攻城戦における最大/最小ダメージについて

攻城戦の各ロールには、一度に受ける最大/最小ダメージが定められています。
弱いキャラクターやペットが強い相手に攻撃されても一撃で死なないように、
また、強い相手を攻撃したとき全くの無力にならないように、との配慮と思われます。

・最大ダメージ
近衛兵:ロール補正適用後の最大HPの4/5(80%)
操機兵:ロールと補助装備補正適用後の最大HPの3/5(60%)
それ以外:ロール補正適用後の最大HPの9/10(90%)

・最小ダメージ
操機兵:0
それ以外:ロール補正適用後の最大HPの1/20(5%)

小数点以下は切り捨てられます。

ゴブリンシャーマン障壁師の最大ダメージは、54に障壁師補正(HP70%)を適用して37、その37をさらに9/10して33。
スケルトンナイト近衛兵の最大ダメージは、167に近衛兵補正(HP120%)を適用して200、その200をさらに4/5して160。
Lv1ヒューマンノービス歩兵の最大ダメージは、80に歩兵補正(HP100%)を適用して80、その80をさらに9/10して72。

相手のAPや自分のDP、士気や補助装備にかかわらず、一度にこのダメージまでしか受けません。
クリティカルヒット(最大ダメージ適用後に1.5倍される)、雷(祈りの力の値そのまま)は例外です。
操機兵はHPが満タンなら、最大ダメージでクリティカルヒットを食らっても死なないことになります。

注意すべきは、障壁師の基準もHPだということです。
通常時最大HP×0.63 ≧ 最大SP のキャラは、一回攻撃をガードしただけで戦闘不能になる危険性があります。
低Lvドワーフ魔術師、ニャーミアン魔術師は特に危険が大きいので、一度計算してみることをお勧めします。
(厳密に言うと高Lvリトル障壁師もそうなんですが、DPの関係でそこまで大きなダメージを受けることはまずないでしょう)

最小ダメージは、戦術師の攻撃を障壁師がガードしたときくらいしかお目にかかれないと思います(笑)
あるいは、僧兵が操機兵に殴りかかっちゃったときとか。

しかし、本当に恐ろしいのは、お目にかかれるかかれないではなく
理論上、20回攻撃を当てることが出来れば、グリーンスライムでさえリトルメタルドラゴンを倒せてしまう、ということです。
リトメタ歩兵部隊も、リトルアイアン近衛部隊も、攻撃と反撃を繰り返すうちにどんどん消耗していきます。
アンデッドであるか、癒し手の支援が入らない限り、いつかは消耗しきって倒れてしまいます。
(反撃されない飛行兵に士気ペナルティがついたのは、ひょっとしてこの近接ロールとの差を埋めるためではないかと最近思う)

そして、唯一操機兵にはそれが当てはまりません。
操機兵の最小ダメージは0で、しかも工兵と操機兵以外のロールの攻撃力が半減されます。
他のロールよりも圧倒的に消耗の度合いが少なく、戦いが長引けば長引くほどその真価が発揮されるのです。

……何が言いたかったかというと、ご〜れむ強いぞ! ってことで(笑)


メモ:
知力がダメージに関係するロールの攻撃に対する防御力は、DPではなく知力依存、という話が。
それなら障壁師が戦術師から受けるダメージが少ないのも説明がいく。リトルイビルアイよりファイアエレメンタルの方が知力高いし。

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