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幼児のためのわらべうた・オィリュトミー  NO.5

 

Tととけっこう

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0才〜

布を片手でつまみ、上下に振りながら歌う。

くまやうさぎのぬいぐるみが、体を左右に動かしながらうたう。おわったら、「おはよう」とあいさつする。
間をおき、チョコチョコ又はノッシノッシと歩いていき、そこからまた子ども達に歌う。または、あくしゅをする。

布を両手で顔の前に広げて持ち。顔をかくしたまま、左右に動かしながらうたう。終わったら布をとめ、「おはよう」と言いながら急に顔をだす。

私は、保育所などで子ども達に出会うときに、一番最初にこの歌を歌い、子ども達と握手をします。
すると、子ども達の心が私(お母さん、保母、先生)に対して大きく開いてきます。
このうたは、「ド」と「レ」の2音でできています。うたいやすく、美しく、リズムのいきいきした、わらべうたです。

 

Uせっせっせっ(おちゃのこ)

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0才〜

右手で布をつまんでもち、左手を開いてその下に当てるように出す。
うたいながら、布を左手の上で上下に、踊るように振ってみせる。

7ヶ月〜

両手の平を上に向けて出させ、お手玉で両手の平の真ん中を交互に拍で刺激する。

2才〜

せっせっせっ     両手を握って振る
おちゃのこ      自分の左手の平と相手の左手の
平を右の手の平で交互に叩く
ほい          じゃんけんをする

3才〜

せっせっせっ おちゃのこおちゃのこおちゃのこ    お手玉を手の平で放りながら拍を取る。
ほい                             手のひらを返し手の甲でお手玉を受け取る。

4才〜

せっせっせっ おちゃのこおちゃのこおちゃのこ    お手玉を手の甲で放りながら拍を取る。
ほい                             順手のままで下に向かってお手玉を取る。

「ド」と「レ」と「ミ」の3つの音からできています。歌いやすく、リズムが生き生きしています。
この歌で、手の平の中心を刺激することにより、手の筋肉と小脳とを結んでいる、副交感神経系と、知覚神経系の第6頸椎と第2頸椎と第5頸椎での詰まりを取り除きます。
すると、体が丈夫になり、精神分裂病が起きにくくなります。

 

Vうまはとしとし

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5ヶ月〜

子どもをひざにのせ、向かい合いで軽く背中を支え、軽く前後に倒しながらうたう。

このうたは、「ラ」と「ド」と「レ」と「ミ」と「ソ」のペンタトンの基本の5つの音からできています。リズムも複雑です。
ですから、小さい子どもはなかなか歌えません、むしろお母さんや保母の子どもに対する気持ちを伝えるための鑑賞曲なのです。
この歌を歌って体を前後に揺すってもらいますと、 子どもには前後の空間とともに右後ろの空間と左後ろの空間が発達します。
すると、お母さんや保母の気持ちで支えられている自分の意識を意識できるようになり、友達や世間への緊張がゆるみます。
これにより、鬱病、神経症、痛風、が癒されます。

 

2000年6月26日

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