる事が可能となるとそのヴォイシングも今一度検討してコントラリー・モーション等使える箇所はそれらで処理をして、より滑らかになるようにヴォイシングを少し変更しました。
それにしても物凄いヴォイシングですが、単音の管楽器の人が各々の楽器が絶えず動きながらコードを表現して行く事ばかりを考えながら過ごしていると確かにこんな状態になって行くのかも知れませんが・・・
同じ管楽器でもLatin畑で、絶えずBig Bandを想定しながら生きて来たArturo Sandovalとは異なる進化をしている辺りもとても興味深いですね・・・
Brecker Brothersと言えばよりソロイストとしてMichael Breckerの名前を耳にする事の方が多い様に思いますが、彼らの曲に取り掛かって見ると作曲の多くはRandy Breckerの方が多い様で、Randy Breckerはより作曲やヴォイシングに時間を費やして生きて来たように思います。
俺にしても50歳にもなってやっとそんな事が何となく分かるようになって来たようですね・・・

12日 土曜日

生徒の演奏でChick CoreaのHumpty Dumptyです。特に難しい曲ではありませんが、時代背景等を考えるとなるほどなと思う曲です。
この生徒も裏拍にやっと慣れてソロの組み立て方も良いです。これで年内はレコーディングをメインにこなしてプレイを安定させて、そして次のステップとしては自分なりの武器と個性が必要です・・・
その道のりは本当に長いですが、俺達の言うところのミュージシャンになりたいと思ったら、たったの5年や10年では絶対に無理な話で、そして勿論何の意味もなくだらだらと好きな事だけやって時間を潰しているなら死ぬまで弾いていても到達する事は出来ません・・・
この生徒は決して上達が早い訳ではありませんでしたが、誰にも負けない心があるので必ずその域まで到達する事が出来ると思います。
俺にしてもギターを始めて36年にもなりますが、ここ最近なってやっと何となく見えて来たように思います・・・
ひらがなを覚えました。カタカナも覚えました。漢字も少し覚えました。日常生活を送るだけならそれで充分だと思います。
自分がどうなりたいのかです。漫画の本を読む事が出来ればそれで良いのか、数学の先生になりたいのか、英語の先生になりたいのか、それとも大学の国語の先生になりたいのかですよ・・・
自分の人生ですよ。自分が感じて決めれば良いだけですよ・・・

Humpty Dumpty (Dec 30th 2018) by student with Mamoru Morishita

11日 金曜日

最近マラソン中に仲良くなった散歩中の犬ですが、今では俺の顔を見ると駆け寄って来るようになり、おかげで嫌々ながらも続けているマラソンもその犬に会うとその事を忘れさせてくれます・・・
先日その犬の飼い主のおじいさんに別れ際に思わず、『長生きして下さいね。』と伝えたら、そのおじいさんも『頑張るよっ!』と返事が返って来ました。

10日 木曜日

現在は練習メニューを主にコンサートの内容をメインにやっていますが、それが終わったらやりかけていたBrecker Brothersに戻るつもりでいます。
でももしも先日お伝えしたKind of Funkを次のCDに収録するとしたら今一度譜面の手直しと、ギターも録り直したいのでそれらを優先しなくてはならなくなると思います。
課題等が沢山あるのは少々気が遠くなりますが、それでも具体的にやる事が分かっているのは救われているのだと思います・・・

9日 水曜日

Sallaberryが次の俺のCDで全曲協力してくれると言ってくれたので、今から20年も昔に作ったKind of Funkという曲も収録しようかな等と思い始めています・・・
以前この曲を聴いたBassのJorge Pescaraもこの曲はCDにいれないの?と聞いてくれた事があったり、俺個人としては結構ラフに作った曲でしたが周りの評判は結構良くて折角ドラムがいるのならと言う気分になり始めています・・・
ただ何ヶ所かヴォイシングを修正しなくてはならないのとサビの部分でシンコペーションしたいところがあったりするので、もしもこの曲を収録するとしたら譜面等からやり直さなければなりませんが・・・
みなさんはこの曲はどう思いますかね・・・

Kind of Funk (2001 jan 21th) by Mamoru Morishita

8日 火曜日

先日Arturo Sandovalが俺に『何かちょっとした良いアレンジはないかな?』と言って俺に送って来た動画で、6thを強調したメロディとバックドア・プログレッション等を使った典型的なJazzのコード・プログレッションです。
そしてその日のうちにその動画を譜面してそのサンプル音源と、少しだけアレンジをした音源の2種類を彼に送り返しましたが、結局俺をちょっとからかっただけとの事でした・・・
それでも彼がそんな風に俺に対して接してくれるのもありがたいのと、20年前まではまともに譜面の読み書きも出来なかった俺が今では譜面ソフトの力を借りているとは言えすぐに譜面にしてそれらを仕上げられるようにもなりました。
Arturoとは一緒にやる様なご縁はあるのでしょうかね・・・

Arturo (28th Dec 2018)

7日 月曜日

ドラムのSallaberryから俺のCDが届いたとの連絡があり、とても気に入ってくれた様子で今度俺がCDを作る時には全ての曲で協力をしてくれるとの事でした。
それから以前取材をしてくれたブラジルのジャーナリストからも連絡があり、俺のCDが届くのをとても楽しみにしていてCDが届き次第再び取材をしたいとの事でした。そろそろ動き出して来ますかね・・・
そう願うばかりです・・・

6日 日曜日

ごくまれにですが長い事在籍してくれていたギターの生徒に限って、ある時急に音信不通になり逃げるようにやめてしまう事があります・・・
急に来なくなり勿論、電話やメールをしても一切応対はしなくなります・・・
辞める事には全く問題はありませんが、でもたった一言『辞めます。』と言わずに去って行くと、それまで仲良く一緒に過ごしていた時間が嘘のように感じてしまいます・・・
中には結婚式にまで呼ばれて演奏して祝辞までしていたりもします・・・
急に逃げるようにやめられると、俺ってそんなに信用されていなかったのかななんて思って悲しくなります・・・

5日 土曜日

車で川の堤防沿いを走っていたら自転車が堤防に落ちてしまい一人で道路に戻そうとしているお年寄りがいたので急いで車を止めてかけ寄り手伝って自転車を道路に戻したらそのお年寄りに『森下さんですよね!?』といきなり聞かれてさすがにちょっとびっくりしました・・・
その場所は普段俺がマラソンをしているところでもありますが、何で俺の名前まで知っているのか不思議でした・・・
気付いて見ればマラソンをするようになり25年ほどにもなっていましたが、これまでにも時々車や自転車が止まったり、またどこかで直接に『いつも走っていますよね?』等と聞かれる事がありましたが、さすがに名前まで知っているのにはびっくりしました・・・
ずーーーっとギターとボクシングとマラソンを続けているおかげで、良くも悪くも色々な人間に出会います・・・

4日 金曜日

現在取り掛かっているBrecker BrothersのAbove And Belowのギター用の譜面が一応仕上がりました。
それで、彼らの曲はコードが一拍ごとに動く事が本当に多くて、それをギター1本で弾くのにはさすがに無理が出て来るので、思い切ってアッパー・コードとルートを分けて弾こうかと思い始めています。
またそれならそうでルートを省いて考える事が出来るためアッパー・コードも少しヴォイシングが異なって来る箇所も出て来るかもしれないので今一度確認して見ますが、オブリークやコントラリー・モーション等使えそうなところは今一度ヴォイシングの可能性を考えてみます。
そうは言ってもコンサートの練習にも入り始めているので仕上がるのは3月頃になるかも知れませんが、とにかく自分のためにはひとつずつ消化して行くしかありません。近道なんかはありません・・・

3日 木曜日

1月27日(日)に豊川市のセレストでコンサートを行います。例によって人数が揃い次第の開催となりますので参加をご希望される方はお早めにご連絡ください。前もってご連絡を頂いた方には些細なプレゼントもご用意しています。それから当日は再び中日新聞が取材に入ってくれる予定です

料金予約制 4500円(税込) お食事付(ドリンク別)
Tel 0533-93-6944

演奏曲予定
My favorit Things
黒いオルフェ
Fotografia
You don't know what's love is
Colcovado
おいしい水 
Spain
その他


豊川市 セレスト

2日 水曜日

『Mamoru, I just want to wish you a safe and Happy New Year!』
新年早々ありがたい話ですが、Jason Beckerからいきなりこんなメールが届きました。
それから普段からも頻繁にやり取りしているGraham BonnetやArturo SandovalらともA Happy New Yearのやり取りをして幸せな身分ですね。

1日 火曜日

新年あけましておめでとうございます。
今年は昨年発売されたCDをきっかけに何か色々と動きが出て来る事を願うばかりです。
今年もどうぞよろしくお願いします。