オィリュトミー・動的フォルム治療入門NO.2

1.前の空間を感じてみよう

@ 自然体で立ち、言葉を聴きながら、前へ歩きます。
A このとき、どんな感覚がありますか?
B 両手で音声を付けて前へ歩きます。
A上は、両手を斜め上に伸ばします。
E中開は、両腕を胸の前で交差させた形から横に開きます。
U中は、両腕を前に細めに伸ばします。
C このとき、どんな感覚がありますか?

@ 自然体で立ち、言葉を聴きながら、自分の正面を変えずに右へ横歩きします。
A このとき、どんな感覚がありますか?
B 両手で音声を付けて右へ歩きます。
Rは、両手を広げ手首をぐるぐる回すようにします。
C このとき、どんな感覚がありますか?

2.右の空間を感じてみよう。

3.右回りと左回りを感じてみよう

ととけっこう
@ 自然体で立ち、歌を聴きながら、体の正面を変えずに右回り(時計回り)に円を描きます。
A このとき、どんな感覚がありますか?
B 両手で音声を付けて、体の正面を変えずに右回り(時計回り)に円を描きます。
在は、両手で斜め下から体の中心を通り斜め上まで半円を描きます。
肯定は、斜め上から、へその前に両手を下ろし止めます。
C このとき、どんな感覚がありますか?

ギッチョウ ギッチョウ
D 自然体で立ち、歌を聴きながら、体の正面を変えずに左回り(反時計回り)に円を描きます。
E このとき、どんな感覚がありますか?
F 両手で音声を付けて、体の正面を変えずに左回り(反時計回り)に円を描きます。
I右上は、右手を上に上げます。
G このとき、どんな感覚がありますか?

「ととけっこう」と「ぎっちょう」は、右回りと左回りの両方に回って体験してみてください。
 このとき、どんな感覚がありますか

4.拡大する右回りの渦巻きを感じてみよう

@ 自然体で立ち、歌を聴きながら、体の正面を変えずに右回り(時計回り)にだんだん大ききくなる四重円を描きます。
A このとき、どんな感覚がありますか?
B 両手で音声を付けて、体の正面を変えずに右回り(時計回り)にだんだん大きくなる四重円を描きます。
在は、両手で斜め下から体の中心を通り斜め上まで半円を描きます。
時間は、左手を胸の前で半円の形にし、右手は胸の前でひじを垂直に折り二の腕と手のひらを前方に垂直に伸ばします。
Bは、両腕で前の空間を抱きしめます。
O中は、両手で胸の前に円を描きます。
C このとき、どんな感覚がありますか?

1.で、前に進むのが楽しく感じられれば(感覚)OKです。
音声を付けるとその感覚がもっとしっかりしてくるでしょう。
2.で、懐かしい感じ(記憶)が起こればOKです。
音声を付けるとその感覚がもっとはっきりしてくるでしょう。
3.では、「まめでっぽう」では、右回りの体が締まる感じ(意志)、「ギッチョウ」では、左回りの自分が居るという感じ(意志)が感じられ、さらに、「まめでっぽう」と「ぎっちょう」が、それぞれに右回りと左回りでなければならないことが感じられればOKです。
4.では、右回りの渦巻きの充実感が、歌詞の内容とともに響けばOKです。

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