2021年 2月

28日 日曜日

取り掛かっているコルトレーンのImpressionsは方向性固まったので今はそれに対して練習をしています。多分来週ぐらいには仕上がると思います。その発想で取り組めば色々なモーダルな曲に応用する事が出来るので先日亡くなったChick CoreaのHumpty Dumpty等にも応用が可能ですが似たような事をやっていてもスキルは上がらないので、またこれで新しく課題を考えなくてはなりません・・・
これまて少しHancockにColtlane、Brecker Brothers、それから最近ではPat Metheny等に取り掛かりましたが、今度はどのあたりに挑戦しましょうかね・・・
先生等のいない俺はそれらも全て自分の触覚で嗅ぎ分けるしかありませんが、だからこそ俺は間違うし、だからこそ人の真似で終わらないし、だからこそ絶えず上達するのだと思います・・・
人それぞれ人生があり、そしてものの考え方が異なるのでずっと同じような事を死ぬまで続けている人生も良いでしょう。でも俺に関しては全くその反対でずっと進歩し続ける人生でいたいと思っています・・・

27日 土曜日

縦横無尽にアドリヴが弾けるようになると良いですよね・・・
ギターに出会って間もなく40年近くになりますが、いまだに俺の頭の中にはそれしかないようです・・・
人は一体どこまでそのスキルを上げる事が出来るのですかね・・・

26日 金曜日

取り掛かっているコルトレーンのImpressionsですが、大体Aセクションは見えて来たようですが問題はBセクションです・・・
とりあえずは原曲通り半音上がる事にしましたが、メロディから何か他のモーダル・ハーモニーを導き出しても良いかも知れませんね・・・
はっきり言ってそれが曲として全く良くはありませんが、取り掛かりながらコルトレーンもそんな感じで曲の良しあしよりも絶えず何か新しいものを探す事に目覚めてそして捧げた人生だったのだろうなぁ等と思いながら俺も取り掛かっています・・・
現在ではコルトレーン・チェンジ等と言う言葉も残っていますが、某理論書に(通常影響を与えるのはその楽器の範囲内であるが、その影響が楽器の枠を超えて更に自分の名前が音楽用語になる事等通常はありえない事です。)と書かれていました。
コルトレーンを分析するまではそれこそImpressons以外はどこが良いのか訳が分かりませんでしたが、分析をして見ると色々なものを見付けてそしてそれらを後世に残した事が良く分かります・・・
俺なりにも人生の全てを音楽に捧げて生きていますが、それでも俺の名前なんかは全く残らないと思いますからね・・・

25日 木曜日

マイアミテレビのプロデューサーから連絡があり5月16日の放送に向け3月に都合の良い時間はあるかとの事でした。
それにあたり何だかWeb cameraを手に入れなければならないようですが、3000円以下で買えるようなのでそれぐらいならさすがに貧乏人の俺でも買う事は出来ますが、ただ何分にも俺の英語力では無理ですよ・・・
どう言った形にするのか俺は全く見えていませんが詳細等分かり次第お伝えします。適当に期待していて下さい。

24日 水曜日

世間ではよくデビュー何十周年等と言いますが、考えても見れば俺はそのメジャー・デビューが今年で10年になりますね・・・
ただ俺の場合は少々複雑でインディーズ時代の25年以上も前から少し雑誌に載ったり取材を受けたりしていたので、初めて雑誌等で取り上げられてから既に25年以上が過ぎています・・・
でもメジャー・デビューしたからと言っても特に何かが変わったわけでもなく、ただ唯一一番の違いと言えば心無い奴らに開口第一声に『まだやっているの!?』等と言われなくなり、それよりもむしろ『よくそこまで頑張ったね!!』等と涙を流す人までいたりします・・・
もっとも感動して涙を流してくれたからと言っても俺自身は何一つ変わっていないので、つい最近まで初対面の奴らにまで馬鹿にされたりしていた俺からしたらアホらしくて(面倒臭いなぁ)程度にしか思わないですけどね・・・
5年の努力に対しては5年程度の結果で10年の努力には10年程度の結果が伴うものですよ。今俺達がやっている事は10年では絶対に無理です。多分20年でも無理でしょう。俺や生徒達は30年と言う時間を普通に心がけています。そして多分その30年がスタート地点だと思います。幼少の頃から英才教育等の受けていた人達でさえやはり40歳ぐらいが一番(脂がのっている)等と言われています。
俺のすぐそばにいる人達は10年努力する事を一生懸命等と思っている人は誰もいないですよ。10年程度なら誰でもやっていますよ・・・

23日 火曜日

レコーディングを頼まれると人様のCDなので俺があまりしゃしゃり出ない方が良いのかな等と思いながらも、例えばIthamara Kooraxが俺のUntil we meet againのラスト・パートでそうしてくれた様に、その人なりの武器を収録した方が頼んだ側からすると嬉しいのかなとか思ったりします・・・
それに聞いている側からしてもそれらのフレーズと共に(この人が参加したんだ!)みたいになると思いますからね・・・
ただ、ロック畑の人達にオルタードやコンディミ、レイド・バック等を使うと(もっと縦線でインサイドで弾いて欲しい・・・)と始まり、それで結局俺は(それならフツーのロック・ギターリストに頼みなよ。)となって終わり、そしてそれを機に折角のご縁もそこで終わってしまいます・・・
そんな事もあり色々な国の人達から頼まれていても意外と形にはならなかったりしているのが現状ですが、次はどのあたりからのCDが完成しますかね?やはり俺のCDですかね?

22日 月曜日

現在自分への課題曲としてPat MetheneyのHere to Stayに取り掛かっていますが、例によって自分への単なる課題なのでギターと軽くストリングス程度で仕上げるつもりです。
ギターに関しては特に真新しい部分も無く適当にドリアンでダラダラと弾いているだけなので、さて俺はどうしたものかなと・・・
決して悪く言う訳ではありませんが、ドリアンでこんな感じでダラダラと弾いていると誰が弾いてもそれなりには気持ちよく聞こえますよね・・・

Here to Stay

21日 日曜日

やはり右腕の痛みがどうにも治まりません・・・
まだ今のところはギターを弾くのにはあまり差支えが無いのが救いですが・・・
それにしても俺は見事に5,6年置きぐらいにどこかが悪くなりますね・・・

20日 土曜日

以前取り上げたコルトレーンのImpressionsですが、ちょっと灯台下暗しのようなアイデアが浮かんだのでとりあえず取り組んでみます。
上手く決まったらCDに入れようかとも思いましたがYou Tubeでいいのかなと・・・
とにかくしばらくお待ち下さい。

Impressions (John Coltrane) by Mamoru Morishita (June 14th 2016)

19日 金曜日

Chick Coreaがサンパウロに行った際にコンサートが終わってからChickのメンバー達と一緒にEduが食事に行った時の写真との事です。
結局俺はChickには届きませんでしたが、でも今回は意外にもこのEduの方が『僕はMamoruのファンだから一緒に演奏したいです。』と申し出がありました。
そしてそのEduの曲ですが、今度はテーマを俺一人で弾く事を想定して少しアーテイキュレーションを加味しましたが、人様の音源なのであまり過度なLaid Backは避けました。

18日 木曜日

最近マラソン・コースで時々鹿と鹿ハンターを見かけますが、走っていたら何やら足跡のようなものを見付けました。
多分その鹿だと思いますが、もしこっちに向かって来たらどうしましょうかね・・・

17日 水曜日

まともにウォーミングアップもせずにスパーリングをやったら2R開始早々右肩が外れそうになりどうにかなるかと思いましたが幸運にも2日経ったら何とかなって来ました。50歳過ぎて俺まだこんな事やってますよ・・・

16日 火曜日

あまりギターをたくさん持っている方ではありませんが、それでも何本かあり特にメインで使っているエレキに関しては同じタイプの物が何本かあります。
これには理由があり、ギターは数年使っているとフレットが削れて来てそしてその修理に4万円程のお金がかかるのと、それから最近の俺は木目のギターを好むようになり、今から10年程前に俺が使う安いクラスのギターではもう木目のギターは作らないと聞いたので、それでフレットの交換の度に4万円使うなら新古品で6万円程の物を買った方が良いのかなと思い先を見越して何本か買いだめをしておきました。
ギターを持っている間のその時間を技術ばかりに費やしていた頃は、それこそ半年もすればフレットが削れ始めて1年もしたら露骨に削れて2年もしたらまともに弾けなくなっていましたが、今では技術にそんなに時間を費やしていないので5年程はフレットが持つようになりました。
それで先日ストラップが限界だったので古いギターについているものを探してギターケースを開けたら覚えのないギターが1本出て来ました・・・
多分当時6万円程で買ったと思いますが(と言うかそれぐらいの値段のギターしか買いません)、貧乏人の俺にとってはとてもありがたいです。
ちなみに今使っている茶色のギターと、それからどさくさに出て来たその青いギターとそして後1本黒いギターがあるので、後10年もすればこれだけの指の力もなくなってくると思うので、その3本を使っている間に体の弱い俺の生涯、またはギター人生もほぼ終わるかなと・・・
とにかく超貧乏人の俺としてはそのどさくさに出て来た6万円程のギターが何だか給付金みたいでとても嬉しかったです。

15日 月曜日

ブラジルのピアニストに頼まれている音源のサンプルです。
エレキでこんな感じで弾こうかなと思っていますが、後はピアノとのユニゾンなのかそれともメロディは俺だけなのかで(揺らし加減)を変えます。

Amazonia (Sample) 13th Mar 2021 by Mamoru Morishita

14日 日曜日

去年志村けんさんが亡くなった時は日本が泣いている気がしました・・・
Van Halenが亡くなった時には世界中のギターリストが泣いている気がしました・・・
そして今回はChick Coreaが亡くなって世界中のミュージシャンが泣いている気がします・・・
俺個人としてはChickと何のやり取りもありませんでしたが、とても伝わりにくい例えになるかと思いますが、俺がボクシングに夢中になっていた頃に当時そのニック・ネームがスーパー・スターと言われていた全戦全勝のメキシコの英雄フリオ・セサール・チャベスがオスカー・デラホーヤにチャベスの得意な距離で打ち負けた試合がありましたが、その試合の様子をテレビの司会者が『メキシコの太陽が沈むようです。』と言っていて、俺にとっては何だかその時の感覚に近くてJazz界のひとつ大きな太陽が沈んでしまったような気がします・・・
俺達のコンサートでもこの10年程は毎回演奏しているSpainは彼の作曲で、そして現在制作中のCDにも収録予定ですが、何だかトリビュートのようになってしまいますね・・・

13日 土曜日

チック・コリアが亡くなりました・・・
今から10年ほど前に俺の古い動画を見て彼のマネージャーから『チックが君に興味を持ったから音源を送って欲しい。』との連絡があり、当時特に新しい音源等も無かったのでとりあえず古い音源を送りましたが残念ながらその時点での俺のスキルでは彼にまで手が届きませんでした・・・
あれから10年近く経ち俺なりに相当勉強して来て、相対音感としてそれなりに身に付けて来たつもりですが、もし彼が今の俺のスキルを知ったらどう思ったのでしょうかね・・・
最近になりよく思いますが、彼らのような人達が亡くなったり何周忌にはネット等でも動画や写真でR.I.P.等と故人を偲んでいるのを見かけますが、勿論俺は全くの無名ですがそれでもYoutube等にはそれなりに動画があったりそれから多少CDも発売されています・・・
俺が他界した際にはほんの少しでも俺の事を思い出して音楽を聴いてくれる人達がいるのかな等と思ったりします・・・
音楽だけで世界中を駆け巡りながら生きて行く事が出来た人生とその記憶はどんなものだったのですかね・・・
この写真はSallaberryがチックと対談した時のものとの事です。

12日 金曜日

取り掛かっていたKind of Funkのギターも全て録り終えました。後この曲の残りはピアノ・パートだけです。
これで再びアコーディオンのレコーディングに戻りますが、確か残りはSpainのソロだけなのでそれを取り終えたらこのKInd of Funk等のピアノ・パートのレコーディングです。
ピアノに関しては確か他にはNica's DreamとYou don't know what's love isの3曲だと思います。そして各国のシンガー達の仕上がりを待つのみです。うまく行けば年内に発売出来るか、それとも発売日が見えるかぐらいですかね・・・
まだ後ひと踏ん張りありますが俺の人生の全てを捧げて作る音楽を期待していて下さい。

Kind of Funk (2001 jan 21th) by Mamoru Morishita

11日 木曜日

昨夜20年程前の自分の動画と最近の動画を比べたら、理論以外にも単純に基礎的な部分が進歩している事に気付きました。
俺は既に50歳を過ぎてしまい人として間違った人生を歩んでいるのかも知れませんが、でもギターに関してだけは多分これで良かったと思います・・・

10日 水曜日

俺のドラム・マシンがあまりにも古くてもう限界なので新しいドラム・マシンを探していますが、いつのまにか今ではパソコンにダウンロードするタイプの物が主流になっているようで、一体どこのメーカーの何をダウンロードしてそしてどう使えばいいのか全く見当がつかなくなっています・・・
機材に関して見事にシーラカンスになっていますが、最近では自分の生徒に機材の事を教えてもらったりしていますが、後数年もしたら俺の機材はパソコンが反応してくれなくなりそうです・・・
とりあえずはCubaseと言う物に挑戦していますが何とか攻略出来ると良いのですけが、と言うか攻略しなければなりません・・・

9日 火曜日

今年初のスパーリングをやったらまともに右ストレートをもらってぐらっと来ました。おかげで丸一日経っても頭痛がとれません・・・
ちなみに頭を打たれると後日どこが痛くなるのかみなさんは想像がつきますか?衝撃が抜けるので後から後頭部が痛くなります。
俺は50歳を過ぎてまだこんな事をやっていますよ。自分でも呆れます・・・

8日 月曜日

Gary Mooreが永眠して既に10年が経ったようです・・・
俺はよく取材等でジャズ・ギターリストと紹介されますが正直俺自身は特にそんな事は何も意識していません。
確かに今の俺はジャズを勉強していてそしてプレイしていますが、でもはっきり言って影響を受けたジャズ・ギターリストは一人もいません。だからこそ俺のギタープレイからはジャズ・ギターリストのフレーズは全く出て来ません。
勿論先人達にはリスペクトはしてはいますが、背中に電気が走る程の衝撃、魂を揺さぶられた衝撃、俺にはこれしかないと思った衝撃はロック・ギターリストからしか感じた事はありません・・・
もしかしたらそれは当時10代と言う俺の年齢が大きく関係していたのかも知れませんが・・・
もし俺の事を表現するとしたらジャズに挑戦しているロック・ギターリストが一番適格だと思います。
俺の原点は間違いなくロック・ギターリストです。

The Loner (25th aug 1995) by Mamoru Morishita

7日 日曜日

深い意味はありませんがG7を想定してのCmへの解決でGオルタードからですが、当然と言えば当然ですがオルタードよりもむしろとてもメロディック・マイナーに聞こえるのは俺の弾き方のせいでしょうか??
最初のAbは俺の中ではb9だったのですが、ベース等がいる訳ではないのでAbがルートに聞こえてしまったせいなのでしょうね・・・
このように単音楽器でコードを意識しながら弾くと言うのはなかなか大変で、掘り下げて行くとコルトレーンがモード奏法を発見したのはこれが原因ではないかなと俺はいつも思っています・・・

Key in Cm (4th March 2021) by Mamoru Morishita

6日 土曜日

俺がギターを始めるよりも前からの知り合いの人達とそしてそのお店がなくなってしまいお別れの挨拶に行って来ました・・・
でも心の中ではまたコロナがおさまり一段落したら、スタジオなりなんなりまた何かの形で復活してくれる事を願っています・・・

5日 金曜日

マイアミテレビのプロデューサーと少しやり取りをしました。
ただ何分にも俺の乏しい英語力では良く理解出来ませんでしたが、わかった部分としてはとりあえず放送が3月10日から5月16日に変更になったとの事でした。
それから以前録音したAlmost in Love以外にも曲があればテレビ局の方で著作を取るので伝えて欲しいとの事と、それと間もなく週末にリハーサルをするとの事でした。
少しずつ具体的になって来ていますが、俺の曲に関してはいまでは光栄にもメジャーレーベルから発売されているので、これまでのものは既にユニバーサルレコード等各々のレコード会社の方の著作になっているので、どうしたものですかね・・・
でもとにかく嬉しい悲鳴ですよね。先日も書きましたが最近は体調も良いし、今の俺はその昔話の(貧乏でも幸せな日々)ですね。

4日 木曜日

ブラジルのピアニストに頼まれている音源ですが、こちらはヴォーカル・ヴァージョンです。

AMAZONIA (DANI TABORIANSKI/EDU TOLEDO

3日 水曜日

今でも食事は自分なりに気を付けていたつもりですが、健康診断で少し良くない数値が出たので病院に行くよう言われ、それを機に今一度食生活を改めたら少し体重が落ちて来ましたが、欲を言えばもう少しだけ絞りたいですね。

2日 火曜日

海外だけではなく国内のCDでも現在作りかけている俺のCDは勿論ですが、他にも我がプロダクションと長年在籍してくれている生徒のデビュー・アルバムとそれから我がアコーディオン・プレーヤーの彼女をメインにしたCDも視野に入れ始めました。
それらが全て形になるにはまだ2、3年程度の時間はかかるとは思いますが、海外の人達のCD等も含めて、それでも今の俺は昔話で良くある(貧乏でも幸せな日々)のようです・・・
夢が叶うまでの俺は年を越す度、誕生日が来る度に無駄に時間だけが過ぎてこのまま夢が叶えられずに一生が終わってしまいそうで無念で仕方がありませんでしたが、でも最近ではこれまで何よりも努力を大切にして生きて来た事にそれなりに納得出来る俺がいます・・・
今更物欲等はありません。俺が欲しいものは心の勲章だけです・・・

1日 月曜日

ブエノスアイレスのJosu Diasから連絡があり、歌詞を書き終えたのでスタジオの予約が取れれば来週に音源を送ってくれるとの事でしたが、今度こそ本当ですかね??以前にも同じ事を言っていましたが・・・
ただどちらにしてもブラジルのIthamara Kooraxは完全に音信不通で、アメリカのPaul Shortinoも連絡がありません・・・
こればかりは待つしかありませんね・・・