2020年 1月

31日 金曜日

中には毎週片道1時間以上もかけてこんな何のボクシングの施設もないところに来てくれていたり、毎週片道2時間以上もかけてギターを習いに来てくれている人達がいます・・・
頭が下がるような思いで彼らと接していますが、ボクシングの練習生達にはせめて少しでもここにストレスを置いて行って欲しいと思いながら接していたり、ギターの生徒達なら必ず通ってくれた分だけ上達してそしてそれなりの結果を残してあげられるようにしてあげたいと思っています・・・
正直者がバカ見る等と言う言葉は俺は嫌いです・・・

30日 木曜日

Paul Shortinoに送った音源ですが、テンポをもう少しだけ早くして欲しいとの事でした。
一応彼が送って来たサンプル音源のテンポで確認をとって仕上げたのですが・・・
それでテンポを上げてサンプルを2つ送り今一度確認をしたら結局最初に送ったテンポで良い事になりました。
やはりメインは歌なのでヴォーカリストの要望に応えなければならないのと、そしてそれらのどんな要望にも対処出来るようにしておくのが俺達ミュージシャンの役目だと思います。
だからこそジャズのスタンダードと言われるものを一通り攻略したり、12種類のキーで対処出来るようにする等が大切な事だなと最近改めて思うようになりました。
それからマイアミ・テレビのプロデューサーと少しやり取りをして『君は本当に素晴らしい。近々番組でプッシュするよ。』との事でした。何か動きがあり次第お伝えします。

29日 水曜日

例によってまた海外からですが『Metalはもう弾かないの?』等と聞かれました・・・
普段からやり取りをしているGrahamやPaul Shortinoの頼みならともかく、俺はもう遊んでいる時間なんかないですよ・・・

28日 火曜日

再びアル・ディ・メオラから『ところで今はチックのマネージャーは誰がやっているの?』等の社交辞令がてらのメールが届きました。
それからマイアミのテレビ局のプロデューサーに個人的に頼まれていた音源も送りました。それがどういった形になるのかはまだ分かりませんが何か動きがあり次第お伝えします。
何となくですが今年は既に色々な事にリーチがかかっていて勿論それらのどれもが現実になるとは考えにくいですが、それでもそれらのいくらかは実現すると思います。
生きている間に、指がまともに動く間に俺は後いくつ夢を叶える事が出来ますかね・・・

27日 月曜日

少し前に相対音感を会得するための本を読んでいましたが、その本の相対音感の会得する方法は俺がこれまでやって来たものとは全く異なる方法で、簡単に言うとその本ではインターヴァルを何かの曲にあてがって考えていました。
これまで俺はその音をコードの度数を認識しながら弾くようにしていたためそう言った発想で相対音感をとらえていなかったのでその方法で8カ月程取り組んでみましたが、やはり俺に関してはコードの度数を意識して弾いていた方が良いようです。
相対音感の身に付け方にも色々と方法があるようですね。

26日 日曜日

相変わらずちょくちょくChick Coreaのマネージャーとはやり取りをしていますが、現在制作中のCDに多数のゲストとそれからSpainをエレキで収録する事を伝えて、サンプル動画を送ったら、『とても良いね。ドラム・パターンもあると良いのだけれど・・・私はヤマハのキーボードで一人で色々なリズム・パターンとやっているよ。』との事でした。
今のところSpainはキーボードとアコーディオンとエレキで仕上げるつもりですが、本当はSallaberry達に頼むと良いですけどね・・・
それからいよいよPaul Shortinoに頼まれていた音源を彼に送りました。後はそれを彼が聞いて気に入ってくれるかどうかだけです。
もしも彼まで歌ってくれる事になれば次のCDはIthamara KooraxがFotografiaとおいしい水で2曲とJosi Diasが俺のオリジナルで2曲、そしてさらにPaul Shortinoがカバーで1曲。そしてギターとアコーディオンでほとんどをスタンダードで固める予定です。前作以上に強烈になりそうです。期待していて下さい。

25日 土曜日

少し前にAlmost in loveが収録されているCDの事を書きましたが、その中で他にもとても好きな曲があり、それがこのAMOR SEM ADEUS(さよならのない愛)です。
この曲を聞き始めた頃は俺はまだ譜面の読み書きも出来ず、音楽理論もやっと真面目にやり始めた頃でした・・・
あれからいつの間にか20年以上が経ち、その間夢が叶わず悔しくて悲しい思いをしながらも努力からは絶対に逃げないように生きて来ましたが、そのおかげで今ではこの曲にしてもすぐに音を取って譜面に仕上げる事が出来るようになりました。
今から20年程前に俺はこの曲を、ボクシングのライセンスを剥奪されて、それでも明日を信じて家から40キロほど離れたボクシング・ジムにほぼ毎日通いながら車の中で聞いていました・・・
結局ボクシングの世界では何一つやらせてもらえませんでしたが、それでも努力から絶対に逃げなかった結果として、音楽の世界でやっと大きな夢が少しずつ叶って来ました・・・
俺の中でのこの曲はJazzと言う音楽とIthamara Kooraxの吸い込まれるような歌唱力に出会って、そしてボクシングのライセンスを剥奪された頃の思い出が沢山詰まっている曲です・・・

AMOR SEM ADEUS (さよならのない愛) ITHAMARA KOORAX

24日 金曜日

マイアミのテレビ局のプロデューサーから連絡があり、現在はそのパーキンソン病のため入院しているので少し待って欲しいとの事でした。
それから特に仲が良いわけではありませんが、アル・ディ・メオラから直接ヴォイスで『こんにちはMamoru。どうもありがとう。』と一言メッセージが届いていました。

23日 木曜日

CDはコンサートとは異なりソロはある程度ラインを決めてからレコーディングをしますが、それが気付いて見るといつの間にか淡々と縦線で打ち込みのように弾いている事があり、今回のAlmost in loveも気付いて見たらかなり縦線で弾いていたので、急いで頭の中を切り替えてレイド・バック等を加味して仕上げました。
それでとりあえずレコーディングをしたので後日メロディーを録ったら彼らに送ります。今回の2曲はラス・ベガスとマイアミで共にアメリカですね。
著名なプレイヤー達のインタビューでよく『ミュージシャンの輪が広がって・・・』等の言葉を耳にする事がありますが、50歳を過ぎた今頃になって俺もやっとほんの少しずつそうなって来ているのでしょうかね??そう願うばかりですが・・・

22日 水曜日

一応Paul Shortinoとマイアミのテレビ局のプロデューサーに頼まれているギターをレコーディングしました。これで後はラフにメロディー・パートを録ったら彼らに送ります。
そう言えばIthamara Koorax用の音源は既にアメリカのSallaberryに送ってあり、すぐに仕上げると言っていましたが、どうなっているのでしょうかね・・・
1枚のCDを作ると言うのは俺達がやっているような世界では、ひたすら家に引きこもっているような俺のような人間でさえ平気で2年や3年の歳月を費やします。
だからこそ俺は今でも極力人様のCDは買うようにしています・・・

21日 火曜日

今更の話しですが特にレコーディングをしていると、せめて指が後1cm長かったらとか、ロー・ポジションを弾いているとせめてリーチが後5cm長かったら等と思う事が良くあります・・・
身長が159cmでリーチが150cmしかないと言うのは、やはりスポーツや楽器等には向いてないようですね・・・
もしも俺がせめて指が後1cm長くて、リーチが170cm程と平均程度あったら、今頃どうなっていましたかね・・・
ないものは仕方がないし五体満足で、最近は体調も良い事に感謝ですね・・・

20日 月曜日

昨年12月に演奏したSpainですが、この動画を見てチック・コリアのマネージャーから『ユニークでとても素晴らしいよ。』との連絡をもらえました。
いつの間にか今ではそのチックのマネージャーともちょくちょくやり取りをしていますが、思えば14歳の冬に偶然ギターに出会ってしまったおかげでこんな訳の分からない人生になってしまって、そしていまだにミュージシャンとしてまともに生きていけない人生を送っていますが、それでも最近ではそのギターのおかげで信じられないような人達とやり取りが出来るようになりました・・・

Spain (1st Dec 2019) by Mamoru Morishita

19日 日曜日

Paul Shortinoが参加してくれる事になった曲ですが、本人の要望でBossa Novaで更にかなりゆっくりしたテンポで歌いたいとの事でした。
そしてそれに合わせてレコーディングをしましたが、あまりにもゆっくりなためバッキングにしてもなかなか録れずかなり時間がかかってしまい、ソロに関してはテンポが遅い分レイド・バックの幅が大幅にあるので随分手こずって、さすがにモチベーションが途切れて来たので一度きりにして後日聞き直す事にしました。
これで特に問題が無いようなら今度はマイアミのテレビ局のプロデューサーに頼まれている音源を仕上げます。
それからSallaberryのベスト・アルバムが水面下で動いているようです。俺が参加した曲も収録予定で、予定では今回は俺のソロも収録されると思います。詳細は追ってお伝えします。

18日 土曜日

去年の6月から取り掛かっている音楽理論書ですが、譜面で書かれている事が多くそして俺はその譜面が得意ではないので、それらをどう会得して行こうか考えたらまたひとつ良い方法(多分)を見付けました。
手間のかかる方法なので、この本をまとめて自分のものにするのにまだ半年ぐらいはかかるかも知れませんが、それらは他でもない自分のためなので未来の自分が少しでも後悔しないためにはやるしかありません。
その方法が正しいのかどうかまだ分からないのと、その方法をやって行く事によってどんな結果が出るのかはまだ全く分かりませんが、ひとつには特にヘ音記号に慣れる事と、それからその方法のためかどうかは良く分かりませんが最近では以前にも増して耳が洗練されて来て、それらのコードや度数に対してかなり反応が良くなって来たように思います。
そしてこの方法が吉と出たら、それらを生徒達にも伝えて行きます。
俺は先生のような人がいないので全て自分で試行錯誤しながらやって行くしかありませんが、その過程として時折とんでもない方向に間違えてしまう事がありますが、それでも俺個人の意見としては、何十年経ってもずっと同じレベルで同じ事をやっている人間なんかよりよっぽど良いと思っています・・・
ずっと同じレベルで同じ事をやっているようなら、よほどの運でも無ければ多分夢は叶わないと思います・・・

17日 金曜日

今から20年も前に知り合ったブラジル人の女の子がいますが当時彼女はまだ小学生でした。
そんな頃から20年も付き合っていると妹のように感じますが、その彼女もいつの間にか30歳を過ぎてそして今月結婚しました。そして住むところは海外を選んだようですが、今は俺がアメリカに住んでいた時代とは違ってすぐにパソコンやスマートフォン等で連絡は取れますが、それでも俺が生きている間に直接彼女に会えるのは後何回あるのかな等と思うと、おめでとうと言う言葉と同時に少し寂しく感じたりもしますね・・・

16日 木曜日

マイアミのテレビ局のプロデューサーと再び少しやり取りをしました。
そのやり取りの最後に『この病気が治ったら、君のような人間を世界中から集めて私のテレビ番組で紹介したいと思っています。』との事でした。
いい加減に今年ぐらいから何か変わりますかね・・・

15日 水曜日

Paul Shortinoが参加してくれる事になった曲ですが、彼はかなりゆっくりしたテンポでやりたいとの事で、それでその際には俺のソロはどの程度弾こうか少し悩んでいます・・・
それがPaulのCDに参加したなら彼のCDなので曲がスローならソロは1コーラス無くても良いかなとは思いますが、俺のCDなのでリスナーはやはり俺のギターにも耳を傾けてくれるのではないかと思うと1コーラス程度はあっても良いのかなぁと思ったりもします・・・
どちににしても贅沢な悩みですね・・・

14日 火曜日

マラソンをしていたら、1年ほど前に河の堤防に自転車ごと転んで落ちていて助けてあげたおじいさんに会って、少しだけ話をして別れ際に大きな声で『長生きして下さいね!』と言って別れて、そのすぐ後に今度は一年ちょっと前から仲良くなった散歩中の犬とおじいさんに会ってそのおじいさんにも『長生きして下さいねっ!』と大声で伝えたら『頑張るよっ!!』と返って来ました。
嫌々ながらもずっと続けているマラソンですが、長い間走っているおかげで時々色々なハプニングがあり、それが今ではそんな人達からもエネルギーをもらえたりします。
自転車で転んでいたおじいさんを助けた時、何故か『森下さんですよね!?』と俺の名前を知っていて、犬の散歩をしているおじいさんには名前を聞かれて『Boxingの人ですよね!?』と言われました・・・
『名乗るほどのものではありません。』等と言ってみたかったのですが、既に相手が自分の事を知っていた場合はどう返せば良いのでしょうかね・・・
とにかく俺は最近体調が良くて感謝です。

13日 月曜日

少し前までは7th.b9b13のようなオルタード・コードが良かったのですが、最近は7th.b9.13のようなコンディミ・コードの方が心地良くなっています。
今ではmaj7augの響きにもすっかり慣れて単体で使う事に何の違和感もなくなり、sus4b9に関しては時折、和を感じたりもします・・・
これらをとっくに使いこなしているプレイヤー達は、それぞれのコードの響きに対してどんな印象で、そしてどんな意図で使い分けているのでしょうかね?

12日 日曜日

マイアミのテレビ局のプロデューサーからも個人的に音源を頼まれたので時間を見つけてレコーディングをしようと思います。70過ぎの人ですがプレスリー世代のようです。
ちなみにArturo Sandovalの娘さんと仲が良いとの事で、意外なところでつながっていたりします・・・

11日 土曜日

それでそのマイアミ・テレビの件で一応スーパー・トランペッターのArturo Sandovalにも伝えたら、『しばらくはドミニカ共和国にツアーでいるから無理だけれど幸運を祈っているよ。』との事でした。
とりあえずはそのプロデューサーの体調が治らなければ話は進みませんが、何となく身辺がバタバタして来たように思います。
それからアメリカのソニーのプロデューサーからも連絡があり、そのCDが完成したら協力したいので知らせて欲しいとの事でした。
とにかくまずはPaul Shortinoの音源辺りから始めようと思います・・・

10日 金曜日

1月8日はエルヴィス・プレスリーの誕生日だったようです。実はプレスリーは1曲だけブラジル人の曲を歌っているとの事ですが、それがLuiz Bonfa作曲のこのAlmost in Loveです。
Luiz Bonfaはアントニオ・カルス・ジョビンと共にブラジルを代表する作曲家で代表曲には他に、オルフェのサンバ、黒いオルフェ、ジェントル・レイン、ノン・ストップ・トゥ・ブラジル等多数ありますが、彼が晩年ブラジルから新星として出て来たIthamara Kooraxを招いて自分の曲集でCDを作りましたが、それがLuiz Bonfa Songbookでした。そしてこのCDは俺もとても気に入っているCDでそれこそ俺の音楽に対する人生観と、更にはその彼女のおかげでのちの俺の人生まで変えてしまった1枚です。
俺は最初に学ぶための音楽として買ったCDが偶然にもこのCDでしたが、それから約10年後に幸運にもそのIthamara Kooraxが今度は俺の曲に歌詞を書いて歌ってくれる事になりました。
彼女とやり取りをしていて彼女が作りかけているそのCDに対してMamoru Morishita Songbookと言うタイトルはどうですか?と言ってくれたので、2018年にユニバーサル・レコードから発売されたCDのタイトルをそう名付けました。
もとをただして行くとエルヴィス・プレスリーがLuiz Bonfaの曲を歌った事からそのタイトルがついたと思うと何とも言えない気持ちになりますね・・・

Almost in love by Ithamara Koorax and Luiz Bonfa

9日 木曜日

結局Paul Shortinoからは3曲のリクエストが送られて来ましたが、それらを譜面に仕上げてラフにサンプルを録って彼に送りました。
最初俺の知らなかった曲で彼好みのかなりブルースよりな曲を2曲候補として送って来ましたが、後日更に送られて来た1曲はポップスのシンガー達も良く歌っているスタンダードでした。
それでそれらの3曲をBossa Novaや4Beat等のヴァージョンも入れて4曲サンプルとして彼に送りましたが、結局彼が選んだのは最後に送られて来たポップス・シンガー等も良く取り上げる曲で、それをスローなBossa Novaで歌いたいとの事でした。
Paulの声と俺のギターでスローなBossaで、当初俺が抱いていたイメージと随分とずれましたが、Paulももう若くはないのと俺に出会った事でそう言った音楽にもより関心を持ってくれたのではないかなと思います。
Paulが俺と一緒に何かやりたいと言ってくれた時、最初Paulは俺の20年も前のエレキを弾いている動画に興味を持って連絡をくれたので、今の俺の音楽ではPaulにとっては柔らか過ぎるかなと思ったので、俺がPaulの音楽に合わせて彼のCDに参加する方が良いと思いそう彼に伝えたのですが、結局俺のCDにBossa Novaで参加してくれる事になり予想外の方向へ話が進みました・・・
とにかくPaulと俺でポピュラー・ミュージックのスローなBossa Novaと言う組み合わせを楽しみにしていて下さい。
それからマイアミのテレビ局のプロデューサーともやり取りをしました。
彼はそのテレビ局の最高責任者でもあり、また年齢も70歳を過ぎているので自分が死ぬ前に何とか俺をアメリカに呼んでツアーをしたいとの事で、そしてアメリカでオーケストラと一緒にやらないかと言ってくれましたが、今俺がアメリカに行ったところで俺の事なんか誰も知らないので、とりあえず彼のために音源をレコーディングする事にしました。
それでもしもそのテレビ局が俺をアメリカに呼んでくれたとしても俺の名前だけではどうにもならないのでGrahamに都合が合えばそのテレビで何か一緒にやらないかと聞いたら『勿論だよ。幸運がある事を願うよ!』との事でした。
そしてその番組でも俺の動画や音楽等色々と紹介したいとの事でしたが、今年は新年早々Paul Shortinoのゲスト参加やマイアミのテレビの話等、いきなり大きな話からのスタートですが、Mike Varneyにも伝えたら喜んでくれました。
既に51歳にもなった俺が指がまともに動く間に後どれだけの事を成し遂げる事が出来ますかね・・・

8日 水曜日

今は地球一周を走るために年間1800キロを走るようにしていますが、とりあえず今年は36キロ走りました。
でもこれからこの1年で1800キロ走る事を考えるとさすがにちょっと気が遠くなりますね・・・

7日 火曜日

現在制作中のCDはIthamara Koorax、Josi Dias、Paul Shortinoらがシンガーとして参加してくれる予定ですが、ありがたくも普段一番やり取りをしているGraham Bonnetまで俺のCDでスタンダードを歌う事に『Jazzは好きだよ。面白そうだね。』と提案をくれました。
ただ残念ながら俺があまりにも貧乏なので今回はその提案を見送るしかありませんが、こんな無名な東洋人の俺に対してありがたい限りの話しです・・・

6日 月曜日

Paul Shortinoと少しやり取りをしました。それで今度はもっとJazzよりなスタンダードのリクエストが届いたので、これから急いで音を取ってサンプルを仕上げます。
Paulとやり取りをしていたら『俺が単に歌いたいだけだから心配しなくていいよ。』との事でした・・・
それでいつもやり取りをしているGrahamにもダメもとで聞いたら、『Jazzは好きだよ。それはセッションですか?』と一応興味を持ってくれたようです。
Grahamに関してはほぼ毎日のようにやり取りをしていますが、音楽以外の部分で接しているので多分無理だとは思いますが、それでもいつの間にか今ではIthamara Kooraxに続いてSachaやJosi DiasにPaul Shortinoまでもそんな事を言ってもらえました・・・
俺の事なんか誰も知らないですよ。相変わらずその辺のご飯食べてうんこしているだけの何も出来ない奴らにクソ扱いされていますよ・・・
でももし本当に次のアルバムで彼らまで参加してくれたら、これまでのIthamara Kooraxとの3曲とSachaとの1曲、Sallaberryらとの2曲に、そして今度のIthamara Kooraxとの2曲にPaulとJosiとの曲を1枚のCDにまとめて1人で部屋で聞いてみようと思います・・・
それは俺が何よりも音楽を大切に、そして音楽と共に40年近く生きて来た俺の人生の集大成です・・・

5日 日曜日

ある種の職業病みたいなもので、今でも食事はあまり取らないようにしていますが、さすがにこの正月休みはマラソンはしているとは言ってもボクシングはお休みなので少し体重が増えてしまいました・・・
年齢と共に筋肉も落ちるのと体力も落ちて運動量も随分と減ってしまう等の悪循環でなかなか体力や体系を維持するのがきつくなっていますが、それでも心の中は何一つ変わらない俺がいます・・・

4日 土曜日

14歳の冬にギターに出会ってから間もなく37年が経ちます・・・
今の俺が思う事はただ単に、もっとギターが上手くなりたいです・・・
もっと相対音感を身に付けたいです・・・
音楽をもっと学びたいです・・・
早くそれらを攻略しなければ俺はもう51歳にもなりますよ・・・

3日 金曜日

Paul Shortinoから2曲リクエストがありましたが、1曲はElla Fitzgeraldなんかも取り上げていて、今ではすっかりJazzの住民になってしまった俺からするとやはり4ビートでやりたかったのですが、ブルース・ロック畑のPaulは6/8フィールが良いとの事でした。
著作等の件もあったり、まずは何よりもそのPaulが俺のギターに対して了解をしてくれなければ話が前に進みませんが、でももしも彼もOKとなれば恩人のIthamara KooraxとブエノスアイレスのJosi Diasにラテン・グラミー軍団らが参加してくれる事になります・・・
無名な東洋人のギターリストに対して信じられないようなハプニングがまた再び起きるかも知れません・・・
気付いて見れば俺は以前ほど時間が過ぎる事が嫌では無くなっているようです・・・

2日 木曜日

とりあえずPaul Shortinoからのリクエストの2曲の音を譜面に書いてラフに録音して彼に送りました。後はそれをPaulがどう判断して、どう進んで行くのかです・・・
それからこの年末年始はMike VarneyからGraham Bonnetにそれから俺の親愛なるブラジリアン・ファミリーら等と挨拶をして、最近は以前にも増して更に不思議な人脈になって来たようです・・・

1日 水曜日

新年明けましておめでとうございます。
正月とは言っても俺は何一つ変わる事無く未来の自分が後悔をしないために時間を大切に過ごしています・・・
今年はIthamara Koorax、Paul Shortino、Josi Diasらがゲスト参加してくれる予定のCDの制作に全力を注ぎます。
俺は後何年生きるか等ではありません。後どれだけの事を成し遂げる事が出来るのかだけです・・・