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「ねんねんよ」は、やはり、ヘ長調で出来ています。
ヘ長調は、他者の意志を現します。
「ねんねんよ」は、子守歌であり、大人の呼吸・鼓動に合わせてゆっくり歌うのがもっとも良いと思います。
「ねんねんよ」を他の人に歌ってもらって聴きますと、歌声は、他者としての主の意志を現すようになります。
そして、「これでよい」という主の感情を伝えてくるのです。
浄土真宗の信仰は、この主の感情を聴き続けるものであったと言って良いのです。