2023年 3月

31日 金曜日

両肩の入れ墨のためたった一週間でライセンスを剥奪されたプロテストからすでに25年が経ちましたが、今ではすっかり体も動かなくなっているとは言っても今でも毎日マラソンもしてそこそこ運動しています・・・
俺のガラケーにも歩数計が付いていますが、ボクシングの時も可能な時にはそのガラケーを持つようにしていて(勿論縄跳びや人を相手にしている時には持てませんが、そのマラソンとボクシングとで日に17〜8キロ程動いているようです。
50歳中旬のおっさんにしてはそれでもまだ体が動く方だと思います。

Boxing pro test ボクシング プロ・テスト (mar 1998) by Mamoru Morishita

30日 木曜日

取り掛かっていたオジー・オズボーンの月に吠えるですが無事ミックスも終わり仕上がりました。
Bossa Novaで仕上げましたがソロはエレキで弾いてJakeのPlayを再現しました。そんなアホな事が出来るのも俺ならではなのかも知れませんね。頃合いを見てまとめて立ち上げますのでしばらくお待ち下さい。

29日 水曜日

某音楽理論書にb9thは最も不愉快な響きとあり、そして2番目に不愉快な響きがb13thであると書かれていて、そう認識してからはいつの間にか俺にしてもb13thが(2番目に不愉快な響き)と聞こえるようになりましたが、ふと思いましたがそれでは3番目に不愉快な響きを挙げるとしたらどれになるのでしょうね??皆さんならどの辺りの音だと思いますか?

28日 火曜日

少し前から何となくこのTea for Twoが降臨して来そうで来なくて現在温存中です。
俺の中のイメージではこの感じが近いのですが・・・

Tea for Two

27日 月曜日

いよいよ春が来ました。以前は秋が一番好きだと思っていましたが最近では春が一番好きな季節になりました。でも夢が叶う少し前までは春の桜を見たり、誕生日や年が明ける時もこれだけ全てを音楽に賭けて生きて来てもその夢が叶わずに終わってしまいそうでとても辛かったのですが、夢が叶ってからは生活には何も変わってはいないのですが、それでも納得しながらそれらを受け入れる事が出来ます。そして後これだけのスキルを維持出来る間にいくつの夢を叶える事が出来て形に残す事が出来るのかなと思いながら過ごしています・・・
俺自身は毎日何かに追われるようにスキルを上げる事だけに専念して残った自分を高められる時間を必死に努力で埋め尽くしていますが、中にはそんな俺の姿を見て何かを感じてもらえてそして行動に移す人もいてそんな人達から『森下さんのおかげです。』とか、『森下さんが周りに与える影響は大きいと思います。』等と本当に時々ですがありがたい言葉をもらえる事もあり、急にそんな事を言われると俺は自分の事で毎日が精一杯なので結構きょとんとしていますが・・・
間もなく55歳にもなりますが、俺は後どれだけの事を成し遂げる事が出来ますかね・・・

26日 日曜日

先日お伝えした俺の伝記映画の件ですが、一応その事をアメリカのSonyのプロデューサーに伝えたら全米での配給を手伝うので来週話しましょうとの事でした・・・
多分ボツになるだろうとは思いますが、それでも50歳を過ぎていまだにこんな大きな夢物語が舞い込んで来るなんて我ながら不思議な人生だなと思います・・・

25日 土曜日

某音楽理論書に『5度の音は最も耳障りな音である。』等と書かれていて、実は当初俺にしてもそこまで苦にはならなかったのですが、最近はヘ音記号の音域まで譜面で書くようにしたおかげで特にそのヘ音記号の音域での5度のヴォイシングには『うっ・・・』と言った感覚になって来ました。多分それは俺の耳が正しい方向に向かっているのだと思います・・・

24日 金曜日

取り掛かっているオジー・オズボーンのパラノイドですが、原曲のダークなイメージとは全く裏腹にノリノリのラテンのイメージが浮かんで来たので大パッシングされる事を覚悟で取り掛かって見ます。どんな仕上がりになるのか楽しみにしていて下さい。
それからギターのパートを録り終えたCrazy Trainですが、何故か冒頭からサイズを間違えていたので全て録り直しになってしまいました。時間を見付けて再び録り直します・・・
それからこの類はほぼボツになるとは思いますが、国内の映画会社から連絡があり俺の伝記物の映画の件で俺の情報をスタッフ達に共有してくれたとの事でした。もしも何か動きがあるようなら追ってお伝えします。

Paranoid

23日 木曜日

長い間通い続けてくれているギターの生徒とレッスン後に久々に一緒に食事をしました。コミニケーションでもあり、俺にとっての魂の洗濯のような時間でもあります。
その生徒を見ていて最近思う事がありますが、俺達の言うところの(プロ)になる人間とはこう言う類の人間なのだなとつくづく思いました・・・
どこまでも自分に厳しく、純粋にギターが上手くなりたくて、そして何よりもその気持ちをいつまでも継続出来る心がある人間。そう言う人間だけが俺達の言う所のプロと言う領域になるのだと思います・・・

22日 水曜日

ここのところ立て続けにオジーオズボーンの曲を取り上げていましたが、どうせならと思いパラノイドも音を取ってアレンジを始めました。
ずっと同じような進行が続くので今のところ特に良いアレンジは降臨して来ませんが、こんな時こそ俺が普段言っている音楽理論が助けてくれます。各クリシェを使うとか、代理コードを使うとか、または何かの曲の進行をあてがって見るとか等・・・
とりあえず今のところはアレンジが降臨して来ませんが、もしも何かひらめいたら取り掛かって見ます・・・

Paranoid

21日 火曜日

毎年恒例の年末のコンサートですが、ありがたくも早くも少しリクエストを頂けました。
まだ当日の演奏曲どころかコンサートの日程も決まっていませんが、それでも今から楽しみにしてくれている人がいるのはとても嬉しいですね・・・
そしてその年末のコンサートですが、もしかしたら都合により今年同様来年の年明けになるかも知れません。詳細は決まり次第お伝えします。

20日 月曜日

取り掛かっていたCrazy Trainも月に吠えるもギターは録り終えたので(基本的に原曲のソロを再現しました。)残りのBassとストリングスのパートを録り終えたら立ち上げますのでいましばらくお待ち下さい。
これで今度は次の弦交換時にCD用のスリラーを録ります。ソロが少し手こずりそうなのでソロとテーマは別の日に録った方が良いかも知れませんが・・・
とにかく地味に着々と進んでいます。そろそろゲスト3人のシンガー達からの音源が届き始めて欲しいですね・・・

19日 日曜日

取り掛かっているBrecker BrothersのAnd Then She Weptですが、ソロは適当に弾こうと思ってトライしましたが、本当に適当になってしまって収拾がつかなくなって来たので、それがライヴ演奏なら良いのですがスタジオ・テイクなのである程度は形になっていた方が良いと思うのでもう少し(見えて)から再び挑戦する事にしました・・・
これらの曲のようにプチ転調がゴロゴロ続く曲は(あのクラス)のプレイヤー達は何を感じながら演奏しているのかな等とよく思いますが、淡々とダイアトニックが続く進行に飽きて行ったひとつの形がそうなるのだと思いますが・・・
千里の道も一歩から等とは言いますが、真面目にやればやる程道のりが長い世界ですね・・・

And Then She Wept

18日 土曜日

俺の独り言を読んでくれている人達は問題ないとは思いますが、少し前に俺の最近のアコースティック・ギターの動画を見た海外の人から『君はJazzだけでなく80〜90年代のテクニックも身に付けているけれどどうやってその両方を習得したの?』等と質問されましたが、俺もかして本業がアコースティック・ギターと思われていますかね?今となってはどちらでも構いませんが・・・(笑)

17日 金曜日

ブエノスアイレスのJosi Diasから連絡があり、今は忙しくて無理ですがMamoruの曲をレコーディングするので少し待ってて下さいとの事でした。しばらく待つ事にしましょう・・・

16日 木曜日

俺は30歳を過ぎてから譜面の勉強をするようになり、さすがに初見で等のレベルではありませんがそれでも最近では少し読めるようになって来たおかげで気付いて見るとベタベタの縦線で弾いていたりします・・・
最近になってクラッシック上がりの人達がどうしても譜面に支配されてしまう気持ちが良く分かるようになりました・・・
譜面が読めるからこそ譜面通りに弾いてしまう部分と、譜面を参考に昇華させなければならない部分とのバランスがなかなか難しいですよね・・・

15日 水曜日

取り掛かっている『月に吠える』のエンディング・ソロです。
Jakeが何だかむきになってストレッチをやっているように思いますが、それを手の小さな俺がやるのはなかなか無理があり、多分立っては弾けないと思います・・・
それで今回はフリー・ソフトを手に入れて2分割の画面に挑戦して見ました。
この曲は確か俺が15,6歳の頃だったと思いますが、今あらためて聞いて見ると時代が時代だから仕方がありませんがJakeも結構雑ですよね・・・

Bark at the Moon 2 (ending) mar 13th 2023 by Mamoru Morishita

14日 火曜日

楽器と言うのはその人がどんなスタンスでその楽器に向きあって生きて来たのかが露骨に表れるように思います・・・
ひたすら弾く事だけに専念したのか、それともただひたすら理論的なハーモニーの事ばかり考えて生きて来たのか、それともただ暇つぶしで弾いて来たのか・・・
趣味でやっているのはともかくとして、多くの場合は自分にとって都合の良い方にだけ集中しているように思います・・・
俺に関しては全くその逆で自分にとって苦手な事に重点を置いて楽器に取り組むようにしています。
例えば20年、30年楽器をやっていて折角楽器はうまいのに簡単なスケール一発で弾く事しか出来なかったり、その反対には折角音楽を熟知しているのにプレイ面では悪い冗談としか思えない程弾く事がお粗末だったり、なかなかその両方をバランスよく取り組む事は難しいのかも知れませんが、それでも俺はそれに挑戦したいと思ってずっと取り組んでいます・・・

13日 月曜日

最近は勉強のためビッグ・バンドの譜面をソフトに打ち込んでいますが、決して自慢する訳ではありませんがビッグ・バンドともなると10種類程度の音が同時になっていますが、それらのコード・シンボルと書き込まれた音が合っているのかどうかが譜面ではなく耳で聴いて判断出来るようになって来ました。
Jazzの勉強で良くトランス・クライヴも推奨されていますが、このビッグ・バンドと言うかこれらの音とにらめっこする作業はある種のトランス・クライヴの様な効果があるのかも知れません・・・
何分にも俺は全てが独学なので時折間違った方向に向かってしまったりしますが、それでも決してそこで満足している訳では無いので3年とか5年が過ぎた頃には自分でも露骨にどの辺りが良くなって来たのかが分かります。
残った自分を高められる時間で、俺はどこまで自分のスキルを上げる事が出来ますかね・・・

12日 日曜日

取り掛かっている(月に吠える)ですが、Jakeが適当に弾いている細かいフレーズは俺も適当に弾こうと思っていましたが、段々こなれて来るにつれ彼のフレーズをある程度はコピーしたくなって来ますね・・・
どちらにしても次弦交換した時に合わせてレコーディングする予定ですので今しばらくお待ち下さい。

11日 土曜日

俺が10代の頃は髪の毛の色を染めたりするとそれこそ非国民の様な扱いをされていましたが、それが今では何色の頭をしていても特に誰も気にする事はありません・・・
今から30年も経った頃にはきっと刺青もそうなっていると思います・・・
今入れている人達が歳を取って、古い考えの人達がいなくなった頃にはきっとそうなっていると思います・・・
以前海外の友達に俺がボクシングのライセンスを剥奪された理由が刺青である事を伝えたら『フッ!!ナンセンスだ!!』と鼻で笑われました・・・
人の真似しか出来ず、そしてその真似をしている人間がある程度の数になると何も言わなくなる国ではやはりオリジナリティと言うものは生まれにくいのでしょうね・・・
そう言った事もあり、俺の自主製作の1stと2ndアルバムは思いっ切り刺青を前面に出しました。これらのCDはいつの間にか今から30年近くも前になってしまいましたが、それが今ではアイドルでもざらに刺青を入れているようですね・・・

10日 金曜日

いつの頃からか練習曲を1曲に絞らずに学生の頃の授業のような感覚で何曲かに分けて取り掛かるようになりました。
その練習方法が吉と出ているのか凶と出ているのかはよく分かりませんが、現在取り掛かっているのが次のCDに収録予定のThrillerとOzzy OsbourneのBark at the MoonにそれからThe Brecker Brothers のAnd Then She Weptで、Ozzy OsbourneのCrazy Trainに関しては既に俺のパートは終わっているので、それ以外の3曲同時に取り掛かっています・・・
1曲だけに集中しているとどうしてもアイデアが行き詰ってしまう事が多々あるのでそれで行き詰って来たら曲を変えるようにしているのですが・・・
それにしてもIthamara Kooraxから音沙汰が無く活動も全くしていないようですがどうしたのですかね??それらのレコーディングをしながら待つしかありませんね・・・

9日 木曜日

ロサンゼルス地震(マグニチュードは6.7)があったのが1994年の1月17日でその時俺はロサンゼルスに住んでいたのですが、たまたま日本に戻っていてロサンゼルスに戻ったら高速道路等崩れ落ちて大変な状態でルームメイトも物凄く揺れてとても怖かったと言っていました・・・
意外と皆さん知らないようですが、そのちょうど1年後の同じ日1995年の1月17日に阪神・淡路大震災があり、そして俺はその時ロサンゼルスにいました・・・
だから偶然にもそれらの地震にあう事は無くその(揺れ)も知らないままで後から(凄く揺れた)等と聞きました・・・
ロサンゼルス地震も阪神・淡路大震災も共に1月17日だったのですよね・・・

8日 水曜日

取り掛かっている『月に吠える』のソロですが、やはり俺にとっては原曲の印象が強いのでソロもなるべくそのままコピーしようと思います。
コードもあまり変更せずCrazy Train同様ストリングスを絡めて仕上げる予定です。2曲とも俺のアレンジするオシャレなヘビィメタルを期待していて下さい。

Bark at the Moon Solo (5th march 2023) by Mamoru Morishita

7日 火曜日

先月Mamoru Morishita & FriendsのCD制作の話をしましたが、もしも本当に作るとしたらそこに長い間通い続けてくれている生徒も参加しても良いのかな等と思いました。
悲しい事に現在ではCDは全く売れないので、各々が自己満足のために膨大に赤字になってCDを作るよりも、それなら各々が持ち寄ってそれらを割り勘にして制作するのはどうかな等と思いましたが、こればかりにそれぞれの意見もあるでしょうし、色々な国をまたいでいるのでそれぞれの了解をしっかりと確認しなければなりません・・・
どちらにしても俺の生徒に関しては長年真面目に何があってもぶれる事無く努力を続けているので、遅かれ早かれ形にするつもりでいます。正直者が馬鹿を見ると言うのは嫌ですからね・・・

6日 月曜日

ギター・テクニックの進化について俺なりにちょっと語って見ます・・・
俺がギターを始めた頃はハード・ロックやヘビィ・メタルは汚いとかうるさい等と言われていた時代で、まだヘビメタ・ブームが来るほんの少し前でした・・・
そしてなかなかそんなジャンルの動画を見る機会もなく、ビデオデッキ自体も発売されて間がなくまだまだ高くてそれほど復旧していませんでした・・・
俺がギターを始めた時は友達に『Van Halenは両手で弾いている!!』等と言われて想像する事が出来ずに驚いていました・・・
これは俺の憶測ですが、その時に既にギター・ヒーロー等と言われていた人達はそれぞれ個性があり、その一番の理由として、例えばVan Halenはアラン・ホールズワースをコピーしていてどうしても指が届かず、それである時ここにもう一本指があれば届くのにな等と思って右手の人差し指を使ったところからあの奏法が生まれたと聞きました。
ゲーリー・ムーアに関してはそれまでアコースティック・ギター用の弦だか何だかとにかくとても太い弦を使っていたとの事で、それで音楽に合わせてその弦でビブラートやチョーキングをしていてそしてある時みんなに会ったらもっと柔らかい弦を使っていて、彼も柔らかい減に交換したら倍の速さで弾けた。(笑)との事でそれであれだけ指の力があったのだと思います。
アラン・ホールズワースに関しては父親がピアニストで周りにギターを教えてくれる人がいなくてその父親にピアノの並びでコードを覚えたため、あのようなワイド・ストレッチのスタイルになったようです・・・
俺に関してはここで何度もお伝えしていますが、それこそ見るも無残な程下手でしたが、俺がギターを始めて数年した頃に教則ビデオが流行り、それで俺はそれらを見て具体的な弾き方を把握して行きました・・・
今ではYou Tube等の動画で好きなギターリストを目で見て細かく分析出来るので音源しかなかった時代よりもはるかにそのギターリストをコピーしやすい時代になりましたが、その反面では気を付けなければ人のコピーから抜け出せないままで終わってしまうので、そのコピーとオリジナリテイのバランスの加減が必要だと思います。
例えば誰かのコピーがとてもうまく出来たとします。でも結局残るのは本家のオリジナルだけです。
何度も言いますが、それがただの趣味なら好きな事だけやっていれば良いです。カラオケに行って好きな歌を歌っていれば良いです。自分が何のためにやっているのかだけです・・・

5日 日曜日

ジャズ・ジャイアントの一人Wayne Shorterが永眠したとの事でした。
この写真は現在ギターを頼まれているブラジルのピアニストのEduの写真で、もう一人はハンコックです。以前にはチック・コリアと対談していたり、駆け出しの頃のIthamara Kooraxと共演していたり、ブラジルでは結構な存在の様です。
実は彼は少し前に彼の母が永眠して、それで一緒に音楽を制作するのはもう少し待って欲しいとの事でした。彼の心が落ち着くまでそっとしてあげたいと思います。

4日 土曜日

いよいよウチもリモートでギターのレッスンを始めましたが、実際に直接一緒に音を出せない不便さ等多々ありますが、メリットとしては遠方の生徒でも平日の夜にでもレッスンが出来たりしますね。
リモートでのレッスンはまだ始めたばかりなので色々と試行錯誤していますが、かつての俺もそうでしたが具体的には何をやれば良いのか分からずただ時間だけ過ぎてしまう事を思えばモチベーションの維持等も含めてある程度の効果は望めるような気がします。

3日 金曜日

ありがたくも時々海外から『アメリカに来てコンサートの予定はないのですか?』等と聞かれる事がありますが、俺の事なんかだれも知らないので全く人が集まらないと思います・・・
それに今世界のギターのレベルは物凄いですよね・・・
これからギターを始めよう等と思った人達にはやる気がなくなるぐらいのレベルにまで上がっていて、そして更に音楽理論までとなると多分、一生って短いと思うようになると思いますよ・・・

2日 木曜日

ウチのギター教室ではJazzを基にレッスンを進めていますが、でもそれは決してJazzをやれと言う意味ではありません。Jazzには最先端のアイデアが詰め込まれているのでそれらを学ぶ事により色々なアレンジや解釈をして行けるからです。
たとえば俺のYou Tubeの動画を見てもらえれば分かると思いますが、それらは決してJazzのスタンダードばかりを取り上げている訳ではありません。ロックからポップスに更にはジブリまで取り上げています。
長年通い続けてくれている生徒のデビュー・アルバムのオープニングには銀河鉄道999辺りを検討していて、そのアレンジも既に終わっています。(発売までにはまだ随分と時間がかかるとは思いますが)
だからJazzを学ぶと言うよりも音楽全般のアレンジや方法等を学ぶと思って取り掛かった方が良いと思います。そしてJazzに関しては単に(ジャンルが違うだけ)等と安易に思っている人がとても多いようですが、それらのシステムの点と線が繋がって来るのに多分20年ぐらいはかかると思うので、それなりのものを目指しているのなら一刻も早く取り掛からなければ手遅れになると思います・・・
それがただの趣味なら死ぬまでパワー・コードでも構いませんが・・・

1日 水曜日

今の俺の練習メニューは基礎トレーニング以外にはそれらのほとんどの時間を理論をメインに勉強しています。
それでその音楽理論を学ぶと具体的にどう言ったところへ結びつくのかと言う事ですが、たとえば今俺はオジー・オズボーンのCrazy Trainと月に吠えるのアレンジをしています。
それがペンタトニック程度しか知らなければソロをどう弾くのか等のアイデアぐらいしか浮かんでこないと思いますが、勿論出来不出来は多々ありますが今俺が取り掛かっているCrazy Trainと月に吠えるがペンタトニック程度しか知らない人達とは随分違う方向に仕上がる事が何となく想像出来るかと思います。
音楽理論を学ぶと言う事は出来不出来はありますが、その可能性の幅が物凄く増えると言う事です。とにかく俺のCrazy Trainと月に吠えるを楽しみにしていて下さい。
ちなみにCrazy Trainは既にギターのパートは終わっています。ソロに関してはやはりあのフレーズが定着しているので基本的にはそのままコピーをしてその分ストリングスで盛り上げました。

★Mamoru Morishitaの独り言★

TOP