存在認識目次へ戻る

2004年の正月番組からのおくりもの

1月5日の12時から、サマーズの世界不思議旅インハワイをみたら、すばらしいものを見つけた。

ハワイに伝わる整体の方法である。

 広い風呂や温泉で(プールでも可能と思うが)、患者は肩と腰の下の木の棒に支えられて水面にリラックスして浮く。

 治療者は、まず、患者の後頭部と頚椎を両手の平でつかみ8の字に動かす。

 次に、肩を支えている棒を8の字に動かす。

 このように治療すると、肩こり、腰痛、頭痛、が解決してくる。

 整体的に説明すれば、これにより、頚椎、胸椎、肩甲骨、鎖骨、肋骨、仙骨、腸骨、後頭骨、が治療され、脳幹、小脳、前頭葉の緊張が緩む、したがって、鬱病、ADHD、行為障害、脳性麻痺、アレルギー、から起こるさまざまな症状が解決してくるのである。

 一般家庭の小さな風呂であっても、親が小さな子供にしてあげると大きな効果がある。

親は、子供の肩と腰を支え、子供がリラックスしてお湯の中で浮けるようにする。

次に、親は右手で子供の肩をゆっくり8の字に動かす。

すると、子供の腰は自然に8の字の動きを始めるので、左手はその自然の動きを支えることだけにする。

子供の首は自然に8の字の動きを始めるので、自然に任せる。

これを一般家庭で行うことにより、はいはいが標準どおり起こっていない子や、よく転ぶ子や、表情の動かない子や、アレルギーを起こしやすい子や、頭のてっぺんから声を出す子や、たたいたり噛み付いたりする子の問題の多くが解決してくると思われる。

2004年1月6日

千葉義行

ページ先頭へ戻る