●『放水曲線』
1人の男にまつわる激変の足かけ3世紀− 文明開化・戦前・戦後・現代 岩津明戊は、太平洋戦争中に9歳で学童集団疎開へ。配給食糧がおとなに掠め取られ、下級生はさらに上級生にピンはねされ、体重が減っていく。凄まじい飢餓、教師の暴力、いじめ、お寝小に対する嘲りから逃れようと脱走するが捕まってしまう。 |
著者 | 林 健 生 | ||
発行所 | ボイメ出版 (当研究所内) |
||
頁数 | 252 | ||
定価 | 2000円+税 | ||
目次 | 序章 | ||
小便小僧 | |||
エレベーターとパン | |||
くぬぎ山 | |||
出産 | |||
養子 | |||
ひもじい | |||
脱走 | |||
未完成交響曲 | |||
我慢て゜きない | |||
文京区千石図書館 | |||
別れと出会い | |||
手術 | |||
曲線の先 | |||
引用・参考主要文献 | |||
お申し込み | メール/電話で直接 | ||
お支払い | 郵便振替が便利です |