レッスン Ｎｏ．７０ 詩をオィリュトミーする
このオィリュトミーは、１４歳以上の方のためのものです。
よるのもり 工藤直子 のはらうたⅠより
まず、詩を、声を出して読みます。
つぎに、声を出して詩を読みながら、自由歩行で、足のフォルムを取る練習をします。
つぎに、声を出して詩を読みながら、言語オィリュトミーの練習をします。
さらに、声を出して詩を読みながら、足のフォルムと言語オィリュトミーを合わせます。
| よるのもり | 左へ向かう直線 |  |
Ａ上 両手を斜め上に伸ばす |
| ふくろうげんぞう | 斜め左後ろへ向かう直線 |  |
存 左手は上から半円、右手は下から半円、指先を合わせる |
| まっくらの くらやみ | 左回りの前の円 |  |
Ｈ 両手を性器の位置から斜め上まで広げる |
| くらやみの つぶつぶが | 斜め右後ろから斜め右前のターン |  |
Ｎ 両手で臍の上の台を叩く感じ |
| はねのねっこを くすぐるので | 右回りの右の円 |  |
O中 両手で胸の前に円を造る |
| おれは まるく ふくらむ | 後ろへ向かう直線 | |
Ｈ 両手を性器の位置から斜め上まで広げる |
| おれの めも まるくなる | 斜め左後ろから斜め左前のターン |  |
Ｗ 両手を前に伸ばし波を造る |
| まっくらの くらやみ | 左へ向かう直線 |  |
Ｕ｀ 左手を前に伸ばし、右手を上に伸ばす |
| くるりと みまわせば | 左回りの右の円 |  |
Ｊ右 右手を斜め右下から斜め左上まで移動させる |
| かぜが ひゅうと なくので | 斜め左後ろへ向かう直線 |  |
Ｌ拡散 両手で上、前、下、手前、上に外へ向かう渦巻きを描く |
| おれは ためいきをつく | 右回りで外へ向かう渦巻き | |
Ｗ 両手を前に伸ばし波を造る |
| まるいめで かんがえこむ | 左回りの前の円 |  |
Ｏ上 両手で頭の上に円を造る |
左へ向かう直線は、自分の平行宇宙の感覚を現し、
斜め左後ろへ向かう直線は、他者の平行宇宙の怒りと寂しさと悲しみと苦しみと侘びしさと諦めの感情を現し、
左回りの前の円は、自分の外宇宙の感覚を現し、
斜め右後ろから斜め右前のターンは、自分の怒りの意識を現し、
右回りの右の円は、他者の怒りの意識を現し、
後ろへ向かう直線は、自分の苦しみと悲しみと怒りと寂しさと侘びしさと諦めの感情を現し、
斜め左後ろから斜め左前のターンは、他者の外宇宙の怒りと苦しみと悲しみと侘びしさと寂しさと諦めの感情を現し、
左回りの右の円は、他者の苦しみの意識を現し、
斜め左後ろへ向かう直線は、自分の思考の意識を現し、
左回りの前の円は、他者の苦しみの思考を現します。
Ａ上は、自分の宗教の平行宇宙から起こった記憶を現し、
Hは、他者の苦しみの記憶を現し、
Nは、自分の苦しみの記憶を現し、
Ｏ中は、他者の外宇宙から起こった行為を現し、
Ｗは、自分の狂った触覚を現し、
Ｕ｀は、他者の狂った触覚を現し、
Ｌは、他者の平行宇宙から起こった行為を現し、
Ｏ上は、自分の外宇宙の怒りの記憶を現します。
１９９９９年１０月２０日