2019年 11月

30日 土曜日

今俺がやっているような音楽を1ステージ分こなすためには、既にこなれた曲を演奏する訳ではないので大体5ヶ月ほど前から譜面等のアレンジの作業から始まりコンサート当日に向けて仕上げて行きます。
勿論それらのリストがいったんこなせるようになれば、そのセットリストでコンサートをする事は可能ですが、選曲から始めて譜面作りから色々な事を覚えてそして更にアドリヴが見えて来るようになるまでにはやはり数カ月の期間ようするようです。
最近ではコンサートが終われば、レコーディング・モードになり、それらのレコーディングをしながら更にその次のCDの譜面作りやアレンジ等をしています。
そして6月辺りからそれらの譜面の中から年末のコンサートに向けて譜面やアレンジの確認をしています。
指がまともに動く間に後どれだけの作品を残せるのかは分かりませんが、今の俺ははっきり言ってそれ以外の事には興味はありません・・・
俺が人付き合いをしないのもそれが理由で、そして人付き合い等する気も全くありません・・・

29日 金曜日

俺は趣味や暇つぶしでギターに接する事は一切ありません。自分が決めた課題を日々淡々とこなしているだけです。
課題をこなしている間は心の中では(早く終わらないかな・・・)等と思いながらも、でも集中しなければ惰性になってしまうので自分なりにモチベーションを持って取り組んでいます。
だからこそ練習以外で楽器を触る事はありません。こんな生活を37年もやっているので今更好んでギターを弾きたい等と言う感情は全くありません・・・
もし今やっている事が楽しいと思ったのなら多分それは練習や勉強ではなく単なる暇つぶしだと思います。練習や勉強は決して楽しい事ではないですよ・・・

28日 木曜日

光栄にもIthamara Kooraxが参加してくれると言ってくれたFotografiaですが、元々はギターとアコーディオンでミディアム・テンポでレコーディングをする予定でしたが、急遽彼女が参加してくれる事になり、そしてその彼女の要望でこの動画のようにスロー・テンポでレコーディングをする事になりました。
それでBassに関しては既にJaimeがBossaで仕上げてくれているので、ギターのバッキングは俺もこんな感じで適当に彼女の歌に寄り添うように弾こうと思いましたが、やはりギターなので律儀にBossaで刻む事にしました。
それはひとつにはギターという楽器でBossaを弾くのでやはり王道で仕上げた方が良いのかと思った事と、それとこの動画と少しは変化を付けた方が良いかなとも思ったためです。
既に送られて来ているJaimeのBassに関しては、さすがに引き出しの多さが素晴らしく、だからこそ俺があまり余計な事はしなくてリズムを担当すれば良いのかなと思いました。
とりあえずはコンサートに集中をして、来週から彼女達のレコーディングに再び取り掛かります。

Peter Scharli, Fotografia (2008)

27日 水曜日

現在制作中のCDに対して遂にそのアメリカのSonyのプロデューサーが俺にまで提案をくれました。確かにそれだけの凄い人達が集まってくれていますからね・・・
全米デビューは確かに魅力ですが、ただ何分にも今の時代CDが全く売れないので、それなりのリスクを伴ってのサインは出来ませんね・・・
それこそどこかのテレビ局か何かがスポンサーにでもついてくれれば良いのでしょうけど・・・
それからGrahamはとりあえず明日退院出来るけれど、2日に再び腰の手術をするとの事でした。だからまた再び俺がくだらないメールを送ると伝えておきましたが、とにかく早く良くなって欲しいですね。

26日 火曜日

某音楽理論書に(音楽はパラレルよりもバーティカルで動いた方がよりコード・チェンジを感じる事が出来る。)等と書かれていて当初意味があまり分からなかったのですが、先日パソコンが壊れた時にコード進行を頭の中で鳴らしながらアドリヴの練習をしていたら何となくその意味が分かったような気がしました。
例えるとコード・チェンジと共にガツン、ガツンと頭の中で聞こえて来たのですが・・・
良くピアニスト達が曲の冒頭等で適当にルバートで弾く時にそんな印象を受けますが、曲は毎回転調するわけにも行かないので、そのキーの中で最も離れたところに行ってコード・チェンジを感じたくなるのかも知れません・・・
俺の相対音感は51歳にもなってやっと今この辺りのポジションにいます。

25日 月曜日

コンサートまで一週間を切りましたが、俺の方は大体何とかなって来たようなので後はポカをしないように残りの一週間モチベーションを維持しなければなりません。
そしてコンサートが終わったらIthamara KooraxとJosiの曲をレコーディングして、それから残りのアコーディオンとキーボードのレコーディングをして次のアルバムを仕上げて行きます。
自主制作版を含めてこれまでそれなりにCDを作って来ましたが、考えても見ればカバーやスタンダードと言われるものをCDにするのは今回が初めてです。今回のアルバムはそれらのスタンダードと3,4曲のオリジナルを収録予定です。
特に今回は俺のギターに対して各国のシンガーらが3人もゲスト参加してくれる事と、それとアコーディオンのソロが円熟とでも言うのでしょうか。物凄く色っぽいです。とにかく期待していて下さい。

収録予定曲
Fotografia / Ithamara Koorax,Jaime Aklander,Sallaberry Roberto
おいしい水 / Ithamara Koorax,Jaime Aklander,Sallaberry Roberto
Nocturne / Josi Dias
Spring Breeze / Josi Dias
Serenade / Sheliyah
You don't know what's love is
Little Bort
Non stop to brasil
Colcovado
Spain
Bitter and sweet
Summer Samba
Nica's Dream
Masqurade
黒いオルフェ

24日 日曜日

俺は野球の事は全く知りません。勿論その選手にも何の興味もありませんが、それでも47歳で現役復帰宣言をしたとの事です。
俺は40歳を過ぎてメジャーデビューをして、50歳を過ぎてやっとメジャーレーベルから世界中のスーパーミュージシャン達の力を借りてフル・アルバムを作りました・・・
人の人生ですよ。自分が何も出来ないのなら、せめて黙って見てろよと思います・・・

23日 土曜日

SallaberryはSonyの件は断り、とりあえず日本側からリリースしたいとの事でした。
アメリカのSonyの件に関しては魅力的な部分は多数ありますが勿論それなりにリスクもあり、そしてそれらは全て彼の選択なのと、俺にしても同じ条件でその話が来たとしてもやはりサインはしないと思います・・・
SallaberryとSachaにはとりあえず日本で発売する条件等を伝えておきました

22日 金曜日

何故か今度はアフリカに住んでいるトランペットを吹いている女の子から連絡があり『いつかMamoruと一緒に演奏したいです。』との連絡がありました。
どこでどう話が膨らんだのかは全く分かりませんが、俺の事なんか誰も知らないですよ・・・
それからGrahamから連絡があり、12月のコンサートが上手くいく事を願っているよとの事でした。Grahamに直接そんな事を言ってもらえてとても贅沢でありがたい話ですよね・・・

21日 木曜日

SallaberryのCDの件で俺が間に入ってプロダクションと色々とやり取りをしていますが、このタイミングでSachaからも日本のメジャー・レーベルで出したいとの連絡がありました。
簡単にメジャーからCDを発売するとは言っても、それらの制作費からプロモーションまでお金がかかるので結局誰かがそのお金を払わなければなりません・・・
それで今の時代は悲しい事にCDは全く売れないので、折角作ってもアーティストの名刺程度にしかならないのが現状です・・・
とりあえずはSallaberryとSachaに同じ事を伝えておきましたが、後は各々の判断に任せます。

20日 水曜日

SallaberryとSachaのCDを日本でリリースする件で俺が間に入ってやり取りをしています。
これまで俺はやはりミュージシャン・サイドからしか良く見えてなかったようで、制作の過程が何となく見えてくるとその裏側では色々な人達が携わっていて、そして今の時代すっかり売れなくなってしまったCDのために誰かがお金を払わなければならない事を考えると安易にものが言えなくなり、俺は自分の意見はなるべく控えて極力通訳に専念しようと思いました。もっとも、その俺の通訳も随分と粗末なものですが・・・
それからアメリカのSonyのプロデューサーからも連絡があり、そのSallaberryのCDの発売の件で提案が届きましたが、さすがに英語が全く理解不能なので以降はSallaberryに任せます。ただ冒頭の文面を訳しておきます。
『Sallaberry RobertoとMamoru Morishitaへ。Mamoruを通してSallaberryにつながった事をとても嬉しく思います。そしてそのサウンドは最高でした。AMG Sonyからいくらかの提案をしますので選択をして下さい。 』との事で、いよいよアメリカのSonyからSallaberryと俺宛に提案書が届きました。後はそれにSallaberryがサインをするかどうかだけです。日本人でアメリカのSonyから提案書が送られて来た人はあまりいないのではないかなと思いますが・・・とにかく詳細は追ってお伝えします。
それと療養中のGrahamですが、後1週間そこの施設にいるとの事でしたが、さすがにちょっと意気消沈気味で気の毒でした・・・

19日 火曜日

俺の英語力ではどうにもならないので、結局SallaberryとアメリカのSonyのプロデューサーと3人で同時にやり取りをしました。
やり取りとは言っても俺の英語力では全くついていけないので彼らのやり取りを見ているだけでしたが・・・(笑)
その件に関しては彼らに任せて俺は日本での発売に関して協力します。詳細は決まり次第お伝えします。
それにしても話が随分と膨らんで来ましたが、俺の人生は一体どこに向かっているのでしょうかね・・・

18日 月曜日

1年ほど前にマラソン中に仲良くなった散歩をしている犬がいましたが、この半年ほど会えなかったのですが、先日久しぶりに会った時にその犬が俺の事を覚えていてくれて俺の顔を見たら駆け寄って来てくれました。
動物は人を悪く低く言ったりする事もなく純粋で良いですよね・・・

17日 日曜日

そのSallaberryのCDの件で俺の頼りない英語で何とかやり取りをしていますが、このタイミングで同時にSachaからも連絡があり、こちら側でリリースしたいとの事で俺が間に入っています・・・
俺はギターリストでミュージシャンですが、それらの事も彼らとのミュージシャンとしての今後のコミュニケーション等も含めて人として信用を得て行くためには必要な事だと思っています。
それこそ単純にそれなりのお金を積めば協力してくれる人達も多いとは思いますが、俺の場合は極端に貧乏なのとやはり人とのやり取りは信用があって初めて成立するものだと思っているので普段からの気遣いやコミュニケーションもとても大切だと思っています・・・
こんな時には普段にも増して自分の英語力の低さにストレスを感じますが、でも今の俺にはやはり音楽理論を攻略する事の方が大切なので英語のスキルを上げる事には時間を割くつもりはありません。
以前2か国語を話す相手に『まともに英語も話せないくせに!』等とバカにされた事がありましたが、それは人生のテーマが違いますよ。それなら俺がそいつらに『まともにギターも弾けないくせに!音楽理論もわからないくせに!』等と言ったらどう思いますか?

16日 土曜日

12月のコンサートの練習ですが、俺に関してはアドリヴに対してそれらの曲のポジションが随分と見えて来ましたが、灯台下暗しではありませんがコーダ等のソング・フォームがまだしっかり入って無い事に気付いたので、残りの2週間はそのフォーム等の確認もしながら仕上げて行きます。
いつも少人数ながらも会場も快く貸して頂ける事になりましたので、宜しければ皆さんもぜひ足を運んで下さい。
電話 0533-93-6944

15日 金曜日

俺の方はコンサートの練習が何とかなり始めて来ました。ここからまだ後2週間ちょっとの間モチベーションを維持しなければなりません。
覚えるまでは大変ですが、ある程度覚えると今度は当日までモチベーションを維持するのも案外大変だったりしますが、今では年に一度程度のコンサートなのと折角来てくれる人達のためにも最高の仕上がりにしたいですからね。
それから12月のコンサートの新聞の取材の件ですが、今回は訳があってこちらから断りました。
Sallaberryの今度のCDの件でMike Varneyに伝えたらとても喜んでくれたので出来たら再び送る事を伝えておきました。アメリカのSonyのプロデューサーにも伝えたらそれらのメンバーを全員知っていてとても興味を持ったとの事だったので、面倒だったのでSallaberryに伝えて直接やり取りをするように伝えておきました。
それとさすがにGrahamは年齢もあるので結構頻繁に日に何度もやり取りをしていますが、『良くなっているから心配しなくていいよ。』事でした。
我ながら不思議な人脈ですね・・・

14日 木曜日

2017年にラテン・グラミー賞にノミネートされブラジル国内で年間最優秀賞を受賞したSallaberryのCD、Orgem(1曲目で俺も参加しています)ですが、Sallaberryから連絡があり、いくらかのゲストが加わりNew Versionとして日本で発売したいとの事で俺が間に入って検討しています。
参考までにそれらのメンバーを書いておきます。

Dennis Chambers
Billy Cobham
Airto Moreira
Andreas Kisser
Mamoru Morishita
Arismar do Espirito Santo
Coop de Ville
Sandro Haick
その他合計20人程です。

それで実はそのCDをレコーディングした時に収録されていたキーボード・ソロに似せてギター・ソロをレコーディングして送ってありましたが、前回はそれは採用されませんでしたが今度のヴァージョンではそれを採用するとの事でした。
それにしても更に物凄いメンバーになっていますが、そこに俺なんかが混ざっていて良いのでしょうかね・・・

New Samba

13日 水曜日

今年の5月にフランスからわざわざ俺に会いに来てくれたSheliyahから連絡があり『なんの連絡もしなくてごめんなさい。私はとても忙しくしていて何もする事が出来ませんでした。もうしばらく待っていて下さい。』との事でした。
それから相変わらずGrahamとも一言二言やり取りをしていますが、少しずつ良くなっているとの事でした。早く良くなって欲しいですね。

12日 火曜日

現在制作中のCDに2曲参加予定のJosiの写真ですが、この写真印象的で良いですよね。

11日 月曜日

ラテン・グラミー・プレイヤーのSallaberryのCDです。
光栄な事にこの中の一枚のCDで1曲参加させてもらって、俺のSongbookにも1曲参加してくれて更には現在制作中のCDにも2曲で参加してくれる予定です。
そして下の方には世界的なブラジルのプロデューサーArnaldo Desouteriroの名前もありますが、実は彼が俺の(ほ・た・る)とNatural PromenadeとUntil we meet againの歌詞をIthamara Kooraxと共に書いてくれています。
最近では少しずつですが段々と物凄い人達が協力してくれるようになって来ました・・・

10日 日曜日

今はフランスに引っ越してシンガーとして活動しているSachaですが、フランスに引っ越す少し前にちょっと意外なやり取りをした事がありました。
ご承知の通り俺の英語力は酷いものなので海外の人達とやり取りをするとは言っても社交辞令程度の必用最低限のやり取りをするだけですが、ある時Sachaが急に『Mamoruは家族や子供はいないのですか?結婚はしないのですか?』等のらしくない質問をされた事がありました。
勿論それはSachaが東洋人の俺なんかに興味を持っている等の意味では無い事は分かっていましたが、深刻な感じで聞いて来たので俺も真面目に、結婚もしてないしする気も全くない事を伝えました。そして続けて彼女がそれは何故かと聞いて来たので『Because Music is my life.』(何故なら音楽が俺の人生だからだよ。)と伝えるとそこで会話は終わりました。それからしばらくして彼女はフランスに移住しました。
女の人は男とは違って子供を産んだり、更には40歳を過ぎて歌のためだけに単身で異国へ移住する等とても心の力が必用な事です・・・
やった事がない奴らは安易に好きな事だけやって生きて羨ましい等と寝ぼけた事を言って来ますが多くの場合、目先の好きな事だけを選んだ結果が今の自分の姿ですよ・・・
そしてそのやり取りをしたすぐ後ぐらいの彼女のポスターか何かのタイトルにMusic is my laugurge(音楽は私の言葉)と書いてありましたが、偶然かも知れませんが俺がSachaにMusic is my lifeと言った言葉が何となくSachaの心の片隅に残っていてくれたのかなと思ってしまいました・・・

Historia de un Amor

9日 土曜日

Graham Bonnetの事がちょっと気になったので今一度連絡をして少しやり取りをしたら、俺の英語力があまりに低いためピンと来ていませんでしたが、詳細は避けますがかなり深刻だったようです・・・
そこで過ごして既に2週間が経っていて後16日ここにいるけれどそしたら家に帰る事が出来るから心配しなくていいよとの事でした・・・
Grahamは既に70歳ですよ。心配しますよね。俺どころか世界中で多くの人達が心配しますよ・・・
Grahamには時折くだらないメールを送るのでどうか返事は気にしないで欲しいと伝えておきました。

8日 金曜日

俺が夢中になってボクシングを見ていた頃にとても好きなボクサーの一人にこのWhitakerがいました。
それまでの俺のボクシングはガッツや根性みたいな精神論だったのですが、ある時カウンターで鼻を思いっきり折られて、それこそ相手の正面に立つのも怖くなった頃にWhitakerのボクシング・スタイルを今一度見て、それまでの俺の根性論がメインのとにかく前に出て打ち合うだけがボクシンクではなく、(相手に何もさせない)と言うのもひとつのボクシング・スタイルなんだと思いました・・・
それからの俺は彼のボクシング・スタイルを研究して練習にディフェンスを取り入れるようになり、その結果いまのようなボクシング・スタイルになりました。
とにかくこのWhitakerはディフェンスのテクニシャンで、多分まともに負けた試合はトリニタード戦ぐらいに思います。どうしてもディフェンスのテクニシャンはK.O.タイプのボクサーよりも人気が劣るため判定では悪人扱いされて負けにされてしまう事が多いようですね・・・
それでも確か4階級ぐらい制覇したような記憶がありますが、当時のスター選手だったチャベスやデラホーヤ達にはどうしても判定負けにされていて何だか気の毒なボクサーだった印象があります・・・
ちなみにこの試合はアメリカに住んでいる時に見ましたが、明らかにWhitakerの勝ちですよね・・・
何だか急に思い出して調べたら今年の7月14日に交通事故で55歳の若さで亡くなっていました。どこまでも気の毒な気がしますね・・・

Pernell "Sweet pea" Whitaker

7日 木曜日

毎日のようにやり取りをしていたGraham Bonnetがここしばらく音信不通だったので気になって連絡をしたら、アルコールで体調を壊していたとの事でした。
以前Grahamとやり取りをした時に確か1970年代から菜食主義になったとの話を聞いていたので健康には気を付けていると思っていたのですがアルコールは飲んでいたのですね。世界中を飛び回っている人なので仕方がないのかも知れませんが・・・
すでにそこに2週間以上いるけれど、まだしばらくはそこで過ごさなければなりまんが随分良くなって来たとの事でした。
そんな状態の時でも俺なんかにまでこまめに連絡をくれます。だからGrahamに、体調が悪い時にはどうか返事は気にしないで欲しいので、Grahamは俺なんかと違って多くの人達が待っているから体に気を付けて欲しいと伝えておきました。

6日 水曜日

決して多くはありませんが現在世界中の人達から『僕のCDにMamoruに参加してもらいたいです。』等と言ってもらえています。
現在覚えているだけでもアメリカから2,3とブラジルからも2,3、それからフィンランドやテヘランなんかもあったりします。
実際にそれらのいくつが形になるのかは分かりませんが、なるべく協力してあげようと思っていますが、ただ俺のギターは結構みんなの期待を裏切ってしまう事が多い様で実際にはいくつが形になるのかは分かりませんが・・・
家は体の弱い家計で健康で長生き等は無理だと最初から思っているので、この50代で自分がギターリストとしてのピークが終わるのでその間に後どれだけの作品を残せるかだと思っています。だからこそ今の俺はまともに人付き合いもしていませんが、何故か最近はよくMike Varneyとやり取りをしています・・・

5日 火曜日

現在制作中のCDはIthamara KooraxがFotografiaとおいしい水で2曲と、フランスのSheliyahが俺のオリジナルを1曲、そしてJosiも俺のオリジナル2曲で参加予定です。
IthamaraKooraxに関しては俺が彼女に次のCDの選曲を伝えると彼女自らその2曲を歌いたいと言ってくれました。彼女に関しては本当に運命と言うか俺にとって間違いなくキー・パーソンだったのですね・・・
彼女の歌を初めて耳にした時から20年以上が過ぎましたが、それが今となっては俺のメジャーで発売されたCDの全てに彼女が参加してくれる事になります。地球の反対側にいるのに本当に不思議なご縁です・・・
それからフランスのSheliyahに関してはSachaつながりですが、それが先日には俺に会いにわざわざフランスから来てくれて、そして1曲歌ってくれる事にまでなりました。
Buenos AiresのJosiに関しては実は以外にも彼女の方から俺にコンタクトを取って来て、Mamoruの曲を是非とも歌いたいとの事でした。
Buenos Airesに住んでいる彼女が一体どんな経路で俺の事を知ったのかは全く分かりませんが、勿論それらはIthamara Kooraxが色々なところで俺の事を話してくれているおかげだと思います。
それでそのJosiが歌ってくれる予定の2曲のうち1曲は、現在発売中のSongbookの中からNocturneとそれから新曲のSpring Breezeです。
このSpring Breezeは春風と言う意味ですが、今回も例によってタイトルは俺がつけてから彼女達に音源を送っています。そしてそれは俺なりにそのタイトルに見合ったイメージで仕上げてあるのでヴォイシング等もそう表現しています。
仕上がるまでにはまだ一年前後はかかるかと思いますが、仕上がった時にそれらのタイトルと曲調が結びついてもらえたらと思います。そしてそれらの曲に世界中のスーパー・シンガー達が歌詞を書いて歌ってくれる予定です・・・

4日 月曜日

随分前の話ですが、以前イタリア人のロック・プロジェクトに声をかけてもらった事があり、それが他でもない俺の大切にしている友達の一人のJason Beckerへのトリビュートだったので、俺に関しては快くノー・ギャラで引き受けましたが、もっとインサイドで縦線で弾いて欲しいとの事だったので結局辞退しました。
それで多くの場合はそんな事があるとそれ以降やり取りが無くなり縁が途切れてしまいますが、俺はそれでも今でも時々やり取りをしています。そしてそのためか今では彼らは俺の事を(君は本当の友達だよ。)等と言ってくれるようになりました・・・
もう一緒にやるようなご縁はないとは思いますが、それでも万が一再び頼まれて、Jasonへの・・・等と言われたら俺の事だから結局またノー・ギャラでも引き受けてしまうのかも知れませんね・・・
それから最近ちょくちょくMike Varneyとやり取りをしていますが、勿論決してCD制作等の話ではないのでご心配なく!!

3日 日曜日

ギターが直って来たとの連絡があり思ったより安くてほっとしましたが、どちらにしてもコンサートまで後1か月となり、まだ2nd メロディ等のソング・フォームがしっかり頭に入っていないのでやはりレコーディングはコンサート後の方が良さそうです・・・
俺の周りにはボクシングの人達も結構いますが、普段やりとりをしていて一枚のCDを作る事がとても大変な事が伝わってくれたり、俺達のやっているような畑の音楽を1ステージ分攻略する事が、カラオケに行って歌うのとは違う事が何となくでも伝わってくれているようです。
たった5分の音楽をCDレベルで仕上げるのに何カ月もかかったりします・・・
それからブエノスアイレスのJosiとやり取りをしたら、彼女は今とても忙しくてちょうど今日新しいコンサートのデビューとの事でした。俺の方も12月のコンサートが終わったら急いで音源を仕上げて彼女に送る事を伝えておきました。

2日 土曜日

年末の練習生達のスパーリング試合のためとりあえず軽いマス・ボクシングから始めたのですが、軽いとは言っても頭部への打撃はそれなりに衝撃があるため、久しぶりだった事で体がピックりしてなかなか眠れませんでした・・・
そう言えば以前はよくそうだったなぁ等とスパーリングを毎日のようにしていた頃を思い出しました・・・
それが50歳を過ぎてもまだそんな日が来たのですね・・・
後数年もしたらボクシングを始めて30年になりますよ・・・

1日 金曜日

以前2度ほど連絡をくれた事もありますが、俺はピアニストではないので細かい事は良く分かりませんが、それでもBrad Mehldauのタイミングがとても好きで、それからオリジナルで表現する人達の事も好きですが、何故か今度の彼のこのCDに関しては何度聞いても購入する気になれずにいます・・・
どうしたものですかね・・・

Brad Mehldau - The Garden