書斎から庭へ出るとすぐ
 石製のテーブルと椅子が
 おいてある。
 その椅子に腰を下ろして
 撮った一枚。

 道標とお地蔵様が見える。
 大きさが分かると思う。
 お地蔵様はごく小さいものである。


 「是從南 甲州街道」
 の道標とお地蔵様2体。

 道標は関頑亭氏の弟で
 彫刻家・武蔵野美術大学教授でも
 あった関敏氏が作られた。
 谷保神社にある山口瞳文学碑も
 同氏が製作された。


 庭の南奥に五重塔と正体不明の石像。
 治子夫人に確認しようと思いながら
 失念してしまった。

 後ろに見えるのは隣の家。


 正介さんが飼っている鯉の水槽と、
 石垣に囲まれて鎮座しているお地蔵様。

 顔の表情を見ると、
 関頑亭氏の製作されたものかもしれない。





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