2004/05



No.534
2004/05/01(Sat)
いいのだろうか…

カードワースで「闘技都市ヴァンドール」という店シナリオをやってみる。売られている技能やアイテムがかなり強い。強ければいいというものでもないのがこのカードワースという世界。とりあえず魔法を使うとキャラがしゃべるのは10%以下にしておいた方がいいと思う。40%は…ちょっとしゃべりすぎ。でもまぁ、反則的なまでに強い魔法とかはないみたいだから許せるけど。
(そういうヤツは避けているし…)

それで、気づいたことがある。

「このシナリオ作者…聖剣3が好きに違いない。
 それも、ホークアイのファンだ…」

理由。
1、遺跡があるんだが、遺跡の守人の二つ名が「ホークアイ(鷹の目)」。まぁこれだけなら偶然の一致もありうる。「鷹の目」なんて二つ名、決して珍しいものではないからだ。ワンピースにも「鷹の目」ってキャラがいたと思った。ゾロの憧れの剣士かなにか。映画化されている古いアメリカ小説にも、こういう名前のレンジャーがいたし、FEの烈火だか封印だかにもこんな名前のキャラがいた気がする。プレイしてないけど。

2、販売スキルの中に「飛燕投」「千枚斬り」ってなスキルがあった。スキルの説明を見ると…聖剣3そのまま。これで「あぁ〜」と来た。でも、盗賊向けスキルにしてあるのはわかったが…使用能力値が「敏捷」じゃ実は盗賊ではなく戦士向き。盗賊向きにしたいのなら「器用」じゃないと。盗賊は実は「敏捷」使わないゲーム。何かおかしい気がするけど。戦士の方が「敏捷」使うんだよ。「穿鋼の突き」とかさ。

3、エディタでこのシナリオを開いて、売られているスキルのデータを覗いて見た。やっぱり、強い。「癒光の法(ん、今気づいたがこれはヒールライトか)」って、LV比4の全体回復魔法がLV3ってのは明らかに強すぎ。キーレで売られている「救世の光」ほど弱くしろとはいわないけど(あの魔法は弱すぎると思う…)、せめてLV比2とか、魔法LVを高くするとか…まぁそれはいい。
なんとなく、キャストデータとアイテムデータも覗いて見た。「エル」とかいう名前の格闘家がいたのはびびったが(多分闘技場で出てくるキャラだろう…まぁ、エルなんて名前珍しくないし)何より、アイテムデータ。

「見てはいけないものを見てしまった…かも」

幸か不幸か、まだシナリオ内でこのアイテムにぶち当たったことはない(というか防具アイテムはあまり使わないからなぁ。例外はバックラーくらいか)。ぶち当たらないことを祈る(おい)

いや、闘技場はかなり面白いですよ。他のシナリオのNPCもたまに参戦してるのがツボ。惜しむらくは…スキルがかなり強めなのと、あからさますぎるアイテム? もうちょっと捻った方がニヤリと来ると思うよ。「癒光の法」くらいがちょうどいい。

余談。
そういえば聖剣3好きといえば、「Transparency〜純然〜」(だったと思う)ってシナリオも、かなり聖剣3っぽかったかも。PCたちがリューンに帰ろうとして、乗り込んだ船が幽霊船…いや、実際は違うけどそんな感じ。何より、船の中で本を見つけ、開いたら「死死死死死死死死死死死死死死死死死死…」って書いてあるんですよ?(笑)

このシナリオ、リーダーと盗賊を別のキャラに指定するヤツだったなぁ。我がパーティみたいにリーダーが盗賊ってのはやっぱり珍しいんだろうか。いや、私も今作ってるシナリオでリーダーと盗賊は別のキャラに指定させているけど。

ふ…パーティ内に盗賊系スキルの適正が高いキャラ(全部緑色)が3人もいるってのは、やっぱり私のパーティって奇妙なんだろうか…


No.535
2004/05/02(Sun)
使用PCについて駄弁る。

もちろん、自己満です。
読み飛ばしてくれて構いません。
お暇な方、「ほしみの日記を読まないと一日が始まらない!」という奇妙な方だけどうぞ。

昨日、私は「パーティ内に3人も盗賊系キャラがいる」と書きました。しかし、「盗賊系」と言ったのは間違いでした。
よくよく特性を調べてみたところ…恐ろしいことに気づいたのです。

我がパーティは…
大きく二つの人種に分かれる!

「器用命、体力ない」組
「体力命、器用ない」組

…ようするに、器用が高くて生命力の低いキャラと
生命力が高くて器用が低いキャラの二派に分かれるんですな。
しかも3対3。見事に分割されている。

「器用組」には知将型のシーフに、策士型のメイジ、万能型のレンジャー。
「体力組」には豪傑型ファイター、勇将型ディヴァイン、標準型ヒーロー(別名・一般人)。

何というか…性格も二分してるわ。
「器用組」は総じて狡猾。
「体力組」は総じて正直。

…奇妙だ。こいつらのチーム名が「世にも奇妙な冒険者」というのは偶然ではなかったのか。

そんな彼らが最近直面している問題。
「そして鴉が鳴いた」にて、ドッペルゲンガーと闘ってみる。
リューン、キーレ、隠者以外のスキルは読み込まれず、適当なスキルに置き換えられるが、何か「知将型シーフ」は「蜘蛛の糸」とか使ってくるし、逆にリューンスキルメインの「勇将型ディヴァイン」は「亡者退散」が死んでいる。彼らはLVと素質、一部のスキル、アイテムはコピーするものの、特徴まではコピーできない(そりゃそうだ)。普通にキャラ作成した場合、大体素質に合った能力値になるためこのような事態にはなりにくい(実際、我がパーティも豪傑型と策士型はタイプ通りのスキルを持っているし、標準型が一番精神力高い)。しかし、私みたいなひねくれた特徴をキャラに持たせていると、こんな自体に陥ってしまう。

特に「知将型シーフ」はコンピュータ泣かせだ。前とあるシナリオでこのキャラが一人問答(「二つの塔」でスメアゴルがしていたようなヤツ)をはじめ、ユーティリティで称号を見てみたら「_さぼりたがり」と「_真面目」という相反するクーポンが同時に配布されていた。生まれ持った素質を捨て、シーフの道を進む代償なのかもしれない。そういや万能型レンジャーは策士型の次に知力が高く、しかもシーフの素質も生きている。その代わりしわ寄せが体力と精神力にきていて一番根性がないキャラになっていた。心なしか、いざというときに罠感知・解除に失敗するし。

難しいもんだ。


No.536
2004/05/03(Mon)
そういやGW。

全く実感がない。
月曜はもう授業もないし。

しかし、もうちょっとでシナリオ「雨の中の涙のように」が完成するはずなのに、完成間近で「もうちょっとPCとNPCのコミュニケーションを増やそう」とか「もうちょっと動機付けをさせよう」とか、いろいろ増えてきてその処理ばかり。
もうノーマルエンドルートだけは完成してるんですよ、一応。
トゥルーとグッドが…
特にグッドはどうなることやら。

そういや、最近狂い系に凝ってるかも。
戦闘可能な親父の60%ばかしが邪神クラスの戦闘力を持っている、というのには笑ったけど。
確かに心当たりはありすぎる。
まぁ、親父が弱かったらそれはそれでイメージが狂うから困ったもんだ。少なくとも老練の戦士ではあるだろう。

娘さんも謎が多いよなぁ。
大半は親父の娘、母親は離婚したという設定らしいが。

…それより、たまにシナリオで、「同じ宿の冒険者」というNPCが登場することがある。しかし、実際に宿に連れ込まれるのはごくまれ(フーとか(笑))で、ほとんどはそのシナリオ限りでいなくなってしまう。まぁ、宿に連れ込まれたところでパーティなんざ組まないけどね。連れ込みNPCで気に食わないヤツはすぐ削除してます。
残してあるのはリノウ(白弓の射手)くらいかな…何か消せないんだよね、彼女。あとベアトリス(時紡ぎ)か。彼女を連れ込めると知って、でも方法がわからなくて、エディタで解析してやっと連れ込めた(いつも指輪は木のうろに入れてたのよ…)。でも連れ込んだとき「少女を娶った半神…」云々のくだりを見てショック受けたかも。これはベアトリスのLVを上げて子供作らなきゃダメなのか?
…連れ込んだPCが女たらしな感も否めないが。「秀麗」持ってるし…これに「軟派」があったら完璧女たらしだよなぁ。

はぁ…


No.537
2004/05/04(Tue)
う〜ん…

シナリオが終わる終わる言ってまだ最後の部分が仕上がっていない。

でも、現存するカードワースのシナリオは大半やりつくしてしまった。いや、大半って、「悪くはない出来のシナリオ」ね。「竜殺しの墓」とか「賢者の選択」とか、名作はもうやりつくしたし(手に入らないものも多かったけど)。狂い系にはまる自分もわかるよなぁ。てか自分の性分がどうも「かなり狂ったファンタジー」が好きだから…ほら、世界を救う勇者が倒すべき魔王と恋に落ちて異世界に駆け落ちして子供作っちゃうとか、そんな感じですよぶっちゃけ。魔法使いの素質を持って生まれた王女様(微妙に違うけど)が魔法の才能を捨てて盗賊の道を突っ走るとか、ドッペルゲンガーから死神になって、さらに死神から冒険者に転職したりとか(…?)

…シナリオ作ろう…


No.538
2004/05/05(Wed)
さようならオカマ。

…いや、エンゼルギアのキャンペーンだったんですよ。
ほら、オカマやってて、以前「殺そうと思った」発言した感情移入出来ないキャラ使ってる、あれ。

しかし、ダメだ。
どうも可愛い女の子とか赤ちゃんとか、そういうNPCが絡んでくるとPLの母性本能がくすぐられてしまいどうしても無視できなくなってしまう。大体私冷徹キャラって出来ないんだよなぁ。

ん〜と、いきなり出てきた10歳くらい(精神年齢はもっと幼い)の少女が、私のオカマキャラ捕まえて「お兄ちゃん(はあと)」発言。むしろ周囲のPLが萌えていたかもしれんが…あ、私は萌えてないですよ? 現実に妹いるから、妹というものがどんなに残忍で自己中でおぞましい生き物かをイヤってほど知ってますから(笑)

で、結局アングルスな少女には勝てず、オカマを捨てましたよ我がPC…キャラシのイラストを男っぽく描き直しました。でも名前までは直せないよなぁ…バリバリ女性名なんだが。改名しようかな?(おい)

…守るべき家族(NOT恋人)がいる男PCって、縁があるのかなぁ。息子だったり姉だったり…総じてロクな目に遭っとりゃせんがな。それともGMが「ほしみさんだったらフラグクラッシュはしないから安心してこういう役を任せられる」とか思ってるのか? 基本的に恋愛フラグは堅実に成立させてきましたから。まー、最初の恋愛シチュエーションが最悪だったからなぁ…もう何があっても怖くないって度胸がついてるのかもしれん。その代わり幼馴染というNPCにトラウマが出来てしまったが。


No.539
2004/05/06(Thu)
やっぱり、勇者…?

カードワースで「最後の最後に笑う者」というシナリオをプレイ。
Readmeに「PCが対象消去される可能性があります」と明記してあるだけに、むちゃくちゃ気合を入れてプレイ。
しかし、それでも敵冒険者は罠仕掛けてくるわ、敵は強いわ、島は謎だらけだわでかなり緊張しました。いや、赤字になったの久々だよ。魔法薬3つくらい使ったかな…まぁ金余りパーティだからいいんだけど。

それで、敵冒険者の罠にはまって、不利な条件での闘いを強いられたんですが、いつも話題に出す「狂った回復役」が何故か大活躍。彼は回復魔法がメインなんですが、攻撃系スキルは召喚系なんです(そういやリューンの精霊スキルも適性高かったし、彼は精霊使いなのかも)。まぁ、精霊スキルは持たせてなくて、何を所持していると言うと…「負の衝撃」(「奈落への頽廃」にて入手)、「封神剣-抜刀」(「闇に誘われし者」にて入手)。「負の衝撃」はかなりツボにはまりました。使うたびにPCが狂っていくような感じがしますが…びびりましたよ、「さようなら、いとしいしと」なんか言われたときには。「封神剣」は使えば使うほど強くなっていくため、入手シナリオ内ではむちゃくちゃ弱いのが難点ですが…こんなところで役に立っています(笑)

展開。シーフとレンジャーがASLEEP。ファイターとディヴァインとメイジがDYING。行動できるのはコイツだけ。しかしそんな中

「いやだ…死にたくない…死にたくない……」

手首を切り、「かの老人」召喚。敵全体に召喚獣配布。
次ラウンド、全体回復魔法使用。ファイター、ディヴァイン、メイジ復活。敵は召喚獣の効果で恐慌状態に陥り、攻撃行動不可。
次々ラウンド、再び手首を切る。敵はまだ恐慌状態。また、息を吹き返した仲間が攻撃開始。

我がパーティは、コイツさえ生きていればいくらでも立ち直れるんだなぁと痛感。逆に言うと、コイツがやられてしまうと、他に回復魔法持っているヤツがメイジしかいないし、その回復魔法もかなり弱いヤツだから、立ち直れなくなるってことか…メイジと回復役がやられたら一巻の終わり。レンジャー辺りにも回復魔法持たせようかなぁ…

狂っても「勇者」なんだなぁ、何か。


No.540
2004/05/07(Fri)
やりたいこといっぱいあるのに

カードワースのシナリオ作成、
小説二つの執筆、
テープ起こし(おい)。

カードワースのシナリオが最優先かな…

あぁ、WIZ小説もBHも完結までの流れは頭の中に完成しているのに。
テープ起こしだって…

……_| ̄|○


No.541
2004/05/08(Sat)
CWの音楽。

デフォルトで入っている音楽もそうだけど、シナリオ中に使われている独自の曲も中々いい。
準公式と言われることもある素材もあったりするし。

中でも、私のお気に入りは

「たくやん」様作曲の「風と旅人」「終焉」の二つ。

前者はほしみ好みの笛の旋律に悠久を感じさせる流れがいい。タイトルもほしみ好み(笑)「風」が好きなんですよ。まぁ戸塚風には泣かされてばかりですがね(謎)この前も傘一本壊されたよ…

後者は…はじめて聴いたのが、何と「そして鴉が鳴いた」のドッペルゲンガー戦。あの状況ですよ!? 不気味にフラッシュバックするセリフに、まるで自分たちに生き写しの敵。もう鳥肌立ちまくりでした。そのせいか、他のシナリオでこの曲を聴いても全然怖くない…(笑)「こんな敵、あのドッペルゲンガー戦に比べればぁぁ!!」

そういえば「そして鴉が鳴いた」は、参考文献にジョジョが明記されていましたね。私はジョジョネタ知らなくて、「冷えた薬湯〜」云々の方のネタに気づいたという変なヤツですが。何でもジョジョネタがふんだんに使われているとか…全然わからないよぅ。

とりあえず「馴染む! 実に馴染む!」というセリフはディオだということがわかりましたが…このセリフを冷静沈着メイジが吐いたときは「ぐはぁ」ときた。シナリオの度に口調が変わるキャラだからなぁ。_♂と_♀でしか口調分けがされてないと特に。_子供を用意してくれているシナリオだとイメージに沿うんだけど。ちなみに私は_♂、_♀、_子供_♂、_老人、_上品の5つを用意。_粗野も考えたけど、上品と違って男女で口調が違うっぽいから。

ジョジョは第四部からだもんなぁ…ちゃんと読み始めたのって。条太郎VSディオのパートはさっぱりわからんのよ。はぁ。


No.542
2004/05/09(Sun)
「暴力のプロだ」

「グルーチョのお願い」シリーズをプレイ。
アイテムを購入すると「誰に持たせる?」と聞かれるのは昔の名残なのかなぁとか。
いや、このシナリオ中々面白いですね。チコとかいうダメダメ冒険者もいいし(こいつとの面識がマイナスクーポンなのは…)。とりあえずキノコを買いまくりました(笑)

そんな中、何故か冷静沈着メイジがパーティを仕切る…「暴力のプロだ」だとか、「総員、戦闘準備」だとか。このシナリオのセリフ分けは_♂、_♀だけっぽかったから、ちょっと皮肉なセリフ回しでしたね。リーダークーポンはシーフが持ってるんだけど…というかあのシーフはパーティ内で一人だけ貪欲で利己的で高慢。高貴の出に秀麗ってのも効いている…典型的わがままお姫様なんだ…クーポン「王女」なんてのも持ってるし…

そういえば、「不浄なる者の賛美歌」なんてシナリオもやってみました。今日ギルドアップされたばかりのものでしたね。このシナリオ、自分がアンデッドだと知らない無実のリッチを前にどういう行動をとるか仲間に意見を伺うことが出来ます。「ミエナイトモダチ」でのアレですが、これはリーダーも意見を言うことが出来ます(笑)
所持クーポンで意見が分かれるんですが…

シーフ(リーダー):どうしたら依頼を達成できるか考えよう。敵を説得するという手段もあるが、いずれにせよハイリスクローリターンだ。

ファイター(猪突猛進):依頼を放棄しよう。リッチには敵いそうもないし、あの子が可哀想だ。

ディヴァイン(厚き信仰):リッチを倒そう。それこそが敵を救う手段だ。

メイジ(参謀・冷静沈着):敵を説得するのが一番スマートだ。

プリースト(マスコットもとい、回復役):ファイターと全く同意見。

レンジャー(混沌派):何が正しいかなんて人それぞれ。アンデッドが不善なんてのは聖北の価値観でしかない。そして俺たちは勇者さまじゃない。だから第三の選択、敵を説得するのがいい。戦うだけが冒険者じゃない。

結果…説得3、放棄2、戦闘1で説得と相成りました。しかし説得に失敗、結局戦闘になり倒しました。後でエディタで解析したら、これ説得絶対失敗するんですね…判定くらいさせてほしかったかも。
また、特徴の組み合わせによっては「依頼主を説得する」という意見も上がるらしかったけど…我がパーティにはその意見を思いつくキャラがいなかったみたいです。

ちなみにレンジャーだけセリフが妙に詳しいのは…このセリフが一番キャライメージにマッチしていたからです(笑)「混沌派」がこんな風に使われてるのはじめてみたかも。


No.543
2004/05/10(Mon)
なんとかなるもんだ?

「子供の時間」というシナリオ(子供二人専用)をプレイするために、新しく宿を作り今まで若者で作ってきたキャラ二名を子供で作成、推奨LV3〜6のシナリオにLV1、しかもスキル無所持の子供が二名放り込まれました。いや〜、マジで死ぬかと思った。この人のシナリオ、「ごのつくアレ」がむちゃくちゃ強いんですよ。もうゴブリンなんかより強い。しかもこっちの作られたてキャラは一人が生命力ごっつう低い貧弱ちゃん。もう一人は脳みそまで筋肉(調べたらゴブリン以下の知力だった…マジで)。大丈夫なのか…?

結果。脳みそ筋肉はあっさり死亡。貧弱ちゃんは必死に見切り続け、戦闘はNPCに任せ、何とか乗り切りました。敏捷が子供の特典で高くなっていたのが幸いだった。

もう一つ。「ファレンの騎士」というシナリオをプレイ。こっちは脳みそ筋肉くんを行かせました。LV1だと死にそうなのでLV3まで上げて、でもスキルはやっぱりなし。(LV3まで上げて、とはいうけど…「子供の時間」の後普通のシナリオを一本やらせたらLV3に…帽子屋さんのシナリオは何気にクーポンの得点が多い)
でも、以前子供魔術師(LV5)を行かせたときよりあっさりクリア出来ました。だって魔術師がタイマンするときの戦闘パターン…

眠りの雲が来るまで粘る
 ↓
眠りの雲を使って敵が眠るまで粘る
 ↓
敵が眠ったら、魔法の矢が来るまで粘る
 ↓
魔法の矢を当てたら、再び眠りの雲…

だもんねぇ^^;
これが蜘蛛の糸だったらまだ手間が省けるかもしれないけど。

でも、何気に感動した。以前行かせた子供魔術師は「僕」口調だったのに、今回行かせた脳みそ筋肉は「俺」口調だった。「粗野」の特徴でセリフ分岐作ってくれたんだなぁと感動。まぁ、子供♂専用シナリオだから、それだけでもセリフ作る労力は低くなっているのかな。

うん、子供専用シナリオは異種族で能力値が子供っぽいから子供というキャラに行かせるべきじゃないね。正真正銘、人間の子供じゃないと(おいおい)。


No.544
2004/05/11(Tue)
WIZを求めて。

GBAで遊べる(つまりGB、GBC、GBA)WIZを求めてBOOK・OFFを彷徨う。欲しいのはウィザードリィエンパイア。ほら、バグ多くて駄作の烙印を押されてしまったアレ。でも復活の杖はこれといった致命的バグもなかったし(バグが全く無いわけではない)、幽霊系の経験値が鬼のように高い以外は楽しめたけどなぁ。ふ、アベンジャーのLVが200を超えた時点で、裏村正しかアイテム欄の空白がなくなった時点で、間違えて地面に落として時々強制リセットがかかるようになって、やる気をなくしたけどね。

そういえば、外伝1に「マスターシーフ」という敵がいるけど、こいつらなぜかマハリトとかしゃべる。シーフは極めると魔法使えるようになるのかー(笑)いや、WIZ6のバードかもしれないけど。バードはむちゃくちゃ強いよ…レンジャーがかわいそうなくらい。

で、WIZ外伝1で、実際にマスターシーフを作ってみた。作り方は簡単。全魔法をマスターした魔術師を盗賊に転職させるだけ。最後列でコルツやらティルトウェイトやらべらべらしゃべるシーフの出来上がり。(究極のシーフを作りたいのなら僧侶もマスターさせたほうがいいんだけどね…年齢は石で下げれるし)
でも、やっぱり弱い。シーフだもん。隠れて奇襲しても全然ダメージ与えられない。しょうがないのでLVが他のキャラに追いついた時点で盗賊の短刀使っちゃいました。もちろんそのあとマハマンね。

WIZの盗賊は役に立つんだけど…


No.545
2004/05/12(Wed)
どうでもいい偶然。

サークルで描いているマンガのタイトル
"Bizarre Adventurer"(奇妙な冒険者)。

いや、だから何だと仰られましても。

この前JOJOを立ち読みしたんですよ。
そしたら「ジョジョの奇妙な冒険」のタイトルが英語になっておりまして…

"JOJO's bizarre adventure"

…「奇妙な」という意味の形容詞には"strange"だとか"odd"だとかいろいろあるんですが、まさか同じ"bizarre"を使っているとは…かなりびっくり。
響きのよさなのかなぁ。

もちろん偶然ですよ?


No.546
2004/05/13(Thu)
うむむ〜

シナリオを作れば作るほど、「ここはこうした方がいい」「ここはいらない」などの訂正箇所がばしばし出てくる。
小説書いていても「ここはこうした方がいい」「ここはいらない」などの、当初のプロットから逸脱したものが出来てしまう。
いわゆる「登場人物が勝手に動き出す」というヤツを私は何度も体験しているんですが、シナリオでもそれと同じものが出てきているみたいです。

例を挙げるとBHの第三章の半ば辺り。ユリナが登場してますが、彼女は当初の予定では登場しないはずでした。それが何故か登場、しかも結構活躍してる…何だかんだ言って彼女がお気に入りなのかもしれない。WIZでも魔法使いにはユリナって名前付けてたし、今もTRPGとかで女魔術師といえばユリナ。他に女魔術師がいないのが悪いのかな…
あと、第四章の竜退治。これも当初はガライとセロカの二人で行く予定だったのに……何であんなヤツがでてくるんじゃい。これ以上プロットを乱されてはたまらないので、半ば強引に死んでもらいました(笑)まぁ、そのおかげでいろいろと新たな裏話が出来たりしたんですけどね…

早く仕上げなきゃ…


No.547
2004/05/14(Fri)
名前について考える。

前も同じようなこと書いた気がするけど…

どうも、登場人物の名前から、そのキャラの全体像をイメージしがちなことってないですか?
ジョンといえば犬、トーマスといえば機関車、ゲラルドといえばゲレゲレ(謎)
いや、ゲラルドはこれわざとこういう表記にしたんでしょうけど。ジェラルドも同じ綴りのはずですよ。ジェラルドだと一気にりりしくなってしまう(笑)

私はルーシーという名前をどうしても妖しく思ってしまう。ドラキュラの影響か、どうしても妖艶なイメージというか…犠牲になるというか…「光」という意味らしいけど。でもジョナサンという名前から連想するのはJOJO。ジョセフもそうだな。
あとはアイクで何度も死ぬ人とか、ヒューゴでマザコンとか、マルガレーテでチョコの名前とか、ダナでウェイトレス、ワーグナーで錬金術師、ホムンクルスで赤い石…

…いつの間にSOM?


No.548
2004/05/15(Sat)
キャラの性格説明を考えた。

カードワースでさ。特徴あるじゃん。
それを元に性格説明を書いてみたり。

例えば「貪欲」「利己的」「過激」「派手」なら
「性格は過激で派手好き、貪欲で自己中心的」とか。
「猪突猛進」「無骨」「粗野」「お人好し」なら
「性格は無骨で粗野、考えるより先に行動する。困っている人を見逃せない」とか。

それで、困った。

好奇心旺盛で神経質で、楽観的で陽気で、不心得者で混沌派…
こんなPCをどう説明したらいいんだ?

…お調子者、かなぁ……軟派だったら「軽い」って入れればよかったんだけど。


No.549
2004/05/16(Sun)
どうにかならんもんか。

海外からのスパムメールに悩まされております。
mailto:のタグでメアドを載せるのはよくないんだけど、私がHP開いたころは「未承認広告」メールすらなかったころなんだよ?

いろんなソフト試したけど、どれもこれもすり抜けてくださる。
大体海外からのスパムは1バイト文字しか含まれてないから、2バイト文字を含まないメールはすべて削除…みたいな機能が、Outlookにあればいいのにねぇ。
他のソフト使って削除させてますけど、それでもすり抜けてくる…

自分で作れればいいんだけどねぇ。


No.550
2004/05/17(Mon)
やばい。

武装錬金というジャンプに連載中のマンガ。
(ほら、前るろうに剣心描いてた人の…)

面白い。

ずいぶん前に「ナイトウィザードみたいでトラウマが…」と書きましたが、もう知らない間にトラウマ乗り越えてたみたいですよ私。あれからいろいろあったからなぁ…不在中にキャンペーンの最終回が行われ、自分のキャラが最悪な形で死んでいたとか(かなり根に持っている…というわけではないが)。

で、誰がお気に入りかというと…六升。

あのどこか謎めいたところが面白い。読唇術とか声まねとか、普通の高校生じゃないだろ、アイツ。でも正体は単なる変わり者の高校生だって明白なところがいい。あれで六升が「実はLXEのスパイでした〜」とか「実は錬金の戦士でした〜」とかなる方が考えられないし。

それより、気になるのは「彼」。
何かありそうなんだよねぇ…カズキとの間に。
まったく根拠のない推論に過ぎないけれど…何かありそう。

まぁ、オレの勘はよく外れるんだけどな(笑)


No.551
2004/05/26(Wed)
力尽きてたんだねぇ

何か、こんなに長く停滞してるのも珍しい…

いや、いろいろ思うことがありましてね…

とりあえず、生きてはいます。


No.552
2004/05/30(Sun)
うおおお

闇伝日記が調子戻ってきたら、今度はこっちがおろそかに…^^;

今日は久々にTRPGやってきました。ガープス現代モノでした。
バイオハザードばりに空手チョップでゾンビをばしばし潰していきました…いや、空手技能15LVで、鎧の受動防御が4あって(インターセプターっていうハイテックの防具だから…)、受け値が何と14! しかも両手が使えるので全力防御すれば二回受けられる…マジでガープス…?

今回は犯罪学だとか異種族学だとか普段使わない技能を使わせるのがGMの目的だったらしく、他のPLも「この技能使ったのはじめてだー」とかなり楽しんでいたみたいです。私は…私のキャラは、近接戦闘特化型(ナイフ16LV、槍15LV、空手15LV)なので、NPCとの交渉やダンジョンの調査などはさっぱり活躍できませんでした。その代わり、立てこもった部屋にゾンビが迫ってきたとき、部屋の入り口に一人陣取って、壁になりました…(笑)鎧の防護点が高く、しかも受け値も高く、サイコロも味方をしてくれて、3点傷ついただけで済みましたが。戦闘即応に我慢強いの特徴持ってると、ホント近接戦闘に強い強い…そういやキャラの名前、エレナっていうんだけど、ロマサガ3のエレンからとったんだったなぁ…DQ4のアリーナでもよかったんだけど、バレバレだし(笑)

そういえば…導入シーンでGMから与えられた情報。
「吸血鬼が関わっているかもしれない」
まぁ、一時期吸血鬼が出まくってGM、PL共に食傷気味だったので、これはミスディレクションだなぁと思いました(実際そうだったし)が…PL知識は結構ガープスのWODコンバート吸血鬼に詳しいんですが、その吸血鬼続出時期を乗り切ったキャラはとっくに引退済み。今使っているキャラは吸血鬼なんか見たこともありません。む〜、前使っていたキャラは吸血鬼の習性とかにも結構詳しくなっていたはずなんだけど…ちょびっと悔しい?

ちなみに、吸血鬼と格闘して両目を抉り出したという伝説が残っていますが…その話題が出るたびに話が誇張されている気がします。普通の人なら一噛みされて肉体的朦朧状態に陥って終わり、とか言ってましたけど…あのキャラも噛まれたら一巻の終わりでしたよ。それをヒーローポイントで無効化しつつ闘ってたんですよぅ。一人で4点くらい使った気がするが…^^;
あれだって…両目抉った直後仲間の超能力者の精神干渉が効いて助かったようなもんだし…ぶつぶつぶつ。
(何で両目抉るまで格闘していたのかというと…やっぱり敵の精神干渉で自分以外の全員が朦朧状態になったからです…たまたまダイス目がよかっただけです…^^;)

あの経験から、「強敵が出てきたら眼を全力攻撃しろ」ということが勉強できました(笑)


No.554
2004/05/31(Mon)
吸血鬼論。

伝承と小説の違いだとか、もうごっちゃになりすぎてわからないですね…。
前幽霊論書いたし、どんなもんかまとめてみようかと。

とりあえず、伝承的吸血鬼ってのは、イメージとしてはグールとゾンビの中間っぽい感じ。死体に悪霊がとり憑いて動き始めたもの、という点からもゾンビに近いものである。埋葬されたままの服装で、知性はなく、人間の、とくに血縁者や恋人などを犠牲にすることが多い。

小説的吸血鬼ってのは、一般的に言われる「ドラキュラ」なもの。青白い肌に紅い目、口から覗く牙に、黒マント。太陽の光で灰になったり、十字架を嫌がったり。たまに銀も弱点だっていうのもあるけど、アレは人狼とごっちゃになってるっぽい。まぁ、伝承的吸血鬼だと人狼とほぼ同じにみなされていたらしいので、銀も有効でいい気がするけど…。

最近の吸血鬼小説や物語なんかだと、両方出てくることが多い気がする。ようするに、吸血鬼のお偉いさん(小説的吸血鬼)がいて、そいつらの犠牲者(単なるエサ)になった人間が、ゾンビ(伝承的吸血鬼)化してしまう。そして、お偉いさんが目をつけた美少年だか美女だかは、ただ血を吸われるだけでなく、何らかの儀式みたいなものを施されて(血の洗礼とかたまに聞く。キリスト教のアンチテーゼみたいな存在だからね…ブラックなパロディは結構多い)、ゾンビではないれっきとした小説的吸血鬼、ファンタジーで言うノーライフキングになる…と。

この「血の洗礼」ってのは、多分小説でミーナに施された、「相手の血を吸った後自分の血を飲ませる」という、血の交換のことなんだろうなぁ。吸血鬼の血をただ飲むだけだと、WODの「グール」、吸血鬼モノの用語で言う「レンフィールド」になるからね。昼でも動ける下僕ってわけだ。もちろんこれは「ドラキュラ」からヒントを得て、後世の作家が作り上げたシステムですが。

ちなみにこれ、相手が「童貞」「処女」でなければいけないそうです。「結婚」だからねぇ要するに。どっかの吸血鬼小説で、女吸血鬼が好みの男の子に「アンタ、童貞?」と聞いて男の子が肯定するとがぶりといったとか、そんなシーンあったような…^^; 物理的なものじゃなくて、それこそ魔術的、精神的、霊的なものなんだろうなぁ。しかし、処女はともかく最近は童貞もですか…ドラキュラの花嫁になった女吸血鬼たちはそんなのお構いナシだった気がするんだが。ショタなおねえさまの影響かな。やっぱり半ズボンのナマアシがよろしいのでしょうか…堂本…( ̄へ ̄) ウーム



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