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第4楽章の本来の旋律は、 「タターッタタタター」というC旋律(13.14.小節)です。

C旋律は発展して、「タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタータ」というC`旋律(17.18.19.20.小節)を造ります。

13〜20小節は、右手が先に左手が後にカノンを展開しますが、21〜28小節は、 左手が先に右手が後にカノンを展開します。

右手の旋律は、主の創造を現し、左手の旋律は自分の創造を現すのです。

13〜20小節は、主の行動によって自分の感情が答えるのですが、21〜28小節では、自分の行動に主の感覚が答えているのです。