2019年 8月

31日 土曜日

ブエノスアイレスのJosiとやり取りをして、歌ってくれる予定の俺のオリジナル2曲のKeyとテンポを具体的に決めたので、これで頃合いを見てまず俺のギターのレコーディングをします。
既に1曲の歌詞はほぼ仕上がりつつあるとの事でしたが、タイトルは例によって俺が付けてありSpring Breeze(春風)です。後1曲は発売中のSongbookに入っているNocturneです。
フランスのSheliyahと言い、勿論恩人のIthamara KooraxのFotografiaとおいしい水と言い・・・
今の俺はあまりこの世に未練なんかないと思いますよ・・・
生きている間にそんなふうに思えるようになったのはとても幸せな事だと思います・・・

30日 金曜日

ギターが上手くなる事と音楽を学ぶ事は例えるならちょうど車の運転みたいなもので、車の運転の仕方を覚えても交通ルールも覚えなければ大変な事になります。
だからミュージシャンになりたいと思ったら、車の運転(楽器が上手くなる事)だけでなく、交通ルール(音楽理論)を覚えなければ、そのやり取りが成立しないため俺達の言うところの(ミュージシャン)達には全く相手にされません・・・
本当かどうかは知りませんが、マイク・タイソンは車の免許はないのにそれでも自分の敷地で乗るためのジープを特注でランボルギーニに作ってもらった等と言う話を聞いた事がありますが、自分の敷地内で乗り回しているだけならそれで良いのですよ。でも一般道を走りたいと思ったら交通ルールを覚えなければなりません。
車がまともに運転出来なければ事故になります。交通ルールも覚えなければ事故になります。楽器が上手くなる事と音楽理論を覚えると言う事はちょうどそんなところだと思います・・・

29日 木曜日

ブエノスアイレスのJosiから連絡があり、俺の曲に歌詞を書き始めていてもうすぐ仕上がるとの事でした。
フランスのSheliyahからも連絡があり、現在休日で南フランスに来ているので戻ったら仕上げるとの事でした。
Ithamara Kooraxを筆頭に各国のシンガー達が俺の曲や俺のギターで歌ってくれるなんて夢のような話ですね。
それからちょっと久しぶりにPaul Shortinoに連絡をしたら彼からも(俺はMamoruと一緒に演奏して歌いたいよ。)との事でした。
よく昔話の冒頭で、(貧乏でも不自由なく幸せな毎日を送っていました。)等とありますが、最近は体調も良く今の俺はまさにそんな感じなのかも知れません・・・

28日 水曜日

先月俺が探して警察に来てもらったおばあさんですが、あれから2度ほどマラソン・コースで見かけたので声をかけて挨拶をしました。
勿論俺の事なんか覚えてない様子でしたが、それでも元気そうに散歩をしていたのでなんだかほっとしました。
俺は一人っ子で親戚付き合い等も一切無いのでいずれは俺一人になるのですが、俺も歳を取って良く分からずに1人徘徊していたら誰か気にかけてくれる人がいますかね・・・
そんな事を思ったら、そのおばあさんに声をかけずにはいられませんでした・・・

27日 火曜日

俺の音楽に対するモチベーションが下がらない事に対して時折(凄いです。)等と言ってもらえる事がありますが、俺自身音楽に対して一度もモチベーションが下がった事が無く、そしてそれが当然だと思いながらずっと生きて来たので、それが凄いのかどうかもこれまで全く考えた事等ありませんでした・・・
俺自身はずっと棺桶に片足を突っ込んだ時に絶対に後悔をしたくない事だけを考えて、だからこそ絶対に目先の欲に左右されないように生きて来ました・・・
努力から逃げた日、自分に納得出来ずにそこから去ったら死ぬ前に絶対『あの時もっと・・・』等と後悔すると思ったので、だからこそ努力から逃げた日は1日もありません。
成功するには運が必要でしょう・・・
運が無いのならせめて自分に納得出来るだけの努力をしようと思いました・・・
だから多分こんな人生になったのだと思います・・・
まだ今のところはあの時に戻りたい等と思いません。何故なら今の俺がミュージシャンとしては、これまでの人生の中で最高だからです。
相変らず毎日を努力で埋め尽くしているので、俺は多分まだミュージシャンとしてのスキルが上がって行くと思います。
人は生涯でどこまでスキルを上げる事が出来るのか、俺が人生の全てを賭けて挑戦して見ますよ・・・

26日 月曜日

Graham Bonnetから多分来年の3月にマイケル・シェンカーと来日するとの連絡がありました・・・
5月に彼の応援に行った時、終わってから会場でGrahamを待っていたらライヴ・ハウスの若い女店員に『こんなところでいつまでも何やってんだ!?グラハムは出て来ないと言っているだろう!』と怒鳴られて、挙句の果てにはそのGrahamは結局出て来なくて行きたくもないロックのコンサートに行って物凄く気分を壊して帰って来ました・・・
わざわざ半日も費やして行きたくもないロックのコンサートにチケット代と交通費で13000円も使って挙句の果てには、たかがライヴ・ハウスのクソ店員ごときにコケにされて、2度と行かないですよ・・・
一応はその夜中の2時過ぎに俺のガラケーにGrahamから謝りのメールが届いたのが唯一の気休めでした・・・
それでも不思議とGrahamとは今でも頻繁にやり取りをしていて、昨日もその時の事を謝ってくれましたが、もう行きません・・・
Grahamには5月のコンサートに行った時にそこのライヴ・ハウスの店員にコケにされてとても悲しい思いをした事も伝えておきました。
実は少し前にスーパー・アコーディオン・プレイヤーのコバさんのコンサートに出演する話を再び頂いたのですが(実はちょくちょく頂いていますが・・・)、そこのライヴ・ハウスだったので即答で断りました・・・
Grahamはとてもジェントル・マンで今でも頻繁にやり取りをしていますが、やはり今の俺はRockとは100%ご縁はないと無いと思います。俺自身全く興味もないですからね・・・
Ithamara Kooraxに連絡をして今度ゲスト参加してくれるFotografiaを著作の件でやり取りをしていたら、来月サンパウロで大きなコンサートが3つあり、いつかそこで俺と共演したいと言ってくれました。
今の俺はJazz系の音楽にしか全く興味がありません・・・

25日 日曜日

ここ最近アコースティック・ギターの音が出なくなってレコーディングが出来なくなったり、パソコンの電源が入らなくなったり、キーボードが片方しか音が出なくなったり、挙句の果てには機材のコントローラーが動かなくなってしまったり等、結構長い間それらを使っているのでそろそろ寿命が来たかなと思っていましたが、そうは言っては買い替えるお金なんか俺には無いのでとりあえず一つ一つ地道にダメモトで修理を試みてみました・・・
それでアコースティック・ギターに関しては中のハンダが断線していたのでそれを再びハンダ付けをしたら直ってくれて、パソコンの電源は訳が分からないまま中の電池を交換したら再び動いてくれて、キーボードも何故か両方とも音が出てくれて、一番諦めていた機材のコントローラーは、中を開けてみましたが原因は全く分からず諦めてふたを閉めて、訳も分からず破れかぶれ何かのボタンを押しながら電源を入れたら奇跡的にも直ってくれて、更には1,2チャンネルのボタンが押せなくなっていましたが、一度開けたおかげでそのボタンまで見事に直ってくれました。
それら壊れていたもの4つが修理費も一切かからず見事に偶然に直ってくれて貧乏人の俺にはありがたい限りです。これでまたしばらくは何とかなると思いますが、どちらにしても壊れ始めて来たのでそんなに長い間は使用するのは無理かと思います・・・
でもとにかく救われたような気分でした。今更特に物欲等はありませんが、せめて修理費ぐらい何とかゆとりがあると良いのですけどね・・・

24日 土曜日

以前SachaとCardigansのLove Foolを一緒にやる話になった事があり、それで譜面まで仕上げましたが結局ボツになってしまい他の譜面を捜していたら出て来たので遊びがてら撮って見ました。
・・・が、とにもかくにも後ろの虫の声が凄いです。現在俺の家の周りはこんな状態なのでアコーディオンのレコーディングが出来ません。多分11月の中旬頃まで鳴き続けると思うので、その間にキーボードを仕上げて行きます。

Love Fool (cardigans) 23th Aug 2019 by Mamoru Morishita

23日 金曜日

今頃になって気付きましたが考えても見れば昨年発売された俺のCDでは、ブラジル人のIthamara KooraxがRockを歌って、アメリカ人のSachaがBossa Novaを歌っていたのですね・・・
普通に考えたらむしろブラジル人のIthamara KooraxがBossa Novaでアメリカ人のSachaがRockなのでしょうけど、でも俺の中では各々の曲に各々のシンガーが抜群に相性良くはまったと思いますが、皆さんにはどう届いていますかね?

22日 木曜日

年齢と以前の様に体が動かなくなった事もありなかなか体を絞る事が出来ませんが、それでも51歳の昨日の俺の体です。

21日 水曜日

去年発売された俺のSongbookがタワーレコード新宿店でおすすめCDとして紹介された時の動画がありました。

Tower Record in Shinjuku recommendation my CD (Songbook ) (Nov 2018)

20日 火曜日

現在制作中のCDに参加予定のブエノスアイレスのJosi Diasから連絡があり、彼女の母が亡くなったとの事でした・・・
俺の恩人であるIthamara Kooraxの母が亡くなった時もそうでしたが、彼女達はそのまま何事もなかったようにコンサートをこなして行かなければなりません・・・
こんな時にはどんな言葉を彼女達に伝えたら良いのかわかりません・・・
『俺に何か出来る事は無いですか?』とだけ伝えておきました・・・

JOSI DIAS - Corcovado

19日 月曜日

時々チック・コリアのマネージャーとは社交辞令がてらやり取りをしていますが、今回やり取りをした際に昨年発売された俺のCDからそれぞれゲストが参加してくれたUntil we meet againとSnow and MoonとSakura Sakuを送りました。
CDの音源なので特にアドリヴがどうの等の演奏ではありませんが、俺のジャンルの広さやアレンジ等が伝わってくれたらと思いますが、とにかく今ではArturo SandovalからGraham Bonnetまで、JazzからRockのスーパーミュージシャン達がこんな田舎者を認識してくれるようになって来たようですね・・・

18日 日曜日

朝起きてから3時間ほどそれぞれ違う症状でしたが両耳の調子が悪くて聞こえにくくなっていました・・・
最近はボクシングで頭部への打撃は特にしてはいないのですが、そうは言ってもこの25年間のボクシング人生で何百発のパンチを頭部にもらったのか分からないので、さすがに不安になって来ました・・・
普通に生きていたら頭部にボクシングのような強い衝撃が加わる事等無いと思いますが、それをボクシングでは僅か1ラウンドで相当数のパンチをもらいます・・・
俺のボクシング・スタイルはノー・ガードなので一見パンチを沢山もらうように見えますが、実は俺は特にディフェンスが得意のボクサーなので、それでもはるかに頭部へもらっているパンチの数は少ないと思います。
そうは言ってもボクシングなんかやっていると日常では考えられない衝撃が頭部に来るので、いい加減どこかおかしくなっても不思議ではないので少々不安になっていましたが、マラソンから戻って来たら治っていたのでほっとしました。結局原因は分かりませんでしたが、とにかく良かったです。
それから最近は体調自体もとても良いです。このまま健康が続いて欲しいです。

17日 土曜日

1,2曲バッキングをギターで録るかピアノで録るか迷っていた曲がありましたが、100歩譲ってBossa Novaはギターでバッキングを録るとしても、やはり4ビート等のSwing等は特にもう少し低い音が欲しいのでキーボードで録る事にしました。
ゲスト以外は今では俺のギターとアコーディオンと、そしてその彼女が弾くキーボードだけなので少ない楽器と狭い音域で無い頭をひねって少しでも音に厚みが出る様に、アルバムを通して薄くならないように工夫しています。
さすがにそろそろ虫が鳴き始めると思うのでアコーディオンのレコーディングは一度きりにしてキーボードのレコーディングに入ろうと思いますが、それなりに音源も仕上がったものもあり心地よい仕上がりなっています。とにかく期待していて下さい。

16日 金曜日

例によってまた海外からですが、トランペットをやっている様子でそしてチャーリー・パーカーが好きとの事で俺のふざけたDonna Leeの動画を見て、少しスケールを教えて欲しいとの連絡がありました。
それで何を話せばよいかなと思いながら、とりあえず最近ではU-X-T時にオルタードよりもコンディミが流行っている事でも伝えようかと思い、オルタード・スケールの事を聞いたら知らないとの事でした。
それで主要3和音について聞いたらやはり知らないとの事だったので、とりあえずはUm7-X7-Tmaj7だけ伝えて、それらの主要3和音のシステムがJazzでは最も大切な事を伝えておきました(Jazzだけに限った話ではありませんが・・・)。
音楽理論を知らない事については俺は特に何とも思いません。俺にしても20年程前までは正式には勉強していなかったし、わずか10年程前でさえそれらの点と線が繋がらず無茶苦茶な事をしていましたからね・・・
それが趣味なら好きな事だけやっていれば良いですが、でもプロ等と言われるものを目指すならただひたすら苦手な事を一つずつ克服して行く事だと思います・・・
そして決して運の良い人を参考にしない事だと思います。好きな事だけやって表に出られる人、生きて行ける人は本当に運の良いごくわずかな人達だけです・・・
また芸術の世界等は特にそう言う人達が多いので、夢を叶える=好きな事をやれば良い等と勘違いしてしまいがちですが、ほとんどの場合自分の音楽だけで生きて行くのは無理なので誰かのサポートをしなければなりません。そしてその人の要望に応えられなければなりません。みんな譜面でやり取りをしているので最低限譜面が読めなければ話が先に進みません・・・
分かりやすく例えるのなら、俺の場合は長い事ボクシングの世界にもいます。そしてプロとしてリングに上がると決めたら4Rならその4R相手と殴り合う事が出来るだけの体力と精神力が必要です。それらのスキルもまともに身に付けずにリングに上がったらどうなるのか想像がつきますよね。下手したら殺されますよ・・・
夢を叶えると言うのは、好きな事だけやって運よく上り詰めた人に憧れるのではなく、その世界に必要なスキルを身に付ける事だと思います。
長距離マラソンで優勝したいと思ったら、何をしなければならないのか何となくでも想像がつきますよね!?5キロもまともに走れないのに運だけで優勝出来るわけがないですよね・・・
とにかくその海外の人はまだ20歳前後の様ですが、熱心に俺に質問をしてくるので時間がある時だけでも答えてあげたいと思います・・・

Donna Lee on eyes mask (2008) by Mamoru Morishita

15日 木曜日

最近ではそのマイアミのテレビ局のプロデューサーとも良くやり取りをするようになり、俺のギター全般を気に入ってくれているとの事でした。
それからサンフランシスコのレーベルもとても俺のギターを評価してくれていてよくやり取りをしているので、遅かれ早かれそのうちに何か形になって来るかと思います。
その間に今作りかけているCDを仕上げて行きます。相変らずの貧乏でも今の俺は充実して来ているように思います。

14日 水曜日

Graham Bonnetを俺に紹介してくれた今は亡きL.A.のプロモーターのGinaですが、実はそのGinaととても仲が良かった女の人がいて、そしてその人ともGinaのおかげで今でも繋がりがあり時折やり取りをしています。
そしてその彼女が『いつかMamoruに会って見たいです。』と言ってもらえました。
まともに英語が話せる訳でもないのに異国の人にそんなふうに思ってもらえるのはとても嬉しい事ですね。

13日 火曜日

今まだまとめている途中の音楽理論書の中から、新たに灯台下暗しのような内容をとりあえず2つほど目にしました。
まずひとつは『2ndはルートの代用である。』と言う事でしたが、ちょっとびっくりしました。
それから後一つは『ロックは縦線である。』との事でしたが、言われてみれば確かにそうですが、でも俺の場合ロックでも縦線では弾きません。
自動販売機に『どうもありがとうございました。』と言われているみたいで俺にとって縦線音楽はあまりにも退屈です・・・

12日 月曜日

12月1日のコンサートはまだ確定ではありませんが、それでもありがたくも再び新聞社の取材の方々から来て頂けるとの連絡がありました。
9月にはブラジルの雑誌の取材予定があったり、そろそろ色々と動き出して欲しいのですが・・・

11日 日曜日

取り掛かっているBrecker BrothersのNight Flightですが、ロック・オンされて来たのでこの2、3週間で動画にして仕上げようと思いますが、それと同時にまた次の課題です・・・
再びBrecker Brothersあたりからと思っていましたが、考えても見れば以外にもArmando's Rhumbaはまだ一度も手を付けてないので一度真面目にかたちにしておいた方が良いかなと思い取り掛かり始めました。
とりあえず譜面に書いてフレーズを指に覚え込ませるところから始めていますが、さてどう仕上げましょうかね?エレキにするとかアコースティックにするとか・・・

10日 土曜日

時代の進歩のおかげでウチにも一応デジタルの機材がありますが、デジタルとは言っても随分旧式なため遂に壊れてしまいました。
それでメーカーに問い合わせたら、既にその機種の製造や修理等一切受け付けていないとの事でした・・・
不幸中の幸いにも壊れたのは本体ではなくコントローラーの方だったので、とりあえず間に合わせのコントローラーで代用していますがやはり不便ですね・・・
でも考えても見れば世の中にデジタル・レコーダーが出始めた頃は、俺はまだその間に合わせのコントローラーでレコーディングをしていましたね・・・
後これらの機材が何年動いてくれますかね・・・
俺には買い替えるお金なんかないですよ・・・

9日 金曜日

ギターやボクシングの問い合わせがあり見学に来る事になると、その人がこれまでどんな人生を歩んで来て、そして何を求めてここにたどり着いたのかな等思ったりします。
俺との相性やウチのクラブの空気、それからその人の求めている事等もあるので問い合わせがあったからと言ってもその人達との付き合いが始まるかどうかはわかりませんが、新しく来る事になる人達にとって求めているものがあったり、居心地の良い場所等と思ってもらえたらと思いますが、新たな出会いがあると同時にかつてしばらく在籍していたボクシングやギターの生徒達は今頃みんなどうしているのかな等と思ったりします・・・

8日 木曜日

以前取材してくれたブラジルのClassic Lifeのジャーナリストとやり取りをして、近日中に再びインタビューの手配をしてくれるとの事でした。
アメリカのマイアミのテレビ局と言い、ドイツのJazz Rock TVも次の放送でSongbookのCDを紹介してくれるとの連絡があったり、フランスのJazz Hot Magazineと言い、それから多分以前にも取り上げて頂いたプエルトリコのラジオ局でも何曲かオン・エアーしてもらえると思います。
最近ではほんの少しずつ色々な国で俺の名前が広がる様になって来ました。何とも言えない気分ですね・・・

Classic Life

7日 水曜日

アメリカに行く少し前頃から何かにすがるような思いで時折走り始めて、それがいつの間にか今では27年とか走り続けています・・・
アメリカに行ってからボクシングを始めて、途中ライセンスを剥奪されたり等ありましたが、それでも懲りずに26年とか続けています・・・
14歳の冬に偶然ギターに出会って、今年で37年以上とか続けています・・・
マラソン歴27年、ボクシング歴26年、ギター歴37年、合計90年ですね・・・
どうせならこのまま最後まで俺らしく生きて、俺らしく終わってやりますよ・・・

6日 火曜日

マイアミのテレビ局のプロデューサーから連絡があり、『オリジナル曲が欲しいのだけれど、多分この3,4ヶ月でMamoruと何か一緒に出来ると思います。』との事でした。
先日Ithamara Kooraxからは、昨年送った俺のSongbookのCDがやっと届いて、『これからブラジルの関係者達に渡すので、多分彼らがMamoruに協力をしてくれると思います。』との連絡があったり、ほんの少しずつですがだんだんと世界中で俺に協力してくれると言ってくれる人達が現れる様になって来たようです・・・
既に51歳にもなった俺に後どれだけのチャンスがあるのかは分かりませんが、Ithamara Kooraxに出会う前には、誰も頼れる人も協力してくれる人もいなくて、ただひたすら自分の努力だけを信じて生きていましたが、50歳を過ぎたやっと今頃になってそれでも今では30代の頃よりも心にゆとりがあるようです・・・

5日 月曜日

ブラジルのJaimeからFotografiaとおいしい水のBassが届きました。
おいしい水の方はソング・フォームが随分とずれていたので、急いで今一度譜面を作り直して彼に送りました。今は少し忙しいとの事でしたが、それでもすぐに仕上げてくれるとの事でした。
Fotografiaの方はテンポがゆっくりな事もあり、それこそどれだけそのベーシストに引き出しがあるのかと言ったところですが、さすがの一言です。
よく理論書等に(ベース以外はおまけのようなものである。)等と書かれていますが、そんな事を痛感するようなラインで、俺は彼のラインにうっすらと補足して行く様に仕上げて行けば良いと思います。
いつの間にかこのギターバカも51歳にもなってしまいましたが、それでも今は夢と隣り合わせで生きて行けるので以前ほど歳をとる事に抵抗が無くなりました・・・
大成等とは全く無縁の人生ですが、それでも今では世界中のスーパー・ミュージシャン達と共に少しずつ自分の作品を残す事が出来る様になりました。そして多分それが俺が生きている間に絶対にやりたかった事だと思います・・・

4日 日曜日

今年もあっという間に半年が過ぎて暑いながらも夏も終わろうとしています。
多分そんな事を思っている間にいつの間にか今年も年末になっていると思うので、過ぎた時間に悔いを残さないように時間を大切に過ごします。
今年は作りかけのCDのレコーディング等を仕上げながら、そろそろ12月のコンサートの準備に取り掛かります。それが俺の今のところの年内の予定です。

3日 土曜日

アコーディオンのレコーディングが随分進んで来ました。
録り直し等が無ければアコーディオンに関しては残り2曲になりましたが、その残りの2曲が少々手間がかかりそうなのと、そろそろ虫が鳴き始める頃なのでどちらにしても一旦アコーディオンのレコーディングはきりにしてキーボードのレコーディングに入ると思います。
残りのギターのパートはゲストが参加してくれるものと、それから後若干バッキングをギターで録った方が良いのかキーボードで録った方が良いのか検討している曲が1,2曲あります。
生きている間に、指がまともに動く間に、俺は後何枚作品を残せますかね・・・
生涯でどれだけの事をやり遂げる事が出来ますかね・・・

2日 金曜日

理論書にはTopと2ndのインターバルは1音半又は2全音が望ましいと書いてあり、俺にしてもメロディーに対してはそうヴォイシングするようにしていますが、Randy Breckerを分析していると頻繁にTopと2ndが全音でぶつけてあったり、更にはTopと2ndと3rdまで全音でぶつけてあったりします・・・
俺の勝手な憶測ですが、彼の曲の中ではsus4コードをパラレルで動かしたりしてもいるので、そのsus4コードのトップに3rdと4thを多用しているうちにいつの間にか彼の耳にはその全音のインターバルさえも不協に聞こえなくなっているのではないかなと思います。
歌のバックはともかく楽器用の曲で俺も使って見ますかね!?もし俺が使ったらなんて言われますかね・・・

1日 木曜日

20年前には全く譜面が読めなかった俺ですが、それが今では何とか『譜面は苦手です。』等と言いながらもある程度は読めるようになりましたが、運が良かった事としては譜面の読み書きについて教えてくれる人がすぐ近くにいた事と、それからその少し後ぐらいに譜面ソフトを手に入れる事が出来た事も大きかったように思います。
それで随分前の譜面も一応残してありますが、以前取り上げた曲を今一度取り上げて見ようか等と思って昔の譜面を確認して見ると、今の俺から見るとやはり結構おかしな事をやっていたり、今の俺ならもっと違うコードを使っていたりする事を感じます・・・
古い譜面を見て我ながら呆れてしまうのは、それは良く言えば今の俺が当時の俺よりも明らかに進歩しているからでもあります。
これから先5年10年と経った時、今書いている譜面を未来の俺が見たらどう思うのでしょうかね・・・
それなりに納得出来る俺がいて欲しいと思いますが、ところで俺は後何年今の技術を維持出来ますかね・・・