オィリュトミー入門へ戻る

存在認識・オィリュトミー入門  

レッスン  No.14

このオィリュトミーは、14歳以上の方のためのものです

 

五月の夜1〜9小節  チャイコフスキー 四季より

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

まず、音楽を聴きながら、1〜4小節で前方に右回りの円、5〜9小節で後方に左回りの円、の8の字を描く練習をします。

つぎに、1〜4小節で黄色をイメージしながら額から手を前に動かす練習と、5〜9小節で灰色をイメージしながら直立する練習をします。

さらに、足で取るフォルムと、手で取る色のオィリュトミーを組み合わせます。

 

右回りの円を描くと、他者の感情が聴こえてきます。
左回りの円を描くと、自分の感情が聴こえてきます。

ですから、前に右回りの円、後ろに左回りの円を描きますと、聴こえてきた他者の感情に対して自分の感情が起こり、 その自分の感情もまた聴こえてきます。

黄色は、他者の感情をひたすら聴いている状態を現し、
灰色は、自分の他者の感情を維持する意志を現します。

このオィリュトミーを行いますと、世間の思考に煩わされずに、自分の心配している相手の感情を支えることが出来るようになります。

★★★

五月の夜10〜13小節  チャイコフスキー 四季より

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

まず、曲を聴きながら、10小節を右回りで左へ進む螺旋、11小節を左回りで左へ進む螺旋、12小節を右回りで左へ進む螺旋、13小節を左回りで左へ進む螺旋、を自由歩行で描く練習をします。

次に、10小節を銀色(銀色をイメージしながら両手を斜め下に伸ばす)、11小節を金色(金色をイメージしながら両手を斜め上に伸ばす)、12小節を銀色(銀色をイメージしながら両手を斜め下に伸ばす)、13小節を金色(金色をイメージしながら両手を斜め上に伸ばす)、で色のオィリュトミーをする練習を行います。

さらに、足で取るフォルムと、手で取る色のオィリュトミーを組み合わせます。


左に向かう右回りの螺旋は、自分の記憶で自分の意識を造るという現実の人生を現し、
左に向かう左回りの螺旋は、世間の認識を形成している自分の記憶を現しますから、
右回りで左へ進む螺旋から左回りで左へ進む螺旋へのターンは、自分の現象宇宙の創造現象を現します。

銀色は、主の宇宙創造を現し、
金色は、自分の宇宙創造を現します。

このオィリュトミーを行いますと、世間の思考に自分の現象宇宙が脅かされなくなります。

★★★

五月の夜14〜19小節  チャイコフスキー 四季より

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

まず、音楽を聴きながら、14〜17小節で前方に右回りの円、18.19小節で後方に左回りの円、の8の字を描く練習をします。

つぎに、14〜17小節で緑をイメージしながら鎖骨の下から手を前に動かす練習と、18.19小節で赤をイメージしながら唇から手を前に動かす練習をします。

さらに、足で取るフォルムと、手で取る色のオィリュトミーを組み合わせます。

 

前に右回りの円、後ろに左回りの円を描きますと、聴こえてきた他者の感情に対して自分の感情が起こり、 その自分の感情もまた聴こえてきます。

緑は、自分の現象宇宙を感覚し認識している状態を現し、
赤は、自分の他者の記憶を維持する意志を現します。

このオィリュトミーを行いますと、世間の思考に煩わされずに、自分の心配している相手の記憶を支えることが出来るようになります。

★★★

さいごに、1〜19小節を通してオィリュトミーしてみましょう。

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

 

1999年8月30日

 

ページ先頭へ戻る